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第百六十二話 単純明快な理由

お疲れ様です。


休日の深夜にそっと投稿を添えさせて頂きます。


それでは御覧下さい。




 一歩、更にまた一歩前へ進む度に高揚感は陰りを見せ始め、心を覆い尽くすのは緊張感と得体の知れぬ謎の強張った感情のみ。


 この先にミルフレアさんが居ると思うとやはり足も重くなってしまいますよね……。



「人間。もう少し速く歩け」



 そうは言いますけども。


 師匠達と肩を並べる実力者に献上される身としては億劫になってしまいますので、そこは大目に見て頂ければ幸いです。



 幅の広い村の中央通りをライネさんに連れられてノロノロと歩く様は傍から見れば本当に犬の散歩だな。


 この里を統べる方がいらっしゃる場所へ向かって散歩を続けていると。通り沿いの家屋の修復作業中である数体のラミアさん達が作業の手を止め物珍し気に此方を見つめていた。



「ねぇ。あの人誰??」


「さぁ?? でも……。美味しそう……」



 うぅむ。


 魔物から見れば、美味そうな肉にでも見えるのだろうか??


 それとも違う意味で……。


 いかん!!


 そんな事を考えているから情夫だと思われるのだ。


 ミルフレアさんとの謁見が控えているのだから煩悩は捨て置き、引き締まった感情と思考を保ちましょうかね。



「人間。話は通じないとは思うが、聞け」



 腰の紐を引き続け、此方へ振り返らずにライネさんが話す。


 何だろう??



「ミルフレア様は大変機嫌が悪い。貴様の粗相が癪に触り、更に悪化する恐れもある。慎ましく行動する事を心掛けろ」



 会う前から聞きたくない情報が出て来るなぁ。


 それならばいっその事解放してくれませんか?? と。抗議の一つや二つ言い放ったらきっと驚くだろう。


 ミルフレアさんと会うまでは魔物と会話が可能になっている事は黙っておいた方が賢明だな。


 雄弁は銀沈黙は金。これに尽きます。



「ほら、着いたぞ??」



 通りの終着点。


 遠くの丘の上からでも確認出来た大きな二階建ての木造家屋が見えて来る。


 他の家々と違い、玄関の扉もしっかりとした造りで一族を纏めるべき者が住むに相応しい外観。



 此処に種族を一手に纏める御方が居るのか。


 そう思うと身が引き締まり、緊張感が急激に高まる。



 ふぅ――……。落ち着こう。


 何も戦いに来た訳じゃないんだ。此方の訳を話せばきっと理解してくれるさ。



 ライネさんが正面玄関を開き、ちょいと強めに縄を引いて家屋に足を踏み入れると。



 随分と開けた空間が現れた。


 右手には二階部分へ続くであろう階段、左手には建物の奥へ続いているだろうと容易く想像出来る廊下。


 そして、真正面には正面玄関よりも更に豪華な造りの木製の扉が確認出来た。


 彼女は俺を引き連れたまま扉へと向かい。



「――――。ミルフレア様、宜しいでしょうか??」



 赤子の肌に触れる様。優しく扉を数回叩き、中の人物へ声を掛けた。



「…………。何??」



 か細い声が扉越しに聞こえる。



「実は……」



 俺達がここへ来た経緯、そして献上物として俺を運んで来た事を伝えると。



「…………いいわよ。通しなさい」


「はっ。人間、中へ入れ」

『中に入れ』



 そんな仕草を取って入室を促した。



 すぅ――……。ふぅっ!!


 さぁ、いよいよ御対面か。



「安心しろ、命までは取らぬ。まぁ……。お前の態度次第だが」



 それも聞きたくなかったなぁ。


 ライネさんの余計な一言で緊張感と謎の恐怖感が急激に上昇してしまった。


 それを懸命に払拭し、扉を開けて恐る恐る足を踏み入れた。



 へぇ……。凄く広い場所だな。




 想像していた以上に室内は広く、人が快適に過ごせるには御釣りが来る程。


 正面、一段高く作られた場所にこの部屋に相応しい大きさの椅子が設置されており。その椅子に相応し人物が足を組んで俺を見下ろしていた。



「…………」



 蛇の様に波打つ濃い紫色の長髪、右目に前髪が掛かると気怠そうな表情に映る。


 すっと伸びた鼻に、潤いを帯びた唇。


 端整な顔に誂えた様な実りに実った果実を、際どい衣服で惜しげも無く強調している。


 白鳥も羨む白い肌に、腰から伸びた長い足が目に悪い。


 彼女が街中を歩いていたら男女問わず誰もが振り返るであろう。



 これらを加味した第一印象は……。


 師匠達と肩を並べる美貌を持つ女性、かな。



「そう怯えていないで、こっちにいらっしゃい」



 はいそうですかと返事が出来たのなら楽ですが。


 今はまだ話が通じない事を隠しておこう。


 恐怖感を演出する為。俯きながらそして、さり気なく彼女の前へ足を運び。それ相応の距離の位置で足を止めて片膝を着いて面を下げた。


 話が通じない振りをするのは思いの外難しいな。


 一々、一拍子置いてから行動しなきゃいけないし……。



「ふぅむ……。成程、良い体付きしているわね」



 蛇の様に……。あ、蛇か。


 舐める様な視線で俺の体を隅々まで見つめて来るのが気配で読み取れる。



「体型は私好みでもあり、里の者も好みそうな体型」



 何の査定をしているのか理解したくありませんが……。



「うんっ、一応合格かしら」



 陽気な声で何かの合格点を頂けましたとさ。



「……」


「……」



 心臓が押しつぶされてしまうような静寂と緊張感。


 そして、蟻の足音さえも聞き取れる静寂が二人の間を包み暫くすると。ミルフレアさんが口を開いた。



「貴方、普通の人間じゃないんでしょ?? いい加減何か話したら??」



 エルザードが言っていた通り。知らぬ存ぜぬでは通せないか。



「――――。申し訳ありません。訳合って話が通じない振りをしていました」



 相手に不快感を与えぬ様、大変静かな口調でそう話し面を上げると。




「っ」




 ミルフレアさんが刹那に瞳を大きく見開いて驚きの表情を浮かべた。


 きっと話せる事に驚いたのでしょうね。



「それで?? 大変強い力を秘めている貴方はどうして此処に来たのかしら?? 貴方の口から直接聞かせて」


「はい、私は……」



 軽い自己紹介並びに師匠とエルザードの使者として此処へ足を運んだ理由。そして、我々の目的はミルフレアさんの真意を確かめる事を端的に伝え終えた。



「――――。師匠達が足を運べぬ代わりにこうして私が参った次第であります」


「師匠??」



 あ、そうか。


 俺が師事している事は知りませんよね。



「イスハさんの事です。色々あって彼女に師事しておりますので」


「ふぅん。馬鹿狐の世話は大変でしょう??」


「えぇ、事ある毎に文句や厳しい指導を……。今はこの話ではありませんね」


「ふふっ。私は世間話でも構わないわよ??」



 俺の緊張した口調を見越してか、少しだけ柔らかい笑みを口元に浮かべてくれた。



 師匠達と袂を別ったとはいえ、昔は行動を共に続けていた事に興味を覚えていますので謁見ついでに聞きたいのですけども。


 今回の目的ではありませんので省略させて頂きます。



「言伝だけを率直にお話致します」


「あら、残念」



「師匠達はミルフレアさん達がこの大陸に来た理由を知りたがっています。ガイノス大陸からどうして此方へ来たのか……」



 先日聞いた話の内容を思い出しながら話す。



「そうねぇ……。どうやって説明しようかしら」



 俺の問いを受けると細い指を口に当て、考え込む仕草を取る。



「師匠達とミルフレアさんの軋轢を伺いました。事を荒立てないよう、自分が師匠に代わりこちらに参った次第です」


「随分と古い話を持ち出すわね」


「どれ位前のお話ですか??」



 興味が湧いたので聞いてみる事にした。



「約百年前かしら?? 細かい事は覚えていないわ」



 百年以上も前の話、か。


 それだけ長い年月が経っても師匠達との溝は埋まっていない。


 俺が想像している以上に両者の間の溝は深そうだな。



「それより、この大陸に戻って来た理由を話しましょうか」


「あ、はい。是非」





「戻って来た理由。それは……。此処が故郷だからよ」




「故郷……」



 もっと大それた理由かと思ったが……。ちょっと拍子抜けしたな。



「向こうの大陸には貴方が想像出来ない化け物が居てねぇ。それを相手にするのも飽きたし。平和な里で余生を過ごすのも悪く無いと考えただけよ」



 どんな化け物が居るのか大変気になりますけども。化け物相手に日々を過ごしている以上、気が休まる日は無いだろうし。


 至極真っ当な理由だ。



「まっ、後は種族繁栄も理由の一つかしらね」



 細い顎に指を添えて話す。



「種族繁栄。つまり、生殖行動の事ですよね??」


「向こうには龍族以外普通の人間は住んでいないし。このままだとラミアという種が絶滅しちゃうからね。当然の事でしょう」



 女性ばかりでは生殖は不可能。


 つまり、ミルフレアさん達は故郷へ帰還してそのついでに生殖行為を画策しているのか。



「ですが……。普通の人間がそれを受け取りますかね??」



 異種交配。


 人間は異物を好まない、ましてやそれが生殖行為なら尚更だ。


 二つ返事で良いですよと了承するお人好しの存在は稀であろう。それに魔物と人間は言葉も通じないし。



「この世に生を受けた者なら当然の行為じゃない。生きとし生ける者、全ては次の世代に己の生を残す為に存在しているのよ。貴方も、私も。そして……。他所で待機している貴方の仲間も例外じゃないわ」



 魔力を抑えていたのに筒抜け、か。


 流石、師匠達と行動を共にしていただけはあるな。



「言葉が通じない以上、人間の男には申し訳無いけど……。無理をさせる代わりに極上の体験を提供するつもりよ」



 背筋がゾクリとする笑みを浮かべて話す。



「無理矢理此処へ連れて来る気ですか??」



「無理矢理でも良いし。遠い未来、人間と会話が可能になってからでも構わないわよ?? 此処で繁殖して、里を大きくするの。でも、安心して?? 里を大きくしたからって人間に危害を加えるつもりは無いわ。只、私達がこの世に存在した形を残したい。それは私達に与えられた当然の権利であり。故郷へ帰って来た理由の一つにも含まれるわ」



 歴史若しくは現世に存在した証を残す。


 生きとし生ける生物として与えられた権利だ。果たして、他者にそれを当然に拒む理由があるのだろうか……。


 只、人間を生殖の道具として扱うのは疑問が残る。



 う、うぅむ……。


 俺一人じゃ判断出来ないな……。




『皆聞こえるか??』



 マイ達にミルフレアさんの動機と、これからの行動の指示を仰ぐ。



『聞こえます。大丈夫ですか??』



 聞き慣れたカエデの声が頭に響くと、自分でも驚く程に緊張感が和らいだ事を理解してしまった。



『今の所は、ね。それより、ミルフレアさん達がここへ来た理由が分かったよ。彼女は……』



 今しがた聞いた理由を話す。



『――――。成程。平和な故郷へ帰って来たついでに生殖、ですか』


『何だ、侵略でも仕掛けて来るかと思ったのに。拍子抜けね』



 マイが軽い調子で話す。


 拍子抜けで結構です。ミルフレアさん達が侵略を画策しているのであれば、この大陸に大きな傷跡が残ってしまうだろうし。



『それで、どうする?? これからの行動は??』


『そこから退出出来ますか?? 理由を聞いた以上、ここにはもう居る理由がありません。戻って先生達に意見を仰ぎましょう。それが最善策です』



 妥当な指示だな。



『分かった。じゃあ……。村を出た所で落ち合おう』


『了解しました。では、そちらが退出したのを確認してからこちらも出ます』


『こっちは大丈夫だから、安心してくれ』



 念話を終え、ミルフレアさんを静かに見上げた。



「――――。話し合いは終わった??」



 やはり、お見通しか。



「はい。本日はお忙しい中、私の為に態々時間を割いて頂きありがとうございました」


「いえいえ」



 柔和な笑顔を浮かべ、一つ小さく頷いてくれた。



「今から、師匠達にミルフレアさんの動機を伝えに戻ります」


「戻る??」



 何を言っているんだ。


 そんな感じで首を傾げた。



「えぇ。そういう指示ですので」


「私達の動機が目の前に転がっているのにすんなりと帰すと思う??」


「??」



 今度はこちらが首を傾げる番だ。


 動機が、転がっている。


 そう、動機だ。


 ミルフレアさんの目の前には俺が跪いている。


 それが意味する事、つまり……。


 脳内で恐ろしい考えが纏まり血の気が物凄い勢いでサッと引いてしまった。



「それ、正解。理解出来た??」



 俺の両目の奥をじぃっと見つめ、大変厭らしい笑みを浮かべた。



「じ、自分はこの里の皆様達には相応しくないと考えています!! もっと優れた男等幾らでもいますよ!!」



 間髪入れずに言葉を並べる。


 そりゃそうだろう。


 いきなり子を作れと命令されれば誰でも狼狽えちゃうって!!


 しかも一人では無く、不特定多数と……。



「そうかしら?? 魔物と話せて、肉体的には問題無い。寧ろ、逞しい子が生まれる可能性の方が高い。御託を並べているけどさ、正直私は貴方の事気に入っているのよ?? 狐と淫魔の使いの割には礼儀正しいしっ」


「それは、どうも」



 じゃあ無い!!


 何故肯定しているんだ!!



「じゃあこうしましょう。貴方が私達の物になるなら、あの子達を無事に帰してあげるわ」


「無事に?? ちょっと待って下さい。それって、脅迫ですか??」



 や、やばいぞ。


 雲行きが急に怪しくなって来たじゃないか。


 いいや、違う。雲行き処の騒ぎじゃない。悪天候を越えた凶悪な悪天候が俺とミルフレアさんの間に広がっていく。



「そうとも取れるわね。簡単な話じゃない。子作りに協力してくれるのなら仲間達は無事に帰れる。もし、貴方が要望を拒否したら私が直々に彼女達を亡き者にして、強制的に子作りに励んでもらうわ。どっちが賢い選択か、分からない程お馬鹿さんじゃないでしょ??」



 どっちにしたって子作りは強制なんだ。



「…………。このまま帰してはくれませんよね??」


「えぇ。大好物を逃す訳にはいかないから……」



 薄紫色の目が怪しく光り、体の隅々まで舐めまわす様に見つめる。


 俺は蛇に睨まれた蛙って訳か。


 くそっ!!


 マイ達を無事に帰すには……。要求を飲むしかないのか??


 いや、もう一つだけ選択肢は残されている。


 成功の確率は物凄く低いが、現状これに賭けるしかないようだ……。


 分の悪い賭けは嫌いなんだけどなぁ……。



「わ、分かりました。ミルフレアさんの要求を受けます」


「そ。良かった」


「その代わり、約束して下さい。彼女達を必ず無事に帰すと」



「勿論よ。女に二言は無いわ」



 男じゃなかったっけ??


 今はそんな細かい事を気にしている場合ではないので軽く流してっと。


 この里で生殖の道具として扱われるのだけは勘弁して欲しいのが本音です。


 それに!!


 まだ、その……。えぇっと……。


 そういった行為は未経験な故、上手く出来るか不確定ですのでね!!


 逃げるが勝ちです!!



 咄嗟に龍の力開放。


 後ろ手に縛られている縄を引き千切り。




「申し訳ありませんが、このまま帰らせて頂きます!!」



 脱兎の如く後方へ振り返り、人生で五指の中に入る速度で出口へ向かって駆け出した。



「ふぅ……。嘘つきはラミアの専売特許なのよ??」



 扉まで後少し!!


 懸命に腕を伸ばし、扉に手を掛けようとすると背後から何かが足に絡みついた。


 何だろう??


 その正体を確かめるべく右太腿へ視線を送った刹那。



「うぉっ!?」



 俺の体が宙へふわりと浮き、宙ぶらりんの態勢から逆さまになった景色を見下ろした。


 どうやら彼女の下半身から伸びる青みがかった美しい黒の鱗が俺の足に巻き付いている様ですね。



 彼女が満面の笑みを浮かべ、此方を見つめていた。



「意外と足が速いのね??」


「逃げ足には自信があったのですが……」



 アハハと乾いた笑みを放つ。



「残念。私を騙すにはもうちょっと工夫がいるわよ??」



 手を伸ばせば届く距離まで俺の体を引き寄せて話す。


 正反対になっても彼女が持つ美しさは変わらなかった。



「それで?? どうして逃げたのかしら??」


「いや、それは……」


「もしかして、子作りをするって了承したのは……。嘘??」


「い、いえ。そんな事は……」



 やばい、やばい!!!!


 な、何とかして拘束を解いて逃げ出さないと!!



「ふぅん。どうやら、調教が必要のようね??」



 ミルフレアさんの笑みが消失し、代わりに凍てつく表情が顔面に現れたと同時。


 巻き付いている蛇の体が俺の体を木の床へ激しく叩きつけた。



「うぐぁっ!?!?」



 背中の骨が軋み、体全体へ衝撃が駆け抜けて行く。


 木の床に頬を打ちつけられた所為か、何度も味わい過ぎて嫌いになりかけている独特の血の味が口一杯に広がった。



「どう?? 痛い??」


「ま、まだ耐えられます。でも、もう少し手加減して下さった方がいいかなぁって」


「そ。じゃあもう少し強くいくわよ??」



 嘘だろ!?



「ぐぁぁああああっ!!」



 左右に、そして交互に。頑是ない子供が人形を振り回すかの如く。俺の体は軽々と跳ねるように叩きつけられる。


 右の脇腹、左の顔面、背の中央。


 無慈悲にそして等間隔で与えられる激痛に意識が遠のき始めた。



 な、何んとか受け身は取れているけど……。


 こ、このままじゃ確実にやられる!!


 甘えん坊の体が痛みから逃れる為に無意識の内に意識を遠ざけ始めるが、それに対して歯を食いしばって抗い。


 不幸な痛みが存在する現実の下へ懸命に意識を残しながらこの危機的状況、且痛みから逃れる術を考え続けていた。




最後まで御覧頂き有難うございました。


深夜まで編集作業を続けていると、妙にお腹が空きませんか??


しかし、こんな時間に食べたらお肉が付いてしまいますので食べたい欲求をグッと堪え。明日の昼食に炸裂させようかと考えております。


明日も寒いので……。体内から温まるカレー、等如何でしょうか。


店名がコから始まる某有名カレーチェーン店にでも赴き、チキンカツカレー五百グラム。若しくは四百グラムを頂きましょうかね。


勿論辛さは一辛、そしてあの謎の辛いスパイスをダバダバと掛ける予定です。



それでは皆様、良い休日をお過ごし下さいね。

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