第二百四十九話 運も実力の内
お疲れ様です。
週末の深夜にそっと投稿を添えさせて頂きます。
心に不快な感情を与える内的要因の一つに空腹があると俺は思う。
腹を空かし、美味い食事を求めやっと辿り着いた店の前に腰を抜かす程の行列が出来て居たら誰だって辟易又は怒りを覚えるだろう。
俺の良く知る一人の女性が良い例だ。
人と位置付けるのは少し難しいか。正確に言えば深紅の甲殻に身を包み、人が見れば恐れ戦く憤怒の怒りを滲ませた瞳で口喧しく飯を催促する龍の事です。
『ちょっと!! ご飯出来たの!?』
何でお前さんの為に飯を作っているのに怒られなきゃいけないんだと常々感じていたが……。
成程、空腹は確かに感情を持つ動物に対して容易に怒りを抱かせるみたいだ。
「あ、あの――……。レイド先輩??」
「――――。何」
一糸乱れぬ隊列の後方からミュントさんのおずおずとした声が聞こえて来る。
「怒っています、よね??」
「いいや。怒っていないよ」
口ではそう言っているが、心は煮え滾る溶岩も温く感じてしまう熱が渦巻いていた。
こうして憤りを感じているのは訓練場で再び全隊員が整列する数十分前の事。とある人物の行動が主な原因だ。
ベイスさんと別れ、高貴な方々から向けられる好奇な視線から早々と逃れ。分隊の待機場所に戻り早速残りのお弁当を平らげようとしていたのだが……。
『あれ?? ここにあった俺のお弁当は??』
確実に地面に置いた筈の場所には虚無の空間が待ち構えていた。
誰かが別の場所に置いてくれたのかと思いきや……。
『えっと……。レイド先輩の同期のウェイルズさん?? でしたっけ。彼がレイド先輩に渡して来るから――って言って持って行っちゃいましたよ??』
『あ、あぁ……。あの野郎ぉぉ……!! ウェイルズ――!!!! どこ行った――!!!!』
可愛い女の子よりも美味しい御飯。
そんな食いしん坊の奴が飯を誘拐した。それが指し示す事実はたった一つ。
俺は人目も憚らずに怒鳴り散らし、憤怒を籠めた足取りで奴の分隊が待機する場所へと向かい始めたのだが……。
まるで俺の怒りの行動を見計らったように訓練の召集が掛けられてしまったのだ。
ちくしょう。
人の飯を食いやがってぇ……。
絶対許さんぞ!!
「レイド先輩、申し訳ありません。私が居たらウェイルズ先輩を止めたんですけど」
右隣りのリネアがこちらの横顔を窺う様に声を絞り出す。
「もういいよ」
これが俺の声、か。まるで拗ねた餓鬼だな。
「ごめんなさい……」
ほら、気分を損ねた。
「そういう意味じゃないよ。過ぎた事は仕方が無いって意味。それより、次の訓練に集中しよう」
「了解しました」
たかが空腹されど空腹。この単純明快な身体的及び心因的事象の所為で隊員達に負の感情を抱かせてしまうとは……。
隊長としての素質は俺には無いみたいですねぇ。
出来る事なら自分に小一時間程説教を与えてやりたい後ろめた気持ちを抱いていると。
「ぬふふぅ……」
燦々と輝く太陽も思わず呆れてしまうような。
奇々怪々で微妙な明るさの笑みを浮かべたビッグス教官が意気揚々と監視台の上に現れた。
うっわ、あの顔。
『あはは!! 俺、良い事思い付いちゃったもんねぇ――!!』
俺達の苦悶に満ちた表情が楽しみで仕方が無いって顔してるし。
あの人の事を良く知る人物にとって猛烈に嫌な予感を抱かせる笑みを浮かべつつ口を開いた。
「待たせたな!! これからの訓練を伝える!!」
当初の予定通りであるのなら各区画の優勝した分隊の勝ち抜き戦が始まるのだが、あの笑みは絶対違う事を考えている。
頼むぞぉ、せめて真面な訓練であってくれ。
「各区画の優勝者同士で争って貰う予定だったのだが……。それを変更する!! 貴様等には明日の正午まで……」
正午まで??
「走って貰う事にした!!!!」
い、嫌な予感が的中してしまった……。
と、言うか。この時間から走り続けるのかよ!?
空を見上げるとまだまだ俺は元気だぞと太陽が満面の笑みを浮かべてこちらを見下ろしている。
訓練所の卒業試験、地獄の耐久走も確かこれ位の時間だったから……。
まぁ、やれない事は無いとは思うけども。
「説明する!! 貴様等を一斉に走らせたら土煙が舞って敵わん!! 各分隊を代表して一名が訓練場の外周を走れ!! 最低でも三周走ったら交代を認める。走る順序は後から変更不可だ。外周を走った回数は我々教官が数えるから安心して吐瀉物を吐き散らしても構わんぞ?? 休憩時間は自由!! 好きなだけ休み、好きなだけ走れ!! そして、順次それを繰り返し明日の正午まで最も長い距離を走った分隊には……。褒美を与える!!」
「「「おぉ……」」」
褒美。
その言葉に反応した者共が声を漏らす。
「褒美は……。あそこを見ろ!!」
あそこ??
俺達の右手後方。あの指の方角から察するにモリュルンさん達が居る場所だな。
皆一様に首を動かすと。
「…………」
『やっほ――!! 私はここよ――!!』
そう言わんばかりに超生命体が満面の笑みでこちらに向かってヒラヒラと手を振っていた。
この距離からでも明瞭に表情が分かる顔の大きさって……。やはり規格外の生命体の様ですね。
「王都で五指に入る名店、リラアレトで食べ放題の権利を与える!!!! 店長さんからの御好意だ!! 優勝者はしっかりと彼女……?? あれ?? 彼、か?? 兎に角!!!! 死に物狂いで走れ!! 分かったな!?」
「「「「はいっ!!!!」」」」
あの格式高い店で美味しい料理が……、食べ放題ですと!?
目の前に大好物をぶら下げられて血眼になって走る馬の気持ちが分かった気がする。
俺が今現在腹ペコなのもそう思わせる要因の一つなのかもしれないけど、それでも食べ放題という単語には惹き付けられるものがあるな!!
「う――ん……。食べ放題ねぇ」
あ、そっか。
ミュントさんは幼少の頃から通っていたから今更って感じだろうね。
「おっとぉ!! 只、走るだけじゃつまらんと思ってなぁ!! これを……。よいしょっと。用意した!!」
何を用意したのでしょう??
ビッグス教官が背後から何の変哲もない背嚢を取り出し、俺達の前に掲げた。
「この無駄にデカイ背嚢の中身は……。大きな岩と石が詰めてある!! その量は外見からは判別出来ないようにしてある!!」
まぁ人間には透視出来る魔法は詠唱出来ませんので中身は窺い知れませんよね。
アオイとカエデなら易々と看破出来そうだけど。
「中身の量は無作為、これを分隊分百個用意してある!! 解散後、分隊を代表する者が走る順序を書いた紙を持ち、これを受け取りに来い!!」
無作為って事は軽い物もあれば重たい物もある訳だな。
「ふっふっふ――。重さ、聞きたいか??」
そりゃあ、まぁ知りたくないと言えば嘘になりますけども。
ですがちょっとこの場には相応しくないイラっとする笑みなので、もうちょっと慎みを覚えて欲しいです。
「最小は約十キロ、犬程度の重さで。最大重量は……、六十キロ。つまり、人一人分の重さだ!!!!」
い、いやいや!!
最小と最大の差が大き過ぎでしょ!?
大人を担いで走るのと、犬を担いで走るのでは訳が違いますよ??
「運も実力の内、そう捉えろ。では五分後に監視台へと続く階段下に代表者を寄越せ。以上、解散!!!!」
「「「はいっ!!!!」」」
やれやれ。
想像以上に厄介な訓練になりそうだな。
走り始めた頃は何だこんな物かと足を動かすのだが……。時間が経過するに連れて足が鉛の様に重くなる。
ざっと計算して明日の正午まで約二十一時間。
その間、俺達はこの広い訓練場の中で走り回らなくてはならないのだ。しかも重り付きで。
長時間での走行は人の気持ちを容易くへし折ってしまうが、これを走破した暁には絢爛豪華な食事が待ち構えている。六百の兵士達はそれを目指してひた走るのだ。
「レイド先輩、誰が背嚢を受け取りに行きますか??」
分隊の待機場所へ向かいつつ、リネアがこちらを伺う。
「俺は……。くじ運は良くないからなぁ……」
この点に付いては大いに自信がある!!
胸を張って良い内容ではないけどね。
「ミュントはくじ運いいですよ――」
「ちょっと!! 止めてよ!!」
ほぅ?? それは良い事を聞いた。
「ミュントさん、申し訳無いけど。分隊を代表して背嚢を受け取って来てくれるかな??」
「え――……。責任重大ですので、そういった選択は隊長であるレイド先輩が行うべきかなぁ――って」
ポリポリと後頭部を掻きながら話す。
「俺はくじ運が驚く程悪いんだ。これは隊長命令、大人しく従いなさい」
「え――――!!!!」
あからさまに嫌がる声を発する彼女を残し、冷静な足取りで待機場所へと進む。
お次はっと。
「走る順番か。誰が先陣を切る??」
待機場所へ到着するとほぼ同時、後方から歩き来る隊員達へ問うてみた。
「俺が先陣を切るぜ。後ろの連中をぶっちぎってやる!!!!」
右の拳を強く握り、こちらへと差し出す。
おぉ、気合十分だな。
それじゃあ先発は彼に任せるか。
「アッシュ――。鼻息荒く言うのは良いんだけどさ――。これ、明日の正午までやるんだよ??」
「そうよ。体力を温存しつつ、分隊の体力を考慮し、最適な速度で距離を稼ぐ事が大切なの」
「馬鹿みたいに走って、速攻で体力がすっからかんになるのが目に見えるわ」
気合十分な彼を同期の女性陣がばっさりと叩き切った。
始める前からおよしなさいよっと。
「次は私が走るわ」
お次はレンカさんね。
えぇっと……。紙と羽筆、それと墨はどこにしまったかな……。
荷物の中に手を突っ込み、目的の物を探す。
「じゃあ次は私――」
「あなた達が繋がると士気に関わるわ。シフォムの次は私が出ます」
ふむふむ。
シフォムさんの次はリネアっと。
一枚の古紙を取り出し、分隊の番号並びに走る順序と名を記していく。
「じゃあ私がレイド先輩の前を走ります!!!!」
はいはい。
ぴょんと小さく飛び跳ねた彼女を他所に我が分隊の走者の順序を書き終えてやった。
「じゃあ、はいこれ。教官達に渡してあげて」
我が分隊の命運を担うミュントさんへ古紙を差し出す。
しかし、彼女はそれを受取ろうかどうか躊躇していた。
「えぇ――。どうしても行かなきゃ駄目ですか??」
可愛い真ん丸お目目が上目遣いで問う。
「大丈夫だって。一番重たい物を引く確率は、百個の内精々数個だぞ?? くじ運が悪い俺でも流石に引かないって」
実際、別の意味での大当たり引けと言われたら引く自信は大いにある。
こういう時って、何故か知らないけど悪い方の当たりを引くのが俺なんだよね。
「はぁ――……。分かりました。その代わり!! 重くても文句言わないで下さいよね!? 絶対ですからね!!!!」
『分かったから早く行け』
そう言わんばかりに分隊全員が無言で大きく頷いた。
「うっわ、皆して酷いんだ。分かりました!! ぱぱっと引いて帰って来ますね!!」
「宜しく!!」
「では、行ってきます!!」
まるでお使いに出掛ける子供に似た駆け方で集合場所へと駆けて行く。
「出来れば軽い方で頼むよ――!!」
御使いに出掛けたやんちゃ娘の背に声を掛けてやった。
「確信はしませんからねぇ――!!」
走りながらこちらに向かって手を振る姿は見ていてどこか安心出来るな。
あの様子なら大当たりを引かないだろう。
外れを引く奴の顔は大抵痩せこけたロバみたいな顔で。傍から見ても運に見放され者と窺い知れる人だ。
いや、ロバ又はロバに似た顔の人を馬鹿にする訳じゃないよ??
あくまでもそう見えるってだけですから。
元気良く駆けて行く様はこちらに多大なる安心感を与え、俺は早くも安堵の息を漏らし。
縁側で膝元に愛猫でも置いて春の温かな陽射しを浴びつつお茶を飲む様な、完全に気の抜けた気分で彼女を見送ってやった。
――――。
はぁ――……。自信、無いなぁ。
他ならぬレイド先輩からの頼みだし、断る訳にはいかないのがまた歯痒い。
これが同期や友人からの依頼だったら一つ返事で。
『御断り!!』
そうスパっと言ってやるんだけど……。
うじうじしていてもしょうがない!! それに、シフォムが言う通り私はくじ運が良い方なのだ!!
お店の割引券や、食事代のタダ券。現金さえも当てた事があるし!!
勿論、大金持ちの仲間入り出来る額じゃなくて。一回の食事代程度の現金ですけども。当たりは当たり。ここぞという時に強運を発揮するのが私なのです!!
「わっ。もう集まってる」
いつもよりも少しだけ遅々とした歩みで広い訓練場を横断して階段下に到着すると大きな人の塊が既に形成されていた。
その円の後方からそろそろと近付き、輪の中心そして方々に散る教官達の様子を窺う。
「ミュント、紙を持って来た??」
あ、スレイン教官だ。
私の姿を見つけた彼女がこちらへと歩み来る。
「はい!! どうぞ!!」
軍人らしく、丁寧且最短距離で紙を手渡した。
「ふぅん。この順番で走るのね」
「何か問題でも??」
「走る順番は特に問題無いと思うわ。問題は……。体力ね」
ですよねぇ。
今から明日の正午まで走るのだ。
私は走る事が大好きな馬や犬と違って普通の人間。休憩時間があるとしても、ずぅっと同じ事の繰り返しだと飽きてきちゃうし。
「ま、頑張りなさい」
「はいっ!!」
「因みに、あなた達の周回数を数えるのは私よ。依怙贔屓はしないからね」
「は、はぁ……」
残念。スレイン教官は数え間違いはしないだろうし。
何んとか誤魔化そうとしても無駄よ?? あのちょっと冷たい目は私にそう告げていた。
「さぁ!! 野郎共!! 好きな背嚢を選べ!!」
「「「はいっ!!」」」
わっわっ!!
順番で引いて行くんじゃないんだ!!
階段下で集合していた人達がビッグス教官の号令を皮切りに大地へ置かれている背嚢さん達へと襲い掛かった。
「一度触った物は変更不可だからな!! 良く選んでから触れよ!!」
ど、どうしよう!? どんどん減って行く!!
えぇい!! 死なばもろとも!!
これに決めた!!
背嚢を奪おうとする人の壁に挟まれて息苦しい中、私は目を白黒させながら一番手前の背嚢を掴んだ。
――――。
さて、と。そろそろ戻って来る頃だな。
階段下に出来ていた人の塊が溶け始め、散って行った者共が分隊の下へと進んでいる。
大多数の者は優れない顔。一部の者は嬉々として更に一部の者は落胆を超える残念感満載の顔で四苦八苦しながら背嚢を運んでいた。
その中から彼女の姿を探していると。
あぁ、居た居た。
件の彼女が訓練場を横断しながらこちらへ向かって来た。
俯きがちで表情を捉えられないのが少々気になる所ですかね……。
「あ――あ。やっちゃったみたいですね――」
背後からシフォムさんの辟易とした声が届く。
「うん?? どういう事??」
「あの顔を見れば分かりますよっと」
あの顔??
俯いている以外は普段と変わらないと思うけど。
こちらに近付くにつれ、徐々に顔の輪郭がはっきりと帯びてくると……。
シフォムさんの言葉が理解出来た。
いや、理解出来てしまったと言うべきか。
「お待たせ、しました……」
何とも言えない表情を浮かべつつ両手で薄汚れた白の背嚢を両手で『がっしり』 と持ち運んでくる。
「重さはどう??」
レンカさんが妙に冷たい声で伺う。
「え、えぇっと。レイド先輩!! た、多分。大当たり、です」
「そうか!! 良くやったぞ!!」
やっぱりこういう時こそ強運の持ち主に頼むべきなんだよ!!
俯きがちだったのは恐らく両足を鍛えられない、その歯痒さから湧き起こる悔しい感情の所為だったのだ。
にんまりと口角を上げて彼女の功を労ってやった。
「で、では。下ろします、ね。よいしょっと!!!!」
彼女が手に持つ背嚢が地面に到達すると、胃袋の内側に重々しく響く鈍い音が周囲の空気を震わせた。
え?? 何、今の音。
真夏の土砂降りの空の遥か彼方からズズゥンっと鳴り響く一発の遠雷の雄叫びの様な重低音を捉えると、心臓が嫌な音を奏で始めてしまう。
た、多分、中身は石と岩だからその所為で重そうに聞こえたんだよね!!
きっとそうに決まっているさ!!!!
自分にそう言い聞かせながら背嚢の取っ手を手に取り、何気無く持ち上げてみた。
「――――。確かに、大当たりだな」
背嚢を手に取った右手の筋力が目をひん剥きびっくりした表情を浮かべてしまう。
そりゃそうだろう。
軽いと決めつけた物体が『大人』 程度の重さを誇っていたのだから……。
「ご、ごめんなさ――いっ!! 集まっていた皆が一斉に奪い合う物だから、慌てて手前の奴を手に取ったら……」
「ま、まぁ……。結果は受け止める、よ」
中々の重さの大人を地面に下ろして静かに力無く言葉を漏らした。
う、嘘だろ??
今からこれを背負って……。明日の正午まで走り続けなきゃいけないのか??
「背嚢を背負う形で頑丈な取っ手が付いていますね。走行中、体の振動に合わせて上下に揺れると考えられますので体の前で取っ手を紐でキツク縛った方が良さそうです。肩に掛かる負担は想像以上と考察されますので、当て布を地肌と服の間に挟みましょう。長時間の走行で皮膚が裂けてしまう恐れがあります」
皆が呆気と絶望に囚われる中、レンカさんの冷静な声が虚しく響く。
「いやぁぁああ――っほぅい!! 超軽いじゃん!!」
「あぁ!! これなら無限に走っていられそうだよな!!」
隣、若しくはその向こうから上がる本物の超大当たりを引いた分隊員達の歓喜の声が耳に痛い……。
俺達は誰一人として背嚢を持つ事も無く、只々茫然として薄汚れた白を見下ろし続けていたのだった。
お疲れ様でした。
いや、今日も滅茶苦茶寒いですよね。週末はこの寒さが続く様でかなり厳しい恋人達の夜になりそうです。
まぁ……。寒くてもお互いの体温で温め合えば寒くは無いでしょうけどね!!
寒い愚痴を零しつつ深夜までプロット執筆を続けようかなと考えております。
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寒い夜に嬉しい知らせとなりました!!!!
それでは皆様、良い週末をお過ごし下さいませ。




