表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
852/1227

第二十五話 暁の刻に浮かぶ妙案 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。




 朝一番に相応しい爽やかな空気が木製の壁からゆぅぅっくりと侵入を開始。


 微妙な朝露を含んだ新鮮な空気を鼻腔が捉えると、今日の忙しい始まりに備えて体に起きろ!! と。頭が強烈な指令を発した。



「ふぁぁぁぁ……。もう夜明けかぁ……」



 窓の外から優しく差し込む暁の光を捉えると顎が自然と上下に開き、新鮮な空気を肺一杯に取り込む。


 ぐっすりと睡眠を摂取出来たのなら体は自ずと目覚めるのですが……。体は正直だな。


 五つ首との激戦、頭を悩ます作戦会議、そして丸一日以上の不眠。


 これだけの悪条件が重なれば全然眠気が取れないのも頷けるよ。



「これで我々に残された時間は今日を含めて二日、という訳だ」


「あ、あのさぁ。もう少し気の利いた言葉を使えよ」


 俺の隣で難しい顔を浮かべて地図を見下ろすハンナにそう言ってやる。


「これが俺なりの精一杯の言葉だ」



 察しろ。


 そう言わんばかりにハンナが辛辣な台詞を吐くと目を瞑り、肩の力を抜いて天を仰いだ。



 里の戦士であるハンナもかなり参っているな。


 目元に刻まれた濃くて青いクマちゃんが激しくガォォオオ――って自己主張しているもの。



「すぅ……」


 治療で疲弊したクルリは机に突っ伏して心地良く眠り。


「……っ」



 シェファは瞬き一つせず地図をぼうっと見下ろしていた。


 あ、あれ?? シェファ、眠ってない??



「お――い。起きてる??」


 正面で座る彼女に向かって手を振るが。


「……」


 彼女からは一切の反応が返って来ず、その代わりに綺麗な唇から放たれる呼吸音のみが耳に届いた。


「目を開けて眠るって……。器用にも程があるだろ」


「俺達が訓練中に情けない動きを見せるとセフォー殿の長い説教が放たれる時がある。シェファはその時間を利用して目を開けたまま眠る特技を会得したのだ」



 そんな事に労力を割く暇があれば違う事に費やせばいいのに。



「二人共疲れているんだ。休ませておけ」


「そっかぁ。じゃあ俺もちょっと休もうかなぁ……」



 丸一日以上起きているんだし。少し位の睡眠は必要だよね??


 ふわぁっと欠伸を放ち、机に突っ伏すそうとするが。



「貴様に眠る権利は与えられておらん」


「いっでぇっ!!!!」



 横着な白頭鷲が俺の太腿を思いっきり抓りやがった!!



「この野郎!! 何しやがる!!」



 驚くべき速さで姿勢を整え、彼の左肩に拳を捻じ込んでやる。



「休みたいのは俺も同じだ。だが、里の者達が五つ首に怯えて過ごしているのに我々が眠るのは了承出来ぬ」



 な、何んと言うクソ真面目さ。小一時間程度の休息も拒否して目的を達成しようとする姿にちょいと辟易してしまうが……。


 だけど、ハンナの言う事も一理あるよな。俺達がぐうの音も出ない素晴らしい作戦を練って一早く五つ首を撃退。


 迫り来る恐怖に怯える事も無く安寧の眠りに就いて貰いたいのは俺も同感さ。



 しかし、俺達が眠る時間を惜しんで机を取り囲み各々が作戦を提案してもコレ!! というものは出て来ず。只悪戯に時間だけが過ぎていく。


 時間が経過するに連れて俺達を囲む空気は重苦しい物へと変化。


 今では鉛の様な重たい空気の塊が双肩に圧し掛かり、地図やら各里の資料等が散らばっている机に向かってグイグイと圧し潰そうとしていた。



「ハンナとシェファと戦える里の者達、それと大陸に散らばる各里の総戦力を足して向かって行ってもやっぱり駄目かぁ……」



 遠い壁に焦点を合わせて話す。



 ハンナが提案した作戦なのだが……。一大戦力を遮蔽物の無い平原に集結させ、先の作戦と同じく真正面から五つ首を迎え撃つ算段だ。



 ハンナ達の飛翔で敵を攪乱させ、カラス一族の遠距離魔法、火食鳥の前蹴り、軍鶏の付与魔法の近接戦闘で敵性対象を弱らせて首を刎ねる。


 この超簡単な図式に奴を当て嵌めようとして頑張って計算するが……。ど――頑張って考えても奴が俺達に負ける姿を想像出来なかった。



 ハンナとシェファが空を舞い敵を翻弄したとしても、残る三つの首の攻撃が地上で戦う者達へ襲い掛かる。


 身を隠す事の出来ない平原は鷲達にとって最適な戦場なのだが、他の者達にとっては最悪の条件になってしまう。



 では森へ誘導してみてはどうか??



 シェファがそう提案したが、深い森だと空からのハンナ達の援護が無くなり各々が身を隠しつつ五つ首に攻撃を加える事となる。


 身を隠す木も奴の攻撃に耐えられず遮蔽物が消失し、いつかは真正面から対峙する事となってしまうのだ。



 鷲と他の種族は同じ鳥類の魔物なのに意外と相性が悪いよなぁ……。



 戦い方自体を変えてみてはどうかと考えたが、奴の攻撃を受け止めきれぬ以上それは自殺行為であるという考えに行き着いてしまった。



 鷲の里戦士達と他の者の相性がバッチリと噛み合う戦場の選定に悩み、それと同時並行する形で攻撃方法にも頭を悩ませていた。



 ハンナの鉤爪の一撃でも微かに傷付く程度の鱗の破壊方法、それとその強固な鱗に包まれた首の刎ね方。


 あの装甲を破壊するのには一体どれだけの攻撃を重ねなければならないのか。考えただけで気が遠くなりそうだ。



「ふぅ――……。一回、最初から考え直すか!!」



 勢い良く両の頬をパチンと叩いて眠気を吹き飛ばしてやる。



 相手の強固な装甲をぶち抜く為にはそれ相応の超火力が必要となる。現時点で奴の装甲をたった一撃で貫く攻撃手段は無い。


 古代種の力を覚醒させたハンナの攻撃でも奴を後退させるのが精一杯だったからな。


 先の戦闘で奴が唯一血を流したのは俺が放った矢が直撃した目の一箇所のみ。つまり、全ての頭に備わる目だけに通常攻撃が通用するのだ。


 では、奴の目だけを狙えば良いとなるのだが……。


 動き続ける小さな的に攻撃を当て続けるのは至難の技だ。目に与える攻撃はあくまでも補助的な作戦と捉えた方が良いよな。



 俺達に課せられた二つ目の課題は、敵の攻撃を躱す手段。



 五つ首から放たれる攻撃力の高い息の速度と威力は凄まじく地上であの息を躱し続けるのはほぼ不可能だ。


 まぁ巨大な岩があれば話は別だがそう都合よく岩があるとは限らない。


 ハンナ達が力を発揮出来る平原に岩を運んで設置すれば話は変わるかも知れないが、奴の最大火力であるあの馬鹿げた熱線を放射されたその時点で詰み。


 防御手段を失った地上の者は五つ首の息の餌食となりその命を枯らす。



 鷲の鉤爪でも掠り傷程度で済んでしまう装甲、衰える事を知らぬ異なる属性の息にふざけた威力の白熱熱線。



 攻守共に一分の隙も見当たらぬ超生命体を倒す算段は果たして存在するのだろうか??


 考えれば考える程ドツボに嵌りそうだ……。



「――――。ん?? ハンナ、この地図に刻まれた線は何だ??」



 眠い目を擦り、古ぼけた地図に刻まれた一筋の線を指差す。



「それはアロナ渓谷へと続く断層だ。里の真東に位置し、そこから暫く北へと続く」



 彼が話す通り地図に描かれた線は北へと向かって進み。時に緩やかに湾曲し、時に急角度で曲がっている。


 地図には五つ首の現在位置が直ぐ分かる様に小石が置かれているのだが、奴が順調に進めば凡そ四日後にこの線と交わる事となる。



「ふぅん……。そのアロナ渓谷の高さってどの程度?? それと奴が交わる予定の断層の深さは??」


「アロナ渓谷の深さは……。そうだな。その直角に曲がる場所で凡そ二十メートル程度だ。そして奴と交わる予定の場所の深さは精々三メートル。奴の足止めにもならんぞ」


「――――。ハンナとシェファで奴をアロナ渓谷まで誘導出来るか?? ほら、この線上に沿って」



 出発地点からアロナ渓谷まで指で線をなぞって話す。



「先の戦いで奴は俺達の力を己より下であると確信している。撤退間際に見ただろう?? あの苛立ちを募らせる腹立たしい顔を」



 あぁ、勿論さ。思い出すだけでも腸が煮えくり返るぜ。


 勝利を確信した五つ首は厭らしく口元を歪め、戦闘中だというのに俺達から視線を切って勝利の美酒に酔いしれていたからな。



「此方から攻撃を加えて奴を煽れば不可能では無いが……。そこに誘い込んでどうするつもりだ」


「奴の頭は中央の頭を頂点として扇型になっているだろ?? 目測で十五、六メートルの高さ。つまり、この位置に誘い込めば……」


「そうか……。渓谷の崖に沿って上からの攻撃が可能になるな」



 俺の考えを汲んだハンナが腕を組みつつ話す。



「だろ?? そうすれば息の死角になるから好きなだけ上から攻撃を与え続ける事が可能になるじゃん」


「アロナ渓谷の両幅は……。誘い込む予定の位置だと確か十五メートル程度だったな」



 お、おぉ!! それなら奴が何んとか進める程度の横幅じゃん!!



「い、いけるかも!? ほら、狭い位置に誘い込めばアイツも好き勝手に息を吐けないし!!」


「いや、まだ懸念すべき攻撃方法は残されているぞ。あの白熱熱線だ」


「馬鹿だなぁ。崖に沿ってあのふざけた攻撃を放ってみろ。崩れた岩が己の体に降り注ぎ、あっと言う間に身動きが取れなくなっちまうだろ!?」



「――――。そ、そうか!! 五つ首の息は崖の上で待機している者にとって死角になり、例え体を伸ばして放ったとしても運んで来た岩で身を隠せばいい。更に、最大火力である白熱熱線を放てば巨大な岩と大量の砂が奴を圧し潰し、首を刎ねる絶好の機会となる!!!!」



 勝利への道筋が朧に見えて来た彼の瞳が輝きを帯びる。



「そうそう!! ハンナとシェファがアロナ渓谷の直上で飛翔して五つ首の攻撃の手を惹き付け、残る者が崖の上から攻撃を加え続ければ……」


「例え強固な装甲を保持していようとも絶え間なく攻撃を続ければいつかは装甲が弱り、その気を見計らって首を刎ねる。ふむ……。これ以上無い場所だな」


「だろ!? よっしゃああ!! それじゃあ早速他の里に協力要請を……」



 重い腰を上げて軽快に叫ぶのだが。



「いや、しかし……。例え他の里の者達の協力を得たとしても微々たる攻撃力では、逆に此方の体力が尽きてしまう可能性もあるぞ」


「は、はぁっ!? そんな訳ねぇだろ!! 軍鶏の里の近接戦闘、火食鳥の異常な攻撃力の前蹴りに烏の遠距離魔法。考え得る最大火力の連続で奴がぁ……」



 自分で話している最中にもハンナが懸念した不安材料が露呈していく。


 五つ首とは違い、こちらには体力という概念が存在する。


 己が持つ強力な攻撃を連続で繰り出せばそれだけ体力の消費が激しくなり、いつかは動けなくなってしまうから。



「だ、駄目だ……。完全完璧に決めなきゃいけない作戦に一つの不安材料も残しちゃいけないよな……」



 この作戦が失敗に終われば鷲の里の者達は生まれ故郷を追われてしまう。


 誰しもが反論出来ない超完璧な作戦を提唱しなきゃいけないのに!!



「だが戦闘する場所は決まった。これ以上無い好条件だ」


「だな。残るはその不安材料を払拭する最強の一手だけ、か」


「それが一番難しいがな」


「それを言っちゃあお終いさ。はぁ――――……。イイ線だったんだけどなぁ。その後少しが途轍もなく長い道のりに感じちまうよ……」



 椅子の背にドカっと体を預け、巨大な溜息をイイ感じに汚れた天井へと放つ。



「酒でも飲んで眠気を飛ばすか?? もう丸一日以上眠っていないのだ」


「あはは、真面目なお前さんからそんな案が出て来るとは思わなかったよ。軽く飲んで酔えば意外とぉ…………」


「ん?? どうした。気持ち悪い顔を浮かべて」



 彼が何気なく発した飲酒という単語が妙に引っ掛かった。



 な、なんだ。この猛烈な違和感は……。


 喉の奥にグッと詰まり中々口に出て来ない言葉の様に、異常なまでの違和感が体を襲う。



 くそう!! 酒に引っ掛かる光景を記憶の海から引きずり出せ!!


 何で俺はそこに違和感を覚えたんだ!?!?


 頭を抱え、ここで生活して得た情報。先の戦闘の一部始終を思い出していると……。



「――――。あっ」



 頭の中に漂っていた霧がサァァっと晴れ渡り、代わりに青く澄み渡った空から勝利を予感させる眩い光が差し込んで来た。



 そ、そうだ……。そうじゃん!!!!



「あ、あはは。わはははは――!!!! クククッ!! いいぞぉ……。グフフッ」


「な、何て気色悪い顔で笑うんだ。考え過ぎて頭がおかしくなったのか??」


「ハ、ハンナ!! やっぱりお前さんは最高の相棒だぜぇぇええ――――!!!!」



 薄ら笑いを継続させる俺に対して若干引き気味の姿勢の相棒へと抱き着いてやった。



「止めろ!! 気色悪い!!!!」


「あいだ!?」


 寝不足なのか、将又本当に絡みつかれるのが嫌なのか。いつもの数倍以上の力で俺を跳ね除ける。


「貴様……。頭がおかしくなって、遂に見境がなくなったのか!?」


「へへっ、馬鹿野郎。俺はちゃんと女の子が大好きなんだよ。俺が笑ったのは一分の不安材料も見当たらない、完全無欠の作戦を思いついたからさ!!」



 汚れが目立つ床から立ち上がり、さぁ喝采せよと両手を仰々しく開いて言ってやる。



「話せ」


「んふふぅ……。ほら、俺達が退却する時にさ……」


 アロナ渓谷を指差しつつ、今し方ピッコォンっと思い浮かべた作戦の説明をしてやると。


「――――。そ、それなら……。勝てるぞ!!」



 横着で力持ちの白頭鷲ちゃんの髪の毛がフッッワァァアアっと思いっきり立ち上がってしまった。



「だ、だろ!?!? 作戦は決まった。後はその準備だけだ!!!!」


「今から各里へ作戦参加の打診を送り……。賢鳥会の了承得て、決戦地であるアロナ渓谷で戦の準備を進める」


「奴が断層に到着するよりも早く設置し終えなきゃいけないからな。時間がありそうで無さそうだから早速準備に取り掛かるぞ!!」



 俺が宙に右手を掲げると。



「あぁ、奴の息の根を止めてやろう!!」



 相棒が俺の心意気に応えて、軽快にパチンと叩いてくれた。



「い、いてて……。激しく叩き過ぎだ……」


 右肩を抑えて床の上で蹲る。


「す、すまん。大丈夫か??」


「う、うぐぐぅ……。これじゃあ戦いに参加ぁ……。出来ない訳ないでしょうが――!!」



 優しく手を差し伸べようとした相棒の背へと瞬く間に移動。


 大変カッコイイ背中に思いっきり抱き着いてやった。



「き、貴様!! 止めろ!! 離れろ!!」


「あはは!! 絶対イヤァ――。これ以上無い作戦を思い浮かべて超絶怒涛に気分がいいからよ!!」



 丸一日眠っていない時に訪れるあの意味不明な陽性な気分が俺にそうさせたのか、それとも彼等がこの地に留まり幸せな生活を送れる事が嬉しいのか。


 心に湧く温かい感情の出何処は不明だが……。


 これを思いっきり体で表現しないのはちょいと勿体無いよね!?!?



「き、貴様ぁぁ!! 俺に歯向かってタダで済むと思っているのか!?」


「いいじゃん!! ちょっとだけっ、ちょっとの間だけだからぁぁああ!!!!」



 困惑する男の背に満面の笑みを浮かべてヒシとしがみ付く一人の男性。


 それは朝一番の光景には大変不釣り合いに映り、傍から見れば何をやっているのだと首を傾げたくなる光景だ。


 室内で暴れ回る彼等の喧噪が二人の女性を夢の世界から引き戻した。



「「……っ??」」



 当然、目を覚ました彼女達は目の前で起きている状況に理解出来ず首を傾げる。


 それでも彼等は暴れるのを止める事は無く、暫く続くおかしな状況を捉え続けていた彼女達の口元は自然と緩む。



「ふふっ、本当に仲が良いんだね」


「ハンナ。ちょっとその位置変わって」


「代われるものならなっ!!!!」


「もぅ――。離れちゃイヤッ……」



 地平線の彼方から太陽が昇り里に一日の始まりを告げる。


 確実に迫り来る恐怖に耐えながら本日も始まってしまった一日を呪い、肩をガックリと落として里の通りを歩いていた者が彼等の陽性な声を捉えると。



『いい加減に離れろ!!!!』


『イヤァァアア――――ッ!! 魔法はズルイって!!!!』


『あぁ、遂に恐怖でおかしくなっちゃたんだな』 と。



 彼は同情にも似た大きな溜息を吐いて残り僅かな日常を謳歌しようとして里の通りをいつもと変わらぬ歩調で進んで行ったのだった。




お疲れ様でした。


作戦の全容は賢鳥会に報告する際に明らかになりますのでもう暫くお待ち下さいね。



本日の夕飯は車で少し出掛けた所にある街中華でした!!


そのお店の餃子と味噌ラーメンが非常に美味しくて……。月に二、三度は足を運び嬉しい汗を額に浮かべながらハフハフと咀嚼をするのですが。


今日はちょいとあわてんぼうが勝ってしまい、咀嚼途中に頬の肉をギュッ!! と噛んでしまいました。


帰宅後、口内に出来た傷口部分の皮を指で引っ張った所。思いの外、皮が捲れてしまい口の中がドエライ事になってしまいましたよ……。


水を飲んでも痛み、歯磨きのブラシの先端が傷口に触れたら思わず手を止めてしまう程の痛みが襲います。


折角美味しい物を食べて帰って来たのに……。余計な物も持ち帰って来てしまった日曜日でした。




そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!!


週の初めに嬉しい知らせとなり、執筆の励みとなりました!!!!



それでは皆様、お休みなさいませ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ