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第七十二話 彼方。遠く霞む出発の地へと その一

お疲れ様です!!


本日の投稿になります!!


それでは、御覧下さい!!




 朝の来訪を告げる鳥達の爽やかな歌声。


 今日一日、何があっても天候は崩れないと認識出来てしまう程に晴れ渡った空にその歌声は良く似合っていた。


 只。


 体中の芯に残る痛みはこの素晴らしい朝に不釣り合いですよね。



 首の筋を伸ばし、痛みを誤魔化す様に訓練場の上で軽運動を行い続けていた。



 今日で此処ともお別れか……。


 折角素晴らしい力を持つお方と出会えたのに。本来果たすべきである任務を優先すべきなのだが。


 体と心はもう少し此処に留まっても良いぞと頭に告げていた。



 ちょっと寂しいけど、任務を放棄する訳にはいかぬ。


 時間がある時にまた戻って来よう。



 その時間が在ればの話ですけどね。



「ふわぁぁぁぁ……。ねむっ」



 なだらかな丘の草の絨毯の上。


 若草色の雑草の上に深緑の髪の女性がダランと体を弛緩させてむにゃむにゃと口元を波打つ。



 ユウ以上に草の絨毯が似合う女性は果たして存在するのだろうか??


 森の中で生まれ、育ったのだから似合って当然なのは当然なのですけども。



「ふがらぁあ。あぁ……。腹五分だぁ……」



 もう一名、草の絨毯が似合う女性は存在しましたね。


 ユウのお腹を枕代わりにして、己の腹を満足気に叩く深紅の髪の女性の存在を忘れていました。



「おまえさんは食い過ぎなんだって」



 ユウが彼女の頭をポンっと叩きつつ話す。



「だってさ――。今日でこことお別れなのよ?? 卵かけご飯を暫く食べられなくなると思うとさぁ。別れが惜しくてねぇ……。丼十杯じゃあ足りなかったかしら??」


「十分過ぎる。その姿を朝っぱらから見させられるこっちの心情も汲んでくれよ」


「何よ!! あんた達が食べないから私が食べてやったって言うのに!!」



 がばっと起き上がり、勢いそのまま。


 ユウのお腹の上に飛び乗り、最強無敵を誇る双丘の上に顎を乗せて抗議の声を放った。



 今生の別れになる訳でも無いし。


 大袈裟なんだよ、アイツは。



 いや、でも……。


 その気持は分からないでもない。


 此処に居る御方は全て素晴らしい方々ですから。



「レイド様っ。どうされたのですか??」



 カッコイイ訓練着からいつもの黒の着物に着替え終えたアオイがなだらかな丘を下って来る。



 相も変わらず胸元を開いて着込んじゃってまぁ……。


 一度注意すべきかしら??



『正しい作法で着用しなさい!!』 と。



「いや、ちょっと別れ惜しいなぁって考えていたんだよ」



 そこから視線を咄嗟に地面の小石へと動かしつつ話す。


 真面にアソコを見たら失礼ですからね。



「まぁ、そうなのですか??」



 一箇所に纏めてある荷物の側に己の荷物を女性らしい所作で置き。



「それは恐らく……。私と共に湯を頂いていないからそう感じるのでしょう。御安心下さいませ、レイド様?? 時間が許される限り。私はいつまでもレイド様の事を湯の中でお待ちしておりますから……」



 朝の正しい男女の距離感を大いに間違ってしまったアオイから素早く距離を取り。



「カエデ、おはよう」



 漸く可笑しな寝癖が直り、今も若干眠たそうな表情を浮かべて階段を降りて来るカエデに声を掛けた。


 朝一番から勘弁して下さいよね、全く……。



「おはようございます。所で……。イスハさん達は未だですか??」



 荷物の側に静かに立ち、平屋の方角へと視線を送る。



 今日も白のローブが良くお似合いですよ??


 ちょっと袖が余っている所がカエデの体躯にピッタリと嵌っている感じだ。



「イスハは兎も角。エルザードが時間通りに来る訳ないじゃない」


「だな――。って事は、もうちょっと朝寝出来そうだ」



 再び体を弛緩させ、心地良さそうにユウが顎をクイっと空へ上げると。



「…………。あのね?? 私だって分別付く大人なの。常日頃から遅刻している訳じゃないのよ――」


「「おわっ!?」」



 ユウの頭の上に件の彼女が現れ、ちょっとだけ寝癖が残る髪の先端を悪戯に指で弄りながら足元の彼女達にそう話した。



「びっくりさせないでよね!! 心臓が止まっちゃったかと思ったじゃん!!」



 今も双丘に顎を乗せ続けるマイが話す。


 アイツ……。怖くないのかな?? あそこに顎を置いて……。


 吸い込まれたら脱出不可能な魔境なのですよ、そこは。



「あんたの心臓は鉄で出来ているから大丈夫よ」


「そうそう。――――――。なぁ、エルザード」


「なぁに??」



「その下着。結構可愛い色だな??」



 淫魔の女王様の本日の御召し物は膝上までの大変短い紺のスカートですのでね。


 足元から覗けば直ぐにでも見えてしまうのは理解出来ますよっと。



 只、色までは話す必要は無いと思います。



「あら、褒めてくれてありがとうね。これさぁ……。ほらっ。お尻もきゅっと上がって綺麗に見えるのよ??」



「「おぉぉぉおおおお!!!!」」



 何故、あなたは態々己の痴態を見せつけるのですか??



 クルンっと振り返り、足元の二人へ美しい湾曲を見せつけているその背後。



「…………」



『こいつは正気か??』 



 そんな辟易を通り越した表情を含ませ、大きな溜息を吐きながら師匠が歩み来た。



「揃っておるな」


「師匠、おはようございますっ!!!!」



 朝に相応しい挨拶を放ち、一番で師匠を迎えた。



 いつもの白衣と濃い青の袴の道着。


 うんっ!!


 素敵な格好ですね!!



「ほ――らっ!! どう!?」


「姉ちゃん!! 良い尻してんじゃねぇかぁ!!」


「そうそう!! 大きな街に着いたらあたしもこんな下着探そうかな!!」



 己の恥部を見せびらかす大馬鹿者とは雲泥の差に心が休まりますよ。



「うむっ。おはようなのじゃ」



 此方の挨拶が大変お気に召したのか、誰もが朗らかな気分になる笑みを浮かべると。


 頭頂部からポフっと、二つの獣耳が伸びて来てしまいました。



「むぅっ……。準備は出来ておる様じゃの」



 右手で耳を抑え、湧き起こる何かを誤魔化しつつ仰る。



「はい、滞りなく。後は発つだけです」


「そうか」



 たった一言を放つが、その言葉の端には何処か寂し気な余韻が含まれていた。


 言葉、だけじゃない。


 先程まで輝いていた顔に陰りが見えて来たし。それに、お耳さんも引っ込んじゃいましたからね。



「師匠」


「ん??」


「えっと……。その……。色々と至らない自分に教えを授けて頂き、有難う御座いました。この経験を糧に。慢心する事無く、更なる精進を重ね続けさせて頂きますね??」



 此処で得た経験は本当に大きい。


 師匠から授かった極光無双流の心。まだまだその神髄に触れる事は叶わないけれど。



 師匠が仰ってくれた。



『高みで待っておる』



 この言葉がどれだけ励みになった事やら。


 師匠が待つその高みへと登る為に、日々の積み重ねを怠る事の無い様に努めましょう。



「精進を怠るなかれ。強さは日々の積み重ねじゃ。お主はそれを理解しておるじゃろうが……」



「エルザードさん。早く出発しましょう」


「そう焦らないのっ。短気は損気よ??」


「きゃあ!!!! そ、そういう事は止めて下さいって何度言えば分かるのですか!?」



 出発を促すカエデのスカートを何の遠慮も無しに豪快且、大胆に捲ってしまった。



「へぇ!! 綺麗な色履いてるわね!!」


「本当に怒りますからね!?」


「あはは!! いいぞぉ!! どうせなら全部脱がしてやれっ!!!!」



 止せばいいのに。


 それを煽る深紅の髪の女性。


 あの騒ぎは最早お家芸だよなぁ……。そんな下らない事をするから毎度毎度カエデに叱られるってのに。


 いい加減に気付きなさいよ、あなたは。



「あ奴等は直ぐに気を抜く。ふざけた性格の持ち主達じゃがその実力は本物じゃ。切磋琢磨を続ければ自ずと力が身に付くじゃろう」



 はぁぁっと大きな溜息を吐き、瞳の中に浮かぶ大きな向日葵を此方に向けて仰った。



「時間が許す限り、彼女達と組手を交わします」


「それがお主にも、そして奴等にも糧になるからのぉ。努々忘れるでないぞ??」


「肝に銘じておきます」



 本当、優しい瞳だな。


 普段は厳しい人が急にこんな優しい瞳を浮かべれば誰だって視線を奪われてしまうものさ。



 心の奥底まで温めてくれる、そんな小春日和の陽射しにも似た優しい瞳をじっと見つめていると。



「お主は奴等に甘いからのぉ。心配じゃよ」



 ふっと笑みを浮かべ、エルザードに弄ばれ続けているカエデへと視線を送ってしまった。


 残念。


 もうちょっと眺めていたかったのですがね、それはまた次の機会という事で。



「やい!! 脂肪!! さっさと準備をせぬか!!」



 師匠が小さな体躯からは想像出来ない声量で、いつまでも終わりそうにない乱痴気騒ぎを行う者達へと声を掛けた。



「はいはい。歳を取るとせっかちになるから嫌なのよねぇ……」


「貴様も儂と変わらぬ歳じゃろうが!!」


「うっさ。ね――、レイドぉ。こんな口喧しい狐なんかよりぃ……。私の下に来なさいよぉ。魂が蕩けるまで親身になって指導してあげるからぁ」


「他流に属するのは御法度ですからね。それは御遠慮させて頂きます!!!!」



 右腕に有り得ない柔らかさを与えてくるお肉から腕を引き抜き、正しい男女間の距離を最速の速さで取って言ってやった。


 全く……。


 こういう所がなければ素直に尊敬するってのに……。


 師匠を見習って欲しいです。



「むぅ。盛った雌から逃げる雄なんて情けないゾ??」


「自然界の摂理は倫理観に重みを置く人間界では通用しない場合もあるのです。お――い!! 皆、そろそろ行こうか!!」



 イケナイ雰囲気に向かい始めてしまったので、それを半ば強制的に断ち切る様に皆へと声を掛けた。



「へいへい……。ユウ――。行くってさ」


「ん――」


「カエデ、行きましょうか」


「えぇ、分かりました」



 各々が軽快な足取りで此方へと向かい、そして。



「ちょっと、私の前に出ないでよ」


「喧しいわ!! 儂が前に出て当然じゃろう!!!!」



 どこぞの者達と変わらぬ喧噪を繰り広げる師匠達の前で一列横隊に並んだ。



「揃ったな。では……。コホン」



 別れの挨拶を告げる為師匠が一つ咳払いを放ち、真剣な眼差しとなって俺達へ顔を向けた。



「お主達は大魔の血を引く者じゃ。その力は強大なのじゃが、上には上がおる。その事は此処で痛い程思い知ったじゃろう。己の内に潜む力に溺れる事無く、これからも精進を続ける様に」



「「「「……」」」」



 師匠の言葉にマイ達が静かに頷く。



「そ――そ――。私が敵意剥き出しの相手だったらあんた達は瞬殺されていたからね――。喧嘩を売る相手を間違えないよ――にっ」



「喧しい!! 儂が話しておるじゃろうが!!」


「聞こえな――いっ」


「こ、このっ!!」


「し、師匠!! 続きをどうぞ!!」



 勘弁して下さいよ……。


 師匠達が勝手気ままに暴れ回ったら、俺達だけじゃあ制御出来ないんですからね??


 誰かが負傷するならまだしも。


 この山が形を変えてしまう虞もあるのですから。



「あ、あぁ。これだけの力を持つ者が共に過ごすのは貴重じゃ。互いを高め合う為にこれ以上ない環境に身を置いておる。それを努々忘れる事の無いように。儂が目を離しても精進を怠らず、日々の努力の積み重ねが……」



「なっがっ。はぁい、じゃあ出発しまぁっす!!」



 師匠の有難い御言葉を何の遠慮も無しにエルザードが断ち切ると、訓練場の上に巨大な魔法陣が浮かび上がった。


 巨大な手で五臓六腑を握り締められている感覚、とでも呼ぶべきか。


 凄まじい圧が足元から放たれ続け。



「すっげぇ魔力……」



 それを感じ取ったユウが驚愕の表情を浮かべ、己の足元へと視線を送った。



 簡単にこれだけの圧を放てる力、か。



「んふふ――。ゾクゾクしちゃう??」


「凄まじい魔力、ってのは分かるよ」



 それ以外は正直、理解の範疇が及びませんからね。



 口角をキュッと上げ。


 男心をいとも容易く掴み取ってしまう笑みを浮かべるエルザードにそう言ってやった。




「素晴らしい術式です。いつかお時間があれば是非とも指導して頂きたいものですね」


「うふっ。それは、また今度ねっ」



 カエデに向かってパチンと片目を瞑ると。


 魔法陣から放たれる強力な光によって周囲の景色が霞み始めてしまった。




「さぁ!!!! 行ってらっしゃい!! 精々頑張るのよ――」



「か、風邪を引かぬよう夜はしっかりと着込んで寝るのじゃよ!? 食事は慎ましく、分相応な量を食え!! あ、後……!!!!」


「イスハ!! 世話になったわね!! また御飯食べに来るから!!」


「量は控え目で頼むよ!!」



「なはは!! 待っておるぞ!!」



 マイとユウが娘との別れを惜しむ母親の台詞を放つ師匠へとそう叫び。




「エルザードさん。今度会うときは是非ともこの術式を教えて頂きますからね??」


「私は対となる属性の術式構築を是非御教授させて頂きたいかと存じておりますわ」


「時間があれば教えてあげるっ」



 カエデとアオイは常軌を逸した圧を放ち続けるエルザードへと名残惜しむ声色で話した。



「師匠!! 本当に有難う御座いました!! 時間があればまたお邪魔させて頂きます!!」



 強烈に迸る光によってあの素晴らしいモフモフの尻尾が見えないので、光の中へとそう叫ぶ。



「いつでも来い!! 儂は此処で待っておるからな!!」


「えぇ!! それと!! エルザード!!」


「なぁにぃ??」


「色々と世話になったよ!! 今度は有り得ない痛みを与えるのは勘弁してくれよ!?」


「あはっ。うん……。そうするね??」



 本当にあの痛みだけは勘弁して下さい。


 印は消え去ったものの、疼痛がまだ左胸に残っていますので。



 師匠、そしてエルザード。


 また会える事を楽しみにしているよ!!



 五臓六腑が悲鳴を上げてしまう圧を放ち続ける魔法陣が一際強く輝き始めると、俺達は光の中へと音も無く姿を消失させた。









 ――――――――――――。








「行ったか……」



 光が止むとそこにはがらんとしたいつもの訓練場が広がっていた。


 数分前までの喧噪が嘘の様じゃなぁ……。



「そうね……」



 脂肪と共にしんっと、静まり返った空間を時間という概念を忘れて眺め続けていた。



「――――。素直な感想を話しなさい」



 久方振りの心地良い静寂を、ブヨブヨの脂肪の厭らしい声が濁してしまう。



「儂に命令するな。そうじゃな……。流石は大魔の血を受け継ぐ者といった所じゃ。どいつもこいつもまだまだ伸び代を残しておる」


「その中でも一番伸びる可能性を秘めているのが……。私の彼ね」



「儂の!! 弟子じゃ。いや、真に驚いた。モアとメアと児戯を交わす最中。奴が空を飛ぶ鳥の存在を確知したのじゃよ」



 正確な数までは当たってはおらぬ様じゃったが……。


 それでも驚きを隠せずにはいられなかった。



「あんたが習得するのに長年を要した……。なんだっけ?? 厭らしい水の音??」


「クソ戯けが。極光無双流の心じゃよ。儂達の御師匠から受け賜わった心を儂が独自に昇華させたのがソレじゃ。まだまだその神髄には程遠いが……」



「その領域に一歩足を踏み入れた。将来性抜群っ!! そして私の将来の旦那さんだもの。それ位して貰わないと!!」



 儂の弟子じゃ。


 何があってもお主には決して渡さぬぞ??



「しっかし……。この大陸で攻撃が掠ったのは何年振りかしらね?? 素敵な服が傷付いちゃったっ」



 マイの奴め。


 空振りをしおって……。


 どうせじゃったら確実に体に当て。有頂天になって何処までも高くなってしまったこ奴の鼻をへし折らぬか。



「知らぬわ。お主は腑抜けておるからな、それで攻撃を食らったのじゃろう」



 そう言い放ち、母屋へと足を向けた。



「あっそ。じゃあ、彼の愛馬を送って来るから」


「あぁ。分かった」



 儂らの住む世界へ一歩足を踏み入れた、この事は真に素晴らしいが……。


 我が弟子の心には水の心と、その対となる炎が潜んでおる。水を蒸発させてしまう程に強烈な熱を放つ炎が……。


 黒い炎で身を焦がし、憎しみに囚われなければ良いのじゃが……。


 儂が監視の目を光らせねばな。


 ふふ、これから忙しくなりそうじゃ……。



 泣き面を浮かべながら儂に師事を請う姿を想像すると、尻尾がいつもより大きく揺れ動いてしまうわい。


 馬鹿弟子や。


 お主なら儂の教えを守ってくれると信じておるぞ??



 空を心地良く飛ぶ鳥を見送り、弟子達が向かった先へと顔を向け。儂の想いが届けと静かに瞳を閉じたのだった。




最後まで御覧頂き、有難う御座いました。


本来であれば本日で第一章は完結する予定でしたが……。申し訳ありません、明日の投稿で完結させて頂きます。


どうか今暫くお待ち下さい。


そして、ブックマークをして頂き有難う御座いました!!


本当に嬉しいです!! これからも精進させて頂きますね!!

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