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第二百五十九話 羞恥に塗れた事後報告 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。




 立ち昇る蒸気が柔らかい風に乗って気持ち良さそうに蒼天へと昇り行く。


 湯に浸かる俺を見下ろす澄んだ青の空、晩冬に似つかわしくない太陽の強さが沈んだ心を温め気分を高揚させてくれていた。


 はぁ、いい湯だぁ……。真昼に入る湯も風情あるよな……。



 両手で白濁の湯を掬い顔へ豪快に掛ける。



 ん――!! いいぞ、最高だ。


 原因不明の擦り傷、至る所に残る青き痣、そして関節痛が湯の中へと消失し。代わりに湯の効能が痛んだ体の奥深くへと侵入。


 絶好の景色と最高の湯が俺の体を蕩けさせていた。



「ちょっと――。掛かったにゃよ??」


「あぁ、ごめん」


「全く。顔に掛けるのなら私の許可を頂かないと困るにゃね」



 以後気を付けます。


 俺の胸に後頭部を預ける虎猫からの苦情を流しつつ前方へと視線を移す。



「くぅっ!! 流れが……」



 少し離れた位置に居る一羽の烏が温かい水面の上に懸命に浮かび、両の翼を必死に動かしてこちらに向かって来ようとしているが。



「にゃははぁ!! そぉらっ。流れが早くにゃるよ――!!」


 虎猫の前足がぱちゃぱちゃと揺れ動くと矮小な波を発生させその波が一羽の烏へ到達。


「止めるのだ!! これ以上レイド様と距離を空ける訳には……!!」



 上手く浮かべない彼女にとっては小さな波も致命傷に至る。


 不規則な流れがうねりとなり、クルクルと変な回転描きながら奥へと流されて行ってしまった。



「こらっ、ペロ。東雲を虐めないの」


「え――、別にいいじゃにゃいか。使い魔同士の他愛の無い遊びにゃし??」



 縦に割れた怪しい瞳がきゅっと開いて俺を見上げる。



「そうだとしても。努力する人を無下に扱うのは見ていて気持ちの良い物じゃないでしょ」


「まぁ、そう……。思わなぁぁあああい!! 東雲!! 食らうにゃぁあ!!」


「馬鹿者!! 止めろと言っているだろう!!」



 俺の胸に前足を付け、後ろ足を猛烈な勢いでばたつかせて更に強い波を発生させると黒き羽を纏う東雲が遠い位置へと流されて行ってしまった。



 湯に浸かりながら昨晩の失敗を反芻して、ゆっくりと咀嚼。そして己の愚行を体と頭に叩き込み反省という二文字を徹底的に刻み込もうとしていたのだが……。



『にゃはは!! 遊びに来たにゃ――!!』


『レイド様!! お、お背中を流しに参りました!!』



 体にしつこくしがみ付く酒の匂いを洗い流して湯に浸かった数分後。束の間の静寂が二体の使い魔の登場によって何処へと旅立ってしまった。


 御主人様と似ても似つかない喧しい虎猫に聞けば。毎度宜しく、俺が一人で浸かっていても寂しく無い様にとの配慮らしく??


 流石に人の厚意を跳ね除ける訳にはいかないのでこうして二体の獣と仲良く湯を享受しているのだ。


 ペロと東雲の会話は耳に丁度良い音量の声なんだけど。じゃれ合いが余分なんだよねぇ。



「楽しそうに足をバタつかせている所申し訳無い」


「ん――?? にゃ――に??」


「あの……、その……」



 ペロはカエデの使い魔。


 つまり、彼女の内側から俺がどういった愚行を彼女に対して働いたのかを見ていたのだ。


 皆の前じゃ聞き辛いのでこの場を借りて聞こうと考えたんだけど……。改めて聞こうとすると何だか小恥ずかしくなってしまう。


 そりゃ誰だって自分の恥部を覗こうとはしないだろうさ。



「あぁ――。カエデにゃんの匂いをクンクン嗅いだ話??」


「左様で御座います……」


「皆はぁ、お腹の匂いを嗅いだって言ってたにゃね??」



 そうですね。



「でもぉ、真実はちょいと違うの」


「何ですと!?」



 虎猫を掴み上げて湯から取り出す。



「寒いっ!!」


 体を盛大に振るわせ、毛に付着した水分を弾き飛ばしながら叫ぶ。


「ごめん!! ――――。真実が違うって言っていたけど、どう違うんだい??」



 冷涼な空気から温もり溢れる湯へと戻してあげた。



「う――ん……。御主人様は大変恥ずかしがり屋さんだからにゃぁ。伝えてもいいものやら疑問が残る訳なのよ」


「ふぅむ。つまり、カエデの了承が必要な程の行為を俺はしてしまった訳だ」



 手拭いの湯を絞り、頭の上に乗せる。



「そうそう。普段の優男ぶりとは正反対の事をしていたにゃ」


「えぇ……。改めて謝った方がいいかなぁ……」



 しかし例え謝罪を述べた所でも。


『破廉恥で邪な心を吹き飛ばしてあげましょう』


 横面を平手打ちで打ち抜かれ、地面に片膝を着いたところを魔法で追撃。


 九祖が一人。海竜の血を脈々と継承する者に愚行を働くとこうなるんだぞと、他者から見ても安易に受け取れられる姿へと変容してしまうのだ。



 歯を食いしばって謝ろう!!


 これが一番の解決策だな。



「別にいいんにゃじゃない?? もう怒っていなかったし」


「内からだと感情も分かるの??」


「勿論にゃ。スパっと、ズババっと理解出来るにゃ!!」



 擬音が多いのはどういう意味でしょうかね。



「例え怒りが過ぎ去ったとしても、改めての謝罪は必要だな。時間を見つけて謝るとするよ」


「相変わらず馬鹿真面目にゃね――。ぬぅ!? 東雲っ!! 甘いにゃ!!」



 俺との会話を続ける間、頑張って翼で漕いでいたようだ。


 目と鼻の先までの距離に到達していたのだが、お馬鹿な虎猫のバタ足で再び離れて行ってしまった。



「レ、レイド様ぁ!! お、お助け下さいませぇ!!」


 はぁ。仕方が無い……。


「よいしょ。――――。これでいい??」



 ちょっとだけ水気を含んだ羽だけど。


 東雲の翼はふわふわして触っていて気持ちが良い感覚なんだよね。疲弊した心にふと訪れた癒しの感触とでも言えば良いのか。


 手に収め、しっかりと抱いて元の位置へと戻った。



「あぁ、何んと心地良い感触なのでしょうか。この時の為に私は泳いで来たと言っても過言ではありません!!」


 そうなんだ。


 俺の手の感触が心地良いのかな。


「東雲!! 邪魔にゃよ!!」


「触れるな!! 下郎!! 貴様には桃源郷に足を踏み入れる資格等、無いのだ!!」



 あ――、もぅ――。


 折角気分を入れ替えようとしていたのに。これじゃあ普段の喧噪と変わらないじゃ無いか。


 虎猫が燥げばお湯が顔に掛かり、烏が翼を動かすと湯の飛沫が瞼に襲来。


 目を瞑り、早く静寂が訪れますようにと祈っていると背後から誰かが歩み来る乾いた音が近付いて来た。



「おぉ――。楽しんでおるぉ――」


「師匠。どうしたんですか??」



 楽し気に金色の毛が備わった三本の尻尾をふっさふさと揺れ動かし、俺と目が合うとぱぁっと満面の笑みを浮かべてこちらに近付いて来る。



「ちょっと話をと思うてな。よいしょ」



 草履を脱ぎ、丸みを帯びた美しい脹脛まで湯の中へと浸からせた。


 刹那にでも心臓が驚いた声を上げたのは内緒にしましょう。鍛え抜かれた足の筋力とは思えぬ、白も嫉妬する肌理の細かい肌ですものね。



「話、ですか……」


 説教じゃない事を祈ろう。


「うむっ、そう身構えるな。明日からの予定を伝えるだけじゃよ」



 ぱちゃぱちゃと楽し気に足を揺れ動かしつつ話す。



「はぁ――……。良かった」


「酔っ払って馬鹿な事をしたようじゃがなぁ??」



 やっぱり知っていましたか。恐らく、マイ達に聞いたのだろう。



「上官からの命令で一杯のお酒を飲んだのですが。そのお酒はどうやら劇物だったようで……。恥ずかしながらたった一杯で気を失い、泥酔に至ってしまいました」


「一杯で人の意識を断つ酒、か。末恐ろしいのぉ」



 えぇ、全くです。



「ま、良い経験になったじゃろ?? 酒は飲んでも飲まれるなと言われておるからな」


「お酒は暫くの間断ちます。不必要な負傷は了承出来ませんので」


「その方が身の為じゃな。おほんっ。では、伝えるぞ」



 宜しくお願いします。


 背筋をしっかり伸ばし、改めて師匠へ体の正面を向けた。



「周知の通り儂らは明日から訓練の為、南へと発つ。出発時刻は午前八時じゃ。持ち物は着替えと各自必要だと考える物だけでよい。食事はこちらで用意する。向こうで約三十日を過ごす予定じゃが、訓練の進捗具合では短くもなる」



「つまり、俺達の結果次第という事ですね」


「正解じゃ。体と精神……。特に精神に重みを置いての訓練を中心に行う予定じゃからな。心して掛かる様に」


「はいっ。了解しました」



 精神、か。


 マイ達は大魔の力そして俺は……。最古の悪魔、凶姫さんとの対峙。


 対話を続ける自信も無ければ、優しい態度で接しても無傷でいられる気配すらもないんだよね。


 只の挨拶で紙屑の様に吹き飛ばされちゃうし。



「この後は王都へ出掛けるのじゃろ??」


「えぇ、マイ達は必要な物を買い揃えるらしいです。食事を済ませて帰って来るので夕食は不要です」


「うむっ。羽を伸ばして休めるのは今日までじゃ。ゆるりと楽しんで来い」



「ふぅ――……。前途多難な気配が漂いますね」



 岩の壁に背を預けつつ口を開く。



「何じゃあ?? 億劫になりおって」


「体云々なら耐えて見せますけど。龍の力……。人に御せるとは到底思えませんので」



 そう俺が辟易するのはまさしくこの点に限るのだ。


 神々と等しき力を持つ者達が生きし時代に生を受け、空を裂き大地を砕く魔力を放つ傑物共が犇めく時代を跋扈した者が俺の中に存在する。


 紛れも無くこの世の理から外れた者との対峙。


 それが意味するのは……。一匹の蟻が決して人に勝てぬ道理と等しいのです。



「御すとは、正しく従える事じゃが。その理解では一生内なる存在との邂逅は叶わぬぞ」


「と、言いますと??」



 俺の背中のすぐ後ろに座り直した師匠が仰る。



「詳しくは言えぬ。只、前にも話した通り相手は己、己は相手じゃ。これを胸に秘め訓練に励め」


「了解しました」



 難題な頓智を投げかけられたみたいだ。


 だが、恐らく師匠が仰りたいのは。互いの理解を深めろという事であろう。


 自分の中にいる人と理解し合うってのもおかしな感覚だけどさ。



「んぅ?? 何じゃ、その肩の傷は??」


 師匠の小さな足の指がチョンチョンと肩口と突く。


「これは先の訓練中に負った傷です」


「たかが人間の訓練で負傷?? それ程の手練れがおったのか??」


「実はですね……」



 師匠に分かり易い様、二日間に渡る訓練の内容。そして、負傷した理由を大まかに説明した。



「――。ふぅむ。つまり、馬鹿みたいに走った所為で皮膚が裂けたのか」


「はい。怪我は癒えましたけど、まだちょっとヒリつく感じですね」



 肩口に湯を掛けながら話す。



「レイドにゃんが怪我するなんておかしいにゃ――と思っていたけど。そういう事だったのね」


「大丈夫でございますか??」



 一頭の虎猫がちょいと肩を突き。一羽の烏が優しく肩を撫でる。



「ありがとうね。お湯のお陰で大分楽になったから」


「左様で御座いますか。痛みが酷い様でしたらアオイ様にお伝え下さい。必ずや怪我を拭い去ってくれますので」


「それだったらカエデにゃんの方が得意!! しかもぉ……。うっぇふぇふぇ。手取り足取り、ぬくぬくと暖を取りながら取ってくれるにゃよ――」



 手取り足取りの意味が分からない。


 カエデの治癒魔法は完璧だと言いたいのだろう。



「アオイ様の方が優秀だ!!」


「いいや!! 違うね!! カエデにゃんは最近おっぱいおっきくなっているし!!」


「それとこれは話が違う!! 貴様の頭の中は空っぽなのか!?」


「残念でした――!! 入っていますぅ――!!」



「…………、所で師匠」



 五月蠅い使い魔を放置し、俺の肩に足を乗せのんびりと寛いでいる師匠へ話しかけた。



「何じゃ――」


「話は変わるんですけど。どうやら軍の上層部は西に居るオーク達へ一大反抗作戦を計画しているようなのです」


「詳しく話せ」



 寛ぎの空気は空の彼方へと出掛け、代わりに真剣そのものの表情が帰って来た。



「はい。昨日……」



 俺の個人情報を盗み渡して得た情報だ。有意義に使うも、守秘しようとも自由だと思うんだよね。


 勿論?? 情報漏洩は立派な軍規違反です。しかし、師匠やエルザード。つまり大魔と呼ばれる彼女達は何やら俺の伺い知れぬ構想を画策しているようなので??


 人間達の行動がそれに悪影響を与える恐れがあるかも知れない。


 魔物、そして人間達。


 二つの作戦が同時展開されて互いの足を引っ張るのだけは了承出来ないのだ。



「――。と、言う訳で。大規模な人員を募集。そして、練兵と訓練を重ねて即席の兵を生み出しオーク達を一掃する作戦だそうですよ」


「ほぅ……。成程のぉ」



 師匠の頭の中では既に策を練っている様だ。


 口元に指を当て、何やら難しい事を考えている御様子。



「人間達が師匠達の思惑を妨害する恐れはあるのでしょうか??」


「む――……。現時点で話せる事は無い。じゃが、人間達の熱い想いは確かに伝わった。この大陸で共に生を享受する者同士、共通の敵に向かって剣を取るのは好感が持てるぞ」


「そ、そうですか」



 何だろう。


 師匠が偶にこうして浮かべる笑みって凄く魅力的だよな。


 これは多分。


 今仰った様に人間達があのクソ忌々しい豚共に反旗を翻そうとしている勇気に対しての笑みだと考えるんだけど。


 自分の事の様に嬉しかった。



「じゃがなぁ。相手は数万を超える敵勢じゃぞ?? 無策で向かうには無謀じゃろうて」


「自分もその意見には賛成します。定石通り、物量で攻めるのでしょうか??」


「じゃろうなぁ。人間が出来る行動といえばそれしか思いつかんわ」



 圧倒的物量で攻め、敵を殲滅か。


 理に叶った話だけど問題はその人員をどうやって集めるかだよな。


 レフ少尉が仰っていた様に簡単に集める為、魅惑的に映るのは金だ。貨幣経済が確立された現代では何よりも必要とされる物だし。


 世論を誘導するにはそれ相応の時間が掛かるから最も効果的な策だとも言えよう。



「よく話してくれたな。参考になったわ」


「ありがとうございます」


「うむっ!! では、儂は色々と用意する事があるから先に上がるぞ。お主も長湯で逆上せる前に上がれ」


「了解しました」



 草履を履き、来る時より振り幅が小さくなった尻尾を携え去って行かれた。


 師匠の言う通り、俺もそろそろ上がろうかな。


 ちょっと五月蠅くなってきたし。



「東雲の御主人は色ボケにゃ。す――ぐレイドにゃんに纏わりつくし」


「な、何だと!? あぁ、そうか。貴様の情けない性格は主人の一部。つまり、使い魔同様主人にもそういう恥ずかしい一面があるのだな」


「ば、馬鹿にするにゃああ!!」


「いてぇっ!!!!」


 憤りを示した右の前足が俺の顎を穿つ。


「図星、か。レイド様。やはりアオイ様は至高の存在で御座います。今宵、是非とも寝所へと御出で下さいませ」


「いや、結構です」



 そんな事してみろ。



『お――?? 随分と楽しそうな事してるじゃん』


 怪力無双のミノタウロス様にぶん投げられ。


『えぇ、全くその通りですね』


 海竜様に体中を切り裂かれ


『主は反省すべきだ』


 雷狼様に全身隈なく焦がされ。



『はっは――!!!! 地平線の果てまで吹き飛べやごらぁあああ――!!!!』



 最凶最悪の深紅の龍の黄金の槍によって二度目の人生に終止符を打たれてしまう。


 四肢を切断されて山の中に埋められる処か、この世に塵一つ存在を残す事は叶わないであろうさ。


 とてもじゃないけど手痛い過ぎるしっぺ返しが待ち構えている為、行動に至ろうとする思いすら湧かないぞ。



「にゃはは!! レイドにゃんはヘタレだから絶対出来にゃいな!!」



 ヘタレって……。


 賢いと言って欲しいものだ。


 燥ぐ二人を尻目に様々な感情を乗せた溜息を宙へと放つ。


 立ち昇る蒸気も若干呆れ顔で??



『そう気に病むなよ』



 はにかんだ笑みを浮かべ俺の顔をぽんっと叩き。放った吐息と共に仲良く手を繋ぎ無限に広がる青の空へと旅立って行った。


お疲れ様でした。


本日の夕食は生意気にもパスタを食べに行ったのですが……。何かパスタ腹じゃなかったのか、余り心に響かなかったです。


勿論、味は滅茶苦茶美味しかったですよ?? でもそういう時ってありますよね。


今日の腹は強いて言うなれば……。あんかけっぽい何か、でしたね。トロっとして熱々の餡を一気にかっこむ!! そんな感じでした。


正月っぽい物を何も食べていないので明日はお雑煮でも頂こうかなと考えております。



それでは皆様、お休みなさいませ。



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