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第二百二十二話 代替的作為の提供 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。




「ご、ごめんなさい!!!! 大丈夫でしたか??」



 横着な狼さんに奪取された物を強引に取り戻したアレクシアさんが端整な御顔を朱に染めて問うてくる。



「え、えぇ。出来ればもう少し優しく殴って欲しかったです」



 ズキズキと痛む頬を抑えて座り直し、彼女の綺麗な瞳を真っ直ぐ捉えて答えてあげた。



「駄目よ――。もっとキツク殴らないと」


「そうそう。レイドは頑丈だからなぁ。それっぽっちじゃ効きやしないよ」



 頑丈なのは自負しておりますがそれでも十分効いています。


 右頬に残る疼痛、頭の奥に居座る鈍痛。


 様々な痛みがそこかしこで発生していますのでね!!


 不可抗力とはいえ、女性が大切にしている物を手に取ってしまった此方にも非があるのは認めよう。だがそれでも畳の上に叩き付けるまで殴らなくても良いのでは無いでしょうか。


 我々には会話という他者と意思疎通を交わす事が出来る機能が備わっていますので、それを活用して平和的な解決を望むべきだってのに……。



「レイド様ぁ。私がレイド様の御傷を……。麗しい唇で癒して差し上げますわぁ……」


「そりゃどうも。ってか、毛が痛いから止めなさい」



 いつの間にか右肩に留まり淫靡な声色を放つ黒き蜘蛛の腹部を摘まみ、こちらに背を向け尻尾を振っているルーの背へと放ってやる。



「はぁんっ。愛が遠のきますわぁ――」


「アオイちゃん、なぁに??」


「レイド様との愛の距離。それは遠くあればある程、燃え上がるのですっ」


「あ――。妄言って奴だねぇ。いい加減聞き飽きちゃったよ」



 そこはせめて妄想に留めておくべきであって、妄言は言い過ぎでは??



「まぁ!! この子ったら!! 私の深い愛はレイド様に捧げられるべきなのですよ!?」


「ぎゃあっ!? 鼻に毛を着けないで!! 痛い!!」



 一頭の狼が顔面にへばりついた黒き甲殻を身に纏う蜘蛛を振り払おうとして顔を激しく横に振りつつ畳の上を駆け回る。



「いってぇ!! おらぁ!! お惚け狼!! どこ踏んでんだ!!」


「貴様等!! 喧しいぞ!! 先程から黙って見ていれば!!」



 あぁ……。何気なくしてしまった行為がまた喧噪を呼んでしまった。



 彼女達はきっと、そう。暇を持て余しているのだ。


 馬鹿みたいに体が頑丈で治りが早い分、体力が有り余る。そして何処にも行き場の無い体力を発散させようとしても運動は禁止されている。



 この二つの相乗効果によって頭痛の種である喧噪を呼び寄せてしまうのだ。



 よし!! 分かったぞ!!


 お店の前の行列に並ぶ事に飽きた子供をあやす様に若しくは元気過ぎる入院患者の暇を埋め合わす様に。要は何か別の目的を与えてそちらの方へ力の向きを変えてあげればいいんだ。


 物は試しと考え、ポンっと一つ膝を叩いて大部屋へと進んだ。



「少しいいかな??」


「何でございましょうか!? レイド様!!」


「うん。前が見えないね」



 顔面にへばりつき、チクチクとした痛みを与えて来る蜘蛛のお腹へ向かって言葉を放つ。



「あぁ……。ふふっ。私ったら……」



 何だか妙に甘ったるい言葉を放つと眼前の黒が消え失せ、代わりに普段通りの大部屋の景色が見えて来たのでそこへ向かってパっと思いついた妙案を提案してみる。



「皆が暇を持て余しているのは分かる。運動も出来ないで只休んでいるってのも暇だからね」


「そうだね!! 走っても駄目って言われているし!!」


「うむっ。――――。顔、近過ぎ」


「あぁ、はいはい」



 黒の代わりに今度は巨大な狼の顔が目の前に生えて来たので、両手でフサフサの毛が生え揃った両足を掴み放ってやった。



「そこで、だ!! 俺が昔暇を持て余していた時にしていた遊びを紹介しようと思う!!」


「はぁ?? 何で私があんたのくっだらない遊びに付き合わなきゃいけないのよ」


「マイ。これはな?? 遊びと言っても中々に難しい遊びなんだ」



 むすっと眉を顰める龍へ話す。



「百聞は一見に如かず。この中で俺と背が一番近いのは……。ユウ、ちょっとこっちへ来てくれ」



 赤き龍の隣、休みの日の父親が居間で見せる姿で寛ぐユウへ手招きをする。



「あたし?? 良いよ――」


「ありがとう。それで、俺から半歩離れた所に立って??」


「こんな感じ??」



 真っ直ぐ畳の上に立ち、俺の注文通り半歩の位置へと身を置いてくれた。



「この遊びはな?? 手押し遊戯ずもうと言って、至極単純な遊びだ。こちらの攻撃は相手が構えている手の平のみに許され。そこへ攻撃して相手の体勢を崩し、向こうが少しでも足が移動したら勝ちの取り決めなんだ。ちょっとお手本を見せてみようか。ユウ、肘を九十度に折り曲げて手を前に翳して??」



「ん?? こうか??」



 少しだけ戸惑いつつ、俺の教えた通りの方法で手を翳してくれる。



「そうそう。両手を同時に前へと差し出し。手の平のみに触れて相手を移動させるには……。ルー、どうしたらいいと思う??」



 尻尾を振りつつ俺とユウを交互に見つめている狼さんへ問う。



「へ?? あ――。強く押せばいいね」


「そうだ。掴んだり、引っ張ったり、片手だけで押しても駄目な取り決めだからね。攻撃する時は必ず両手。だからこうして……。ユウの手をパチン!! と強く押せば!!」



 両腕に力を籠め、ユウの両手を強く押してやると。



「おぉっと。危ない……。足が動いちまいそうだった」



 俺からの衝撃を受けて体勢を崩した彼女は器用に両腕をクルリと回して元の姿勢へと戻った。



「今みたいに体勢が崩れても負けにはならない。負けるのは足が動いた時、及び手の平以外の部分に触れた時なんだ。ユウ、今度は俺の手を押して」


「手を押す?? ん――……。ヘヘっ。こんな感じかな」



 誰しもが好意を抱く笑みを浮かべると、俺の手に合わせて十の指を優しく絡めてくる。


 そして嬉恥ずかしい、そんな複雑な感情が籠められている表情を浮かべて俺の目を直視した。



「いやいや。掴んじゃ駄目って言ったでしょ??」


「そうだっけ?? まぁいいじゃん。役得って感じで」



 役得?? 何の話です??


 人の気持ちを素敵に温めてくれる彼女の笑みを見つめていると。



「取り敢えず一発殴らせろ!!!!」



 後頭部にまぁまぁ強い衝撃が迸り、勢い良く両目から突き抜けて行った。



「いってぇ!! おい、人の頭を叩くな!!」


「うっさい!! ユウ!! さっさとこいつの手を押しなさいよ!!」


「へいへい。強く、ね……」


 マイの指示を受け、甘く絡めていた指を解除。


「よい……。しょっとぉおお――――ッ!!!!」



 そして生肉を思いっきり握り締めた時に発生する鈍い音が彼女の両腕から発せられ、ユウの両手が空気の壁を突き破って襲い来た。



「そうだ。こうやって強く押して相手の体勢を崩す……」



 得意気に話すまでは良かった。


 何の覚悟を持たず彼女の両手を受け止めた刹那。



「どわぁっ!?!?」



 二階建ての家屋よりも背の高い巨人の攻撃を食らったかの様に体が地面と平行になって飛翔を開始。


 縁側で温かい御茶を飲んで一休みしていた障子さんを吹き飛ばして冷たい空気が漂う山腹へと向かい、日常とは掛け離れた姿並びに方法で姿を現し。



「うぐぇっ!?」



 二度、三度面白い角度で地面の上を跳ねて訓練場の中央付近まで吹き飛ばされてしまった。



 く、くそう……。


 ユ、ユウの馬鹿力を計算するのを忘れていた……。


 真面に食らうのでは無くて避けるのが大正解だったな。



「レイド――!! 大丈夫か――??」


 俺の体を紙屑の様に吹き飛ばした巨人の叫び声がここまで届く。


「……っ」



 起き上がって手を振るのも面倒だったので倒れたまま震える右手を精一杯に御して弱々しく挙手。



「――――――――。つまり、今のは悪い例だ」


「おぉ!! さっすがレイド!! 何事も無く帰って来たね!!」



 痛む腰と体を引っ提げ、先程と変わらぬ体勢を取ってユウと対峙した。



 お惚け狼さん?? この姿を見て何事も無い事はないでしょうに。


 土に塗れた体、至る所に負った擦り傷。


 一歩間違えれば重傷に至る衝撃だったのですから……。



「相手の体勢を崩す手段は攻撃のみではない。手を引いて相手の攻撃を躱して体勢を崩す事も考えられる。ユウ、もう一度手を強く押して」



 さぁ、集中しろよ――……。


 ここで気を抜いて再び彼女の攻撃を食らったら明日の明け方までぐっすりと気絶しちまうからな。



「あいよ――。どっせい!!」


 見えた!!


「ふんっ!!」



 迫り来るユウの手を己の手に触れる前に全力で後方へと引き、巨人の馬鹿力を素早く回避してやった。



「わっ、わわ!!」



 反動を受けた手は容易く己の体を支えてくれるのだが……。


 ふふん。それが無いとこうして手をグルグル回して体勢を保とうとするのだよ。


 それがなんと滑稽な動きに見える事か。



「とと!! あちゃ――。駄目だぁ。足が動いちまった」



 俺の肩に手を置き、体をポスンっと預けて敗北宣言を放った。



「相手の攻撃を見切り、そして気配を察知する集中力を養うには持って来いの運動だとは思わないか?? 子供の時分には他愛の無い遊びだけど。大人になった今では力が段違いだしさ」



 有り余る体力を消費する為に腕相撲もいいと思ったけど。


 あれはユウの独壇場だし。まぁ、各々が魔法を使用すれば対抗出来ない事も無いがね。



「成程。集中力を養うですか。面白そうですね!!」


「あぁ。素早い攻撃なら私の独壇場だ」


「リューには負けないよ――!!」



 うんうん!!


 馬鹿みたいに持て余した力はこうして有意義に発散しないとね!!


 いい大人が自分の意思のみで勝手気ままに暴れ回っていたら駄目なのですよ。



「……。所、で。ユウはいつまでくっついているつもりなの??」



 肩に手を置き、頬を朱に染めたまま身動き一つ取らない彼女へと問う。



「え?? あぁ。いやぁ――。今ので足を挫いちゃってさ。何かに掴まっていないと倒れちゃうかなぁ――って」



 ふふっと軽い笑みを浮かべて若干の上目遣いでこちらを窺う。



「そんな訳ないでしょ。丈夫なユウがあれしきの事で挫く訳な……。甘いっ!!」


「ちぃぃっ!! 勘の鋭い奴め!!」



 背後から突如として湧いた恐ろしい気配を察し、素早く頭を下げて狂暴な女性の攻撃を躱してやった。


 随分と前の己はこの気配を察知する事も出来なかったのに、俺も上達したものだなぁ。


 これも師匠の稽古の賜物さ。


 避けた刹那、何か生温かい感触が唇に当たったが……。一体なんだったんだろう。



「お前さんは浴びる様に酒を飲んで熟睡中の酔っ払いも起きてしまう程の強力な殺気が駄々洩れなんだよ。――。ユウ、どうした?? 額を抑えて??」



 相も変わらず俺に体を預けたままのユウが端整な顔を赤く染めて右手で己の額を抑えていた。



「ぇっ?? あ、うん。えへへ。今日は良い事続きだな――ってさ!!」


「はぁ」



 太陽もウンウンと頷く明るい笑みを浮かべ、少々ぎこちない歩き方で元の位置へと戻って行く。


 まぁ、何か嬉しそうだったから良しとしましょう。



「さて!! では組み合わせはクジにしようと思うんだけど。カエデと俺は見学で宜しいか??」



 俺は引き続き忌々しい紙との異種格闘技戦、そしてカエデは怪我の療養。


 両者の状態を加味した結果です。



「あんたは強制参加よ。ギッタギタのボコボコにしてやっからよぉ……」



 こらこら、御飯の次に喧嘩が大好きな覇王の娘さん?? これは殺し合いでも無く殴り合いでも無く只のお遊びですからね??


 そして、俺は君の機嫌を損なう様な悪い事をしましたでしょうか。



 マイが奥歯を噛み砕く勢いでぎゅっと噛み締め、凶悪で狂暴な悪霊さんも顔を真っ青に染めて裸足で逃げ出してしまう恐ろしい顔で俺を睨みつけていた。



「私は大丈夫ですよ。そこまで激しい運動ではなさそうですので」


「まぁ、それなら……。無理だと思ったら直ぐに言ってよ??」


「えぇ、そうします」



 カエデが本を傍らに置き、惚れ惚れする静かな足音でこちらへと向かって来てくれた。



「さぁってと。いつものクジ箱に……。紙を入れまして……」



 荷物の中から常日頃から多用させて頂いている古ぼけた木の小箱を取り出して各々の名前の書いた紙を入れてしっかりと混ぜる。


 そして、運命の抽選を開始。



「ではでは、記念すべき一回戦は……。マイと、ユウだ!!」



 勢い良く紙を引っ張り出すと、そこにはっきりとした文字で書かれている両者の名前を告げた。



「おっしゃあ!! その化け物西瓜を焼きたて煎餅みたいにぺちゃんこにしてやんよ!!」


「掛かって来いよ薄氷。その薄っぺらい氷を綺麗にかち割って向こうの大陸に送り返してやらぁ」


「は、はぁぁッ!? じょ、上等じゃない!! やれるもんならやってみろやぁ!!」



 いきなり気性の荒い者同士の対決ですか。


 本当は静かに勝負して欲しいんですけどねぇ。


 マイがギリリと歯を食いしばりながら部屋の中央へと移動、それに対し龍の性格を掌握しているユウは闘志を秘めた静かなる表情を浮かべている。



 おっ。この勝負、既に決したか??


 相手の挑発に乗るようじゃ結果は目に見えているし。


 ユウの奴め、意外と策士じゃないか。



「「……ッ」」


「よし、それじゃあ……」



 両者が対峙して俺が始めの声を出そうとすると、これに待ったの声が掛かった。



「はいは――い!! 普通に戦っても面白くないのでぇ。何かご褒美があると嬉しいで――す!!」


「は?? ご褒美??」



 ルーの突然の申し出に、思わず気の抜けた声を出してしまう。



「そうそう!! 勝ち抜け戦にしてさぁ。最後まで勝ち残った人がレイドにご褒美をお願いするんだ!! どうかな??」



 まぁ、勝者としての褒美なら構わないか。


 ここでケチをつけたら折角盛り上がった空気に水を差すみたいだし。



「あぁ、別にいいんじゃない??」



 どうせ夕飯のおかずを一品寄越せ――とかでしょう。



「本当で御座いますか!? で、では私はレイド様と一日お出掛けを所望致しますわ!!」


「いやいや。俺を景品にしたら駄目でしょ」


「んふふ――。レイド――。私の話を認めちゃったんだよ――?? 皆、ちゃあんと聞いていたよねぇ??」



 お惚け狼さんが周囲へ確認を促すと。



「「「…………」」」



 今までどちらかと言えば温かな空気が籠っていた部屋の空気が冷たく、そして鋭いモノへ百八十度ガラリと様変わりしてしまった。



 へっ!?


 何!? 物凄く怖いんですけど!?



「よぉ、マイちゃんよぉ。ルーの話を聞いてあたしは余計負けられなくなっちまったよ」


「ぐ、偶然ね。私も負けられない戦いに変貌したわ……」


「だよなぁ?? レイド、悪いけどさ。負けられない理由が出来て燃えちまったから……。訓練場に移動してもいいか??」



 ユウが超絶気合の入った燃え盛る瞳で俺の目を凝視。



「え?? あ、うん。別にいいけど」



 有無を言わせない凄んだユウの声に思わず頷いてしまった。



「おら、こっち来いよ。あたしが叩きのめしてやっからさ」


「こっちの台詞だ!! 泣きべそ掻くまでボコってやんよぉ!!!!」



「おぉ!! 二人が燃えてるね!!」


「ルーさんの言う通りです!! 白熱した戦いが見られそうでワクワクしますよね!!」



 いやいや。これは只の遊びですよ??


 それがルーの下らない提案で俺の意図した暇潰しとは正反対の方向へと向かうとなるとは思いもしなかった……。


 体内から湧き起こる闘志によって周囲の空気を朧に揺らす二人の背を、鉄よりも硬い固唾をゴックンと飲みつつ見つめ。街のチンピラ程度なら一瞬で冷や汗を掻いて道を譲るであろう大変恐ろしい強烈な圧を放つ彼女達に続いて平屋の戸を潜って行った。




お疲れ様でした。


さて、私事ですが漸く忙しい日々が終わり。いつもの日常が戻って参りました。更新速度が遅れてしまい皆様に御迷惑を掛けてしまって申し訳ありませんでした。


そして、この場を借りて皆様に感謝の言葉を申し上げます。この作品を気にかけて下さり本当に有難う御座います。


PVがゼロの日々が続き、ブックマークも剥がれてしまうかと思われましたが。読者様達の温かな心遣いのお陰でそうはなりませんでした。


これからも引き続き彼等の冒険を見守って頂ければ幸いです。



なるべく早く更新させて頂きますが、途轍もない疲労感がまだまだ体にしがみ付いていますので少し遅れてしまう日もありますので予めご了承下さいませ。



本日は先の後書きで記載した通り久々に散髪へ行き、サッパリした所で間も無く始まるブラックフライデーに備えて欲しい物を探しに買い物へ出掛けたのですが……。


何を買おうか迷ってしまいましたね。


候補としてはゴッツイ腕時計でしたり、自分のタッパに合わせた靴でしたり、身の丈に合った服でしたり。


多忙な日々で78キロあった体重が三キロも落ちてしまったのでそれを取り戻す為に日帰り弾丸ドカ食いツアーも捨て難いです。


そんな下らい事で悩んでいる暇があったらさっさと書きやがれ。光る画面越しに読者様達の叱咤激励が届きましたのでプロット執筆に戻りますね。



それでは皆様、お休みなさいませ。

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