第百十九話 静かに見守る母親
皆様、一週間お疲れ様でした。
週末の深夜にそっと投稿を添えさせて頂きます。
素晴らしい出来事は時間の経過を人に感じさせない。
それを証明するかの様にふと気が付けば。それぞれの前には空になった皿が綺麗に食べてくれて有難う御座いますと、大変明るい表情を浮かべて各々を見上げており。腹も膨れそして舌も心も想像以上の幸福に満たされたのか。
「「「……」」」
この場にいる全員は過ぎ去った幸せな時間を思い出してその味をゆっくりと咀嚼しながら温かな食後の余韻に浸っていた。
モニュルンさんが突如として出現した時は一体どうなるかと思ったが……。本当に素晴らしい食事だったな。
味もそして雰囲気もこれ以上無い程の効用がある事を認めますけど唯一の欠点としては量、かな??
腹の許容量の限界近くまでこの店の品々を詰めてやりたい気分です。
しかし、悲しいかな。
それは俺の安月給では所詮叶わぬ儚い夢。
いつかとんでもない僥倖が訪れた時にでもまた訪れようかしらね。
「はぁ……。美味しかった」
柔らかく口角をきゅっと上げてミュントさんが息を漏らす。
「だね――。もうお腹一杯」
「もう?? 駄目だぞ。この倍以上は食える様になっておかないと」
腹を抑え、だらしなく背もたれに寄りかかっているシフォムさんに注意を促す。
師匠の所に比べれば……。
ふっ、倍じゃあ足りないな。
想像の数十倍の量がさぞ当たり前の様に提供されるからな。
毎回俺達は……。
『うっひょ――!! 何々!? コレ、ぜぇんぶ食べていいのっ!?』
まぁ、一部の食いしん坊を除いて。
俺達は毎度悪戦苦闘を繰り広げながら、強くなる為に食らい尽くしているのだよ。
「倍です……か」
「今し方食べた量の倍で満足して貰っちゃ困るぞ?? 己の限界。その量の倍を想定して貰わないと」
水で喉を潤しているレンカさんに話してあげる。
「鍛えた体に鞭を打ち、傷付き摩耗した筋力を回復させる為に。ですよね??」
「あぁ、そうだ。自分達が思っている以上に体は栄養を欲しているんだ。ビッグス教官達にも言われているだろ?? もっと食えって」
『馬鹿野郎!! レイド、何だその量は!! お前さんは自分の体重を気にして全然食べようとしない女子か!?』
俺もあの人にそう言われて指導されたからね。
「ん――。どうですかね。最近滅法静かなんですよ」
「静か?? あの人が??」
不思議そうにミュントさんが首を傾げる。
そんな訳がある筈がない。
事ある毎に一々茶々を入れて来る剽軽な人なのに。
「あ。食事中に限って何ですけどね」
「食事中だけ?? 何でだろう……」
ちょっと気になるな。
あの元気の塊みたいな人がしおらしくするなんて絶対何かある。
「ふふ――。私、それ知ってるよ――」
「さっすが地獄耳!! ね、教えてよ!!」
「地獄耳って。可愛くないから教えたくないな――」
「あ――ん。ごめんって――」
「ほらぁ。可愛く私の事呼んでみ――??」
「シフォムちゃぁん」
「はい、駄目――」
「けちっ!!」
何だろう。この女性特有の回りくどい会話は。
どうも最近の女子の口調は弛んでいるというか……。まどろっこしいというか……。
兎に角。
要点を早く述べて貰いたい。
正面で年相応にふざける二人を若干冷めた瞳で見つめていた。
「スレイン教官がですね。昼食、夕食時に御自分で『製造』 なさった一品をさり気無くビッグス教官の盆に乗せているのですよ。私、見ちゃいましたから――」
製造……、では無くて。
手料理って呼び方が本来正しいのだが。
まぁ、スレイン教官の料理だ。
その呼び方の方が的を射ているかもしれない。
勿論絶対に言わないよ?? どこからともなく襲来した正確無比な矢が脳天を貫いていきますので。
「うひゃ――。スレイン教官の手料理かぁ。そりゃ、口を開くのも億劫になるってもんねぇ」
「ミュント。ちょっと言い過ぎじゃない??」
レンカさんがコップから静かに口を離して言う。
「そう?? レンカも食べた事あるでしょ。スレイン教官の料理」
「…………。えぇ」
今の間が答えだろう。
彼女が製造する料理は舌と脳と鼻腔を破壊し尽くし、自我を崩壊させてしまう代物。言わば異なる場所からこの世に舞い降りてしまった破壊者だ。
人知の及ばない場所から訪れた代物に対して、おいそれと人間が手出しをしてはいけない。
それを毎食さり気なく御盆に乗せられた日には……。
ビッグス教官。
人間の世界を守る為にも人身御供としてこれからも彼女の制作物をたぁくさん食べて下さいね。
「愛情だけを籠めても、あの味じゃなぁ。あれ?? レイド先輩。どこ行くんですか??」
「会計に行って来るよ」
この調子だと彼女達は日が暮れるまで口を閉ざす事はないだろう。
予約無しで、しかもわざわざ個室まで用意してくれたモリュルンさんに対していつまでも腰を据えて居続ける訳にもいくまい。
「御馳走様でした!! ありがとうございますね!!」
「美味しかったですよ――」
「申し訳ありません。支払って頂いて……」
「いいって。先輩らしい所を見せないとね」
俺に対して感謝を述べ、陽気な笑みを浮かべる彼女達へそう告げると部屋を後にした。
えっと。会計は多分、店の入り口付近でいいんだよな??
腹も膨れのんびりとした歩調で通路の脇に飾られた名画や高価な品々を眺め、食後の軽い散歩を楽しみつつ表へと向かって行った。
そして肌触りの良い扉を開けると。
「「「…………」」」
高価な衣装達と装飾品達が扉から現れた俺を品定めする様に好奇を含めた瞳でじぃっと見つめて来た。
うぅ、しまった。
この店にはこれがあったんだ。
肩身を窄め、出来るだけ上流階級の皆様の食事の邪魔にならぬ様に中央の通路を歩き。
「……」
店の出入り口で巨大な顔をニッコリと丸めて哨戒の任務に当たっているモリュルンさんに挨拶へと向かった。
「ご、御馳走様でした」
「あら、どぅ――も。ねっ?? 美味しかった??」
天井付近から満月よりも巨大な球体がぐぃぃっと降って来る。
「えぇ、それはもう。味を思い出すだけでお腹が減って来る。そんな素晴らしい味でしたよ」
さり気なく一歩下がって己の想いを包み隠さずに話す。
「良かったぁ、気に入ってくれて。食後のお茶、御持ちしましょうか??」
気持ちは有難いですが……。
流石にそれは、ね。
「そろそろお暇しようと考えまして。会計を頼めますか??」
「もう?? 別にいいのよ。ゆっくりしていっても」
「嬉しい申し出ですが明日からの任務に備え。色々と買い揃えておきたいので」
そう、これが最たる理由だ。
次の任務地は遠方だし、軍からの支給品じゃ補えない生活必需品を揃えておきたいんだよね。
女性用の分はユウ達が買い揃えてくれるが、男性用まで頼む訳にはいかないし。
それにちょっと買いたい物もあるんだよねぇ。
ふふ、きっとアレを見たら食に五月蠅い連中も満足する事だろうよ。
「残念ねぇ……。あ、お会計だけどぉ」
おっと。その前にここの支払いが待っていたな。
『お値段はぁ、ぽっきり一万ゴールドよ』
耳打ちしてくれた額には大満足です。
ですがぽっきりってどういう意味ですかね??
恐らく、丁度。という解釈で合っているでしょう。
「本当に宜しいのですか?? 正規の額をお支払い致しますけど……」
わざわざ個室を取って頂き、素敵な食事を提供してくれた。
当然、それに見合う額を支払うのが客の義務であり。モリュルンさんには受け取る権利がある。
まぁ本音を言うと正規の額を聞くのはちょっと勇気がいるけどね。
「本当にぃ??」
巨大な西瓜の下部にある口元が三日月型に湾曲する。
「因みにぃ。お値段はぁ……」
大変大きな御口に不釣り合いな囁き声が届くと。
「…………。一万ゴールドでお願いします」
う、うん!! 人の善意は心地良く受け取るのが賢明ですよね!!
財布から御釣りが出ない様に現金を取り出し、払えるのならどうぞお構いなくと。少々したり顔になっているモリュルンさんへ渡してあげた。
「はぁい。どうもっ」
「では、ミュントさん達を連れて行きますね」
元居た個室へ向かおうと踵を返すが。
「あっ、ちょっと」
モリュルンさんの声が俺の足を止めた。
「はい??」
「ちょっと表で話したいの。良いかしら??」
「構いませんが……」
モリュルンさんに倣い……。と言っても?? 俺は態々屈まなくても扉を潜れるので。普通に店の扉を潜り抜けて青と灰色が混ざり合う空の下へと躍り出た。
「あの……さ」
何だろう。何か言い難そうだな。
「……っ」
言い淀んで無駄にデカイ体をクネクネさせているモニュルンさんを発見してしまった通りを歩く人達の目が、バケモノを見付けた時の様に信じられないといった感じで見開かれると。
「ッ!?」
更に大通りの道路の上を軽快な蹄の音を奏でて歩いている馬も態々足を止めて、天高くピンっと耳を立てて異形の存在を捉えて驚きの様を表す。
そうですよね、街中でこの様な生物を発見したら誰だって驚きますよ。
俺の場合は無意識に体が敵と捉え、抜剣しようとしましたからね。
「ミュントちゃんの事。宜しく、ね??」
「えぇ。しっかり後輩として面倒を見るつもりですよ」
俺に伝えたかったのは指導の事、なのだろうか。
「ん――。そっち方面は心配していなのいよ。シフォムちゃんや、レンカちゃん。それに貴方もいるし?? 私が心配しているのは……。自分の限界を超えて無理をする事」
「無理、ですか??」
「そ。あの子は小さい頃から良く兄と比べられてね。兄は本当に良く出来た子。父の事業を継ぐ為、今も頑張って経営を学んでいるわ。兄に対し劣等感を抱く妹は両親の反対を押し切ってパルチザンに入隊したの。負けん気は滅法強くて、腕っ節にもそれなりに自信があってさ。確かに、強さそのものは認めざるを得ないわ」
ミュントさんは首席卒業も狙える素材だ。
だが、粗削りそして無鉄砲な部分もあるし。
俺にも言える事だが実戦では奢りや自信過剰は死に直結する。恐らく、モニュルンさんはその点が心配なのだろう。
「私にわざわざ入隊の報告をしに来た時は心底驚いたわよ」
そのガタイで驚く事もあるのですね。
そっちの方が俺にとっては驚きかも。
「名のある老舗店舗を経営している娘さんが軍に入隊したら驚きますよね……」
正直、御両親は気が気じゃないだろう。
いつ命を失ってもおかしくない仕事だからな……。
「見返したかったのでしょ。御両親を。でも、あの子の両親はミュントの事を愛しているわ。分かるでしょ?? 親の愛を」
「――――。えぇ」
家に帰れば両親が温かな笑みで迎えてくれ、そして食卓を囲んで今日一日の思い出をおかずに料理に舌鼓を打つ。
普遍的な家庭の光景、血の繋がった尊属から向けられる温かい眼差し、記憶にいつまででも残る幾つもの言葉。
そのどれもが未知である俺にとっては親の愛なんて向こう側の存在にしか捉えられない。
知らない事について卑屈になる訳ではない。
しかし、普遍的に知られている親の愛を知らない事に対して多少なりにも苛立ちを覚えるものさ。
「どうかした??」
ふっとこちらに振り向き、遥か上空から様子を窺う。
「いえ。気になさらず」
「そう?? …………きっとミュントちゃんは認めて欲しかったんだと思う。ご両親に。それで無茶をしてさ。だから、お願い出来るかしら。もし、彼女が無理をしようとしていたら止めてくれる??」
「自分はいつも彼女の面倒を見ている訳ではありません。ですが……。その兆候が見られましたのなら、自分の力では出来るかどうか定かではありませんが彼女を説いて見せましょう」
「レイドちゃんの話なら聞くわよ」
「何故です??」
「……分からないの??」
肝がヒェっと冷えまくる笑みを浮かべる。
「若輩者の自分には分かりかねますね」
「ふふ。大変そうねぇ。こぉんな朴念仁を相手にすると」
朴念仁??
それって俺の事??
「まぁ無理をするのは若者の特権だから、それを止める権利は無いわよね」
「今は無理をしてでも戦闘の技術と、敵に負けない力を身に付けなければいけない時期ですから。でも、本当に自分を頼っても宜しいのですか?? 申し訳ありませんが、自分も……。自分の事で手一杯な状況が多々ありますので」
いいように顎で使われる任務、醜い豚共とその後ろに控える魔女、そしてシエルさん率いるイル教……。
考えるだけで頭痛がする程の問題が山積みになっている。
それに加え、後輩の面倒なんて俺が見ても良いものだろうか。
「目を見て、さ。分かったのよ」
「目??」
「んふっ。レイドちゃんの目。すんごく真っ直ぐな目をしている。私の若い頃にそっくり」
「は、はぁ……」
俺の目ってそんなにデカくありませんけど。
あ、勿論。
そういう意味じゃないってのは分かっていますよ。
「雄の目、とでも言えばいいのかな?? 猛々しく、勇猛果敢。けど……ちょぉっとだけ頼りない。そんな感じよ」
「頼りない奴に面倒を押し付けたら駄目ですよ??」
「まぁっ。押し付けるですって?? 私、心外っ」
可愛い仕草でプイっと巨顔を逸らしてしまう。
「手の届く範囲でなら了承しましょう。言っておきますけど、自分にはそんな技量も器もありませんからね??」
ここは念を押しておかないと。
「結構結構。彼女を陰ながら応援してもいいし、矢面に出て支えるのも構わないわ。でも。もし、彼女が貴方を頼って来たら……。それだけは聞いてあげて?? これは私からの細やかなお願い」
「分かりました。食事のお礼もありますし、モリュルンさんの願い。確と承りました」
モリュルンさんに対し、体を正面に向けきっちりとお辞儀を送った。
「本当にありがとうね」
「でも、意外です」
「意外??」
「えぇ。訓練施設内ではそんな素振、全く見せなかったので」
まぁ何となく明るい子だとは思っていた。
けど、入隊した背景にはそんな出来事があったなんてなぁ。
外側を見つめてばかりでは、内面は見えて来ない筈だよ。
「誰だって内面を見透かされたら嫌でしょ?? 言えないと、言わないは違うのよ」
「…………ふふ。そうですね」
「ミュントちゃんの場合は当然、後者。へそ曲がりなのよ」
「あ、それは何となく分かります」
意地っ張りな一面は垣間見えたもんな。
「むふふ。もっと色んな面を見ちゃってよ。どうせなら、ぱっくりと食べちゃいなさい」
全く。昼間からとんでもない事を言う人だよ。
「人間を食べると、お腹を下しますよ??」
「え?? そうなの?? コリコリしてて意外と美味しいわよ??」
や、やっぱりこの人は人を食らう異形の存在だったのか!?
「じょ、冗談ですよね??」
「勿論よ――。驚かせて御免なさいっ」
巨体をくねらせ、頭を可笑しな角度で曲げて謝意を表すが。
その態度は絶対嘘でしょ。
砂粒程度もその気持は伝わって来なかった。
「あ――!! こんな所にいたっ!!」
静かな通りに不釣り合いな声が響くと。
ミュントさん達が俺の荷物を手に持ち、けたたましい勢いで店から出て来たところであった。
「帰って来るのがやたら遅いと思ったら……。もぅ、心配したんですよ??」
ぷっくりと膨らんだ頬で怒りを露わにすると、細い指で俺の右手の甲を抓る。
「いてて。ごめんね?? ちょっとモリュルンさんと話していたんだよ」
少し離れた位置に聳え立つ壁を指差す。
「そ。レイドちゃん、可愛いからさ。こうしてぇ……。借りたのよんっ」
右腕にデカイ肉の塊が絡みついて来た。
あの、腕が折れそうなので放して下さい。そして本当に滅茶苦茶知りたくもなかった事実なのですが……。
モニュルンさんの方からふわぁっと素敵な香水の香りが漂って来た事に驚きを隠せないでいた。
獰猛な野獣の獣臭を消す為なのか、それとも幾百もの人を食らった所為で常軌を逸した匂いを纏ってしまい、それを誤魔化す為なのか。
いずれにせよ、モニュルンさんが使用する香水はべらぼうに良い匂いという事実が明るみに出てしまった瞬間であった。
「駄目です。返して下さい」
「じょう――だんっ。ほら、受け取りなさい??」
俺の体を玩具か何かと間違えてミュントさんの方にぽいっと押し出してしまう。
右肩付近で突発的に爆ぜた威力の余波に恥ずかしながらふらついてしまった。
「っと……。ありがとね??」
「い、いえ……」
俺の体を両手で受け止めてくれたのは嬉しいのですが……。
顔、赤いよ?? 冬も本格的に始まったし、風邪なら早めに養生しないと良くなりませんからね。
「会計は済ませましたよね??」
「え?? 勿論。滞りなく」
「そ、それなら結構です!! シフォム、レンカ。行くわよ!!!!」
「はぁ――い。店長――。またね――」
「御馳走様でした。大変美味しかったです」
赤い顔を浮かべながら歩み出す彼女の後を二人が慌てて追う。
その姿は彼女達を良く知らない人でも妙に様になって映るのだろう。
「……」
朗らかな笑みを以て見送っているのが良い証拠だ。
これから先もあぁやって行動するんだろうなぁ。
「レイド先輩!! 行きますよ!!」
「分かった!! モリュルンさん。約束、確かに承りましたからね??」
「んふっ。お願いね??」
「確約は出来ませんからあしからず……。おいっ!! 置いて行くなよ!!」
モニュルンさんへ軽い会釈を交わすと。
「あはは!! 置いて行っちゃいますよ――!!」
冬空の下で可憐に咲いて燥ぐ花達の元へと若干小走りで向かった。
面倒を任されてもなぁ……。
うちには大飯食らいの龍や、怒らせるとこわ――い海竜もいるのだからそこまで手が回るかどうか心配だよ。
それ以前に、幾ら頑丈だとはいえ俺の体が与えられる疲労に対してもつかどうか。不安は募るばかりだ。
心労祟って倒れやしないか。満面の笑みで俺を待ち構えているミュントさんを見るとそう朧に感じてしまったのだった。
お疲れ様でした。
本日、皆様も周知の事実かと思われますがとても痛ましい事件が発生してしまいました。
人間が持つ会話という素晴らしい機能を使用する前に、犯行に及んでしまった犯人には情状酌量の余地は無いと個人的には考えております。
人が他人の人生を身勝手に、一方的に終了させる。その様な蛮行は決して許されるべきでは無いとは思いませんか??
犯人はそれ相応の罪を償うべきであると私は考えております。
さて!!
暗い話題ばかりでは心が沈んでしまいますので気持ちを切り替えましょう!!
次の御話で彼と彼女達は合流を果たし。いよいよ目的地へと向かいます!!
街に到着してからの御使いパートは今の所順調に進んでいますので、御安心下さい。
そして、ブックマークをして頂き有難う御座いました!!
暑さで参り始めた体に嬉しい励みとなります!!
それでは皆様、良い週末を過ごし下さいね。




