第五十三話 他人の体は勝手に弄ってはいけません
お疲れ様です。
本日の投稿になります。
地上で暮らす者達の生活事情を一切考慮する事無く本日もうだるような暑さは継続している。
頭の天辺に突き刺さる強烈な日光が体温を沸々と温め、まだ午前中だというのにこの時間帯に似合わない量の汗を流しつついつもより歩行者が無駄に多い南大通りを南下。
「お――い!! そっちの木材を持って来てくれ!!」
「あいよ――!!」
「はぁ!? 材料が届いていない!? 明日までに間に合うのかよ!!」
大通り沿いで屋台の出店に勤しむ彼等を他所に大変のんびりとした足取りで目的地へと向かっていた。
出店予定の屋台の数が十やそこらならそこまで驚かないが、それが百を優に超えると話は違う。
この調子だと直線で数キロ以上ある道を余裕で埋め尽くす屋台が出店される事になりそうだよな。
「明日に迫った王誕祭に向けての準備か」
大粒の汗を流して出店準備に追われる彼等に何とも無しに視線を送りつつ呟くと。
「この南大通りに数多くの店が立ち並ぶらしいな」
俺の相棒も彼等に視線を送った。
明日から南大通りの馬車の通行を全面禁止にして道路上に屋台を出店して観光客又は地元の人を迎え、王都内にある既存の店は王誕祭に向けて大安売りを継続しており。
「いらっしゃいませ――!! 是非一度当店に立ち寄って下さいね――!!」
「暑さに参ったら当店の果汁を召し上がれ!! ほぉぉら!! 冷たくて美味いよ――!!」
年に一度のお祭り騒ぎを嗅ぎつけてやって来た観光客の財布を少しでも軽くしてあげようとして躍起になっていた。
ただでさえ人が多い巨大な街だってのにそこから更に地方から出店若しくは観光に訪れた人が街に溢れ返り、大陸一の大都会は気温よりも激しい熱気に包まれていた。
ここで暮らす人達は大変だよなぁ……。年に一度、こうして馬鹿みたい人が押し寄せて来るのだから。
「ハンナ、これ以上大通りを歩いていたら熱気と暑さで体が参っちまうよ。裏通りから行こうぜ」
彼の肩をポンっと叩いて裏通りへと続く道へ入る。
「あぁ、了承した」
燦々と照り付ける太陽の影に入ると双肩の力をふっと抜き、いつもよりも三割増しで人通りが多くなっている裏道を南方向へと向けて歩み始めた。
十一ノ月になったっていうのに本日の暑さも相変わらずか……。
生まれ故郷ではそろそろ冬の支度に追われる季節なのに常夏の大陸ではその行為は不要だからなぁ。
厳しい冬を越えて春の新緑に目を細め、夏の暑さに顔を顰めて秋の収穫に感謝する。
四季折々の楽しみ方を知らない彼等を不憫と思う一方で、一つの季節しかない利点を羨む自分も居る。
四季の移り変わりの憂いを感じるよりも不変な季節の喜びを知るべきなのかもね。
「王誕祭は明日から二日間、その間シンフォニアは休業だけど……。その間の予定はどうする??」
国民総出で王様の誕生日を祝うのでお店を閉める人も多いらしい。
まぁ大多数の店は稼ぎ時なので店を開けるのだがシンフォニア等、観光客に全く無関係の店は休業するとドナが言っていたな。
「先日の自爆花の一件、そして下らん依頼の所為で疲労が溜まっているからな。俺は宿で静かに過ごす予定だ」
「えぇ――。折角だから屋台とか色んな店を見て回ろうぜ」
年に一度のお祭り騒ぎがこの街で開催されているのだ。これを見逃したら来年までやって来ないし。
「それにぃ……。実はぁ……。もう直ぐ俺の誕生日なんだよねっ」
この国を統べる王様の誕生日は明日の十一ノ月の四日。
俺はその十日後の十四日なのです!!
「二十六歳になる俺を祝おうとは思わないかいっ??」
右手の人差し指をちょこんと立ててハンナの脇腹を突くと。
「思わん」
不躾な相棒は大変邪険に俺の手を叩き落としてしまった。
ま、まぁっ!! この子ったら!!
大切なお母さんの誕生日を祝おうとしてくれないのね!!
「いってぇなぁ!! そこは普通、『勿論だ!! 年に一度の大切な日だから盛大に祝ってやろう!!』 って祝う所だろ!!」
「それは貴様の妄想、若しくは都合の良い理想だろう」
「あぁ、そうかよ。来年、テメェの誕生日が来てもぜぇぇったいに祝ってやらねぇからな!!!!」
「構わん。むっ……。あの家ではないか??」
人の話を全然聞こうとしない馬鹿野郎がドナから手渡された手元の紙を確かめつつ、閑静な家々が立ち並ぶ細い道で歩みを止めた。
「住所と家の特徴はバッチリ合致しているけど……。どこからど――見ても普通の家だよな??」
普遍的な造りの二階建て木造建築物を前にして素直な感想を述べる。
俺達がこの何の変哲もない家に来た理由は先日、自爆花から受けた傷を癒す為だ。
後方で胡坐を掻いて座っていた横着な白頭鷲ちゃんは無傷だったのに対し、容易く人を死に至らしめる力を持った自爆花と対峙していた俺は有り得ない爆風の所為でまぁまぁの重傷を負ってしまった。
軽い火傷は持ち前の回復力で日常生活に支障をきたさないまでに治って来たのだが……。
脇腹の骨のヒビだけが未だに体に悪影響を及ぼしているのです。
普通に生活するだけなら苦にならないのだけども依頼を請け負えるかと言われればちょいと疑問が残る状態。
少しでも早く傷を治す為に何処か良い場所は無いかと活発娘に問うた所。
『優しいドナ様があんたに良い場所を紹介してやるわ。そこの住所と紹介状を書いてやるからちょっと待て』
何故君は上から目線なのです?? と。
思わず首を傾げたくなる台詞を吐いた彼女からその場所の住所が書かれた紙と紹介状をありがたぁく受け取り今に至る。
「人に知られたくないのだろう」
「まっ、その線が妥当か。すいませ――んっ、シンフォニアの活発姉ちゃんから紹介して貰った者なのですがぁ――」
ちょいと年季の入った扉を叩いて来客を告げるとその数十秒後、俺達の正体を確かめるべく扉が静かに開かれると一人の女性が現れた。
「あら、いらっしゃい」
紫がかった波打つ黒の長髪、微かに上向く美味しそうな唇が男の何かを刺激する。
黒を基調とした全体的にゆったりとした服装で身を包み、上半身の服ちゃんは内側から押し上げて来る双丘の圧に顔を顰めていた。
わ、わぁっ!! すっげぇ美人ちゃんだ!!
思わず心臓がドキっとしてしまう姿を捉えると先日の光景がふと思い出される。
あれ?? この人って南大通りで俺と肩がぶつかった人だよね??
と、言う事はだよ!? これはもしかして巡り合う運命だったのかしら!?
是非ともこの運命を祝し、お近づきになって素敵な夜を過ごしたいものさ。
「え、えっと。シンフォニアの受付をしているドナから紹介されまして……」
活発娘から受け取った紹介状を色気ムンムンの彼女に手渡す。
「――――。うんっ、確かに彼女の筆跡ね」
俺から受け取った紹介状に軽く目を通すと親しい者に向ける視線を俺に与えてくれた。
「整体を受けるのはどっち??」
「は、はい!! 自分ですっ!!」
楽しみにしていた散歩を待ちきれず、ついつい飼い主にじゃれついて散歩を催促してしまう駄犬の姿を模して挙手した。
「ふふっ、そう鼻息を荒げなくてもちゃんと施術してあげますからね」
「う、うんっ!!」
「では、お入り下さい」
「し、し、失礼しまぁぁああ――っす!!」
大いなる間違いを期待したワクワク感を胸に秘め、大変美味しそうなお尻に続いて質素な家屋にお邪魔させて頂いた。
へぇ、中はこんな風になっているのか。
俺達を迎えてくれたのは清掃が行き届いた清潔感溢れる広い室内だ。
塵一つ見当たらない磨かれた木の床、窓も綺麗に拭かれており透明度の高いガラスから小さな光が差し込み室内を優しく照らす。
入り口の正面の先に受付所らしき場所があり、人に好感を与えてくれる笑みを浮かべている女性が静かに立っている。
左手側には施術を受ける人の待機場所なのか長い椅子が置かれており、今は暇そうにポツンと佇んでいた。
「あそこで受け付けを済ませて……。そして彼女の指示を受けたら受付所の左手にある扉を潜って頂戴」
彼女の細い指が此方から見て左前方にある扉を指す。
「りょ、了解しました」
「それじゃ私は用があるから。後はお願いね??」
「は――いっ!!」
色っぽいお姉さんが受付所にいる女性に指示を出すと左前方にある扉を潜って奥へ姿を消してしまった。
あ、あぁ……。美味しそうな柔肉が消えちゃった……。
名残惜しむ様に彼女の後ろ姿を見送るとそのまま受付所へと向かう。
「えっと……。初めてだから要領が分からなくて」
「先ずはお名前を教えて下さい。それと、誰にこの場所を教えて貰ったのか。その方のお名前と目的も宜しくお願いします」
はいはい、分かりましたよっと。
己の名とドナの名、そして自爆花から受けた爆風によって傷ついた体を労わる為に訪れたと偽り無き情報を滞りなく伝え終えた。
「――――。と、言う訳で。この左の脇腹の痛みを何んとかして貰いたいなぁっと思って訪れたのですよ」
シャツを捲り、患部を露呈して話す。
「ダンさん凄いですね!! 自爆花の採取に成功するなんて」
受付の女性が円らな瞳をキュっと見開く。
「フフッ、細かな手作業は得意なのさ。ほぉら……。こうしてあげると女の子は皆喜ぶんだよ??」
受付所の上に乗せられている彼女の手に己の手を合わそうとするが。
「あはは、ダンさんって面白い人なんですねぇ」
厭らしい気配を敏感に察知した女性の手が引っ込んでしまった。
んぅっ、逃げなくてもいいのにっ。
「では今から施術を開始しますね。向かって左手の扉を開けたら真っ直ぐ進み、右手に見えた扉を静かにノックして下さい」
右手に見えた扉、ね。
「お連れの方はあちらの椅子で座って待ってて下さい。それではいってらっしゃいませっ」
「悪いな、相棒。ちょっと待っててくれ」
「あぁ、早く帰って来い」
俺が言うよりも先に待機場所である椅子に腰かけた相棒に一言告げ、彼女の指示通りに扉を開いた。
ほぉっ、受付所と違って随分と薄暗い廊下ですな。
シンっと静まり返った廊下を進み、右手に扉が見えるとその前で歩みを止めて静かな所作で扉をコンコンコンっと三度叩く。
「――――。どうぞぉ」
んっ!? 女の子ちゃんの声だ!!
「失礼しまぁすっ」
扉の向こう側からくぐもった女性の声が響くと、その声に従い恐る恐る扉を開いた。
天井からぶら下がる燭台の淡い光が室内全体を怪しく照らし、左手奥に純白のシーツが敷かれたベッドが確認出来る。
右奥には沢山の書類が積み重なった机が置いてあり、その前の椅子に一人の女性が微笑みを浮かべたまま腰かけていた。
「初めましてぇ。私の名前はレルシャです」
「初めまして!! ダンと申します!!」
「ふふ、元気一杯ですね。では症状を確認しますのでベッドの上で横になって貰っても構いませんか??」
「は、はいっ!!」
レルシャちゃんの指示通りにベッドへと速足で向かい、仰向けの状態で彼女の到着を待つ。
「今日は何処が痛むのですかぁ??」
「えっとぉ……。左の脇腹が物凄く痛いんです」
「ではちょっと服を捲りますねぇ――」
レルシャちゃんが俺の服を捲る為に前屈みになると……。
うっひょぉぉおお――!! 中途半端に開かれたシャツの合間から大盛のお胸ちゃんが垣間見えちゃいましたよ!!
勢い余って思わず手を伸ばしそうになってしまったが、それを断腸の思いで踏み留まる。
い、いかん。落ち着け。
俺はそういった行為をする為にここへ訪れたのでは無く、怪我を癒す為に来たのだから。
頼むぜぇ、俺の息子よ。変な気を起こすなよ??
年がら年中反抗期の息子を宥めるとレルシャちゃんから視線を外し、ちょっとだけ染みが目立つ天井へと視線を向けた。
「あ――……。軽いヒビが入っていますね」
「治るまでにどれ位掛かります??」
「治癒魔法を掛けて……。回復が早い人なら二、三回足を運んで頂ければ完治しますよ」
「そ、それなら自分は沢山通わなきゃいけませんねっ!!」
「ふふふ、元気な見た目とは裏腹に怪我の治りが遅いんですね。では、施術を始まる前に血行を良くする為の整体を始めます。今度は俯せになって下さい」
「はぁ――いっ」
レルシャちゃんの指示通り俯せの状態へ移行すると。
「では失礼しますねっ」
男の性欲を多大に刺激する柔肉が背に感じるではありませんかっ!!
「わぁっ、凄い。結構良い肉付きですねぇ」
「あ、有難う御座います」
彼女の手が俺の背の筋肉を確かめるように至る所へと這って行く。その嬉しい感覚を受け取ると俺の息子が。
『ホッホッ!! う――しっ、準備運動はこれくらいだなっ!!』
無駄に早い屈伸運動と足の健を伸ばし始めてしまった。
「よいしょ……。よいしょ……」
背の筋肉を解す為に丸みを帯びたお尻ちゃんの柔肉がペタンペタンと背を刺激してしまう。
く、くそぅ!! 今直ぐにでも振り返って衝動に駆られるままに襲い掛かりたいぃぃいい!!
だが、ここは我慢の一択だ。
堪えろよぉ……。もしも性欲に付き従い彼女を貪り食ったのなら出禁を言い渡され、尚且つ紹介人であるドナに足腰が立たなくなるまでぶん殴られてしまう恐れがある。
何よりドナの信頼の失墜させる訳にはいかんからな。
右の拳をぎゅぅっと握り締めて猛烈に高まって行く性欲を誤魔化していると。
「ではぁ……。今からちょっと力を籠めますねっ」
「ッ!?」
レルシャちゃんの上半身が俺の背に覆い被さり、耳元で甘い囁き声を放ってしまった。
こ、これは誘っているのではないか!? ほ、ほら。俺の体に興味を惹かれて味わいたいって声色しているし!?
自分に都合の良い解釈を続けているとレルシャちゃんの両手が俺の下顎にそっと添えられた。
「それでは今から施術を開始…………。しますねっ!!」
「うぐぇっ!?!?」
えっ!? 何!? 急に視線が天井に向いてしまったんですけどぉ!?!?
俯せの状態だったのにも関わらず、下顎を持ち上げられ一瞬の時間で海老反りの姿勢に移行した事に驚きを隠せないでいた。
「う――ん、ちょっと硬いですねぇ。血行を良くする為にもう少し角度をつけましょうか」
「け、結構れふ!! これ以上反ったら海老もドン引きしてふぃまいますって!!」
「うふふ、面白いんだ」
ごめんなさい!! 冗談とかじゃなくて結構本気で言っています!!
「じゃあ行きますねぇ――。よいしょ!!!!」
「あぐばぁっ!?!?」
レルシャちゃんの両足が俺のお腹に絡みつくと更に角度が可笑しな方向へと向かって行く。
や、やだ!? 各背骨から変んな音が鳴ったんだけど!?
「んぅ!! 良い感じっ!!」
「ぐぇっ」
彼女が両手をパッと放すとその勢いで俯せの状態に戻る。
「あ、あの……。背骨と腰が猛烈に痛むんですけど……」
「安心して下さい。これまで多くの人体を弄って来た私に掛かれば体中のシコリ、疲れ等々。わるぅい流れはたちどころに霧散してしまいますからね」
「今、弄ってって言いました??」
「さぁ?? 気の所為でしょう。背骨周りのお肉を柔らかくしましたのでお次は頚椎ですね」
ケ、ケイツイ!?
「ちょ、ちょっと!! 首の骨を向けてはイケナイ方向に弄ったら治らなくなる恐れが……」
必死に抵抗しようも彼女は有無を言わさずに俺の顔に両手を添え。
「行きますよ――。はぁいっ!!!!」
「ホンガッ!?!?」
闇夜に紛れて背後から現れた暗殺者が対象者の首を捻って殺傷する様に、全然笑えない角度に俺の首を捻ってしまった。
く、首が折れた!?
普段聞き慣れない音が頚椎辺りから鳴り響くと思わず肝がヒェッと冷たい声を漏らしてしまう。
「右回りだけだと負担が掛かりますので逆方向にも捻りますね」
「お、俺を殺す気……。ボンゥッ!?」
左回りで首を捻られると右回りよりも更に強烈な乾いた音が静かな室内にこだました。
「あはっ!! 良い感じになってきましたねっ」
「お、お願いします……。患部だけに治癒魔法を掛けて下さい……。こ、これ以上は俺の体が持ちません」
震える手で今も俺の顎に手を掛けている可愛い顔をした暗殺者の手に触れようとしたのだが。
「却下します。より早く治す為には血の流れを良くして悪い気を流さなきゃいけませんからねっ」
それよりも早く彼女の手が逃げ遂せると今度は俺の二の腕を掴み、再び有り得ない角度に体を丸めていくではありませんか!!!!
「い、イヤァァアアアア――――!!!! 止めてぇぇええ!!!!」
恥も外聞もかなぐり捨てて泣き叫ぶが容赦なく彼女は俺の体を美しい円に近付けていく。
『やっべ。俺の出番じゃねぇや……』
体全身を襲う痛みに恐れをなした性欲はいつの間にか撤退。
その代わりに心に漆黒の恐怖心が生まれ即刻この場から立ち去りなさいと叫ぶのだが……。
「泣き叫んでも無駄ですっ。このベッドの上に寝転んだ以上、貴方に拒否権は与えられていませんから」
漆黒の闇の中から現れた暗殺者はそれを良しとせず。泣こうが叫ぼうが一切整体の手を止めず、無慈悲に俺の体を良い様に弄り倒す。
二本の手から繰り出される暗殺術により、常軌を逸した痛みが体全身に襲い掛かり自然と涙がハラハラと零れ落ちて頬を伝って行く。
ち、畜生……。何で癒されに来たのに泣かなきゃいけないんだよ……。
そしてどうかお願いしますからそれ以上角度を付けないで!! 俺の腰は百八十度開く様に出来ていないのだから!!
数分前に鼻息を荒げて大盛の双丘ちゃんを持つ彼女に襲い掛かろうとした自分を強く戒め。
そして可能であれば、恐ろしい技術を持った暗殺者が居るこの店にはもう二度と訪れないと人知れず心の中で決意を固めたのだった。
お疲れ様でした。
本話より数話程度日常パートが続きますので予めご了承下さいませ。
さて、もう一か月を切りましたね。
何の事かさっぱり分からないと思いますが……。アーマードコアの新作の発売日が一か月を切っているのです!!
待ちに待った新作の発売にかなり浮かれている次第であります。勿論予約は済ませてありますので購入後、時間を見付けてはプレイしたいと考えていますね。
そんな事よりさっさとプロットを執筆しろと、光る画面越しに読者様達からお叱りの声が届いたので執筆に戻りますね。
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