第三十八話 作戦の再考を願います!!
本日の投稿になります!!
ごゆるりと御覧下さい!!
「お疲れ様でした」
「あ、どうも。お疲れ様でした」
緊張した謁見を済ませ再び多岐にわたる入り口が存在する開いた空間に出ると、女王の身辺を守る門番の両名から労いの声を頂いた。
態々声を掛けて頂き、有難う御座います。
この場に相応しい言葉をきちんと返してアオイの後に続く。
「アオイ、何処に行くんだ??」
彼女の直ぐ後ろで歩くユウが問う。
「作戦会議室ですわ。そこで本日行われる作戦についての概要を説明致します」
「え?? 今日!?」
彼女から放たれた言葉に思わず反応してしまう。
てっきり明日、明後日に行われるかと考えていたので少々驚いてしまった。
「左様で御座います」
洞窟の出口へと続く穴、その直ぐ脇の入口へと足を踏み入れつつアオイが話す。
「アオイが回復を待たずに此処へ戻って来ようとしたのはその為、か」
これが妥当な理由でしょうね。
実力者であるアオイが揃わない事には戦力の低下を招く処か、作戦そのものが失敗してしまう虞もあるだろうし。
「作戦決行に間に合わせる為、南側の敵を素早く殲滅させようとしたのですが……。その焦りが隙を生み、負傷してしまいましたわ。実力不足だと罵られても致し方ないですわね」
「そんな事ないだろ。あれだけの数のオークとクレヴィスを退治したのだから」
細く嫋やかな彼女の後ろ姿に向かって話す。
相当な実力者でなければ不可能ですのでね。こんな細い体なのに……。人は見かけによらないですもねぇ。
「まぁっ!! お褒め頂き有難う御座います!!」
「近いですって!!」
ぐぐっと距離を縮めて来た顎下の彼女へと話す。
胸元を開いて着物を着ているから視線の置き場に困るのです!!
「だっせぇよなぁ、あぁ?? 雑魚相手に怪我しちゃって――。戦いでも私達の足を引っ張らねぇか心配で心配で堪らんなぁ――」
此方の直ぐ後ろから恐ろしい怒気を含んだ罵りが届く。
「レイド様っ。此方が作戦会議室で御座います」
我関せず。
微塵も動ぜずに再び移動を開始。
岩肌で囲まれた通路の先に現れた木の扉に手を掛けて話した。
「おいおい、無視か??」
怖くて後ろを振り向けません。
誰か彼女の御怒りを御鎮め下さい……。
「私と二人。親密な空気の中で互いの温もりを感じつつ作戦内容を語り合おうではありませんか」
扉から手を離し、此方の右手を手に取って部屋へと誘う。
「ふ、二人では無くて!! 皆と情報を共有しましょうね!!」
これ以上は俺の命が危い。
情けないと罵声を浴びせられようが戦闘の前に負傷するのは兵士としては失格ですのでね!!
アオイから距離を取り、ユウの背に隠れつつ口を開く。
「ふふ……。では、お入り下さいまし……」
にぃっと淫靡な笑みを浮かべ、俺達を促すと部屋へと入って行ってしまった。
はぁ。
やっと真面な話を聞けそうだな。
ほっと胸を撫で下ろし、皆に続いて部屋に入ろうとすると。
「おい」
「いでぇっ!!!!」
狂暴な龍に耳を引っ張られ、体が通路の上に留まってしまった。
「あんた流され過ぎ」
「は、話を聞くから!! 先ずは耳を放してくれ!!」
と、取れちまうって!!
「ふんっ」
「いつっ……。アオイは親切にしてくれているんだ。それを無下に断るのは失礼だろ。ま、まぁ。清く正しい男女間の距離感では無い事は認めますけども……」
右耳を抑えつつ、腕を組んで此方を睨みつける彼女にそう話す。
「私達は蜘蛛達にとって他所の者。そして、礼儀を弁えて遜るのは結構だけどね?? 度を越えたのは見ているこっちとしても余り気持ちが良いもんじゃないの」
「親切な態度に見合った態度を返すのは当然だろ??」
「話の根幹が理解出来ない?? 相手を良くも知らないのに全幅の信頼を置くなって言いたいの。誰しもが善人って訳じゃないんだから」
アオイの場合は何んと言いますか。
大いに距離感を間違ってしまっているのは性格的な部分が強いのでしょう。
これを善と捉えるのか将又悪と捉えるのかは此方の裁量次第。
此処までの会話を通じて加味すると、とてもじゃないけど悪人には見えないけどね……。
しかし、マイが話す通り誰しもが善の心を持っている訳では無い。
悪に染まった心を隠し。
遜った此方の足元を掬う者が現れる虞もある。俺の性格を見越しての注意であろう。
「これから先。行動を共に続ける仲間に不信感を抱かせるのは了承出来ないからな。謝るよ。すまなかったな、マイ」
「分かればいいのよ」
ふんっと鼻息を荒げ。
いつもみたく、片眉をクイっと上げて此方を見上げた。
ちょっとしたお叱りを受け。
「失礼します」
閉じていた扉を開き、通路側よりも湿気が強い部屋に足を踏み入れた。
長机が部屋の中央に腰を据え。その上には恐らくこの里の周囲の地形と思しき図が描かれた地図が置かれ、燭台の橙の明かりに照らされている。
「ごめん。待たせたね」
ユウの隣に身を置き、誰とも無しに口を開いた。
『よぅ。話、済んだ??』
『一応、ね』
横目でチラリと此方を窺うユウにそう言ってやった。
話声が此処まで漏れていたのかな??
それとも俺の性格を加味しての言葉だろうか……。
相手を信頼し過ぎるのも駄目、全くの信頼を与えないのも不可。その塩梅が難しいです。
「では、作戦の概要を説明させて頂きますわ」
「「「「……」」」」
アオイの言葉に皆が一つ頷き、普段の陽性な感情は消失。真剣そのものの顔で傾聴を開始した。
「現在、我々は此処に位置します」
彼女が指したのは地図の中央真下付近の矮小な丸の点だ。
「敵の大多数は北に展開。その数凡そ千体」
「せ、千??」
数百単位じゃあないのか。
慄く訳ではないが、少々上擦った声を放ってしまう。
「そして、西の敵の数は凡そ二百ですわ」
「南と東は??」
カエデが鋭い眼差しで地図を見下ろしつつ話す。
「既に迎撃し殲滅しましたわ」
「包囲され退路が塞がれてしまう前の行動ですか、見事です」
「退却は考えていませんが……。恐らくそれを見越しての行動でしょうね。では、作戦の展開を説明します。先ず、我々の主部隊が敵を迎撃する為に北上し敵主力部隊と会敵します」
「こっちの戦力は??」
ユウが話す。
「三百ですわ」
三百、か。
彼我兵力差は凡そ三対一……。うん、これなら……。
「西の迎撃部隊は何名です??」
ユウに続き、カエデが問う。
「一名です」
――――――――。
んっ??
俺の耳、大丈夫かな??
「アオイ」
「何ですか?? レイド様」
「今、一人って言った??」
「えぇ、申しましたよ??」
カクンっと小首を傾げる様が可愛い事で。
「いやいや。一人って……。二百体もの敵をたった一人で抑えるっていうの??」
流石にそれはおかしいでしょう。
「その通りですわ。西へ向かったのは母様の右腕。つまり、この里で二番目の実力者です。彼女なら二百程度の雑兵でしたら物ともしないでしょう」
「まぁ……。アオイ達が信を置く者でしょうから大丈夫だろうけども。一応、増援を送る事も考慮すべきでは??」
「彼女が対処する西側よりも、我々が参加する作戦の方が困難なのですわよ??」
それは聞きたく無かったなぁ。
もうちょっと包んで教えて欲しかったです。
「アオイ。北の部隊の展開を教えて」
カエデが急かす様に問う。
きっとうずうずして待ちきれないのでしょうね。
藍色の目が輝いていますもの。
「それについては別紙で説明させて頂きます。――――――――。これを、御覧下さい」
北の森の詳細が描かれた二枚目の地図を机の上に広げる。
へぇ。
こっちは地形まで詳しく描かれているな。
地図上の詳しい地形の上に赤い三角の点が無数に描かれている。
恐らく、この赤い三角点は敵部隊の所在地であろう。
「この赤い点が敵部隊の大まかな展開地点ですわ」
ほら、当たった。
「この三角を一つずつ潰して行くのか??」
ユウが話す。
「我々の主部隊が北上し、これらを撃滅する事に変わりはないのですが……。実は少々厄介な相手が存在しまして」
「厄介な相手??」
誰の事だろう。
「敵部隊を率いている淫魔の存在です」
「「「淫魔??」」」
いつもの三人が口を揃えて問う。
聞いたことが無い魔物さんですね。
「この大陸の北の何処かに存在する魔物です。人と魔物とは敵対しているとは伺った事はありませんよ??」
カエデがそう話す。
「私もその様に伺ったのですが……。偵察部隊の者が刹那に捉えた相手の身体的特徴が見事なまでに淫魔の特徴に一致するのです」
「どんな外見なの??」
体長数十メートルという規格外の大きさは勘弁して下さい。
「魔法戦を得意とし、使用する得物は個体によって異なります。魔法戦が得意なので魔力の強さが際立ちますわ。偵察部隊の一名が交戦し、負傷。その傷口並びに使用された魔法の種類で特定出来ました」
「使用された魔法の種類は??」
ふんすっ!!
っと、可愛い鼻息を荒げてカエデがアオイに問う。
魔法が得意な彼女の事ですからね。
興奮するのも頷けますよ。
「幻術、に近い魔法だったそうです」
「幻術??」
また聞き慣れない言葉だな。
「相手に幻影を見せる魔法ですわ。試しに御覧になられます??」
「詠唱出来るの!?」
「勿論で御座います。では……。御覧下さいまし」
アオイが右手をすっと掲げると、白き魔法陣が宙に浮かぶ。
その中から形容し難い化け物が出て来るかと思いきや……。
「何も変わらないけど??」
部屋に存在するのは依然俺達のみであった。
「レイド様。私を御覧になって下さい」
「――――。え?? えぇっ!?」
細い体躯は相も変わらずなのだが……。
着物の袖からは八本の腕が生え、その一本一本が異なる武器を持っていた。
目を擦ろうが、頭を振ろうが八本の腕は減る事は無かった。
「すっげぇなぁ、それ。一体どういう仕組みなの??」
俺と同じ所作を取るユウが話す。
「魔力を籠めて幻影を作り。相手の視覚に直接幻影を投影するのです」
「打ち破る方法は??」
「とぉっても簡単です」
ほぅ。
そうなのか。
「幻影を作り出した魔力を越える魔力を放つ、若しくは……」
若しくは??
「己の体に激痛を与える事で視覚が正常の状態に戻ります」
「俺は後者だな」
うん。
魔力云々の使用方法は分かりませんし。何より、後者の方が至極簡単ですので。
「相手に詠唱させないのが大前提ですわね。さて、話が逸れました。敵の淫魔がこの部隊を率いていると考えられているのですが……。肝心要の本部の位置が特定出来ずにいるのです」
ユウ達の場合は本部が特定されていたから急襲を仕掛けるのは楽だったけど。
位置を特定出来ないとなると……。何処に攻め入れば良いのかその判断が難しいな。
「本部を移動しつつ指揮を執っているのか、それとも魔力を消失させ霞みの如く同じ場所で漂っているのか。それは見当も付きません」
「偵察部隊が会敵した場所は??」
「凡その位置は此処ですわね」
カエデの言葉に従い、アオイが地図上の一点を指した。
「展開している敵の部隊の中央。左右に展開した部隊を壁に、前後左右へと指示を送る。ふ、む。悪くはない位置取りですが……」
カエデが細い顎に、これまた細い指を当てつつ話す。
「悪くは無い、ですわよね??」
「お――い、おいおい。あんたら二人だけで納得していないで。私達にも説明しろい」
腕を組んだままマイが話す。
「マイ、この地図を俯瞰して見て何か気付きませんか??」
「ん?? ほっと!!」
龍の姿に変わり、ふわりと宙に浮かんで文字通り。俯瞰して地図を見下ろした。
「ん――。中央に向かって行くにつれて……。あり?? 手薄になってんじゃん」
「その通りです。外側は東西南北等しく分厚い部隊を展開し防御網を張り巡らせているのですが、何故か。中央付近は敵の数が少ない。普通、本部付近の防御は確実にしておきたいものです」
「つまり……。奴さんはあたし達を中に……。誘おうとしている??」
「ユウ、正解ですわ。敵は此方を中へ誘おうとしています」
「へへ、レイド。当たったぞ??」
「お見事」
すっと差し出された右手にパチンっと手を合わせてやった。
「誘い込む場所は……。ここ、西の凸地と。東の凹地ですね」
カエデが二点を指差す。
「その根拠は??」
恐らく地の利を生かす為だろう。
「地の利を生かす為です」
ほらね。
でも、こっちは当たって欲しくなかったです。
敢えて危機に飛び込もうとする輩が多いですからね。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
それを己の体で体現しようとするのは火中の栗を拾うじゃあないけど、危険性が高過ぎますよ……。
「じゃあ、そこに向かわない様に戦えばいいの??」
「マイ。それは違います。敵があからさまに我々を挑発しているのですよ??
『此処へ向かって来やがれ』 と」
「へぇ……。面白そうじゃん!!!!」
「いやいやいやいや!! 面白く無いよ!! 敢えて不利な場所で戦う利点がこっちには無いぞ!?」
此処で釘を差しておかないと!!
絶対向かって行くし!!
「レイド様。敵は霞の様に姿を眩ますのです。そこへ向かわないといつまでも姿を現さない恐れもあります。ですから、我々が敢えてそこへと向かい敵を撃退するのです」
「そういう考えもあるけど……。ちょっと待って?? 今、我々って言った??」
「申しましたわよ??」
ま、ま、まさかと思いますが……。
「此方の主部隊を敵、南側へ衝突させ……。ふ、む。西から陽動。東から強襲を掛けるのは??」
「良い案ですわね。では、南側の部隊の展開は……」
普段と変わり無い口調でカエデとアオイが作戦の展開について語り合う。
「お、御二人共?? もしかして、その東西から突入する部隊って……」
「我々五名です」
ほ、ほら当たったじゃん!!!!
「五、五人で敵の総大将と対峙するの!?」
「正確には二人か、三人ですね。凸地と凹地。どちらかに存在すると考えられますので。マイ、ユウ」
カエデが静かに二人へと視線を送る。
「どした――??」
ユウが間延びした声で答えた。
「凸地と、凹地。どちらを選びますか??」
「ん――。あたしは凸地かなぁ。相手が悠々と見下ろして来るのを叩き潰したいし」
「おぉ!! 一緒!!」
「だな!!!!」
パチン!!
っと手を合わせ。私達は恐れを知らぬ戦士だ!! そう言わんばかりに態度で示した。
「分かりました。では、私とアオイとレイドが東から此処。凹地へと強襲を仕掛けます。作戦の展開はこうです。 マイとユウが西へと移動し、力の限りに暴れ回って下さい。それに反応した北と南側に展開する敵が御二人に向かって移動を開始します」
「おっひょ――!! 何それ!? 滅茶苦茶楽しそうじゃん!!」
楽しくありませんよ……。
高揚したお気持ちが湧いて来るのはきっとあなたが誰よりも狂暴だからです。
「初戦が肝心です。出来るだけ多くの敵を引き付けて下さいね?? 第二波は敵南側に展開した蜘蛛の主力部隊。一気苛烈に北上し、南と東の敵の注意を引き付けます。此方の主力部隊の詳しい展開はアオイに一任します」
「畏まりましたわ」
「そして、第三波は我々三名。手薄になった東の部隊を突破し、凹地へと進撃。周囲を探索して敵指令を撃退します。此処までで何か質問は??」
カエデの問いに威勢良く挙手した。
「どうぞ」
「余りにも無謀過ぎでは無いでしょうか?? 突入班が……。三名と二名ですので」
「無謀ではありません。此れが勝利への最善策です」
「せ、せめて!! 何名か増援を所望します!! 若しくは、作戦の再考を願います!!!!」
お願い!!
せめて二桁で!!
「そうしますと南側の攻撃力が低下してしまいます。大火力を南に配置し、敵の目を欺き。一気苛烈に敵の懐へと侵入する作戦です。この作戦の根幹は捜索と撃退。混乱に乗じて作戦を遂行し、被害を最低限に抑えるのです」
こ、こっちの身は案じてくれないのですか!?
「諦めろって、レイド」
「そ――そ――。あんた達はまだましよ。私達は二人で突撃するんだから。ねぇ??」
「だな――」
あなた達は寧ろ、其方の方が似合っていますよっと。
カエデとアオイが地図を見下ろし、詳しい作戦展開を練っていると。
「失礼致します。お食事を御持ち…………」
数名の女性達が盆の上に食事を乗せ、部屋に入って来たのだが。
「んひょ――――――――っ!!!! 待っていましたぁあああ!!」
「きゃっ!?」
狂暴な太った雀の襲来に女性が慄いてしまう。
「ごめんなさいね?? 食事の事になるとソイツは大変五月蠅いですので。噛みつかれる前に、机の上に盆を置いて下さい」
「は、はぁ…………」
「やったぁあああああ!! おにぎりだぁ!!!! いっただきまぁぁすぅ!! はむっ!!」
誰か……。
アイツの頭に雷撃をぶち込んでやってくれ。
そうすれば嫌でも礼儀ってを覚えるだろうから……。
これでもかと口角を上げ、満面の笑みでお米を食む龍を見ていると何だか気が抜けてしまう。
気が抜けてしまうという事はそれだけ気を張っていたのだろう。
たった三名と二名の突撃作戦。
頼むから上手くいってくれよ……。
椅子に腰かけ、おずおずと食事を開始したのだが。
「んっめぇえええ!! 塩の塩梅が格別ぅぅうううう!!」
味の良し悪しは舌で感じ取れずに、龍の咆哮で味覚を何となく想像しながらモソモソと食事を進めた。
そして。
「そうだ!! カエデ!! 作戦名をまだ考えていないじゃん!!」
右手におにぎりを握りつつ太った雀が口から数粒の御米を零しながら話す。
「参考までに御伺いしましょうか」
「ん――。っとぉ…………。ケツ捲って逃げ出しやがれ!! クソ共がぁっ!! これでどうよ!?」
「「「「却下」」」」
この場に居る全員が口を揃え、龍の作戦名を拒絶した。
「な、何よ!! これ程ぴったりな作戦名も無いじゃない!!!!」
ギャアギャアと騒ぎ机の上を駆け回る太った雀。
その姿が頭痛の種となり、此方の頭の中に要らぬ痛みを与えて来た。
だがまぁ……。
少しは気が楽になったのかな?? おにぎりの味も感じる事が出来る様になったし……。
我々の司令官の作戦を信じて行動に移ろう。
これがどうか最後の晩餐になりませんように、と。
塩加減が丁度良い塩梅のおにぎりをしっかり咀嚼して胃袋の中に流し込んだ。
お疲れ様でした!!
次話では戦闘が開始されます。賢い海竜さんの作戦通りに事が運ぶのかどうか。見ものですね!!
そして、評価して頂きありがとうございました!!
連休中、少々執筆についてグダって来た事もあったので嬉しい励みになりました!!
それでは、また明日にお会いしましょう!!




