第二十八話 悩み、ますね
お疲れ様です!! 本日の投稿になります!!
足を崩し、寛いだ姿で御覧下さい!!
「ふふふ……。いいぞぉ」
煮え滾る地獄の油の中で踊る者達を見下ろし、歓喜の言葉を漏らす。
そうだ。
お前達は業火の熱で骨身の奥まで焦がすのだ!!
「じょ、上出来じゃあないか。えぇ??」
煮え滾る地獄の油の中から供物を掬い上げ、恍惚に染まった瞳で見つめる。
こんがりと程よく焦げた三角形の小麦色の外色。
頂点にぴょこっと出ている尾が此方の悪魔的心をキュンっと刺激する。
外気に触れ、白き蒸気を揺らす様は見る者全ての胃袋を掴み取る事であろう。
ククク……。
さぁ……。我が供物に歓喜の声を上げるが良い!!!!
「お待たせっ!! 上手に揚がりましたよ――!!」
「「「おぉ――っ!!!!」」」
食卓を囲む三名の女性から予想通りの歓喜の声が漏れた。
そりゃあそうだろう。
腹ペコで、しかも!! 汗を失った体にこの揚げ物は誂えた様な物だからさ。
「鯵の揚げ物で御座います!!!!」
大きな木製の皿にこんもりと盛られた鯵の揚げ物。黄金色に染まった衣にふわふわと漂う蒸気。
それはもう宝物の様に見えてしまうであろう。
俺の胃袋さんも早く鯵の揚げ物を寄越せと、御怒りの御様子なのが良い証拠だ。
本日のお昼過ぎ。
南の街から素敵な御届け物が届いた。
それは籠一杯の鯵。
ハーピーの方々が運んで下さったのだが、生ものは大変腐りやすい。
カエデに頼み、氷の入れ物を作成して頂きそこで保存していたのだが……。
如何せん。
鯵さんは匂いが大変お強いのです。
丁寧に水で洗い三枚に下ろした後、塩を振り氷嚢箱の中で保管。料理前の仕上げとして、塩水で洗い流した。
その後、普通に焼いて食べるのも面白くないとの考えに至り。少し前に王立図書館で拝見させて頂いた本の中で、お薦めとして紹介されていた料理方法が稲妻の如く頭の中に浮かんだ。
料理方法はこうだ。
先ず、鯵の開きに塩を振り掛け小麦粉を塗す。
お次は卵なのですが……。
生憎鶏卵は見当たらなかったので、道行く里の女性を捕まえて叶わない願いを尋ねてみた。
『ありますよ。お持ちしましょうか??』
と。
嬉しい方向に此方の答えを裏切ってくれる答えを頂き、里の中央で待っていた。
その数十分後。
額に汗を浮かべ、少々荒い呼吸を続けていた彼女が幾つもの卵を皿に乗せて戻って来た。
『お、お待たせしました。新鮮ですから、きっと美味しいですよ??』
有難う御座いますと、礼を述べ。皿を受け取ったまでは良かった。
この里に来てからというものの。
鶏の姿を確認出来ていないので、何処でこれを入手したのだろうという形容し難い不安がぬるりと湧いてしまったからだ。
ハーピーは鳥の羽にも似た翼を持っている、そして鳥類は卵から生まれる……。
に、鶏の卵ですよね??
恐る恐るそう問うたら。
『…………。美味しいですよ??』
オウム返しを食らったので、恐らくそれ以上踏み込むなという暗示だったのだろう。
瞳の輝きが消失してしまった彼女に礼を述べ、恐らく鶏卵であろう形をした卵を入手。
そして昼御飯の残り物のパンをこれでもかと粉砕し、細かく砕き準備完了!!
鯵に黄色のシャツを着させ、お出かけ用の肌色の上着を纏わせ。
いざ!! 熱い御風呂へ投入!!
しっかりと疲れを落とした姿を確認して、掬い上げればあら不思議。
万人を魅了してしまう揚げ物の完成です!!
いや、本当。
厳しい訓練の中、不意に訪れる休日を利用して。足げに図書館に通っていて正解だったよ……。
あの本……。本屋さんを回って探せば良かったかしら??
『料理が大変なあなたへ送る、素敵な毎日の食生活』
大変素敵な題名だ……。
レイモンドに帰ったら探してみよう。
「は、はう!! な、何よ、これぇ!! 絶対美味しい奴じゃん!!」
お預けを食らっている犬がそう叫ぶ。
「一個味見したけど、うんまいぞぉ?? 皆も食べてみてよ」
腰に手を当て、食卓を見下ろしつつ話す。
「だな!! あたしはこの大きい奴!!」
「あ――!! それ狙っていたのにぃ!!」
既に三枚も皿に乗せているのに。あなたはどこまで卑しいのですか??
「魚は好物ですから嬉しいです。しかし……。また……。珍妙な料理方法ですね」
カエデが一枚の鯵の揚げ物を箸で摘み、輝く瞳で見つめながら話す。
「本で紹介されていたんだよ」
「成程……」
「さ、さ、早速食べましょう!!」
「「「頂きます!!」」」
どうぞ、召し上がれ。
マイの言葉を合図に、素敵な夕食が始まった。
「は、は、はむぅっ!!!!」
押し寄せる涎を堪え、マイが一口。
揚げ物に噛り付く。
「どうだ??」
「ふぁ、ふぁ、ふぁいこう!!!! 何よ、これ!!」
「外はサクッ!! 中はふんわり!! そして、丁度良い塩加減っ!!」
「魚は好物ですからね。ふむ……。美味しいです」
良かった。
皆様の評価は上々の様ですね。
これも全てあの本の御蔭だな。
「まだあるから沢山食べてよ」
「当り前ぇぇええ!!」
「だから!! あたしの分を取るな!!」
食卓の上に乗っているパンを口に運び、そのまま足で再び鉄鍋の前へと戻り。
さて、次なる鯵に服を纏わせようとしていると。
「作り方を拝見させて頂いても宜しいですか??」
興味津々の表情でカエデがやって来た。
「良いよ。――――。やってみる??」
そんな顔されたら、ね。
「宜しいのですか?? ではっ」
ふんすっ。と可愛い鼻息を漏らし、鯵を一匹手に取る。
「先ずは塩を振って、んで。そこの小麦粉を塗して」
「こう、ですか??」
うん。
御上手。
「そうそう。そして、卵を纏わせ。最後に、パン粉を付ける」
「ふむ……」
「そうしたら油の中に入れて?? 油が跳ねない様に気を付ける事」
「了解しました」
カエデの細い指から鯵が油の中に潜って行くと。
「ほぉ……」
彼女の小さい御口から歓喜の声が漏れた。
「簡単だろ??」
「えぇ。ですが、下拵えが大変そうですね」
「覚えれば簡単だよ」
俺に飯当番をさせるんじゃなくて。
偶には作って貰いたいものさ。
「うひょぉ――!! んめぃ!!」
「カエデ――!! 早くお代わり持って来て――!!」
後ろでギャアギャア騒ぐ彼女達も、カエデの向上心を是非とも見習って頂きたい。
「料理は何処で習ったのですか??」
「ほら、俺が孤児院出身なのは知っているだろ??」
そうですね。
そんな意味を含ませて一つ頷く。
「十八歳になったら退所しなくちゃいけなくて。でも、恩を返さないで出て行くのもあれだし。二年間だけ、孤児院で働いていたんだ」
「つまり、その二年間の間で習った。と??」
「正解。習ったっていっても、殆ど教えられた通りに作っただけだよ。――――。揚げ物はあまり動かさない様に」
菜箸を器用に動かすカエデに指示を出す。
「人に歴史在り。ですね」
「大袈裟ですって。さて!! そろそろかな!?」
鯵達から歓喜の歌声が響いたので掬ってあげる様に促すと。
「こんばんは――!! 皆さん、いらっしゃいますか――!!」
扉の向こう側からピナさんの声が届いた。
「はぁ――い。どうぞ――」
鍋の前から扉に向かって声を掛けると。
「お邪魔しますね」
随分と元気な顔で扉を開け、彼女が室内へと足を踏み入れた。
「皆さんにお土産を……」
そこまで話すと、食卓の上に乗っている鯵の揚げ物へと視線を注ぐ。
「な、何ですか!? それ!!」
右手に持つ透明な瓶を食卓の上に置き、マイが食もうとしている鯵へ。これでもかと顔を近付けて叫んだ。
「鯵ですよ。ちょっと手を付け加えた料理です」
大変迷惑そうな顔を浮かべるマイ。
それに対し、煌びやかに目を輝かせ。口に収まらない鯵へと今にも噛り付こうとしているピナさんへ説明してあげた。
近過ぎますよっと。
「スンスン……。香りも良い……。ひ、一つ食べても良いですか!?」
どうぞ。
肯定の意味を含めて大きく頷く。
「で、では!! あむっっ!!!! ふぁふっ!! うん……。んっ!! 美味しいぃいい!!」
目尻をこれでもかと下げ、幸せの咀嚼を続けるその姿がこの食卓に誂えた様に映る。
あぁやって美味そうに食べてくれると作った甲斐ってもんがあるよな。
「レイドさん!! これ、すっごく美味しいです!!」
「喜んで頂いて光栄です。所、で。先程何かを言いかけましたが……」
透明な瓶の中に浮かぶ琥珀色の液体を見つめつつ話す。
「あっ、そうでした」
えへへと笑い。
瓶を手に持ち、しっかりと閉じていた蓋を開いた。
「女王にだけ特別に提供される蜂蜜をお持ち致しました。味、香り、そして栄養価。その全てが通常の蜂蜜とは一線を画す代物です」
で、で、でしょうね。
瓶を開けた途端。
目の前に御花畑が現れましたから……。
鯵の香りを凌駕する花の香り。
一体……。味は如何程なのだろうか……。
「な、何よ。ソレ……。は、早くぅ。食べさせてぇええ!!!!」
俺が花畑を感じたのなら、鼻の良いアイツは一体何を目の当たりにしたのだろう。
口から粘度の高い涎が零れ落ち、手の甲でジュルリと拭き取ると。
甘い香りに誘われる蜜蜂の様に手を伸ばす。
「先ずは……。何も付けずに蜜だけを味わってください」
小皿に蜜をトロリと垂らし、小さな匙を添え。
俺達の前に差し出す。
食卓の前に颯爽と戻ると小皿を手に取り……。
口の中に止め処無く溢れ出た大きな期待をゴクリの喉の奥に送り込み、震える手を御しながら特別製の蜂蜜を迎えてあげた。
「――――――――。う、嘘でしょ??」
口の中に迎えた途端。
地面に一杯に花が咲き乱れた。
一陣の風によって運ばれる馨しい花の香りと、視界を覆い尽くす花弁。
あぁ、凄い……。
この世にこんな美味い蜂蜜があったなんて……。
「んまぁぁぁぁいっ!! よぉ!! ピナ!! この蜂蜜すっごい美味しいよ!!」
「えぇ。本当……」
ユウもカエデもほっこり笑みを浮かべ、幸せの液体を満喫している。
そして、食に五月蠅いアイツも……。
「く、くあぁぁぁ……。花が……。花粉が……。私を天へと誘って来るぅ」
手に持つ匙をポロリと落とし。
目から溢れ出る涙を必死に堪え、天を仰ぎ見た。
いつもなら大袈裟と言ってやるのだが……。
今度ばかりは大袈裟とは言えない。
正にその通りだと肯定してやりたい気分だ。
「気に入って頂いて光栄です。パンに付けて頂くともっと美味しいですよ??」
「勿論よぉおお!! これならパン千個でも食えらあぁあああ!!」
そんな量のパンはありません。
「レイドさん。今、宜しいですか??」
口の中一杯にパンを頬張っているとピナさんが隣に腰かける。
「どふぉ……。んんっ!! どうされましたか??」
急いでパンを飲み終え、姿勢を正して話す。
「えっと。アレクシア様が是非礼を述べたいと申されていますので。宜しければお時間を頂けますか??」
「勿論です。良かった、順調に回復しているのですね」
あれだけの力を解放して、翌日にケロっとした顔で起き上がったらそっちの方が怖いですからね。
何はともあれ。
溜飲が下がった思いです。
「では、此方へ。あ、後。アレクシア様に召し上がって頂く為。御一つ頂きますね」
取り皿に鯵の揚げ物を一つ乗せ、扉へと向かう。
え??
今からですか??
まだ蜂蜜を堪能し尽くしていないのですけど……。
「ふぃな――。私達は行かなくてもいいの――??」
アムアムと咀嚼を続けるマイが話す。
行儀が悪いですよ。
「大人数で参りますと、アレクシア様の御体に障りますので。マイさん達は後日御挨拶下さい」
「ふぅん。じゃあ!! あんたの分まで蜂蜜食べてあげるから!! さっさと行って来い!!」
「止めて!! 絶対残しておけ!!」
満面の笑みで蜂蜜を舐めるお馬鹿さんへと叫ぶ。
「では、参りましょうか」
「え、えぇ……。ユウ!! 頼むから残しておいてくれよ!?」
「ん?? ん――……。うんっ!! 任せろ!!」
あ、駄目だ。
あの顔は。
『ごめん、それは無理』
って顔だもの……。
後ろ髪を強烈に引かれながら家屋を後にしようとしますけど、頭の命令を拒否した足は言う事を聞いてくれない。
ピナさんが俺の手を強烈な力で引っ張るその時まで俺の体はその場に留まろうと必死になっていた。
◇
「はっは――!! 行って来やがれぇ!! 私が全部食らってやるわぁ!!」
この場に留まろうとする最後の抵抗を見せていた彼の手が扉から消えると、再び素晴らしい食事が始まった。
蜂蜜も大変美味しいですが。
私的にはこの鯵の揚げ物の美味しさに舌を巻いてしまっていた。
自分で作った所為もあるのかな??
その甲斐もあって、珍しく箸が進んでいた。
「おっ。カエデ、今日は沢山食べるな」
鯵の尻尾を美味しそうに食むユウが話す。
「自分で考えていた以上に体が栄養を欲していたのかも知れません」
「そうよ!! あんたは細過ぎだからね!! モリモリ食って、バリバリ体を鍛えなさい!!」
これでもかと蜂蜜を乗せたパンを豪快にマイが食む。
「んみゃい!! やっべぇ。涙出て来たわ」
「その気持は分かる!! ずっと食べていたいもんな!!」
「その通りっ!! ってな訳でぇ。アイツの分も頂きぃっと……」
彼が腰かけていた椅子の前。
そこに残されていた蜂蜜に手を伸ばす。
「宜しいのですか?? 彼の分ですよ??」
「構わんっ!! アイツの飯は私の飯!! そしてぇ??」
意味深な視線をユウに送る。
「お前さんの飯は、お前さんの飯っと」
「正解っ!!」
何が不正解なのでしょうか。
少々気になりますけど、問うても珍回答が返って来るので問いません。
一口大にパンを千切り、粘度の高い蜂蜜を上に乗せて口に運ぶ。
んっ……。
美味しい……。
「よぉ、カエデ」
「はい??」
正面座るユウが私の顔を見つめて話す。
「この後、さ。どうすんの??」
「どうすると申しますと??」
何だろう??
修復作業の事かな。
「あたし達はさ。これから西へと向かうんだ」
「えぇ、蜘蛛の皆さんの御様子を御伺いに参るのですよね??」
ここに来る前。
砂浜の上を歩いている時に伺いましたからね。
「そうそう。んで……さ。もし良かったら……」
「私達と一緒に付いて来なよってお誘いよ!!」
マイが勢い良く机を叩いて叫ぶ。
「おい!! 折角あたしが誘おうと思ったのに!!」
「まぁいいじゃん。どの道、私も誘おうと思っていたし。で?? どうする!?」
どうする、か。
困惑しているのが正直な気持ちです。
この世に生まれ落ちてからというものの、旅をした事がありませんので……。
違いますね。
家を出た事が無い、だ。
本に囲まれて育ち、母親からは外出も制限され、時間のある限り魔法の指導を受け続けていた。
勿論、散歩程度の外出はありますが……。
此処まで遠く外出したのは初めての経験なのです。
深い森の清涼な香り。
満天の星空に輝く月の美しさ。
多数の敵に囲まれる緊張感。
そして、頼れる仲間の存在。
憧れ続けていた冒険をいざ体験すると……。
本当に、うん。
自分でも考えている以上に此度の冒険は、光り輝いた宝石よりも価値のある事だと気付いてしまいました。
許されるのであれば、彼女達とずっと行動を共に続けたい。
でも、それは……。
「考えさせて下さい」
うん。
これが今言える精一杯の肯定だ。
育てて貰った両親の了承を得ないで旅立つのは許されないから。
「あぁ、はいはい。そう言う事ね」
何かを理解したユウが頷く。
「カエデ、知ってる??」
「何をですか??」
「ユウもさ。里を出る時に勇気を振り絞ったのよ。こんなナリだけどね?? そらもぉ両親の前でガッタガタ震えていてさ。 私達が近くに居て、やぁぁっと里を出たいって言えてね。今はこうして私が面倒見てやってんのよ」
衝撃的な事実を話し終えると、ユウの双丘をペチンと叩く。
「いって。恥ずかしい事サラリと言うな」
「あ、あぁ。うん……」
上下に恐ろしく揺れ動く化け物を見つめ、慄いてしまいましたね。
その御気持は理解出来ます。
あれだけ動いたら怖いですから。
「この馬鹿が今話した通り、あたしも怖かったんだよ。両親に拒絶される事がさ。んでも!! 勇気を振り絞って正解だなぁって。そうじゃなきゃこの美味い蜂蜜と巡り合う事も無かったし。 血の気が引く戦いも経験し無かったし。 そして、新しい友人と巡り合う事も無かった……」
彼女がそう話すと。
優しい……。
本当に優しい瞳で私を見つめてくれた。
友人。
何と甘美な響きなのでしょうか。
私の事を友と呼んでくれる。その事実が心を優しく温めてくれた。
「ありがとうございます。ふぅ――……。明日、両親へ此度の件を報告する際に伝えてみます」
温かい眼差しを向けてくれる彼女達に対し。
しっかりと頭を下げて話した。
「伝え難いのならあたし達が付いて行くぞ??」
「そうそう!! カエデの部屋!! 見たいし!!」
「絶対に入れません」
「「えぇ――!?」」
ふふ。
そうやって驚く姿が見たいから嘘を付いてしまいました。
私も彼女に倣って勇気を振り絞ってみましょう。
夢にまで見た輝かしい冒険を、友人と共に歩んでみたいですからね。
お疲れ様でした。
さて、此処で一つお知らせを伝えさせて頂きます。。
もう間も無く訪れる大型連休。その期間を生かして新しい長期連載作品のプロットを作成したいと考えておりまして……。勿論、その間もこの作品は連載を継続させますので楽しみにご覧いただいている御方は御安心下さい。
その連載作品なのですが、日常系の話も投稿したいなと考えに至りまして……。
今はプロット段階なのでどうなるか分かりませんが、ある程度纏まりましたのならお知らせしようかと考えております。
それでは、また明日の御話しでお会いしましょう!!




