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第百八十七話 眠る前にお伽噺は如何ですか??

お疲れ様です。


連休の合間にそっと投稿を添えさせて頂きます。




 自他共に認める凶悪な食欲を持つ腹もボケナス擬きの料理と苺大福様によって中々に満たされ。百点満点の満腹とは言えないがある程度満足した腹具合で寝返りを打つ。


 布越しに感じる不動の大地の硬さに安心感を覚え、眠りを妨げようとする冬の夜風は厚手の布が遮断して女の香が充満する。


 天幕の中は空気が満足に循環されず妙に甘ったるい空気で満ちていた。


 否応なしに睡眠欲が首を擡げて忍び寄る天幕の中ではカエデが放つ柔らかい明かりが闇を払い、素敵な雰囲気が漂う。各々が好きな恰好と姿勢で食後の余韻と一日の終わりを満喫していた。



 当然、私もその内の一人。



「ふわぁぁん……」



 開き過ぎて顎が外れるんじゃないかと、他人が心配になる程口を大きく開き欠伸を放つ。



 あ゛ぁっ、ねっむ。


 大きな荷物を背負い一日中歩けば疲労も溜まろうさ。


 ウマ子とアイツと行動を共にしてる時には余り感じない疲労よねぇ。


 奴の胸ポケット。


 最初はこの体に中々馴染まなかったが。何度もお邪魔させて頂く内にピッタリと合う形に変化。あそこへ潜り込めば直ぐにでも夢の世界へ旅立てる様になったのは正直有難いわね。



 私が居ない間に元の形へと直さないだろうか??


 そんな不安が眠さと共に頭の中に浮かんでしまう。



「明日も早い。皆の者、早めに就寝するのじゃよ――」



 自分の置かれた状況下ではどうしようもない問題にヤキモキしていると、ちょっと離れた所からイスハの声が届く。



「明日は何時頃出発するの??」



 コロンと寝返りを打ち、己の視界にイスハを捉えて問う。



「日が昇り暫くして荷物を纏めたら行動開始じゃ」


「え――。早過ぎない?? もうちょっと寝てもいいじゃん」


「惰眠はかえって体に悪い。生物は太陽と共に行動すべきなのじゃよ……」



 言葉の端に眠さの欠片を滲ませて答える。



「成程ねぇ。――――ってか、イスハってそうやって寝るの??」



 体を柔らかく曲げてお尻と腰の中間地点から生えた尻尾の内。その一本を股から体の前に通してそれを優しく抱いている。


 抱き枕、みたいな感じか。



「んぅ?? そうじゃよ……」



 トロンと微睡んだ瞳でやっとの思いで話す。



「こいつは昔っからこうやって眠ってるのよ。子供かって言っても聞きやしないんだから」


 イスハが休む反対側で寛ぐエルザードが揶揄う。


「喧しい……脂肪め。お主はいつもそうやって……」



 いってらっしゃい。夢の世界へ。


 悪態を付く前に安らかな吐息を吐き。


 安眠を享受する姿勢とは正にこうあるべきだと、私達にお手本を示す様に眠ってしまった。



「しっかし。気持ち良さそうに眠るわねぇ」



 自分の眠さも相まってか。


 イスハの心地良い眠る姿勢捉えていると眠さの連鎖が体の中で始まり瞼が異様に重くなって来てしまう。



「眠る姿だけは一丁前に可愛いんだけどねぇ」


「へぇ。エルザードが褒めるなんて珍しいじゃん」



 私の隣。


 仰向けの姿勢で目を瞑っているユウが話す。



「褒めてないわよ。只の感想よ」


「正直になりなさいって。――――ところで。一つ聞いて良いかしら??」



『さぁ、僕と一緒に旅立とうよ!!』 と。



 無邪気な笑みと声色で夢の中へ誘おうとする横着な睡魔の手を振り払って問う。



「何??」


「この前は滅魔の外的特徴を話してくれたけどさ。もっと詳しい事を聞かせてよ」



 奴等がいるかどうかの調査をしに行く訳なんだけど。


 もしかすると……。敵として相対するかも知れないから外見的特徴から攻撃方法まで。情報は多いに越した事は無い。


 そう考え、お前さんは怠惰の塊かと突っ込みたくなる姿勢で寛いでいるドスケベ姉ちゃんへ尋ねた。




「ん――。どんな奴ら……」



 思い出す様に宙をぼぅっと見つめる。



「確かに気になるな。滅魔とは是非とも手合わせを願いたいと考えている」


「私もリューヴ程ではありませんが。興味がそそられるのは確かですわね」


「右に同じ」



 リューヴ、蜘蛛、カエデが私の質問に興味を示すが。



「ふにゃらぁ……」



 お惚け狼は既に夢の中へ旅立ってしまっている。


 体を器用に丸め、時折尻尾をピクピクと動かして気持ち良さそうに寝言を発していた。



「母が相手を務めた者の詳しい特徴を教えて頂けます??」



 蜘蛛が足を崩した姿勢で問う。



「フォレインの?? いいわよ。髪はちょっと長めの薄い翡翠色。襟が長い上着を着ていて、背からぐるりと正面まで回っていつも口元を隠していたわね。んで、前も話した通り使用する武器は長い刀。私みたいに魔法が得意じゃなくて、武器に各属性を付与させるのが得意。目を疑う鋭い踏み込み速度に、長い間合いと人体を容易く一刀両断出来る威力。対峙する時はこの点に注意しなさい」



 ふぅん。


 遠距離魔法が得意じゃないから、私と噛み合うかも。


 逆に器用貧乏である蜘蛛とは相性が悪そうね。ユウやリューヴみたいに超接近戦を強いる敵はどっちかってぇと苦手にしているもんねぇ。



「ふ、む……。接近戦は分が悪そうですわね」



 見えない敵との戦いを想定したのか。口元に細い指を当てて深く考える仕草を取って言葉を漏らした。



「クソ狐が倒した三体一体の滅魔は全員が黒髪よ。髪の長さもまちまちで性格も異なる。こいつらも己の体を使った攻撃が得意ね。息の合った連携攻撃、三体が合一した時の魔力は正直目を見張ったわ。戦うとしたら……、そうね。連携攻撃の僅かな隙を突くのが正攻法かなぁ??」



 ドスケベ姉ちゃんが宙を睨みながら話す。



「イスハはそいつらをどうやって倒したのよ」


「んんっ……」



 安らかな寝息を立てている彼女を見つめながら話した。



「バラバラな状態で倒してもつまらん!! って馬鹿みたいに叫んで。敵を合一させてから、己の拳で相手の腹に穴を開けて倒したわ」


「って事は、態々強い状態にさせて。敢えて相手の土俵で叩き潰したって事か??」



 襲い掛かる眠さと必死に戦い続けているユウが力の無い声色で話す。


 すんげぇ重そうな瞼よねぇ、眠かったら寝ればいいのに。




「こいつらしい戦い方よ。そして最後にフィロが倒した相手は黒みがかった灰色の髪の滅魔。攻撃方法は兎に角多彩。上下左右立体的に移動する事を可能として、その天性の素早さを生かした攻撃を得意とするわね。体に付与させる魔法が得意で私やイスハでもその動きを見失う程。んで、闇雲に攻撃すると返しの攻撃が容赦なく襲う。当て気に逸らず一撃を当てる事に集中すれば勝機が訪れるわ」



 おっ。そいつも私と相性が良さそうね。何より母さんが退治した相手だ。


 母と子。


 親子二代に渡って引導を渡してやろうかしら。



「母さんはどうやって倒したの??」


「戦闘の最中、速さが劣る自分に憤りを感じたのね。龍の姿に変身してやたらめったらに暴れ回って……」



 うぇ、母さんの癇癪か。


 想像するだけで辟易するわ。



「幸い、相手の攻撃力はフィロの装甲を破るまでには至らなくて。互いに勝機を掴めないまま数時間が経過。私はこの時点でフィロの勝利を確信したかな??」


「は?? お互いに勝機が掴めない拮抗して状態でしょ?? 何で勝ったと思ったのよ」



 その当時を思い出す様に人差し指を当てて上方を見つめる彼女へ問うた。



「彼女と私達の大きな違いは継承召喚を使用出来るかどうか。要は血統ね。でも、フィロは私達と遜色ない強さを持っている。それは何故だと思う??」


「すっげぇ馬鹿力だからっ!!」



 これは即答出来てしまう程に単純明快な問題さっ。



 幼少期から今に至るまで、何度あのクソババアの常軌を逸した攻撃を食らって死を覚悟した事やら……。


 思い出すだけで幻痛が全身を駆け抜けて行き背筋がヒェっと冷えてしまった。



「あ、まだあった。おっそろしい顔を付け加えておいて」



 これで百点満点の解答の出来上がりっと!!


 満足気に鼻息を漏らし、自信満々の笑みを以て大きく頷いてやった。



「ば――か。そんな事で実力差が覆る訳ないじゃない」


「誰が馬鹿だこの野郎っ!!!!」



 その見事に整った果実と尻を噛み千切って鼠の餌にすんぞ!?


 天才的な私の答えを速攻で間違いであると指摘したドスケベ姉ちゃんに対し、口を大きくクワッ!! と開いて岩をも噛み砕く鋭い龍の牙を見せつけてやる。



「きったねぇ唾が飛ぶからちょっと黙ってろ」


「な、何よ!! 私が悪いって!?」



 もう眠さが限界突破して自分でもどうしたらいいのか分からない状態で仰向けになっているユウの御顔に着地して思いの丈を何の遠慮も無しに叫んでやった。



「喧しいぞ。ユウが迷惑しているだろう」


「マイ、話が聞けないので少し静かにして下さい」



 ぐ、ぐぬぬぅ!! どいつもこいつも私を蔑ろに扱いおって!!


 だが、話の続きを聞きたいのもまた事実。


 ここは断腸の思いで沈黙を貫きましょうかねっ。



「フィロが正当な九祖の血を受け継ぐ私達大魔と呼ばれる魔物に肉薄した理由。それは……」



「「「それは??」」」



 私を含めた数名が声を合わせた。



「戦いの天才だからよ」



「あの母親クソババアが??」



 普段の生活態度から鑑みて、とても信用出来ないんだけど??



「直感に頼った戦闘を好むけど、その実。複雑な頭脳戦にも柔軟に対応出来る。一度見せた技は二度通じず。相手の視線の動き、筋肉の動き。そして気の動きで襲い掛かる攻撃を回避する。放出系の魔法を詠唱するのは超苦手だけど、持ち前の付与魔法でそれを相殺。縦横無尽に襲い掛かる魔法をいとも容易く躱し、不得手とする遠距離を相手に確知させない速さで打ち消す。あんたの母親が敵じゃ無くて本当に良かったと何度も思ったくらいよ」



 母さんの若い頃は全然知らんけども。自分が最も強いと信じて疑わないドスケベ姉ちゃんの口から敵じゃ無くて良かったと後ろ向きな発言を勝ち取るとは……。


 それだけの実力を持っていたのでしょう。



「すげぇじゃん。マイの母ちゃん」


「え、えぇ。伊達に怖い顔を浮かべていないわね。それで?? どうやって猫の滅魔を倒したのよ」



「相手が力を解放して拳の威力に速さを乗算させた、正にとっておきの攻撃を仕掛けてきたんだけど。彼女はそれを正面で正々堂々と迎え撃った。互いの魂を乗せた一撃同士が衝突した刹那。フィロは地平線の彼方、ずぅっと遠くまで吹き飛び。向こうはフィロの拳を受けて霧散したわ」



「「「霧散??」」」



 起きている全員が声を揃えた。



「そ、霧散。文字通り体が木っ端微塵に吹き飛んだのよ」


「ブフッ!?!?」



 う、嘘でしょ??


 本気でぶん殴ったら敵が消し飛ぶなんて……。思わず御口ちゃんから変な息が漏れてしまった。



「す、素晴らしいな!! マイ!! フィロさんはそこまでの実力者だったのか!?」



 喜々とした声でリューヴが私に詰め寄る。


 近いですよ――っと。



「見りゃ分かるでしょ。大魔の父さんと肩を並べる実力なんだから」



 まぁ、肩を並べていたのはちょいと昔までの出来事で?? 最近は専ら父さんが頭を垂れているけどね。



「暫く待っているとフィロが拳を抑えながら帰って来たの。『いや――。拳、潰れちゃった――!!』 って。妙に嬉しそうな笑みを浮かべてね」



「な、成程。母さんに喧嘩を売ったのはいいけど。文字通り返り討ちに合った訳ね」



 金輪際母さんを怒らせるのはよそう。


 私も体をバラバラにされたくないからね!!



「こんな所かしらねぇ……」


「――――先生。四体目の情報は何となくでも分かりませんか??」



 カエデが本から視線を上げて問う。



「ぜ――んぜん分からない。もしかしたら違う種類の魔物かも知れないし、滅魔かもしれない。皆目見当もつかないってのが正直な感想ね」


「そうですか。有難う御座います」



 カエデが礼を述べると再び本へ視線を落としてしまった。



「その滅魔ってのはこの世に何体いるのよ??」



 ちょっと気になる事を尋ねてみた。



「さぁ??」

「さあっ!?」



 エルザードが首を傾げたので私もそれにつられてしまう。



「私が何でも知っていると思ったら大間違いよ。説明してたら疲れちゃった。続きはクソ狐にでも聞いて――。おやすみ――」


「あ、ちょっと!! ――――仕方ないわね」



 手をフラフラと振ると気持ち良さそうに毛布を被って眠る姿勢を整えてしまった。


 エルザードが話す通り、続きはイスハに聞いてみるか。私もすっごい眠いし。



「ふふふ。参ったな……。今から腕が鳴るぞ……」


「あんたねぇ。今からそんなに気合入れても、相手が出て来る訳じゃないんだし。寧ろ、その滅魔って奴らが本当に存在するのかも分からないのよ??」



 沸き上がる力を抑えようと悪戯に拳を合わせているリューヴに言ってやる。


 私としては恐怖心よりも興味心が勝り、チラっと見てみたい気がするけども。本心としては出会いたくないかな……。


 私一人ならまだしも大切な友達を危険な目に遭わせたく無いし。



「居てもらわないと困る」


「それはあんたの都合。向こうの都合も考えなさいよ。そうよね?? ユウ」



 ちらりと我が親友へ視線を送るが。



「すぅ……。すぅ……」



 あれまぁ、とうとう眠りに就いちゃったか。


 ユウの体に覆いかぶさる毛布がゆっくりと上下に動き、眠る時はこういう風に寝ましょうと。万人がお手本にすべき姿勢で安眠を享受していた。


 明日も早いし、私も寝ようっと。



「寝ちゃったかぁ。私もそろそろ寝るわ、おやすみ――」


「あぁ。おやすみ」



 リューヴに一声掛けて目を瞑るが。



「――――。カエデ、眩しいから明かり消しなさい」



 瞼の裏に感じる光に難色を示す。



「すみません。何分、読書に集中していまして」



 カエデがこの雰囲気を壊さない声色でそう話すと明かりが数段落ち、安眠に適した暗さに変容した。


 皆が続々と眠りに落ちて行く中、それでも一人起きて本を読む。


 睡眠時間を犠牲にしても読みたくなる本、か。


 どんな本を読んでいるのか気になり、モゾモゾと頭を動かして彼女を捉える。



 ん――――……。


 目を細めて題を確認すると。



『恋慕からの脱却』



 と、まるで新品みたいに綺麗な表紙にはそう書かれていた。



 あ――。


 あの、何だっけ?? 探偵?? が出て来る小説かしら。


 以前ボケナスを追跡している時にルーが説明してくれたけど、眠さに襲われている今の頭では思い出すのも困難になってしまっていた。



「夜更かしして、明日に響いても知らないからね。おやすみ――」



 煌びやかに光る藍色の目に一抹の不安を覚えて声を掛けてあげた。


 聞きやしないと思うけど、一応ね。



「おやすみなさい」



 若干興奮気味の海竜の声を最後に私の意識は夢の世界へと旅立って行く。


 夢の入り口に手を掛けた刹那。とある単語が、ふっと頭の中を過る。



『滅魔』 か。



 まるでお伽噺の中に出て来る存在よねぇ。そして、それを退治した母さん達も当然化け物の類に分類される。


 若かりし頃の母さんやイスハ達が苦労をして倒した相手だ。今の私達の実力で果たして滅魔達を退治する事は可能なのだろうか??



 勿論。一人で相手をする訳じゃない。


 これだけの人数で向かうのだ。苦戦はするだろうが、負けはしないでしょう。


 滅魔達を退治した大魔二人も帯同している訳だし?? 大丈夫大丈夫っと……。


 頭の中の随分と適当なもう一人の自分が体の良い言い訳を放ちつつ柔らかい光が漏れる夢の世界の扉へと手を掛けてしまう。


 もう少しアレコレと私なりの考察を続けたい所ではあるが。この常軌を逸した眠さに打つ勝つ術を持たぬ私はこれから訪れるであろう素敵な安眠を想像しながら、柔和な笑みを零して夢の中へ足を踏み入れたのだった。




お疲れ様でした。


連休真っ只中なのに太平洋には台風が……。先日の連休中にも台風が訪れ、まるで狙ったかの様に発生していますよね。


皆様のお住まいの地域の天候は大丈夫でしたか?? 残りの休日は是非とも晴れて欲しい物ですね。



さて、間も無く双方の班が目的地へと到着します。


プロットの段階ではまずまずの進捗具合なのですが……。自分が考えていた終わり方に少し疑問を持ち始めた為。締めの段階が頓挫してしまいそうです。


それも含めて楽しいのが書き手の心情。これを乗り越えてこそ掴み取れる達成感もあると自分に言い聞かせてヒィヒィ言いながら執筆しております。




いいねをして頂き、そして評価をして頂いて有難う御座いました!!!!


読者様からの嬉しい応援が届き執筆の励みとなりました!!


この嬉しさを励みにして今晩も遅くまでプロットを執筆させて頂きますね。




それでは皆様、引き続き連休をお楽しみ下さいませ。


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