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第二百四十話 第五区画決勝戦の開始 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。




 直ぐ前で行われている喜劇を捉えて宜しく無い結末に至ると判断したのか。



「レイド先輩、恐らく私まで番が回って来ますのでトア先輩に対して有効な策を教えて頂けますか??」



 彼女達から視線を外さずにリネアが四角四面の口調で問うて来た。



「策?? 良いぞ。これから戦いが始まるからそれの解説を踏まえて教えてあげるよ」


「ありがとうございます」



 どうしたしまして。


 本当、真面目だなぁ。


 訓練生時代の頃に見た時から……。いや、その時以上に武に対する意識が高まっている。


 良い傾向だぞ。



「二人共。準備は良い??」


「もっちろんです!!」

「大丈夫で――す」



 トアに対峙する二人が構え、スレイン教官の問いに答える。



「トア、本当にいいの?? 止めるのなら今の内よ」


「別に構いませんよ。二回も戦わなきゃいけないのが一回で済むので」



「リネア。今のがトアの常套手段の一つ、相手を挑発して油断を誘う口撃だ。単純だけど対峙するとこれが結構有効なんだよね」


「成程……」


「つまり怒りを持ったままの攻撃は単調になり易いんだ」



 リネアだけに聞こえる様に一段階声量を落として話す。



「では……。始め」


「行きますよぉ!! てやぁっ!!」

「合わせる!!」



 二人が開始の合図と共に左右へ別れ、それぞれの得意技を仕掛けた。



「こちらから見て右に展開したシフォムさんは左の拳。左に展開したミュントさんは右。そして、トアは右利き。十中八九ミュントさんの腕を掴んで背後へと回り込みシフォムさんの攻撃に対する盾にするだろうな」



 俺でもそうする。相手を傷つけたく無い時はね。



「遅いわよ!!」


 ミュントさんの攻撃を無効化して腕を捻り。


「わっわっ!!!!」


 襲い来るシフォムさんの方角へと巧みに動かした。


「ちょ……。退いて!!」



 ミュントさんが前のめりにつんのめり、慌てた表情で向かって来る彼女の動きを躱すのだが……。


 この一連の流れが攻撃の精細を欠きトアに思考の時間の猶予を与えてしまう。



「本当だ……」


「だろ?? んで、次はミュントさんの脇を抜けて来るシフォムさんへ突撃を仕掛けるぞ」



「せぃっ!!」



 ほらな?? 思った通りだ。


 ミュントさんの体が死角となり、その死角から恐ろしい獰猛な獣が現れるんだ。


 当然、反応が一手遅れる。



「ぃっ!?」


「はい!! 一つ!!」


「うっ……!?」



 獣の圧を受けてぽっかりと無防備になったお腹へ掌底を食らい。



「シフォム!! でやぁ!!」


「続いてぇ!! 二つ!!」



 襲い来るトアを振り払う様に放ったミュントさんの裏拳を悠々と躱し、隙だらけの足を払った。



「あいたっ!!」


 足を刈られたミュントさんはペタンと地面に尻餅を着き。


「おっとぉ。動いたら痛いわよ??」



 尻餅を着く彼女へ向かい、右の拳を顔面の寸前で止めた。



「一本、じゃあないわね。二本。そこまで」


「「「すっげぇええええ!!!!」」」


「「流石、先輩は違うぞぉ!!」」



 トアの体術に舌を巻いた訓練生達が雄叫びを上げた。



「盾にした体で相手の進路を塞ぐ。そして盾の死角を生かして相手の虚を突く。多対一の時使用する技だ。実戦でも使える簡単な技だから覚えておいた方が得だぞ」


「勉強になります。でも、トア先輩がこの技を使用すると良く分かりましたね??」


「そりゃそうさ。アイツから教えて貰った技だし」



 訓練生時代の思い出がふと過る。



『ほら、さっさと立ちなさい』


『あ、あ、顎の骨が動かなくなっちまったからもう少し待っふぇ』


『動いていれば治る!! ほら行くわよ!!!!』


『止めろ!! 今度貰ったら本当に砕けちゃうから!!!!』



 おっと。もう少し前でしたね。



『よぉく目を凝らして見なさいよ?? 今から多対一の対処の仕方を教えてあげるから』


『見ているだろ』


『そういう事じゃなくて、気の持ち方の事を言いたいのよ』



 そうそう、あの時は体が悲鳴を上げるまで絞られたっけ。


 懐かしいなぁ……。



「レイドせんぱ――い。負けちゃいましたぁ……」


「御尻痛い――」



 試合に負けた両名が今にも泣き出しそうな表情を浮かべこちらへ向かって来る。



「お疲れ様。ゆっくり休んでね」


「そうします……。リネア先輩、トア先輩すんごく強いですけど。勝算はあるんですか??」



 ミュントさんが今も真剣な面持ちの彼女へ問う。



「それを今レイド先輩から享受して貰っているの。トア先輩へ有効な手立てはありますか??」



 有効な手立て、か。


 ん――……。



「――――。トアは攻め手が大好きなんだ。それは分かるよね??」


「えぇ、あの性格ですからね。見ていれば分かります」


「あいつの得意技の一つでね?? 左、右と拳を打った後。右の上段蹴りを放つ連携技があるんだ」



 リネアへと耳打ちしながら説明をする。


 俺の言葉を受けると。



「……」



 無言でコクコクと頷いてくれた。



「左の後の右の拳。そして大技の右上段蹴り。上段蹴りを受けたら当然こちらの体勢が崩れてしまうだろ?? そこで、だ。決めにきた大技の上段蹴りを、上体を反らして躱す。向こうは蹴りが当たる、又は防御すると考えて放つのだから対象物を捉えきれないと体が回転して行ってしまう」



 指先をトアの体に見立ててゆっくりと回転させる。



「向こうは背を向け、こちらは攻撃態勢が整った状態。その刹那を見切って背を穿てば……」


「こちらの勝利、ですね」


「そうだ。俺が教えられるのはこれ位かな??」



 他にも山程あるが、如何せん時間が足りなさ過ぎる。



「リネア、早く来なさい」


「はいっ!!」



 スレイン教官に促され覇気のある声で応えた。



「レイド先輩、行ってきます!!」


「おう!! ぎゃふんと言わせてやれ!!」



 いいぞ。良い気合だ!!


 己を鼓舞し、一切の迷い無き声色と足取りで決戦の地へと向かって行った。



「よっ、リネア。元気??」


 トアが快活な笑みを浮かべ、彼女を迎える。


「程々、ですかね」


「何よ――。もっと軽く挨拶しなさいって」



 リネアの肩をポンっと叩こうとするが。



「今はお互い敵同士です。慣れ合いは止めて下さい」



 するりと逃げ、鋭い目付きと明確な敵意で答えた。



「ふぅん。先輩に対してそういう挨拶交わすんだ」


「模擬戦とはいえこれから一戦交えるのに敵も味方もありません。お互いの想いの丈をぶつけ合いましょう」



 う、うぅむ……。


 戦いが始まる前なのだから多少なりとも軽い挨拶は必要じゃないのかしら。


 いや、分かるよ?? リネアの言い分も。


 だけど同じ釜の飯を食う仲間同士なのだから、敵意を向けるのはどうかなと思う訳なのです。



「あっそ。あの馬鹿からありがたぁい指導を受けて勝つ気だろうけど。あんたじゃ私に勝てないわよ??」



 馬鹿、付ける必要あります??



「やってみないと分からないじゃないですか」



 おう?? 急に小声になって聞こえなくなったぞ??


 静かに言葉を交わすが、互いに敵意を剥き出して両者の間には激しい火花が散っていた。



「やる前から分かっているのよ。なぁんの危険も無い場所でぬくぬくと育っている人にはどうしても培えない物があるの。それは何か、分かる??」


「いいえ。分かりません」


「教えてあげるわ。……。危機感よ」


「危機感??」


「敵の行動から滲み出る殺気、一つでも間違えたら死に至る決断、周囲に渦巻く黒い殺意。私と……。あいつはそんな中から帰還したのよ」



 トアがリネアから視線を逸らして俺の顔を見つめる。



 ん?? どした?? 悪魔もドン引きする恐ろしい顔を浮かべて……。


 まださっきのお仕置きが足りなかったのかしら。



「それが……。それが、どうしたって言うんですか。純粋な強さに関係ありませんよ」


「実戦と模擬戦では大きな違いがあるの。それが分からない限りあんたは私に勝てないのよ」


「やってみなきゃ分からないです!! スレイン教官、合図を!!」


「いいわ。二人共、構えて」



 教官が声を出すと二人の間に渦巻く緊張感が一気に張り詰めた。



 ここからでも分かる程の圧と気迫だが、リネアに若干の迷いが見える。


 何だろう。トアに何か言われたのか??



「では、始め」


「だぁぁっ!!」



 開始と同時にリネアが攻撃を仕掛けた。


 待ちの作戦かと思いきや……。急にどうしたんだ。


 気迫の籠った拳の連打を見舞う。



「良い攻撃よ!! ちゃんと訓練は受けているみたいね!!」



 その連打を一つ一つ丁寧に見切り、余裕を持って躱す。


 くそう、お手本の様な良い攻撃なんだけどなぁ。まるで当たる気配が無い。



「リネア!! 攻撃が単調になっているぞ!! 落ち着いて的確に攻撃を与えろ!!」


「はいっ!!」



 良かった。指示を受け付ける余裕はあるんだ。


 トアから距離を置き、荒々しい呼吸を整えた。



「惜しいわねぇ。後数秒間その攻撃をしていたら気持ちよぉく眠れたのに」


「それはトア先輩の事ですか??」


「あはは。面白い事を言うわね」


「面白い……、ですか。ありのままの感想を述べたまでですけど。静かに横たわる姿が大変お似合いだと思います」


「――――。はぁっ??」



 おっとぉ、怖い御顔ですね。


 温かな森の中で大好物のドングリを齧っていた栗鼠さんがあの顔を捉えると恐怖の余り思わず手元からドングリをポロっと落としてしまうだろう。



 リネアのあからさまな挑発に易々と乗る方もどうかと思いますよ??


 だけど!! これでお誂えの状況を生み出した訳だ。


 気を付けろよぉ、リネア。


 怒りを滲ませたトアの攻撃は熾烈を極めるからな。



「リネア!! 来るぞ!! 集中しろ!!」


「はいっ!!」



 トアが腰を落とし、そして思わず背筋が泡立ってしまう殺気を解き放った。



「ちっ。後ろでぎゃあぎゃあ五月蠅い奴め。御望み通り、あんたのやっすい挑発に乗ってあげるけど……。当たって泣いても知らないから!!」



 あ、あの馬鹿!! 訓練生相手に本気の攻撃を与える気か!?



 瞬き一つの合間にリネアへ急接近。そして、彼女の顔面へ右を放った。



「っ!!」


「良く避けたわね!!」



 あれは避けたと言うより、勘が働いたと言うべきだな。


 頭が危険だと咄嗟に判断して動き、尚且つ偶々避けた方向が良かったんだ。


 左に動いていたら直撃を食っていたぞ。



「ずぁっ!!」



 トアが左を放ち。



「はっ!!」



 続け様に繋ぎ目の見えぬ右を放った。


 こ、ここだ!! リネア、分かっているな!?


 全神経を研ぎ澄まし、魂の籠った一撃を放つんだ!!



「くらえぇ!!」


 来る!!


 リネアも俺と同じ思いを抱いたのか。


「ッ!!!!」



 トアの気迫に押され、気力を削がれていたが……。彼女の放つ烈脚に備え燃える魂を極限にまで高めた瞳に切り替えた。



「はぁぁ!!」



 トアが右の拳を引くと同時に上段右蹴りが襲来。リネアは左腕を咄嗟に構えて防御の構えを見せる。


 そうだ、いいぞ!!


 後は躱すだけだ!! 勝機への刹那を見逃すなよ!?



「「「……」」」



 右足と左腕が接触する。


 この場にいる全員がそう錯覚したのも無理は無い。それだけトアの攻撃は鋭く、そして的確であった。


 だが。



「くっ!!!!」



 リネアの勇気ある行動が一枚勝った。


 上半身の力を虚脱していたのが功を奏したのか。将又想定内の攻撃に対する備えが効いたのか。


 武に精通する者も思わず頷く身の熟しで、攻撃を躱した。



「おっし!! 打てぇ!!」

「だあああああ――――ッ!!!!」



 無防備なトアの背に向かい美しい右の軌道が放たれると俺もそしてリネアも勝利を掴んだと確信した。


 そう……。確信してしまった。



 トアの放った右足が地に着地すると同時。



「――――。ふんっ!!」



 彼女の体が一筋の線となってリネアの懐に移動。



「うぐっ!?!?」



 気が付けばトアの左の肘鉄が深々とリネアの腹部に突き刺さっていた。



 な、な、何だそりゃあ!! あんな技、見た事ないぞ!?


 隙だらけに見える背に向かい右を放つ、しかしそれは魔の誘いだった。


 右足の着地と同時に馬鹿げた脚力を活かして相手の懐へ侵入して深々と左の肘鉄を捻じ込む。 


 研ぎ澄まされた脚力による鋭い踏み込みと、相手の攻撃を予測した侵入角度、そして人体の部分で最悪な凶器となり得る肘を利用した攻撃に驚きを隠せないでいた。



 もし、俺がリネアの立場だったら……。


 あの右を打っちゃうよなぁ。 


 つまり、あそこで蹲っていたのは俺かも知れなかったんだ。



「ちぃ。この技はアイツに取っておきたかったのに」


「一本、そこまで」


「「「おおおぉぉおおお――――ッ!!!!」」」



 勝敗が決し、勝者を告げられると猛者共が歓声を上げた。



「けほっ……。トア先輩、やりますね」


「そりゃどうも。リネア、あんたも腕を上げているわよ。私相手に奥の手を使わせたんだから誇ってもいいわ」


「ふふ。友達に自慢しちゃいますね」


「うむっ!!」



 トアが右手を差し出しリネアがそれを受け取って立ち上がる。



 うぅむ……。戦いで生まれた友情とでも言えばいいのか。


 兎に角。素晴らしい戦いを繰り広げた二人には賛辞を贈るべきだ。



「レイド先輩、申し訳ありません。指示通りに行動したのですが……」


「何を言うんだ。見事な戦いだったぞ」



 肩を落として帰って来た彼女を労いの言葉で迎える。



「良くやった。リネアに落ち度は無い。あるとしたら……。俺の方だな」



 あんなとっておきの技を隠し持っているなんて知らなかったし。


 いつ思いついたのやら。俺との組手の時は使用しなかったのか??



「そんな!! そんな……。そんな事を言わないで下さい。負けた私に責任を与えて下さい。分隊長はレイド先輩なのですから……」



 負けた悔しさが今になって押し寄せて来たのか、自信無さげに視線を落とし奥歯をぎゅっと噛み締め、込み上げて来る悔恨を我慢して肩を震わす。



「隊員の全責任を負うのが分隊長の務め。安心しろ、必ずこの分隊に勝利を持ち帰って来てやる」


「えっ?? あ、はいっ……」



 リネアの肩をポンっと叩き戦いの場へと歩み出した。



 目立つ、目立たぬ……。行動に気を配るのは一旦止めだ。


 リネアに与えた行動の指示の責任は俺にある。トアの覇気に気負う事無く攻撃を躱し、見事な攻撃を見せてくれた。


 それに応えるのが男気。


 必ず、お前達に勝利の美酒を味合わせてやるからな。



「トア!! ここからは本物の戦いよ!! いい!? 絶対気を抜くんじゃないわよ!!」


「えぇ、分かっています!! ――――。よっ、来たわね」



 両足で大地を捉え、隙の見えない立ち姿で俺を迎える。



「ふぅ――……。あぁ、宜しく頼む」



 こちらもそれに応える為、友としてでは無く。敵に相当する相手に見せる圧を放ってやった。



「………っ」



 俺の圧に当てられたのかそれとも込み上げて来る闘志の所為か。これから始まる死闘に備えて彼女も闘気の種類を変えた。


 慣れ合いや友人としての関係は不要。トアの放つ圧と闘志で燃える瞳はそう語っていた。


 単純明快な武の衝突を所望するのか。


 いいね。俺もそう考えていたところだよ。



「――――。二人共、ここは殺し合いの場じゃないのよ??」



 俺達の闘志が衝突すると漂う空気の種類が変わり、それを捉えて顔を顰めたスレイン教官からお叱りの声を頂く。



「分かっていますよ。そうよね?? 分隊長さん??」


「了承しております。模擬戦、だよな」


「えぇ……。模擬戦よ。ちょいと派手になるかも知れないけどね」


「「…………。ふっ」」



 再び視線が衝突すると漲る力により逸った両足が前へ、前へと進もうとしてしまう。


 トアなら。そう、彼女なら……。俺の人間の部分の技と力を解放しても受け止めてくれるんだ。


 勝負云々より、力を解放しても構わないという高揚感の方が勝ってしまう。


 早く……。早く合図を……。



「二人共、良いわね??」


「「……」」



 俺とトアが小さくそして素早く頷いた。



「では……。始めぇっ!!」


「いくぞぉ!!」


「それはこっちの台詞よぉおお――っ!!」



 戦士の魂の咆哮が空気を振動させて大地をも揺るがす。


 俺達は互いに上等の笑みを浮かべ。無理矢理抑え付けていた力を解放して獰猛な獣の如く、研がれた牙を剥き出しにして相手に襲い掛かって行った。




お疲れ様でした。


この後直ぐ番外編のプロローグ並びに一話を更新しますので興味がある御方は御覧下さい。


久々に番外編との同時更新を行った所為か、指が悲鳴を上げております。文字を叩き過ぎるのも宜しくありませんよね。


ブックマークをして頂き有難う御座いました!!


執筆活動の嬉しい励みとなります!!



それでは皆様、お休みなさいませ。

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