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第百二十話 誰しもが望まない手厚い歓迎

お疲れ様です。


休日の深夜にそっと投稿を添えさせて頂きます。


それでは御覧下さい。




 冬らしく乾いた空気の中には心安らぐ慎ましい環境音のみが響き、少しだけ空白が目立つ大きな部屋には普段とはガラっと様変わりした心地の良い空間が広がっていた。


 この静かな空気は恐らく悪友と出会ってからあたしの両手の指で数えられる程度の数しか訪れていない。


 ほんとぉぉに偶にしか訪れない奇跡の時間帯に思わず笑みが零れてしまう。


 この空気は嫌いじゃないし、寧ろ好きな方だ。


 のんびりと過ごせるし何より、耳をつんざく悲鳴や罵声が轟かないのは精神的にも体力的にも休まるんだよね。



 己の手元から左隣りの空っぽのベッドへと視線を送る。



 これで後はレイドが居たら正に完璧だったんだけどねぇ……。


 カエデ達は恐らく図書館の閉館時間まで向こうで過ごすだろうし、彼は任務に備えての買い物があるのかもう暫く帰って来ない。


 静かなのは喜ばしい事だけどさ、静か過ぎるのはちょっと寂しいよね??



 茜色が差し込む窓を見つめてふぅっと吐息を漏らし、再び己の手元へ視線を戻した。



 ベッドの上で束の間の静寂を楽しみつつ、宿屋の待合室から借りて来た雑誌を俯せの状態で読み耽る。


 滑らかな紙の感触、硬いとも柔らかいとも言えない中途半端なあたし好みのベッドの硬さ。


 はぁ……。休まるなぁ……。


 こうも落ちいていると何だか眠くなってくるよ、な……。


 敢えて焦点を合わせずに紙を見下ろしていると。


 この場に酷く似つかわしくない声が響き渡り、奇跡の時間帯は無慈悲に終了を告げてしまった。



「ルー!! 暇っ!!」



 人の姿から深紅の甲殻を身に纏う龍へと変わり、気持ち良さそうに丸くなっている一頭の狼の頭上に突如として現れた混沌の権化。


 何かを期待し、惜しげも無く陽性な感情を表に出している姿はあたしの不安を否応なしに増幅させてしまった。



「え――。今、眠れそうだったのに……」



 灰色の狼がさも面倒くさそうにふいっと顔を背けてマイの申し出を拒絶する意志を表す。



「あんたは眠れそうでも。私は元気一杯なのよ!!」


「ふわぁぁ……。眠いのにぃ……」



 ルーが見ていて心配になる程、顎を開いて大きな欠伸を放つ。


 すっげぇ角度で開くな……。欠伸って見ていると何だか移っちゃうしあたしもやってみようかな??


 見様見真似で狼流の欠伸を放ってやった。



「ふわぁぁ……。アガッ!?」



 可動域限界に近付くと顎の付け根に鋭い痛みが走る。


 止めときゃ良かった。顎が外れそうになっちまったよ。



「どしたの?? 産気付いた牝牛みたいな声を上げて」



 マイがあたし方へクルっと振り返る。



「いたた。いや眠気を吹き飛ばそうとしてさ、ルーみたく大口開けて欠伸をしたら顎が外れそうになった」



 今しがたあたしに起きた状況をずんぐりむっくり太った赤い雀に言ってやった。



「人の姿であの角度には開かないでしょ。ってか、ユウだと魔物の姿でも無理じゃない??」


「まぁ、そうだな――」



 そう言えば……。久しく魔物の姿になっていないな。


 どれ位振りだろう??


 ん――。レイド達と初めて会った時に変身したから……。


 もう八か月以上も変わっていないのかぁ。


 人の姿の方が楽だし、魔物の姿になる事にそこまで拘りは持っていないから別にいいけどさ。



「ねぇねぇ!! アレ、やるわよ!!」


「あ――。好きだねぇ」



 アレ?? 何だ??



「ユウ、あたし馬鹿だから全然わかんな――い、って顔しているわよ??」


「アレで分かるか。それと、あたしは少なくともお前さんより賢いよ」



 あたしは読心術の心得を持ち合わせていないんだ。


 そんな便利な魔法があれば是非とも教えて頂きたいものさ。


 でもまぁ、世界最高峰の魔法使いから御教授頂いてもあたしでは到底理解に及ばないだろうからどっちにしろ無意味だけどね。



「んだと!? この史上最強の天才的頭脳を持つマイ様を超えるってぇの!?」


「あぁ、余裕だね。と、言いますか。早くアレの説明をしろよ。自称天才」



 狼の頭の上でギャアギャアと騒ぎまくる雀に催促してやった。


 ルーも可哀想に……。頭の上でアイツが騒ぐと余りの声量に首根っこの骨に響くんだよね。



「この前さ。ルーと組み手してた時、ちょっと時間が余ったのよ。それで皆が終わるまで暇を持て余していた時に思いついた遊びなのよね」


「あのなぁ――。皆が頑張って汗を流しているって時に遊ぶなって」



 あたし達が目を離すとコイツはす――ぐ遊び惚けるから困るんだよ。



「えへへ――。偶然出来た遊びだけどね?? これが意外とお互いの集中力が必要なのですよ?? そこの所も考慮して欲しいなぁ」



 いや、知らないし。


 やれやれといった感じでルーが話す。



「ま、兎に角見てよ。ルー!! 行くわよ!!」


「こぉいっ!!」



 何をするのか。


 興味半分、呆れ半分の状態で意気込む二人を見つめた。



「とうっ!!」



 マイが空中でダンゴ虫みたいにクルンっと真ん丸に丸まると、重力に引かれて空中からルーの顔先へと落下していく。


 あの形。何だか手毬、みたいだな。



「はぁいっ!!」



 真っ赤な手毬をルーが鼻で器用に受け取り、そして傾斜を付けて鼻先の方へゆるりと移動させていく。



「お、おぉ!?」



 床に落ちる!!


 そう思った刹那。



「とぉっ!!」



 ルーが鼻をぐぃっと天井に勢い良く向け、真っ赤な手毬を宙へ放つ。



「ほっ!! やっ!! はぁっい!!!!」



 再び空中から落下してきた手毬を先程と同じ態勢、同じ動作で立て続けに行う。


 その間。


 真っ赤な手毬は微動だにせず、只々無心で丸まり一切の動作をルーに委ねひたすら宙を舞い続けていた。



 あの状態で放り上げられ、鼻先でクルクルと回され続けていたら平衡感覚が麻痺しないか?? 普通ならとっくに状態を崩して鼻から零れ落ちても不思議では無い。



「マイ。回され過ぎて気持ち悪くならないの??」



 器用に回り、浮かび、落下する手毬に問うてやる。



「これがまた不思議な感覚なの。こうして丸まってずぅっと回されていると……。何かを悟る感覚に陥ってくるのよ……」



「――――。はぁっ??」



 何言ってんだ?? こいつ。


 回され過ぎて頭イカレたのか??



「無の……、境地とでも言いましょうかね。どうしてこの世に私は生まれ落ちたのか……。何故、御飯は私を手放してくれないのか……」



 後半部分は全部置いておくとして。


 不思議な感覚である事には違い無い様だ。



「また訳の分からない事言って――。ほっ!! はっ!!」



 おっ、ちょっと回す速さが速まったな。


 大道芸人も思わずお手本にしたくなる深紅と灰色の芸に対し、俯せのまま頬杖を付いて思わず魅入ってしまっていた。


 この器用さに捧げる力を別の方向に向ければ素直に感心したのになぁ。


 勿体無い。



「あぁ……。この一切合切を相手に委ねる感覚。不安でもあり、楽しくもあり、怖くもある。全ての感情が入り混じって形容し難い色彩が心に広がって行くわぁ……」


「目は瞑っているの??」



 一頭の狼に良いように回され続けている馬鹿野郎へと問う。



「勿論よ。宙に放たれるとグングン昇って行く心地の良い加速度が体を襲い。加速の勢いが失われると重力に引かれて、空中でピタッ!! と止まる……」



 うん。


 今の状態だな。



「そして、加速を完全に失った体は重力に引かれ落ちていくの。ふわっと、ピタっと、グルグルゥ――と……。この三点が体の奥底を楽しませてくれるの」



「鼻の上で回されるのはどうなんだ??」


「良いわよ?? ふさふさの絨毯の上で前転する感じ」



 それは大変分かり易い説明だな。



「マイちゃん。私の毛、絨毯じゃないよ??」


「比喩よ、比喩」



 良くもまぁ、こんな下らない遊びを思いつくなぁ。


 まぁ、真ん丸の状態を維持するのは集中力が必要で?? 回す方もある程度の運動量と器用さが必要だし……。


 遊びついでに集中力と連携を養うって感じだな。



「ル、ルー。そろそろ止めてもいいのよ??」


「へ?? まだ遊び足りないよ??」



 大きな鼻で手毬を回す灰色が楽し気に言う。



「い、いいから!! 降ろせ!!」



 急にどうしたんだ??


 さっきまで悟りやら楽しいやらで、陽性な口調だったのに。



「どした――??」



 何とも無しにマイへ問う。



「べ、別に何でもないけど。そろそろ良いんじゃないのかなぁ……うぷっ。って」



 あっ、気持ち悪くなってきたのか。


 開始から約五分以上経過しているし、随分と耐えた方だ。



「仕方が無いなぁ。あ、でもぉ……。最後はかっこ良く決めたいよね!!」



「「カッコ良く??」」



 マイと声を揃えて話す。



「そうそう。んふふ――!! ユウちゃん!! そこから動かないでよ!?」


「え?? おぉ。分かった」



 何かを企むルーの怪しい声色に頷いてやる。


 あんまり良い予感はしないけど、動くなと言われればそりゃ従いますよっと。



「くるくる――っと回して――。最後は天井すれすれに飛ばすっ!!」


「クアッ!?」



 マイの体が一段高く放り上げられ、ぐんぐん天井へと迫る。


 しかし。


 ルーの体捌きにより天井には衝突せず空中でピタリと体が停止。その直後、重力に引かれ落下し始める。



「でぇぇええいっ!!」



 これを待っていました!! と言わんばかりにルーが獲物に襲い掛かるかの如く宙へ鋭く飛び上がった。



「たぁぁああ!! 一人、双雷ツヴァイブリッツ戦士クリーガー――っ!!!!」



 美しく体を回転させて宙へ向かって飛翔すると、左の後ろ足で真っ赤な手毬を渾身の力を籠めて蹴り飛ばす。



「ぐべっ!!!!」



 鈍い音と共にマイの悲痛な声が上がると、あろうことか手毬が常軌を逸した速さを纏って迫り来るではありませんか!!



「なっ!?」



 当然。


 あたしは予想外の事に身動きが取れず、呆気に取られたまま雷撃を体で受け止める事になる訳だ。


 手毬がぶつかった刹那。



「いてっ」



 鋭い痛みが胸元に広がった。



「おぉっ!! 大成功!!!!」


「びっくりしたぁ……。ルー。蹴るなら一言言え」


「えへへ。ごめんねぇ??」



 華麗に着地を決めた灰色の狼が口角をニュっと上げてあたしを見つめる。



「あり?? マイはどこいった??」



 床、ベッドの上と下。


 どこかに真っ赤な手毬が転がっているのではないかと考え、あれこれと探すが深紅の存在はどこにも確認出来ないでいた。



「マイちゃんはそこだよ??」


「そこ??」


「ほら」



 大きな顎であたしの胸をクイっと指す。


 あぁ、蹴られた勢いであたしの双丘の間に飛び込んで来たのか。



「んふ――!! ここふぁどふぉ――!?!?」



 後ろ足と尻尾の先端が谷間から生え、苦しそうに揺れ動いていた。



「あたしの谷間だよ」


「ふぁに!?!? たすふぇろ!! くるふぃい!!」


「何ぃ?? 助けろだぁ?? 他人様の谷間に勝手に潜り込んでおいてその言い方はどうかなぁ??」



 左右からむぎゅっと寄せて言ってやる。



「ぐぶぅ!! おぼれふぅ!!!!」



 陸上で溺れる訳ないだろ。



「どうしよっかなぁ?? マイには沢山貸しがある訳だしぃ??」



 マイを挟んだまま俯せになったり。



「んん――!!!! しぬぅ!!」


「それにさぁ。貸したお金も返って来る気配が無いじゃん??」



 今度は上体を起こして両腕で双丘を挟んでやった。



「にくぅのかヴぇが!!」


「肉の壁って……。そんなに居心地悪い?? そこ」


「さいあふぅ!!」



 あっそう。


 恐らく最高な抱き心地であろうあたしの体を最悪と抜かしがやるか。



「お――お――。最悪だの、肉の壁だの好き放題言っちゃってくれてまぁ」


「はやぐだずげろ!!」


「そんなお前さんにはちぃとばかし厳しいお仕置きが必要のようだな!!」



 口と態度が悪いコイツは一度酷い目に遭わせないと理解出来ない。優しいあたしが人格矯正の為にちょっと懲らしめてやりましょうかね!!


 そう考え、両の手で己の胸を鷲掴みにすると。



「バ?? んぎぃぃいい――――ッ!!!!」



 マイを挟んだまま左右の胸をむんずっと掴み、上下左右に激しく揺れ動かしてぎゅうぎゅうと圧迫してやる。



「ンビィ――――ッ!!」


 無防備な体勢で受け止めた手毬は泣き叫び。


「ハバババ!?!?」



 苦しそうな声を上げると尻尾の先端が細かい痙攣を始めた。


 あはっ!! これ、結構楽しいな!!



「ほれほれ!! どうだ!!」


「ご、ご、ごろざれるぅ!! 誰がダズゲデっ!!」


「…………。う、うわぁぁ」



 ルーが恐ろしいモノを見つめる様に、大変引きつった顔であたしの胸元を見つめる。


 そんなに引くなって。これでも加減している方なんだから。


 だが、お惚け狼にもここでちょっと釘を差しておこうかな。



「ルー。あたしに逆らったらこうなるからな??」


「う、うん。気を付けておくよ」



 いつもはカエデが説教しているけども、まだ帰って来ないし。


 あたしに歯向かうとこうなるんだぞ――と、分からせてやるのも良いかもね!!



「ふふふんっ」



 故郷の森の中を優雅に散歩する様に、大変上機嫌な感情のまま手をしっちゃかめっちゃかに動かしていると。



「…………ッ」



 不意に尻尾の痙攣がピタリと止まった。


 おっ、気を失ったかな??



「お――い。生きているかぁ??」



 両手をパっと離し、胸元の手毬に問うが返事が返って来る気配が無い。


 仕方が無い、助けてやるか。


 極僅かに谷間から生える赤い尻尾に手を伸ばすと。



「…………。う、うぷぅ」



 他者へほぼ強制的に、猛烈に嫌な予感を抱かせてしまう声があたしの耳に届いてしまった。



「はぁっ!?!? おい!! そんな所で吐くなよ!?!?」



 何かを堪える声があたしの心を不安一色に染める。



「も、もぅげんがい……」


「止めろ――――!!」



 尻尾を摘まみ、胸元から全力で引き抜き部屋の扉の方へとぶん投げてやった。


 ふぅっ!! 間一髪!!



「んぶぶぅぅうう――――ッ!! デデルル!!」



 引き抜かれた手毬が扉へと意味不明な言葉を発しながら直進。


 そのまま扉ぶつかり吐瀉物を撒き散らすかと思いきや……。




 何故か分からないが、扉が普段通りに開いてしまった。




 扉はその為に存在するのだから致し方ないとは思うが、何もこんな時に開かなくてもいいだろうと思う。



「ただいま――!! いやぁ、良い物買っちゃってさ――!! ちょっと見てよ!!」



 扉が開くとあたしの視線の先にレイドが現れ、彼は紙袋数袋を右手に引っ提げて誇らし気な笑みを浮かべていた。



 あちゃ――。やっばい!!


 このままだと直撃しちまう!!



「どびでぇ――――!!」


「は?? ばごがぁっ!!!!」



 手毬がレイドの顔に直撃すると骨同士が当たる鈍い音が部屋に響き渡り、飛翔速度の威力を証明した。



「……」



 彼の顔面の上で四つん這いの姿勢で跨る龍。



「いてて……。何でいきなり襲い掛かって来るんだよ」



 この状況を一切合切知らぬ彼は顔面の上で震える龍に向かって苦言を呈した。



「おい聞いているのか??」



 無言のまま細かく震えるずんぐりむっくり太った雀に問うた刹那、遂に……。遂にぃぃいい!!


 その時が訪れてしまった。





「……………………うっ。オ゛ェロ゛ロ゛ロロ――――ッッ!!!!」


「ぎぃぃいいやぁぁああああああ――――ッ!!!!」





 小さな龍の口から大瀑布も真っ青な勢いで吐瀉物が出て来ると、一人の男の断末魔の叫びが無情に響き渡る。


 鼻腔をツンっと突く酸っぱい香り、床と彼の顔面に激しく叩きつけられる吐瀉物の妙に水気のある音、そして顔を背けたくなる色の液体を容赦なくガンガン浴びせられ続ける男性の悲鳴。



「あ、あはは……。やっちまった……」



 あたしじゃなくて良かったぁっと思う心と。大変な失態を犯してしまったという後ろめたい心が同時に湧き起こる。


 その何とも言えない感情のまま、安全安心な場所から形容し難い動きで顔面を抑えつつ床の上をのたうち回る彼を見つめていた。





お疲れ様でした。


本来であればこの御話は食後、若しくは食中に御覧になられている方もいらっしゃるかと思うのでカットする予定でしたが……。やはりどうしても皆様に楽しんで頂きたいと考え掲載させて頂きました。



さて、折角の週末ですが所によっては雨が続いているかと思われます。私が住んでいる地域も雨が続き、時には雷鳴が轟いていました。


予報では明日も雨模様なので日曜日の日課である洗車が出来ないのが少々痛いですね。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!!


暑さに負けるなと応援を頂き、体もそして指も喜んでおります!!



それでは皆様、引き続き素敵な休日を過ごして下さいね。


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