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第百五十話 夜這いは淫魔の専売特許 その二

お疲れ様です。


後半部分の投稿になります。


それでは、どうぞ。




 はぁ……。


 どうしよう。


 体の疼きが止まらない……。



 クソ狐の所から避難して来たのはいいけど。女の部分が早く子種を迎えろと激しく主張して眠れないでいた。


 窓から射し込む月の明かりをベッドから見上げていると、それが彼の顔に見えて来る。


 何も考えずに彼の幻影を眺めていると、ふと彼が放った言葉が頭の中を過って行った。



『好きか嫌いかの二択なら。俺は前者を選ぶよ』 か。



 えへへ、あの時の顔と言葉。私の子宮をズッキュンさせてやばかったなぁ――。



 私を肯定してくれた。受け入れてくれた。


 それだけで心が躍り明るい気持ちに包まれてしまう。


 参ったわね。


 こんな気持ち、数百年ぶりかも。


 恋する乙女とはいかないが一人の男を想うのも悪くはないわね。


 淫魔の女王としては、たった一人の男に固執するのは如何な物かと思うがこれは致し方ない。


 だって……。


 私も一人の女だもん……。



「――――。よしっ、夜這いしますか」



 ポンっと膝を叩き、弾む様にベッドから立ち上がる。


 この疼きを止めるのはそれしかないわね。


 これは……。


 そう!! 必要な行為なのよ!!


 明後日も指導があるし、英気を養わなきゃね!!


 自分にそう言い聞かせ詠唱を開始した。



 え――っと。


 私の旦那さんに埋め込んだ魔力を探知して――。そこに座標を固定して――っと。



 集中力を高めて私の魔力の欠片を掴み取ると、私の部屋と座標に幸せの架け橋を繋げてあげた。



「…………。ふぅ、到着っ。我ながら完璧な空間転移ねぇ」



 だだっ広い訓練場の中央でポツリと自画自賛の声を漏らす。


 梟達も寝静まりしんっとした静けさが周囲を包み込み、漆黒の闇夜を月明かりが幻想的に演出している。


 これ以上無い雰囲気に心が躍り始めてしまった。



 さぁ――て。


 夜這い夜這いっ!!


 逸る気持ちと、心地良い高揚感が自然と体を平屋へ向かわせる。



 抜き足っ、差し足っ、忍び足ってね!!



 足音を立てぬように、そっと静かに素早く移動して平屋の軒先に到着した。



 レイドは小部屋の方で就寝中、つまり深夜は受胎の絶好の機会。


 加えてカエデ達は日中の訓練の疲れからか、熟睡中ときたもんだ。



「うふふ。私はいけない子ね」


 計算高いと言えばいいのかしら??


 ふふっ。あぁ、もう!! 楽しいぃ!!


 浮かれに浮かれた気持ちで小部屋の窓枠に指を触れた途端、猛烈に嫌な気配を感じた。



 う――ん??


 寝静まっている気配はあるけど……。


 なぁんか、嫌な予感がするわねぇ。



 どれ……。


 先ずは、この厄介な糸を切り裂きますか。


 窓枠にはアオイが張り巡らせた糸が幾重にも重なっている。


 普通の魔物なら切り裂くのに数日は掛かるだろうけど、私に掛かれば瞬殺よ??



「ふふん。幸せスラッシュ、なんちゃってっ」



 間の抜けた魔力で風の刃を走らせる。


 刃が触れた瞬間、糸がはらりと地面に落ちて私の威力の凄まじさを証明してくれた。



 糸はこれで大丈夫だけど、念には念を入れますか。夜這いが失敗したら夜更かしが台無しになっちゃうもんね――。


 平屋へと手を翳し魔力の検知を始めた。



「――――。げっ!! 面倒くさいわねぇ」



 レイドが寝ている小部屋に幾つもの設置型魔法陣が敷かれている。


 きっと、イスハが入り知恵してカエデとアオイが仕掛けたのね……。


 一つ一つ丁寧に解除していたら夜が明ける処か。太陽が天辺に上っちゃうわよ。



「仕方ないわね――。本当は呼びたくないけど……」



 私は今日此処で新しい生命をこのお腹に宿さなければならない為。背に腹は代えられないの。


 魔力を高めて右手を宙に翳した。



「淫魔の女王の眷属。業火を纏い、闇の底から出でよ……」



 黒き魔法陣の中から一体の眷属を召喚。



「いんよぉっ!! 久々だなぁ!! エルザード」



 私の魔力に呼応して現れたのは漆黒の体毛に覆われ、鋭い爪を宿した禍々しい巨大な犬の姿。


 巨躯の先から生える四本の豪脚、口からは怒気を含んだ粗々しい呼吸が漏れている。


 血よりも赤く見た者を慄かせる瞳が私を捉えた。



「元気にしていた?? ベゼル??」


 黒き頭に手を添えようと伸ばすと。


「あぁ……」



 私の手の高さに合わせる為にすっと頭を下げるが、何やら不満そうな様子。



「何よ??」



 こいつが不機嫌なのは恐らく……。



「数年振りに呼び出されたと思えば人間の、それも小僧の夜這いだと??」


 でしょうね。


「ただの人間じゃないわよ??」


「ふん。知っている。お前の中から見ていたからな」


 大変不機嫌そうに顔をふいと逸らす。



「…………。お前ぇ?? 会わない内に随分と偉くなったのかしら??」



 はい、もう頭は撫でませ――んっ。


 ムカつく馬鹿犬に対し、腕を組んで睨んでやる。



「そりゃあ不満も溜まるぞ。退屈な場所に閉じ込めやがって……」


「以前と比べ世の中平和になったのよ」



 何となくそれっぽい理由を言ってやった。



「平和ねぇ……。俺にはこの世界がどうなろうと関係無い。興味があるのは……」



 厭らしい涎を垂らし、私との距離を詰める。


 うっわ。コイツ、まさか……。



「女の体よぉ!! 長年閉じ込められて、こちとら欲求不満なんだよぉぉん!!」


「キャッ!! ちょっとぉ!!!!」



 巨躯が私に覆いかぶさり、淫猥な舌が薄手のシャツの装甲を容易く突破して双丘の合間に侵入する。


 湿ったナメクジが這う様な感覚に嫌悪感を覚えてしまった。



「こ、こら!! 止めなさい!!」


「んっはぁ!! たまんねぇなぁ!! 張りがあって、熟成された果実!! それに雪も嫉妬する美しき肌!!」



 無駄にデカイ鼻で私の全身の匂いを隈なく嗅ぎ、あろうことか彼が何度もチラチラと眺めていた太腿ちゃんに到達してしまった。



「この太ももちゃん、さいっこう!! ずっと舐めていられるぜ!!」


「あはは!! く、くすぐったいからや、止めっ!!」



 内太ももに舌が移動すると背中が泡立ちくすぐったさと羞恥心が入り混じる。



「おっとぉ……。この先は魅惑の園……。何人も侵入する事を許されない場所だな……」



 舌撃がピタリと止まり、この馬鹿犬が一点を見つめて集中力を高めた。



「だけど……。この俺様が最初の侵入者だ!! いっただっきま――す――!!」



 意を決してスカートの中へ勢い良く顔を突き出す駄犬。


 これが彼なら諸手を上げて受け止めてあげるんだけどぉ。お生憎様、私は使い魔と如何わしい関係を構築しようとは髪の毛の先程も考えていないのよ!!



「調子にぃ乗るな!!」


「どぐぶえっ!!」



 風の衝撃波で馬鹿犬の巨躯をふわりと浮かせ、特大の重力魔法を掛けて地面に叩きつけてやった。


 地面に横たわる姿は、使い魔足る威厳も尊厳も無く。


 何だか馬に踏み潰された蛙みたいね。



「そこに侵入していいのは一人だけよ。あぁ、もう。涎でベトベト……」



 体の表面に薄い水を張り、うっとおしい涎を払ってやった。



「し、しどい……。ひ、久々に外に出たんだからこれ位大目に見てくれよ」


「あんたは私の眷属。主従関係を履き違えないように」



 この駄犬は女に目が無い。


 特に私の様な美しく、胸が大きな女性が好みだから扱いに困るのよね……。



「そんな事言っていいのかなぁ?? 俺の固有能力を求めて召喚したんだろ??」



 潰れながらも悪態を付く姿に大らかな私でも苛立ちの芽がぽっと咲いてしまう。



「そうよ。部屋の中の魔法陣を早く解析しなさい」


「どうしっよかなぁ?? 面倒くさいなぁ??」


「…………おい。本気で潰すわよ??」


「どぎゃっ!!」



 更に重力を掛けてやり、地面に埋めてやった。


 どっちが御主人様か。この際ハッキリ、そしてきっちりその身を以て分からせてあげないといけないからねぇ。



「ほぉ――らっ。早く肯定しないと五臓六腑がベッチャと破裂しちゃうわよ――」



「わ、分かった!!」

「分かった??」



 敬称が抜けていますよ――。



「分かりました!! 是非とも聡明であられる我が御主人様の御命令を滞り無く遂行させて頂きますから!!」


「ったく。最初からそうしなさいよね」



 指を鳴らし、魔法を解いてやった。



「はぁ……はぁ……。死ぬかと思った」



 馬鹿みたいにお酒を飲んだ翌日の早朝みたいな感じで立ち上がると。



「よいしょっと。この部屋の魔法解析で良いんだよな??」


「えぇ。頼むわ」



 彼が就寝する小部屋の壁際にキチンとお座りをして集中力を高めていった。



「……、うぅむ。これ程の術式。設置したのは大魔か??」


「いいえ。私の弟子とその愉快な御仲間よ」


「あぁ、あの藍色の髪の子か。美味そうだよなぁ……。ツルツルした肌とぷっくりと成長過程の双丘……」



 彼女の裸体を想像して悦に浸って恍惚の表情を浮かべる。


 その姿を眺めていると、何だか悲しい気分になるのは気の所為かしらね……。



「おい、終わったの??」


「へいへい。どうぞ御覧下さい」



 ふと我に返り、私の目の前に解析された複数の設置型魔法陣の術式を浮かべる。



「へぇ。やるじゃない」



 浮かんだ数々の魔法陣を眺めて満足気に頷いた。


 絡み合った複雑で難解な術式。


 解除しようもんなら即座に魔法が発動するように仕掛けられている。


 だけどぉ。


 それはあくまでも凡人の感想であってぇ?? 天才を越える大天才である私にはほぼ無力なのっ。


 見ていなさい。私が誰も起こさずに完全完璧な夜這いを達成してあげるからっ。




「中々骨が折れるな」


「私が手こずるなんて久々よ。大体は理解したわ、行くわよ」



 音を立てずに窓から小部屋に侵入すると。



「すぅ……。すぅ……」



 暗い部屋に一人の男性の小さな寝息が静かに聞こえて来る。


 あぁんっ。そこにいるのね??


 待ってて?? 今から子種を頂戴しに参りますからねぇ――。



「けっ。小僧の分際でエルザードの体を舐めまわそうなんざ。百年早いんだよ」



 ベゼルが文句を垂れながら窓の外から覗き込む。



「静かにしなさい。窓から覗かれない様に光を遮断してっと……。よしっ、後は魔法陣の解除ね」



 一番手前の魔法陣の前に座り、じっとその陣を見つめる。



「あ、おい!! 淫魔と野郎の性交が見えないだろ!!」



 コイツ……。


 一度、本気で死の直前まで痛めた方が大人しくなるのだろうか??



『五月蠅いっ。レイドが起きちゃうでしょ!!』



 馬鹿犬に対して念話送り、釘を差してやる。



『ちっ、仕方ねぇなぁ。自分暇なんでイスハの旦那の寝込みでも襲ってきや――っす』


『アイツ、寝る時も尻尾三本よ??』



 少なくとも駄犬好みの姿だとは思えないけども……。



『知ってるってぇ。八本以上の時の大人の姿は超別嬪で垂涎ものだけどよぉ、俺が舐め回したいのはあのモッフモフでフッサフサの尻尾なのっ!!』



 おえっ。


 あのくっさい尻尾の何処が垂涎に見えるのかしらね。



『じゃ、そう言う事でぇ――。待っててねぇ、可愛い尻尾ちゅわぁぁんっ!!』



 思いっきり張り倒されたも知らないからね。


 まっ、アイツの事は放置して。



 お待たせっ!! レイドっ。


 今から貴方と子作りしに行くからねっ!!



「はぁっ……。はぁっ……」



 グングンと湧き起こる性欲を必死に宥めつつ、先ずは手前の魔法陣を解除しましょうかね。



「ふぅ……。遍く光よ。我を導き、正しき道を示せ。光輪聖解除ライトニングキャンセラー



 強き光を帯びた指で畳の上に微かに浮かび上がった魔法陣にそっと触れる。


 良しっ、触れても感知されないわね。


 さっすが、大天才っ!! 自分の才能に惚れ惚れしちゃうわ。


 だが、ここからが大変なのよねぇ。


 術式を変え、外し、魔力を打ち消す。順番通りにやらないとあっと言う間に丸焦げじゃん。


 凡そ人に向ける代物じゃない威力に何だか呆れてしまった。



 でも、この苦難の連続を越えてでも十二分に御釣りが来る結果が待ち構えているのよ。



 魔法陣を解除しつつ、約三メートル先で呑気に眠りこける私の旦那へと視線を送った。



「う……ん」



 あぁん……。もぉ――……。可愛い寝言放っちゃって。


 激しく貪る様に食べ尽くしたぁい……。



 彼の体に舌を這わせ、嫌がる顔に無理矢理唇を被せて……。


 黒髪に指を絡ませ、頬を撫で、胸に顔を埋めて、朝まで愛を語り合いたい。


 そして、そして。


 愛の結晶を私に……。


 下腹部を柔らかく撫でてもう間も無く新しき生命が到着する事を伝えてあげた。



 でも、今は堪えなきゃ。


 確実に彼の下へと進むために視線を落として作業を再開させた。



 ――――。



 前進と、後退。


 慎重且大胆に解除を進め、やっとの思いで最後の砦に到着する。



 布団の上下左右に張られた魔法陣が私の行く手を阻んでいた。


 稲妻、轟音、突風、業火。


 どこから侵入しても目を覆いたくなる惨状になってしまう様に、一部の隙も見当たらず張り巡らされている。


 ちょっと大げさじゃない??


 幾ら私用に作ったと言っても、やり過ぎよ。


 でもぉ。


 淫魔の女王である私には効きませ――ん。


 最後の大仕事は、ぱぱっと派手に終わらせますか。


 指をぬるりと魔法陣に侵入させ、魔力を一気に流し込む。



「んっ……!!」


 ちょっとぴりっときたけど……。


 これで全部終了!!!!



「きゃはっ!! さぁ――!! お待たせっ、レイドっ。新婦さんの登場よぉんっ!!」



 やっと、やっと!! 一つになる時が来たのね??


 苦労の甲斐があったもんだわ。



「おっと。その前に……。」



 今日の下着の色と形はぁ……。


 うん、大丈夫。ちゃんとした奴だ。



「うふふっ。赤ちゃんの元がカラカラに枯渇するまで私の中に注いで貰うわよぉ……」



 最後の確認を済ませ、湧き起こる性欲さんに身を委ね。



「では……。いただきま――っすぅ」



 生唾をごっくんと飲み込んで、いざ彼の布団に忍び込もうとすると。



「――――っ」



 大部屋に繋がる襖が勢い良く開けられてしまった。



「きゃっ!?」



 突然の出来事に心臓が跳ね上がってしまう。



「…………。先生何をしているのですか??」



 蓬髪を越えに越えた蓬髪姿の彼女がまるで汚物を見る様な、軽蔑する瞳で私を見下ろす。


 目、こっわ。


 それと、どうなったらそんな寝癖が付くのよ。重力に逆らってるじゃん。



「カエデ。ちょっと驚かさないでよ」



 しまったなぁ。見つかっちゃったか。


 でも、ここで引いては女が廃る。


 空間転移でレイドを攫っちゃおうかしら??



「もう一度問います。何をしているのですかっ??」


「何って。見れば分かるじゃない、夜這いよ??」



 彼のかけ布団をポンポンと叩いて話す。



「夜這い……。朝なのに夜這いなのですか??」



「へっ……??」



 カエデが指を鳴らし、窓に張った魔法を剥がす。


 すると、眩い光が差し込み部屋を元気良く照らした。



「……。う、嘘でしょ??」



 朝の光が目から心へ差し込むと、一気にヤル気が削がれてしまう。


 燃え盛る性欲が一気に消沈してしまって灰へと還り。一陣の虚しい風が心の中に流れると、灰がその風に乗って空の彼方へと霧散してしまった。



「ふあぁぁ……。んん?? どうしたの?? 二人共」



 レイドが目を覚まし、眠気眼で私達を見つめた。



「はぁぁぁぁああああん……」



 朝の光がどっと疲れを運んで来る。


 私はその場にへたり込み、疲労に押しつぶされる形で横になった。


 何て事よ……。


 頭に咲いた満開の花の所為で時間の概念を忘れていた。



「おい、そんな所で寝ると風邪引くぞ」


「…………。五月蠅い」


「寝るなら布団の中で寝なさい」


「そうする――……」



 せ、せめて彼の香りに包まれて幸せな夢を見ましょうか……。



「だぁ――!! 自分の布団を使いなさいよね!!」


「うるふぁい……」



 幸い今日は休みだし、このまま彼の残り香と温もりに包まれて寝よ――っと。


 まっ、今日はこれで我慢してあげるわ。


 次こそは!! 必ず受胎して見せるんだから。


 私が侵入した事で彼が慌てて抜け出て行った空っぽの布団の中で悪態を付いて、妙に重たい瞼を閉じて心地良い眠りに就いたのだった。





最後まで御覧頂き有難うございました。


本来であればこの御話はカットする予定でしたが、話の途中で出て来た使い魔が後々登場する予定ですので投稿させて頂きました。


それでは皆様、お休みなさいませ。

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