第二百六十話 英気の養い方は人それぞれ その二
お疲れ様です。
後半部分の投稿なります。
鼻から息を吸い込み肺にやんちゃなワンパク坊主が侵入すると、自分でも驚く程に陽性な感情が湧いてしまう。
そして私に代わって頭に命令を下す。
『あそこのお肉は絶品だぞぉ!! 早く買わないと、売れきれちゃうからね!!』
誰だってこんな命令を受けたら従うに決まっているだろうが。
寧ろ。抗える者がいるのかと問いたい。
『は、はいぃ……。命令に従いますぅ』
誰とも無しに念話を放ち、無意識の内に素敵な匂いの下へと体が進行を始めてしまった。
待っててね?? 愛しの料理様っ。
『ユウ』
『ん――?? どうした?? リューヴ』
『頼みがあるのだ』
『何??』
『マイの……。あの顔を何んとかしてくれ』
『無理無理っ!! あぁなったら天と地がひっくり返ってもアイツはお目当ての飯の下へと向かって行くからさ』
『そうそう――。リューもいい加減慣れなきゃ駄目なんだからね??」』
『貴様達は慣れたのか』
『『え?? うん、慣れたけど……』』
『はぁぁ……。もういい』
何やら後ろで雑魚共が騒いでいる様だが今の私には無関係だ。
炭の上でじゅわりと肉汁が弾ける音がそこかしこで鳴り響き、そこから黒ずんだ煙がもうもうと流れ続け。煙に含まれた墨と焼けた肉の香りが私の食欲を倍増させてしまう。
視界のほぼ全てを覆い尽くす人々の朗らかな笑み、歓喜に湧く足並み、そして陽性な声色。
五感のほぼ全てを喜ばせてくれるモノがここにはある。
一歩、また一歩進む毎に心臓が嬉しい悲鳴を上げてお腹ちゃんがぐぅぐぅと鳴り響く。
今日はお金の心配もしなくていいし!! それに?? お金が尽きたらまたアイツを叩けばお金が出て来るのよ。
叩けば叩く程お金を吐き出す財布、か。
ふっ、全く……。良い財布を手に入れたわね。
取り敢えず口寂しいのを誤魔化す為にあそこのお肉ちゃんでも食べようか。玄人としては余り褒められた選択肢ではないが……。
遅々として流れて行く人の波から外れようとした刹那。
私の頭の中で何かが弾け飛んだ。
『ンバッハァァアア――――ッ!?!?』
『びゃっ!? な、何!? 何!! どうしたの?? マイちゃん』
『ウ、ウゥッ……。あ、頭の中で何かが……。炸裂したわ……』
くぅ!! 何よ、これ!!
と、とんでもねぇ匂いだ。あ、危く匂いだけで膝が折れてしまいそうだった……。
『なぁ、美味い匂いでも捉えたのか??』
流石我が親友。
物言わずとも私の意図を汲んでくれるのは嬉しい限りね。
『この匂い……。あなた達も感じて御覧なさい?? ほぉらっ。勝手に体が動いちゃうぅ――』
人混みの中で陽気な兎の如く跳ねつつ移動するのはちょいと申し訳無いと思うが。
それでも湧き起こる高揚感を抑えるのは叶わなかった。それだけ素敵な物が私を呼んでいるのよっ。
ぴょんぴょんと心地良く石畳を蹴り続けていると。
『おいおい。気色悪い動きで移動するなよ』
親友の無粋な声が私の下腿三頭筋の動きを停止させてしまった。
『御黙り!!!! ユウ、いつも口を酸っぱくして言っているでしょ!?』
『何を』
むっと眉を顰めて話す。
『好機を見逃す事なかれ、と。今がその好機なのよ!!』
『初耳に近い発言だぞ』
あり??
そうだっけ。まぁいい。
今はそんな細けぇ事に一々構っていられないのよ。
匂いの尻尾を遂に捉え、燦々と輝く勝利への道筋が私の行く手を照らす。
あぁ、あそこかぁ。
正面約十メートル先。
いかつい兄ちゃんが嬉しそうな汗を流し、熱波に耐えながら何かを揚げていた。
ほぅ?? 揚げ物か……。
肌寒いこの季節に誂えた様な食べ物じゃないか、えぇ??
屋台の前に立てられた看板には簡素且、男らしい文字でこう書かれていた。
『新商品!! カツ!! 肉と野菜を揚げた商品です!!』
いいぞぉ。誰にでも分かり易い説明文が好感を呼ぶ。
と、いいますか。カツって何?? 何かに勝つって事かしら。
それならこれから辛そうな訓練に臨む私達にとって誂えた様な食べ物じゃん!!
ふふっ、私の第六感も遂に未来を捉える様になってしまったか。我ながら鋭過ぎて若干引くわね。
屋台の前に並んでいるのは……。
五人、か。
幸い直ぐにでも御馳走にありつけそうな雰囲気にほっと胸を撫で下ろし、列の最後尾へと身を置いた。
『おぉ!! いい匂いだね!!』
『あぁ、肉の馨しい香りが食欲をそそるぞ……』
私のすぐ後ろに並んだ狼の二人が湧き上がる食欲を抑えられぬ様子で声をあげる。
お肉大好き狼二頭の鼻を唸らす肉、ね。
それならと、期待値はグングンと上昇するのだが世の中は広い。
肉と聞いて難色を示す者も少なからず存在するのだ。
『肉、か』
右隣りのユウがポツリと漏らす。
『ユウは牛のお肉は駄目だったっけ』
どういう経緯で禁忌とされたのか知らぬが、ミノタウロス一族は牛肉を食す事を禁じられているのだ。
『安心してユウちゃん!! 牛さんの匂いはしないから!!』
『そうか。ふぅ……。安心した』
ルーの言葉を受けて無駄にデケェ胸をほっと撫で下ろす。
牛肉では無いとなれば一体何の肉を揚げているのだろう??
人の隙間を縫い、屋台の中で今も調理を続けているあんちゃんの手元へと視線を送った。
「いらっしゃ――い!! アツアツのほっかほかぁ!! 冬の冷たい空気はこれを食べて吹き飛ばそう!!」
威勢の良い声を上げ、一口大に切った……。
あれは豚肉ね!!
串へ丁寧に突き刺し。玉葱、豚肉に白い粉を塗し、そして黄金色に輝く卵へと投入。
更ぁにっ!! 細かく刻んだパン粉を均等に塗し、そしてそしてぇ……。
「わぁ!! 良い音!!」
「ね!!」
ちぃっ!! 屋台の最前線でキャピキャピと嬉しそうな声を上げやがってぇ……。
鼓膜を細かく震わせ心を小躍りさせる油の弾ける音が、最前列に並ぶ女二人の声を体の中から自然と引き出す。
音だけで人の心を鷲掴みにしちゃうのなら、実際に食べたらどうなってしまうのだろう??
あの子達の感想で味を想像してみましょうかね。
「はいっ!! お待たせ!! 熱いから気を付けて下さいね!!」
「「どうも――!!」」
おっかなびっくり揚げたてアツアツの串を手に取り、そして。
「はふっ!! あっつい!!」
「でも、すっごい美味しいよね!!」
熱いと美味いじゃ分からんだろぅがぁ!! これだからド素人の意見は参考にならないのよ!!
やはり、ここは玄人であるこの私が直に口にしないと。どの様にして味を表現すのか、その手本を見せてあげないとね!!
逸る気持ちが無駄に足踏みを誘発させ、焦燥感が空腹を悪戯に刺激する。
もぅ……。
早く順番が回って来ないかしら?? 口の中で可愛い舌ちゃんが涎の洪水で溺れちゃいそうなのよ……。
『涎。はみ出てんぞ』
「っ!?」
ユウの言葉を受け、瞬時に手の甲で涎を口の中へと押し戻す。
うふっ、でちった。
私も食欲を持つ一個の生命体。ついつい涎が出ちゃうものは致し方ないが、卑しいもう一人の自分が抑えられないなんて……。玄人失格ね。
気を引き締めましょう。
『あはは!! マイちゃんかっこ悪いね――』
『気が緩んでいるぞ。情けない』
『まぁだらしないのはコイツの特徴みたいなもんだから許してやれって』
私を揶揄する愚か者達に、いつか報いを受けさせてやろうと憤怒の力溜めていると待望の声が届いた!!
「お待たせしました!! 次の方どうぞ!!」
待っていましたぁ!!
留まる事を知らない食欲を前面に押し出した笑みを浮かべ、颯爽と店主の前に駆け出した。
「あはは!! お嬢ちゃん。相当腹ペコなんだね?? でも、御安心を!! うちのお店で食べれば心もお腹もホッカホカ!! きっと満足出来るよ!!」
うんうん!! 激しく同感だわ!!
首をコクコクと動かし、店主の意見に明瞭な同意を現した。
「それで?? 何本食べるんだい??」
えぇっと。この後で食事会に赴くのだからぁ……。
私は二本で他の雑魚連中は一本でいいかな??
『ねぇ。あんた達は一本でいいわよね??』
『おう!! 宜しく!!』
『そうだね!! 一本でいいよ!!』
『宜しく頼む』
ほら当たった。
私は店主に向かって無言で五本の指を立ててあげた。
「五本ね!! 直ぐ揚げちゃうから待っててね!!」
はいっ!! お願いしますっ!!
店主の素晴らしい手際で、串に刺さったお肉ちゃんと玉葱さんが美しい服を纏っていく。
あたたかぁい油さんの中に沈めれば……。
うふふ。ほ――らっ、もう美味しそう。
食欲を豪快に、悶絶級に刺激する音を発するではありませんか!!
やっべぇ。もぅ我慢出来ないよぉ……。屋台を飛び越え、鉄の鍋の油から覗く串を手に取って口に含みたぁい。
絶対、美味しいもんっ。
「はいっ!! お待たせ!! 七百五十ゴールドだよ!!」
待っていましたぁ!!
速攻で現金を渡し自分の分の串を両手で受け取って列を離れた。
わ、わぁぁぁぁ……。
初めまして?? カツさんっ。そして……。頂きますっ。
あんぐりと御口を開け、黄金色に輝く揚げ物さんを迎えてあげた。
「…………。ぐすっ」
『どうしたの?? マイちゃん』
『う、美味過ぎて涙が……』
母さん、産んでくれてありがとう。そして父さん、母さんを孕ませてくれて礼を言うわ。
私はこの世に生を受けた事を感謝して天を仰ぎ見た。
あぁ、太陽がなんと煌びやかな事か。
これもきっとこの子達のお陰なのよねぇ。
『大袈裟な奴。どれ、あたしも一口……。んっまぁ!! さっくさくで美味しいぞ!!』
『あぁ。肉汁が舌を喜ばせるぞ』
『玉葱さんも美味しいよ!!』
そうだろう、そうだろう。
私の鼻は正確無比なのだよ。
黄金色に輝く衣をザクっと裂くと塩気を含んだお肉の肉汁が口内に溢れ咀嚼を促し、三日月型の衣を裂けばあまぁい玉葱さんが舌を優しく撫でてくれる。
交互に訪れる幸せの衣が私の心を何処までも癒してくれた。
ま、参ったわね。これ程の美味さ、ずぅぅっと食べていたいわ。
お代わりしようかしら……。だけど、ここで食べ尽くしたら夕食の感動が二割減してしまいそうなのよねぇ。
両手で串を持ち、どうしようかと右往左往していると聞き慣れた男の声が聞こえてきた。
『おっ。ここに居たのか』
常日頃着用している……、軍服だっけか。それとは違う黒の上着と紺のズボンを履き、後ろに可愛い姉ちゃん達を従わせての登場だ。
白昼堂々女をはべらかして、随分と良い御身分だなぁ?? えぇ??
『レイドぉ!! これ、美味しいんだよ!!』
『これ??』
ルーが掲げた串へと視線を送る。
『あそこの店で買ったんだ!!』
『へぇ。マイ、味の感想はどうだ??』
こちらへと歩み寄りながら問うて来る。
『一言ではとてもじゃないけど言い表せないわ。肉と玉葱の相性は正に最高で、衣の硬さは歯を喜ばせてくれる丁度良い硬度。高温で揚げているのにも関わらず素材の味を損なっていない。正に匠が為せる技と言っても過言では……』
『ふんふん……。説明が長いからちょいと味見させてもらうね』
は、はぁ!?
右手に持つ私の食べかけのカツさんにかぶりつきやがった!!
し、しかも丁度お肉さんの場所じゃないか!!
『んっ……。んまいっ!!』
『か、勝手に食うなぁ!!』
『ガブズ!!』
咀嚼中の顎を至高の拳で跳ね上げてやった。
人様の食べ物を堂々と食いやがってぇ!!
『な、何も殴る事ないだろ!?』
『私の物を食べるからでしょ!!』
まぁ、いきなりぶん殴った理由はそれだけじゃないけども。
食べかけってのがどうも気に入らぬ。
ほら、あれよあれ。
世間一般で言う。か、間接……、だな。
『悪かったよ。でも美味かったぞ』
『そりゃど――も』
意図せぬ頬の温かさを悟られまいと振り返り、そして人の流れに乗って移動を始めた。
「よぉ」
左隣。
カツさんの油でぷるんっとした唇でユウが周囲の人間共に聞き取れぬ矮小な声で話し掛けて来る。
「どした??」
あっ。
やった。次はお肉さんの番だ。
「レイドに食べかけ。食べて貰えてうれしかった??」
「っ!! ゴフッ!! ボッフゥ!!」
こ、こいつはぁ!!
的を微妙に射た発言に思わず咽てしまった。
「そんなんじゃないわよ!!」
「またまたぁ。痩せ我慢しちゃってぇ……」
私の頬を指でウリウリと突く。
「おぉ?? そのでっけぇ胸に穴を開けられてぇのか??」
あ――んと御口を開くと。
「それは勘弁してくれ」
無駄に馬鹿でけぇ胸を恥ずかしそうに両腕で隠す。
腕から零れてんぞ、おら。
『マイ』
再び卑しい口を持つ男から声を掛けられる。
『ん――??』
カツを食み、前方を見つつ声を返した。
『夕食会まで時間があるし。今から皆で南門前にあるお店に行こうって話なんだけど。どうする?? ほら、甘い食べ物を提供してくれるお店だよ』
『行くっ!!!!』
お?? 条件反射で肯定してしまった。
あそこの店の甘味は絶品なのよねぇ……。
カツさんはしょっぱい味。そうなればお次は甘味だもんね!!!! 即答してしまうのも頷けるわ。
『了解』
『レ――イド様っ。狭いから押されてしまいましたわぁ』
『ちょっとアオイ!! くっつかないで!!』
きっしょい蜘蛛に絡みつかれたら気持ち悪いだろうなぁ。
あのわざとらしい蜘蛛の仕草を見ているとムカつくのよねぇ……。
何で一々ムカつくのかは知らん。
蒸し暑いあの森での会った時から、今の今までずぅぅっと反りが合わないからだとは思う。それ以外に理由が見当たらないし。
『マイ、目が怖い』
ユウが呆れに似た表情を浮かべて私を見下ろす。
『は??』
このクリックリのお目目ちゃんが怖いですと??
『その目だって。楽しい時間なんだから余り気にすんな』
『そりゃあそうだけどさぁ。あんたは気にならないの?? アレ』
後方で繰り広げられている茶番劇を親指でくいっと差す。
『あんっ。レイド様……。そこはアオイの弱い所ですよ??』
『知らないよ!! 狭いから退いて!!』
『――――。そりゃあ、まぁ。微妙に腹が立つよ?? でもさぁ。ウダウダ言ったら空気悪くなるし……』
はいっ、出ましたぁ。ユウの悪い所その一!!
友人との輪を優先して遜る。輪の空気を破壊していけないと考えて自ら一歩身を引く。
自分の事は二の次。
友を想う気持ちは嬉しいんだけどさ。偶にはがっつり前に出なよと言いたい。
今日、この街に繰り出したのもユウの提案だ。本来であれば私達もそしてあそこで乳繰り合っている蜘蛛はここには存在せず、ユウとボケナス二人っきりで過ごせたというのに……。
折角私達に対して勝利を収めたのだから、自分の想う様に行動しなよと言おうと思ったけど。
そう伝えてもきっと。
『皆と居る方が楽しいだろ』
いつもの快活な笑みでそう答えるんだろうさ。
ボケナスとユウ、か。
楽しそうに肩を並べて街を歩く姿を想像すると、チクンっと胸が痛む。
馬鹿な冗談を言い合い、美味しい御飯を食べて笑い合い、不味い飯に出会ったら一緒に顔を顰める。
うん、傍から見ても凄く似合うと思うな。
少なくとも私よりかは似合う筈。
『そんな事気にしていたら駄目よ。がっつりやってやれ』
拳をぎゅっと握って彼女へと差し出す。
『おうっ。後で厳しいお仕置きだな!!』
そして気持ちの良い笑みを浮かべて拳をトンっと合わせてくれた。
その笑顔よ。
あんたはその笑顔を浮かべていればいいの。そうすればきっと想う通りにいくわ。
角ばった硬い何かが体の中を転げ回り、悪戯に心を傷付けて来る。
ユウに対して絶対感じちゃいけない感情なのよ、これは。でも、湧いて来るって事は私も……。
『マイちゃ――ん!! 一口貰うねぇ!!』
『は?? はぁぁああ――――ッ!?!?』
背後からルーが私の双肩に両手を乗せグイっと体を乗せて来ると、頭上から現れたお惚け狼の口が器用に串に残るお肉さんをかっさらっていった。
曲芸じゃねぇんだからよぉ。食うんだったら普通に横から食え!!
『おいしぃ――!! ありがとうねぇ!!』
『いやいやいやいや。私、一言も言ってねぇよ?? 食べて良いって』
『そうだっけ??』
こっのぉ!! 頭スッカラカンのお惚け狼がぁ!!
『あんたは、後で、死刑よ』
尻から生える尻尾をぶち抜く仕草を堂々と見せてやった。
『こっわ!! レイド――!! マイちゃんに尻尾引き抜かれちゃう――!!』
『お、御待ちなさい!!』
『離れなさい!! ケダモノめ!! レイド様と一緒に過ごして良いのは私だけですのよ!?』
横に粘着質な蜘蛛。正面に陽気な狼か。
あいつも後で死刑ね。
酷い仕打ちを想像していると先程湧いてしまった気持ち悪い感覚が徐々に晴れて行く。
うっし!! 気分変わった。
この気持ちのまま、あまぁい物食べようっと!!
人の濁流に飲まれ辟易しつつも甘味を想像すると自然に気持ちが高揚してしまう。
もうちょっとの我慢よ。甘い物を食べて、馬鹿野郎をぶちのめせばスカっと気持ちが晴れ渡るから!!
自分にそう言い聞かせながら逸る両の足を制御しつつ人の流れに合わせて歩き続けた。
お疲れ様でした。
本日の昼食は正月気分を味わおうとしてお雑煮を作り、今日で休みが終わる事もあってか噛み締める様に頂きました。
久々に頂きましたけど結構美味しいですよね。これぞ日本の正月という感じを満喫出来たかと思います。
この年末年始を利用してかなりプロットも進みました。
皆様に一日でも早く最新話をお届け出来る様にこれからも精進する次第であります。
それでは皆様、お休みなさいませ。