表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
284/1236

第百三十九話 無理は大病の元 その二

皆様、お疲れ様です。


本日の投稿なります。


それでは御覧下さい。




 私達の溌剌とした声に顰め面を浮かべて文句を垂れるも、その実。仕方がない奴だと呆れた笑みを浮かべ。


 食事時になると率先して齷齪と汗を流し私達の食事を用意する快活な笑みを放つ。


 皆が安らぐ朗らかな笑み。


 私も……。まぁ、好きと言えば好きだ。顰め面で飯を作られても全然美味しく感じ無いからね。


 だが、友人達が大切にするその笑みは消え去り。力無く蜘蛛の腕に抱き起こされる体にはその欠片さえも見出せない。


 私達を取り囲む重い空気が次の行動へ移るの躊躇わせ、皆一様にして重症者を見下ろしていると。一人の女性が重苦しい質量を帯びてしまった空気を霧散させる声を放った。



「直ぐにベッドへ寝かせてください!!」


「分かりましたわ」



 カエデの声を受け蜘蛛が優しくボケナスの体を抱え、いつも使用しているベッドへと寝かせる。



「お、おい。これ、大丈夫か??」



 ユウが狼狽えながら重症者の表情を窺うと。



「レイドぉ。大丈夫……??」


「主!! しっかりしろ!!」



 狼二頭もユウと同じ面持ちで二本の前足をベッドの淵に乗っけてボケナスの安否を気遣っていた。



 いつもなら大袈裟だ!! と声高らかに叫んでやるのだが。


 今日はちょいと毛色が違うわね。


 流石の私も冗談を放つ事を憚れる空気の中、皆と同じくボケナスの様子を窺っていると此方の様子に気が付いたのか。




「御免ね。帰るのが遅くなった……」



 静かに、そしてゆるりと瞼を開いてカッスカスの声で帰還の報告を告げた。


 一瞬誰の声か分からなかったわ……。


 風邪とは食欲を減退させ、尚且つ体内の温度を上昇させ。しかも!! 声質まで変化させてしまうのか。


 おっそろしい病気ねぇ。


 生まれてこの方風邪を罹患した事ないからその辛さを共有出来ない事が少しだけ残念だ。




「レイド様!! 一体何があったのですか!?」



 蜘蛛がボケナスの手を取り、大事そうに両手で包み込む。



「風邪が悪化したのと……。ちょっと問題に巻き込まれて……。皇聖さんと話はちゃんとして来たから安心して」


「もういいです。今はゆっくり眠って下さい」


「有難う、カエデ。少し、寝る……、よ」



 カエデの声に安心したのか、一瞬だけ柔らかい表情を浮かべると再び瞼を閉じてしまった。



「どうやら、カエデの予感が的中したようね??」


「余り嬉しく無い的中ですがね……。さて皆さん、話を聞いて下さい」



 海竜ちゃんが戦闘中と同じ位真剣な眼差しと声色で周囲を見渡す。



「御覧の通り、レイドは体調が芳しくありません。ですから皆さんには私の指示に従い行動して貰います」



「分かったよ!!」


「あいよ!!」



 ルーとユウがカエデの言葉に一つ頷く。



「マイとリューヴは桶に水を張り、濡れた手拭いを額に置いて熱を冷まして下さい。他の方々は栄養価の高い食料の買い出しに向かいます」



「…………、カエデ。どうしてその二人がレイド様に付きっ切りなのですか??」



 蜘蛛が少しばかり憤りを込めた瞳でカエデを見つめる。



「他意はありません。この二人ならいざと言う時、即座に対処出来ますから」


「――――。分かりましたわ」



 蜘蛛が包み込んでいたボケナスの手を優しく置き、仕方なく。そんな風にも見える所作で立ち上がった。



 まぁ……。


 今回は蜘蛛の気持ちは分からないでも無い。元気だった奴がこれ程までに変わり果てたら心配するのは当然。


 私も蜘蛛と同じ立場なら今と同じ言葉を発していただろうさ。



 だけど!!


 私は蜘蛛と違って大人しく従いませんのであしからずっと。



「では、行動を開始します。私が念話で必要な物を指示しますので皆さんは適宜移動を開始して下さい」


「了解!! レイド!! ゆっくり休めよ!!」



 ユウが今にも死にそうな野郎に努めて明るい声を掛け、荷物を纏める。



「アオイちゃん!! 行くよ!!」


「……」



 そしてカエデを先頭に続々と退出して行くが、蜘蛛だけが後ろ髪を引かれる思いでボケナスを見下ろしていた。



「…………。レイド様に何かあったら。御二人を一生恨みますわよ??」



 あぁ??


 鬱陶しい奴め。さっさと出て行けってんだ!!



「安心しろ。何人も指一本触れさせはせん」


「そうよ。あんたも早く行って来なさい」



 シッシッと。


 足元に絡みつく犬を振り払う手の動きを模倣して退出を促してやる。



「レイド様、行って来ますわ。直ぐに戻って来ますからね??」



 熱を帯びたボケナスの頬に優しく手を添えると、決意を固めた表情へと変化。そのまま振り返らず歩みを速めて部屋を出て行った。




「さて、私達も行動を開始するとしますか」



 頑丈な体が売りのコイツがぶっ倒れる程の疲労と負傷だ。


 ベッドの上でひぃこらと呼吸を荒げている姿を見ると、流石の私でも労わりという気持ちが湧くってもんよ。



 人の姿へと変わり、軽く体を解しながらそう話す。



「うっ……。ふぅ……。ふぅ……」



 体内から迸る熱さに顔を顰め、顔面は蒼白。


 こりゃ徹夜も考えた方が良さそうよね……。



「桶は……。そこに置いてある奴を使おう」



 リューヴの視線を追うと、手頃な大きさの桶が申し訳なさそうに床の上に転がっていた。



「そうね。手拭いは荷物の中にあるから……。後は井戸で水を汲むだけか」



 ちょいと痛んだ桶と、まぁまぁ綺麗な手拭いを取り出してそう話し。



「私も付いて行こう」


「ん。悪いわね」



 部屋の扉を開きもう随分と暗くなった廊下の先へと足を進めた。



「全く、鍛え方が足りないから風邪をこじらせるのよ……」



 それとも全然食べていない所為か。


 アイツ、私達に遠慮しているのか知らんけど。たまぁにやれ味見で腹が膨れた、だとか。


 やれ御飯を作っていたら食欲が失せた、だとか。


 思い当たる節は枚挙に遑が無いのよねぇ。



 んっ!!


 井戸発見!!



「主は私達と違い、人間の部分が強いのだ。それを求めるのは少々酷では無いか??」


「甘やかしたら駄目よ?? 女が甘い顔すると男は直ぐに調子に乗るんだから……。よっと!!」



 井戸から水を汲み上げ、威勢よく桶へと満たしていく。



「これくらいで大丈夫かな??」


「構わないだろう。では、戻るか」



 リューヴが及第点と呼べる振れ幅で頷くと、部屋の方向へクルっと振り返りちょいと速足で進んで行ってしまった。



「ちょっと待ちなさいよ」



 置いていかれまいと慌てて両手で桶を持ち、彼女の隣に並ぶと。相も変わらず鋭く尖った眉を浮かべて口を開いた。



「主の体調よりも気になる事がある」


「ん?? 気になる事??」



 高貴な街に出掛けていたからぁ……。


 美味しい昼ご飯を食べた、とか??




「誰が主を傷付けたか……」



 残念っ、全然違ったわね。



「大方アレじゃない?? 人間に絡まれて手を出さなかったんでしょ。ほら、アイツが向かった先って一般人立ち入り禁止じゃない。それで、目を付けられて……」



 多分、そうだと思う。


 アイツは、無暗やたらに暴力は振るわない。


 優し過ぎるのが玉に瑕。


 そんな虫も殺さない奴が傷を負って帰って来たのにはそれ相応の理由がある筈さ。


 私が予想した通りだと思うけどなぁ。



「何だと!? その人間……。見つけ次第、殺す……」


「物騒な事言うんじゃないわよ。第一、そんな事をしても喜ばないって」



 宿へと戻り、本日も受付でグースカ眠っているおばちゃんを尻目に私達の部屋へと続く廊下を進む。



「このままじゃ私の気が収まらん」


「あのねぇ…………。っ!?」



 リューヴを宥めようと話しかけた瞬間、私達の部屋から強い魔力の波動を感じた。



「うっ……。何だ?? この圧……」


「この力は……。何でこんな所にいるんだろ??」



 女の香りの様に甘く、そして淫乱な魔力の色香。


 恐らく……。と言いますか、十中八九アイツの魔力よねぇ。


 魔力探知に疎い私でもこれだけの距離で化け物級の魔力を当てられたら理解出来ますよ――っと。



「知っているのか?? これ程の力を放つ者を」


「ん?? まぁ、一応……」



 ってか、何で急に来たんだろう??


 よっぽどの事が無い限り私達に接触するとは思えないし。


 まぁ、奴さんに直接聞けば話は早いわね。



 桶の水を零さない様、慎重に部屋の扉を開けるとそこには。



 世界中の男共を魅了してしまう超別嬪さんがボケナスのベッドに腰掛けていた。



 春の訪れを予感させる桜色の長髪、白いシャツを下からグイグイと押し上げる二つの果実の存在感は衰える処かより増している様にも見えてしまう。


 相手を愛しむ心と労わる柔らかき表情を浮かべ、右手に浮かべた淡い水色の魔法陣をボケナスの傷口へ向かって当てていた。



 相変わらず……。卑猥な色の魔力よねぇ。


 女の私でさえもコイツに近付くと背中がゴワゴワしちゃうし。



「貴様!!!! 何をしている!!」



 リューヴが戦闘態勢を整えると腰を落とし、今にも飛び掛かりそうな姿勢を取る。



「だから知り合いって言ってるでしょ!! 久々ね、エルザード」



 私の声を聞くと特に興味を示さない瞳の色で此方を捉えた。



「あら、おチビの龍ちゃんと……。そっちの怖い顔の女は誰かしら??」


「彼女の名はリューヴ、私達の仲間よ。よっこいしょっと!!!!」



 さ―ってと。


 桶にたぁっぷりの水を浸した訳だしぃ??


 私流の看病を開始してやりましょうかね!!!!



「あら、彼の新しいお仲間?? 初めまして――。宜しく――」



 軽い笑みを浮かべると、再び淡い水色の魔法陣をボケナスへ向けた。



「ふんっ」



 エルザードに敵意が無い事を確認したのか。


 戦闘態勢を解き、私と肩を並べて治療を受けるボケナスを見下ろす。



「ってか。何であんたがここにいるのよ??」


「ん――。クソ狐の奴がレイド達に何か用があるみたいでぇ。私が態々空間転移を使用して御使いに来たのよ。全く……。人を扱き使って……。後で文句言わなきゃ」



 イスハの用事ぃ??


 何だろう。


 もう既に嫌な予感しかしないんだけども……。



「空間転移の魔法だと?? そんな高度な魔法……。噂でしか聞いた事が無い」


「あはっ。無能な貴女には無理でもぉ――。史上最強の魔法使いである私には可能なのよ??」



 小馬鹿にした口調で話す。



「貴様、口には気を付けろ……」



 その口調が気に食わなかったのか、リューヴの瞳に小さな炎が宿ってしまった。



「気を付けなきゃどうなるのかしら?? やだ、私こわ――い。レイド、助けてぇ――」



 いやいや。ていの良い言い訳を放って病人に抱き着くのは止しなさいよ。


 そして、無意味にデケェ胸の谷間に顔を埋めるな。窒息しちまうだろうがっ。



「リューヴ、止めなさい。あんたと私が本気で向かっても勝てないわよ」


「そうそう、オチビちゃんの言う通り」


「誰がチビだ!! てめぇの無駄に育った乳、噛み千切るぞ!?」



 は、腹立つわぁ!!


 人より胸がデカくて、人よりも美人だからって何でも許される訳じゃねぇんだからな!?



「んふっ。やぁねぇ、冗談よ。じょ――だんっ。ねっ、レイドっ」


「主に気安く触るな……。下郎が」


「――――。はぁ?? あんた、誰にモノを言ってんのよ」



 リューヴは前髪姉ちゃんの件で懲りたかと思いきや、直ぐに喧嘩を吹っ掛け。


 淫魔の女王は自分の立場も弁えずに売られた喧嘩は買う姿勢ですか。



「はいはい。二人共、そこまで。喧嘩がしたいのなら街の外でやりなさい」



 あんた達が暴れるとこの宿なんかあっと言う間に跡形もなく吹き飛んじまうわよ。



 猛る女二人を御し、手拭いに水を含ませ手際よく水を切るとボケナスの額の上に乗っけてやった。



「コイツ、風邪引いてぶっ倒れているのよ」


「ふぅん。それで?? この怪我は??」



 エルザードがおっそろしい魔力を引っ込めると、ボケナスの顔をまじまじと見下ろした。



「レンクィストって街に行って。んで、どういう訳か傷を負って帰って来たのよ」


「レンクィスト??」



 街の単語を聞くと、エルザードの眉が刹那にピクリと動く。



「何でも?? イル教の偉い姉ちゃんと会って来たらしいのよね」


「へぇ。会って来たのならついでに殺して来たのかしら??」



 また急に物騒な……。



「あ、あのねぇ。殺したのなら途中で捕まるでしょ。それに、こいつは間違っても人は殺さないわよ」


「それもそうか。まっ、怪我は私が直ぐに治してあげますからねぇ――」



 そう話すと、再び怪我の治療を開始した。



「……」



 な、なぁんか。滅茶苦茶イイ雰囲気に変わりましたね??



 ボケナスとエルザードの周りに何だか形容し難い空気が佇んでいる気がする。


 これを例えるなら。



 長年愛し合った者にだけ向ける慈愛に満ちた瞳を浮かべ、傷付いた一人の男に寄り添う女性、か。


 全てを愛し、全てを優しく包み込む大らかな女性の象徴にも見えるわね。



 厭らしい淫魔の女王がこんな優しい瞳を浮かべるなんて……。


 全く以て想定外だ。



「はぁ。怪我は治るとして……。風邪かぁ……」


「ひ、一晩寝ればケロっとするわよ」



 エルザードの言葉を受けてふと我に返る。



「あんたと違ってそう事は単純じゃないのよ。あ、そうだ!! 確か良い物がぁ……」



 お――い、おいおい。


 そこは物を仕舞う場所じゃありませんぜ??


 こんもりと盛り上がった胸元にか細い指を滑り込ませると、小さな円筒状のガラスの容器を取り出した。



「じゃじゃ――んっ!! 淫魔の女王印の特効薬ぅ――!!」


「ちょっと。どんな所に仕舞っているのよ」



 ルンっと楽し気にぴょんと跳ねた淫魔の女王の所作を無視して言ってやる。



「色々仕舞っておくのに便利よ?? あはっ!! ごめんねぇ。貴女には無理かしらぁ??」


「今。ドコミテ鼻でワラッタ??」



 抑えろよぉ……。


 今は非常時だ。ドンパチをおっぱじめるのは後にしましょう……。



「やんっ。私、怖いっ」


「気色悪い動きを見せんな。んで?? それをどうするってのよ」



 ガラスの容器の中身は何とも言えない色を放ち、凡そ体に良い物とは思えなかった。


 ってか、ドス黒い液体が体に良い訳無いでしょ。



「これ?? 勿論口から流し込むに決まってんじゃん」



 あんたは馬鹿??


 そう言わんばかりにキョトンと浮かべる顔がまぁ――、腹が立つ事で。



「だ、大丈夫なの??」


「勿論!! 明日の朝にはビックリする位にビンビンッよ??」



 ビンビンって……。


 まぁ、これ以上問うまい。元気になるって意味でしょうからね。



「んふふ――。そぉれっ」



 淫魔の女王がガラスの容器の栓をキュポンっと抜くと。




「おぇっ!! く、くっさぁ!!」


「あぁ……。鼻が曲がりそうだ……」



 翌日の事を一切考えず、調子に乗りに乗って酒を浴びる様に飲み。翌朝、吐瀉物塗れになった父親の部屋の匂いが漂い思わず指で鼻を摘まんでしまった。



「そこからでも匂うの?? 鼻がいいわねぇ……」


「ねぇ、それ。本当に飲ませても大丈夫??」


「モチッ。さ、あ――んっ」



 キャピっと可愛い声を放つと、ボケナスの上体を労わる様に起こし。柔らかそうな唇へと指を添えた。



「………………。こういう時ってさ。口移しで飲ませるって相場が決まっているわよね?? ほら、眠りから目を覚まさない王子様を起こすお姫様みたいに??」


「知らねぇし!! さっさと飲ませろや!!」



 何かを思い出した様に惚けた口調で話すエルザードに叫んでやった。


 大体、それは普通逆だろうが。



「もう、ノリが悪いわね。はい、あ――ん」



 粘度の濃い液体が口の中にゆっくりと入って行くと、ボケナスの喉が上下にコクンコクンと動き。確実にあの正体不明の液体が体内へ侵入して行く様が確認出来た。



 ほ、本当に飲んで大丈夫なのかしら……。


 いきなり吐き散らかしたりしないわよね??



 液体が全て消え失せ、エルザードが優しくベッドの上に寝かせ暫くすると。




「っ!?!?!?」



 ボケナスの体が間違って陸に上がってしまった魚の様に激しく跳ね始めてしまった。



「ちょ!! 本当に大丈夫なんでしょうね!?」


「主!! 大丈夫か!?」



 余りにも激しい上下運動の為、私とリューヴで元気一杯に跳ね回る横着な魚を抑え付けてやった。



「大丈夫大丈夫――…………。多分」



「最後の方をはっきり言え!!!!」


「細かい女は嫌われるわよ?? ん――。でも、風邪に効く薬だったら此処まで拒絶……。コホン。激しい反応は見られないけどなぁ??」



 おいおい。今、拒絶反応って言おうとしなかったか??



 空っぽになってしまった容器を不思議そうに眺める戯け淫魔に問い詰めようとしたその時。



「…………っ」



 棺の中からゆるりと上体を起こす死者の様に。ボケナスが大変静かな様子で体を起こした。



「主!? 気が付いたのか!?」



 俯いているのでその表情は伺えないが。


 な、な――んか。嫌な予感がするわね……。


 慌てふためいて接近する強面狼を他所に、私は野郎から数歩身を引いて様子を窺い続けていた。




最後まで御覧頂き誠に有難うございました。


私事ですが、本日帰宅後。体調を崩してしまいお手洗いと編集作業の往復となってしまいました。


気の弛みは体調悪化に繋がる最たる例を己の身を以て味わった次第であります。


乾燥して寒い季節ですので、皆様も体調管理には本当に気を付けて下さいね。


それでは皆様、おやすみなさいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ