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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第一話 今日も変わらぬ日々の始まり

お疲れ様です。


続けての投稿になります。




 朝の訪れを告げる鳥達の歌声が耳に届くと本当に嫌な気持ちが湧きやがる。


 どこぞの誰かさんは朝の鳥の声が大好きだ――っとか、心地良いぞ――っとか抜かしやがるが。俺には生憎そんな気持ちは爪の垢程も湧いてこない。


 心に湧く感情は……。単純に言えば飽きだな。


 朝が来るとベッドから起き上がり作業着に着替え、どこぞの貴族に送り届ける小麦を収穫。それが終わると下らねぇ話を酒のつまみにして浴びる様に強い酒を飲んで眠る。


 これが俺のつまらない日常の一部だ。


 働く場所もあればゆっくり眠れる家もある。


 他人から見れば普遍的な生活を送れて何を贅沢な事を言ってやがると言われるかも知れん。だけど、同じ日々を繰り返せば飽きるもんだろう??



 それが人の感情って奴さ。



 だが、何かを変えようとしてもそのきっかけが掴めない。未知なる世界を求めて旅立とうとしても、両親を早くに亡くした俺を育ててくれた町長に申し訳が立たない。


 結局の所。新しい世界へ進むのに躊躇う俺は臆病なのかもな……。


 そんな事を考えて窓から差し込む柔らかい光をぼぅっと見上げ、一日の始まりを呪っていた。



「――――。おはよ……」



 右隣り。


 綺麗とは断言出来ないシーツの中からちょいと酷い寝癖が目立つ色気のある女が出て来た。



「おはよう。よく眠れたか??」


 彼女の肩を右腕で抱き、反対の手で優しく頭を撫でてやる。


「ううん、全然。だって……。何度もシちゃったから体が壊れちゃったもん」


 俺の胸に横顔を乗せ、子猫の甘い声色を放つ。


「久々だったからなぁ。その所為かも」


「ふふっ、でも嬉しかったよ?? 私を何度も求めてくれて」


 彼女がそう話すと淫靡な液体を纏った唇を重ねて来る。


「ね……。今日はこのままずっとシようか??」



 重ねていた唇が離れると二人の間に淫らな一本の糸が繋がり、彼女の魅惑的な黒の瞳に厭らしい色が灯ってしまう。



「勘弁してくれ。俺は今からお前さんの屋敷で使用する小麦を収穫しなきゃいけないんだよ」



 絡みつこうとする柔肉をやんわり押し退けると下着を履き、そのまま作業着に着替え始めた。



「え――、いいじゃん。今日くらい」


「あのなぁ……。良い所の使用人が三日三晩ヤり続けていました――なんて噂が広まってみろ。お前さんの首が飛ぶ処か、えっと……」


「アーリースター家??」


「そうそう!! 由緒正しき家名に傷が付いちまうだろ」


「お酒、賭け事、そして女が大好きな人の口から出て来る言葉じゃないわよ」



 呆れたような口調でそう話すと、体を弛緩させてシーツの中にもぞもぞと潜って行く。



「うるせ、俺はちゃらんぽらんに見えるけど根は真面目な好青年なんだよ」


「分かってるって。ほら、さっさと行った行った」



 シーツの中から女らしい細い腕が伸び出て来ると、さっさと出て行けと言わんばかりに邪険に振る。



「へいへい。今日屋敷に帰るって言ってったから……。そうだな。家の鍵は扉の下から適当に放りこんで置いてくれ」


「ん――。分かった」


「後、ちゃんと寝癖直してから出て行けよ?? 顔も洗って、身嗜みも整えて。あ、そうだ。ハンカチもちゃんと持って……」


「五月蠅いっ!! あんたは私の母親か!!」



 彼女が半分笑い、半分怒った変な表情を浮かべて俺に枕を投げつけてくる。



「悪いって。じゃあ……。行って来るよ」


 床の上に横たわる枕を拾い上げ、ベッドに近付き。


「いってらっしゃい……。ンッ」



 まだまだ眠そうな彼女へ優しい口付けを贈ってあげた。



「またこっちに来た時に寄るからね――」


「そん時は居ないかもしれないぞ。来る前に手紙の一つや二つ寄越してくれ」


「了解っ。いってらっしゃい……。ダン」


「う――い、行って来ま――っす」


 随分とご機嫌な彼女の笑みに見送られ、俺はクソッタレな日常が待ち構えている扉を開いたのだった。
































 ◇



 西の彼方に太陽が沈み行く黄昏の刻。


 人々は天然自然の美しい赤を捉えると安堵の息を漏らして家路へと就き、血を分けた家族と共に温かな食事を摂り朗らかな笑みを浮かべる。


 大多数の人々はこんな普遍的で平凡な生活を求めているのだろう。


 命の危険に晒される事もなければ背筋が冷える恐怖を味わう事も無い。正に平和という文字が似合う生活だからな。


 俺の場合は……。どうだろう。


 慎ましい給料の為に朝から晩まで農作業やら便利屋擬きの仕事に携わり、夜は酒屋で気の合う友人達と馬鹿騒ぎをして翌朝にはまた汗を流す。



 ん――……。客観的に見ても普遍的な生活だよな??


 只、普遍的な生活に一つだけ欠けたものがある。それは……。



「ただいま――……。って、誰もいねぇか」



 心配になる軋む音を奏でる木製の扉を開いて薄暗い自宅へと到着すると、耳鳴りがしてしまう様な強い無音が漂う寂しい室内で矮小な声を出した。



 この寂しい室内に欠けたものは……、家族だ。



 俺が物心ついた頃には親父が流行り病でぽっくりと逝き。それに続く形で母親も逝っちまった。


 働ける年頃では無かった俺はどうしていいのか分からずに只々茫然としていた。このまま両親の後を追っちまおうか。


 そんな暗い考えが頭の中にこびり付いて離れてくれなかった。


 右も左も分からず、どうしていいのか分からない時にこの街の町長。俺の育ての親であるアレンドが生きる道を示してくれた。



 文明社会で生きて行けるだけの知識、飯の世話、働き口等々。


 ケツの青いガキには本当に贅沢な贈り物をくれたんだ。



「全く。俺は親不孝者なのかもな……」



 作業の汚れが目立つ作業着を颯爽と脱ぎ捨て、私服に着替えて静かに言葉を漏らす。


 俺をこの世に招いてくれた両親、生きる希望を与えてくれた育ての親。


 それを捨ててでも何処かへ行っちまおうかと考えているのだから。


 でも……。その勇気ある決断に至れずにもう何年も経っちまった。人間の人生は約七十年。


 そう、たった七十年だ。



 詰まる所、俺に残された時間は後四十五年って訳。


 その限られた時間の中で何かを成し遂げて人々から感嘆の吐息を勝ち取るのか。将又普遍的な生活に埋もれてしまのか。


 それは全て俺の決断次第。



「時は止まってくれねぇし。俺は優柔不断だし。やってらんねぇよっと」



 しみったれた言葉を吐き捨てベッドの上に寝転がり、幾つもの染みが目立つ天井を睨んでやる。


 はは、天井も苦い顔を浮かべてら。


 このまま眠っても良いけど……。腹も減ったし、このむしゃくしゃした気持ちも吹き飛ばしたいしぃ。


 ちょいと出掛けましょうかね。



『おや?? このまま眠るのでは??』


「ヴァンデッドに行って阿保な連中をかもってやるんだよ」



 俺の体を心配そうに見下ろす天井にそう言ってやった。



『また賭け事ですか。彼等もその手の類が好きですが、慎ましい掛け金でお願いしますね』



 俺はそのつもりだけどアイツ等は賭け事が弱いくせに熱くなるのが悪い癖なのさ。


 勢い良くベッドから跳ね起き、機能性に富んだ上着に袖を通して愛用のカードの束を胸に仕舞い現金を持って家を出る。



 さぁ――って。


 今日はどんな下らない話を肴にして盛り上がろうかな――っと!!



 気の合う仲間達との下らない会話を想像すると辟易している心が僅かばかりに高揚してしまう。


 こういう感情が湧くって事は俺がまだまだこの田舎町に執着を持っているとの証拠にもならないだろうか。


 とどのつまり……。



「俺は臆病、なのかもな」



 おぉ、全知全能の神よ。どうかこの憐れでちっぽけな人間にほんの僅かで良いので勇気を授けてくれませんか??


 夜の帳が下りた街の道にふっと吹いて行く風に乗せて、天に住まう都合の良い神へ向けてクソ迷惑な便りを送ってやった。
























 ◇




 空に浮かぶ美しい星の女神達と月の微笑みに見下ろされながら松明の淡い照明に照らされた街の主大通りを楽な速さで歩む。


 通りの脇に建てられた家々からはこの景色に誂えたような夕食時に相応しい会話と笑い声が響く。


 皆様、本日もお疲れ様でした。


 後はゆっくり眠って今日の疲れを癒して下さいね――っと。


 誰に文句を言う訳でも無く取り敢えず聞こえて来た笑い声に心の中で愚痴を零してやった。



「家族と和気藹々の会話、か」



 幼少期に両親と別れた訳だが……。何も全て忘れている訳ではない。



 強烈に記憶に残っているものもあれば、矮小でちっぽけな記憶は腕を組みウンウンと唸らなければ思い出せない。


 ガキの頃の記憶なんて誰だってそうだろ??


 でも、父親の逞しい背中や母親の優しき笑みはしっかりと頭の中に残っている。


 俺もいつかは自分のガキに見せてやれるのだろうか?? 父親としての逞しい背中を……。


 御茶らけた所は反面教師にしてカッコイイ所だけ見て育って欲しい物さ。


 でもなぁ……。


 子供ってのは何でも知りたがるし、見たがるからきっと悪い場所を見てそれを模倣して育っちまうのだろう。


 つまり!! 俺は自分のガキが出来たのなら生活態度を改める義務が発生するのだ。


 浮気……、はしないだろうけども。賭け事は止められるのかしら??



「あ――!! ダン!! 何処へ行くんだよ!!」


「ん?? お――、ヨッタ。どうしたんだ??」



 未だ見ぬ己が子の教育の対策についてアレコレ考えていると正面から黒柴が威勢よく走って来やがった。



「暇なら俺達の運動に付き合ってくれよ!!」


 一頭の黒柴が人の姿に変わると己の額に巻いている白の鉢巻を外して此方に差し出す。


「はぁ?? 何で俺が魔物の選挙権運動に参加しなきゃいけなんだ」


「この国は魔物に対して選挙権を認めていないんだぞ!? 俺達だって頑張って生きているんだ!! それ位認めてくれたっていいじゃないか!!」



 俺が生まれ落ちた国、アイリス大陸。


 この国は一人の王様が統括しておりその歴史は今から遡る事千二百年前から始まる。元々この大陸を統治していたのは二国でありその一方を滅ぼして覇権を得たのだ。


 仇敵は滅び亡国の悪霊となり今も国家転覆を狙っているとまことしやかに噂されている。


 確かそいつらを纏めて……。


『鷹の目』 って言ってったっけ。


 人々が窺い知れない水面下で密かに暗躍を続ける亡国の悪霊。


 本当に存在するかどうかは定かでは無いがこの片田舎にも噂が届くから恐らく真実なのだろう。



 そして一国を滅ぼして新たなる統治を開始した国には七名の功労者がいた。


『七名の建国者達』


 彼等の強力な力添えがあったお陰で敵国を滅ぼして新しい国家を建築したのだ。この街が生産する農産物はその内の一つ、由緒正しきアーリースター家へ送られている。


 肥沃な大地で育った作物は評判も良く、現当主も満更でも無い顔を浮かべて咀嚼を続けているそうな。



 魔物達が顔を顰めてプンスカと怒っているのはこの平和になった国の選挙権についてだ。



 人間達の国が大きくなってこの大陸を支配する事となり、それから遅れて大陸周辺に点在する島若しくは違う大陸から魔物達が押し寄せて生活を始めた。


 アイリス大陸南部と北部一帯に広がる森林の中で生活する魔物達や平地で暮らしている魔物達等、元々この大陸に住んでいた魔物も居るが彼等は己の縄張りを侵さぬ限り人間達には手を出そうとしなかった。要は住み分けって奴さ。

 

 一部の魔物達が己の力で勝ち取った領土に勝手に入って来て、しかも我が物顔で生活を続ける。それをニッコニコの笑顔で見守る程、人間達は上手く出来ていない。


 魔物達が人間社会の中で普通に生活する権利は与えられているが国の根幹に関わる活動、つまり政治だな。


 それに参加する権利は与えられていないのだ。



「ふぅん。じゃあ俺達みたいに税金を納めてみるか?? そうすれば認めてくれるんじゃないの??」



 毎月の収入と住む家や土地、己自身の財産に見合った金額を一年に一度支払う義務が人間達には与えられている。


 そりゃそうだ。金が無ければ国家は維持出来ないのだからね。


 金を支払う代わりに俺達には選挙権が与えられている。


 下院の代議員を決める為の選挙権なのだが、選挙はちょいと離れた街から選出される事となっている。


 何でも?? 小さな街から一々議員を出していたら下院の定員数を大幅に超えてしまう為、ある程度大きな街から選ばれている事となっているのだ。


 つまり、数年に一度行われる選挙の為にこの街の人間はレイテトールまで移動して投票する事になるのさ。



「え……っと。それはちょっとぉ……」


 黒い前髪を悪戯に触り土の地面へと視線を落とす。


「だろ?? お前さん達はちょっとのお金を払えば好きに生きられる。その代わり選挙権は与えられていない。俺達は年に一度金貨数枚を納める代わりに選挙権が与えられている。良く出来た機能だとは思わないかい??」


「で、でも!! やっぱり納得出来ないよ!! 俺だってダン達みたいに楽しそうに歩いて移動したいもん!!」



 いやいや、そこの黒柴ちゃんよ。そこまで楽しくないからね?? 選挙ってのは……。


 誰がやろうが、誰を選ぼうが結局の所。世の中は自分が変えようと思わなければ変わらないのさ。悲しいけどこれが現実なのよ。


 ヨッタが人の姿から犬の姿に変わると。



「「「魔物にも選挙権を!! 一人一票は当然の権利だ!!!!」」」



 この街を統べる町長の家の前で抗議運動を続ける輪の中へ加わって行った。


 犬、猫、果ては鼠……。


 この大陸には色んな種類の魔物が居ますなぁ……。


 国王様よ、静かな御城で暮らして御馳走を食べて幸せな生活を続けているだろうが。アイツ等の話を少しでも聞く耳を持ってあげてやってくれ。


 人と魔物が手を取り互いを認め合えばそれはもう素敵な世界が出来上がるだろうから。



「ふぅ……。さて、行きましょうかね」



 人々が思い思いの時間を過ごす憩いの時に元気良く猛った想い叫ぶ魔物達に別れを告げると、大通りを北上して見慣れた景色に少しの安堵感を覚えつつ、街の外れへと向かい通りを右折。


 大通りに比べて随分と暗い道を歩いていると顔馴染の店の女から声を掛けられた。



「あら、ダンじゃない」


「よ――。今日も可愛いな」


 観光客若しくはこの街の酒飲みを相手にする飲食店の女店長が店の前で俺を見付けると、柔らかい笑みを浮かべてくれる。


「そりゃどうも。どう?? 寄ってく??」


「ん――……。今日はヴァンデッドで飯を食う予定だから後で寄ってもいい??」


「ヴァンデッド……。ははぁん?? あんたまた連中からカモるつもりね」


「またとは失礼だな。偶々、超幸運で!! 連戦連勝していると言ってくれ」



 むっと唇を尖らせて言ってやる。



「程々にしときなよ??」


「そうだな。程々に尻の毛まで毟り取ってやるよ。それじゃ!!」



 呆れた顔で見送ってくれる彼女にパチンと片目を瞑って応えてやると、漸くお目当ての店が見えて来た。



 良い感じに経年劣化してくすんだ木目の外壁が心を落ち着かせ、綺麗にしているけど何だか汚れて見える窓からは蝋燭の橙の明かりと利用客達の明るい声が漏れている。


 先程のお店と違いここは地元の野郎共がこぞって利用する。しかもまぁまぁタチが悪い奴等だ。


 他の店と比べて安い酒、地元の不良共、治安の悪さ。


 更に悪条件が重なれば店の雰囲気は物々しい天候へ変化するのは東から太陽が昇る様に当然の理なのさ。



「「うぉぉおお――!!」」



 そして、本日はどうやら荒れ模様の天気の様だな。綺麗擬きの窓と微妙にきったねぇお店全体から漏れた今の歓声がそれを指している。


 どうせ誰かが酔った勢いで可愛い喧嘩を始めたのだろう。この店の喧嘩は日常茶飯事だしっ。


 さっきまでの気怠い退屈は何処へやら。


「よっしゃああ!!!! 退屈と一時の別れを告げましょうかね!!」


 俺の体に頑張ってしがみつく退屈を勢い良く蹴飛ばすと、重たい足取りから軽やかな足取りとなり顔馴染のお店の扉を開いたのだった。




お疲れ様でした。


本日より過去編が開始されます!! 先日も述べましたがこの章だけは主人公が変わります。


どうしても彼目線で話を書いていきたいのでそこは目を瞑って頂けたら幸いです。


この過去編で出て来た登場人物は後の話でも出てきますので、現代の主人公達とどう絡んでくるのか。それを想像しつつワクワクしながら執筆しております。


まぁそれは随分と先の話になりますので今はこの過去編を書き終える事に注力を尽くす次第ですね。



そして、心機一転。過去編一話目が始まりましたのでブックマークして頂けると幸いです!!



それでは皆様、お休みなさいませ。


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