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第百二十七話 噂話には不釣り合いな獣

おはようございます。


日曜日の早朝にそっと投稿を添えさせて頂きます。


それでは、朝食を摂りながらごゆるりと御覧下さい。




 慣れ親しんだ湿気を帯びた空気、見慣れた緑一色の景色、そして四六時中会話を続けていても決して飽きる事の無い気の合う仲間達。


 本来後方支援の私がこうして久しぶりに哨戒の任に就いたけど……。気の抜けてしまう環境がこうも整っているとついつい心に隙間が出来ちゃうよね。



 友人達は仕事そっちのけでこの里に立ち寄っているレイドさん達の話題で盛り上がっていた。



「そう言えばさ――。ほら、あの目立つ赤い髪の子居たじゃん」


「あ――。熟れた滋養の実を食べて盛大に吐き散らかした子??」


「そうそう!! 食事当番の先輩がさぁ。あの子の食事の世話に四苦八苦して私に八つ当たりして来たのよ?? あの子!! 遠慮って言葉を知らないの!? って」


「珍しいよね?? あの先輩が食事の量を見誤るなんて。ほら、シオン様やフォレイン様の食事の世話の時は絶対食堂から出ないし」


「御二人は元々少食だし。あの子達が異常なだけよ」




 現在は仕事中なのだからもう少し緊張感を持って欲しいな。


 でも、此処で告げ口したらまた真面目過ぎるって揶揄われるからなぁ――……。


 声を掛ける機会の塩梅が難しいよ。



「ねぇ、シズク――。お茶取って――」



 緑に囲まれ開いた空間の中央。


 周囲へ慎ましい警戒を続ける友人の一人が随分とのんびりした口調で私に請う。



「もうまたなの?? さっきからゴクゴク飲んでいるけど……。敵が襲って来た時、急にもよおしても知らないよ??」


「大丈夫だって。最近はずぅぅっと暇だし」


「そうそう。以前、レイドさん達が来てからなんか暇なんだよね――」



「だからって気を抜くのは良くないと思うな。はい、冷たいお茶だよ」



 竹製の水筒からお手製のお茶を木製のコップに満たし、友人へ手渡してあげた。



「有難う!! ――――、ぷはっ!! うん美味しい!! シズクお手製のお茶は相変わらず美味しいね!!」



「褒めても何も出ないからね??」



 さてと、私も警戒を続けなきゃ。


 一箇所に纏めて置いてある荷物の側へ水筒を置き、十名を超える兵士達の後方で大人しく。そして静かに立って警戒を続けた。



 アオイ様、大丈夫かな??



 敵の前線の偵察任務へと向かって暫く経つけど……。


 アオイ様一人だけじゃなくて物凄く強い人達と行動しているから大丈夫だと思うけど、やっぱり心配になっちゃうよ。


 深い緑の奥を眺めていると不意に憂慮の念が湧いてしまった。



「ふぁ――。眠い……」


「寝不足?? 肌に良くないよ??」


「いや、そりゃ寝不足にもなるでしょ。たぁぁいへん美味しそうな男の人が洞窟に来ている訳だしぃ??」



 男の人??


 あ、レイドさんの事か。



「噂で聞いたんだけどね?? 将来アオイ様の旦那様になるのは確実だって」


「うっそ。私が聞いた噂と違うんだけど」



 女の子は噂好きだからなぁ。


 かく言う私も興味がそそられる噂話に対し、聞き耳を立てているのが良い証拠。



 今、私達の間では一人の男性の噂話が絶えないのです。



 アオイ様と夫婦の契りを交わした、交わしていない。


 シオン様と何だか良い関係になりそう、なりそうじゃない。


 あの六名の女性全員と関係を持ち、そ、その……。素晴らしい御柱を御持ちだとか……。



 そして……。



「噂話で思い出した!! ちょっとシズク!!」



 やっぱりそう来るよね。



「何??」



 私は大変真面目な勤務態度を貫いていますよと、傍から見ても明瞭に確知出来る姿勢と声色でそう返した。



「あんた、レイドさんとイイ感じになっているらしいじゃん!!」



 そう。


 どういう訳か私の噂も流れてしまっているのです。それはきっと彼から頂いたハンカチの所為かな。


 以前貸した刀のお礼の品として受け取ったって言ってもまるで信じやしない。


 それ処か。



「アオイ様の旦那様に手を出して……。只じゃ済まないわよ??」



 独り歩きした噂が、私の事を泥棒猫と位置付けてしまったのです。



「だ、だから。そういう意味で貰ったんじゃないって」



 私の体に突き刺さる多くの瞳から地面の上を歩く蟻さんへと視線を落とした。



「あ、でもさ。見た感じまだ私達にも付け入る隙ありそうじゃない?? レイドさん、アオイ様の寵愛を戯れっぽく捉えているし」


「やっぱり!? むふふぅ……。こりゃ今日も夜更かしが始まりますねぇ……」


「寝込みを襲おうと考えているのはあんただけじゃないわよ??」



 そ、そうなんだ。私の知らない所で女の戦いが繰り広げられている事に少し驚いてしまった。



 夜な夜な部屋に訪れて来る女性は決して招かない様にって、レイドさんに一応忠告しておいた方が良いかな??


 レイドさんはとても優しい男の人だから。



『実は、レイドさんにしか言えない相談がありまして……』


『相談ですか?? 自分でよければ』



 女の甘い嘘にコロっと騙されそうだもの。



「それを押し退け、勝利を掴んだ暁に!! 私は超優秀な子を身籠るのだっ!!」



 友人の一人がグッと拳を握り、天へと掲げてしまった。



 はぁ――……。


 女性ばかりの中に男性が一人だけ放り込まれたら、こうなる事は火を見るよりも明らかだよね。


 飢餓状態の猛獣をも越える男に飢えた獰猛な女性達が彼に襲い掛かる姿を想像するとちょっと笑えてしまった。



『御免なさい!! 無理ですっ!!』



 ふふ、そうそう。


 窮地に陥った時でも紳士的な態度を貫いて優しく逃亡を図りそうですよね。



 でも、そんな襲撃事件があったら……。レイドさん、怖くなってもう此処に来てくれなくなるよ??



 まぁ、そう言ってもこの子達は聞きやしないし。


 それに、レイドさんはとても真摯な御方だ。そういう淫らな関係を決して求めようとしないのよね。



「――――っ」



 皆にバレない様にポケットの中からハンカチを取り出し、さり気なく心地良い手触りの感触を楽しむ。



 ふふ、綺麗なハンカチだな。


 態々私の為に選んで下さって有難うございます。大切に使用させて頂きますね??



 皆の恐ろしい声が来襲する前に大切に仕舞うと同時。





「――――。うん?? 何か……。変な音聞こえない??」



 地を揺るがす大変重たい音が何処からともなく聞こえて来た。


 それは等間隔に鳴り響き、時を追う毎に強くなっていく。



「地震、かしら」


「それだと大地が揺れるでしょ??」


「み、皆!! 構えて!!」



 魔力探知に長けた友人が血相を変えて腰の刀に手を添え、森の奥へと厳しい視線を向けた。



「構える?? ――――っ!?」



 この場に居る全兵士が徐々に接近し続ける恐ろしい力の圧を捉えると、一斉に戦闘態勢を整えた。



 な、何。


 この凄い力は……。



 襲い来るこの常軌を逸した力に比べれば私達の力なんて、雀の涙程度の物。


 そう捉えざるを得ない力が……。


 深い森の中から遂にその姿を現した!!



「ギィィィィヤァァアアアアア!!!!」


「「「「っ!?!?」」」」



 大地を揺るがす雄叫びが私達の戦意を根こそぎ奪い取り。



「グルルルル……」



 憎しみに包まれた漆黒の瞳が体を後方へと押し退ける。



 な、何。この化け物は……。



「抜刀!!!!」



 この隊の隊長を務める兵士が覇気のある声で己を、そして私達の消えかけた闘志に火を灯してくれた。



 い、いけない。


 ちゃんとしなきゃ!!



「何も恐れるな蜘蛛の兵士達よ!! 我々はこの地を守り抜く為に戦うのだ!! 勇気を刃に、そして!! 闘志を胸に!!」


「「「「おおっ!!!!」」」」



 私達が刀を抜いて明確な敵意を相手へ向けた刹那。



「ガァァアア!!!!」



 身の竦む高さから巨大な拳が無慈悲に振り下ろされてしまった。


 堅牢な大地をいとも容易く抉り取り、その馬鹿げた衝撃によって巨大な土塊と岩石が四方八方へと飛翔。



「「「きゃぁああああ!!!!」」」


「み、皆!!!!」



 そ、そんな。


 たった一撃で五人の兵士達が……。



「くっ!! 相手は動きが鈍い!! 速さで対応しろ!!」


「「「了解っ!!」」」



 残る兵士達が左右へ散開し。



「くらえ!!」


「はぁぁああ!!!!」



 鋭い刀の一閃を敵の足に叩き付けるが。



「グルル……」



 巨大オークの堅牢な装甲を貫くことは叶わず、敵は反撃するのも面倒だと言わんばかりに兵士達の脆弱な攻撃を見下ろしていた。



「ガァァアアアアアア!!!!」


「怯むな!! 臆するな!! 一撃で駄目なら二撃。二撃でも駄目なら相手の装甲を貫くまで切りつければ良い!!」



 熱き闘志の灯を消し去ってしまう雄叫びを放つ巨体へと向かい、隊長役を務める友人が激しい斬撃を加えた。



「「「は、はいっ!!!!」」」



 彼女の勇気ある行動が消えかけていた彼女達の闘志を再燃。


 個では無く、集となって襲い掛かった。



 い、いけない。


 私も自分の役目を果たさないと!!



 吹き飛ばされた友人達の下へと駆け寄り、治癒魔法による回復を開始した。



「大丈夫!?」


「いたた……。う、うん。有難う……」



 地面から飛び出た岩で額を傷付けたのか、痛々しい鮮血が眉間を通って頬へと流れている。



「動かないで。今、治してあげるから」



 私の友達は、弱い私よりも何倍も強い……。



 素早く移動出来る風の付与魔法、普段のそれよりも数倍の膂力を発揮出来る火と土の付与魔法等多岐に渡る魔法の使用。



 そして、蜘蛛の一族に伝わりし刀法。



 彼女達は汗を、時には血を流しながらそれらを会得した。



 しかし、私はそのどれにも適性が得られずに人知れず涙を流した時もあった……。


 どうして自分だけが出来ないのだろう。


 どうして皆は当たり前の様に出来るのだろう、と。



 私は攻撃魔法も、鋭い斬撃も出来ない劣等生だ。



 だけどその代わり、人よりも優れた治癒魔法が詠唱出来る。


 適材適所と言われる様に。


 与えられた己の責務を全うし、一人じゃなくて皆で協力し合えば強い敵にも絶対に勝てるんだから!!



 私は……。私だけの戦場で戦うと決めたんだ!!



「有難う。たすかっ……!?!?」



 柔らかい表情から一転。


 彼女は私の背後へと向けて絶望の眼差しを向けてしまう。


 背後から差し込んでいた陽光が強大な影に包まれ私達を包み込むと。



「……っ」



 私は左腰に帯刀する刀を抜刀し、力の握り締め。


 仲間を絶対に守り抜いて見せる!! 誰よりも堅牢な決意を以て振り返った。



「ググゥゥ……」



 見上げんばかりの巨体に足が竦む……。


 巨大な口から覗く狂暴な牙が、そして化け物の放つ圧が両腕の筋力を震えさせ。刀の切っ先が情けなく震えてしまう。



 な、なんて大きさなの……。


 正面に対峙するだけで心が折れ曲がり、私の背に居る友人を置いて今直ぐにでも安全な場所へと逃げ出したいよ。



 でも……。でもね??



「仲間を……。友達を傷付ける敵は許さないんだから!!」



 例え私の命が此処で尽きようとも仲間が私の想いを受け継いでくれる。


 友達が大好きなこの土地を守ってくれる。


 うん……。大丈夫。怖くない。



「シ、シズク。私を置いて……。逃げて」


「逃げないよ。大丈夫。私が守ってあげるから」



 身の竦む恐怖感によって奥歯を鳴らす友人へ向かい、此方も彼女と同じ位に歯を鳴らしながら優しい声色で返してあげた。



「ガァァアアアアアアアア!!!!」


「さぁ、来い!! 私は此処よ!!」



 友人を庇う為に右へと移動し、たった一人で化け物の前に立ち塞がってやった。


 此処なら彼女に攻撃が当たる心配は無い。



「ギィィヤアアアアアア!!!!」



 化け物が巨大な拳を私の小さな体へ向かって振り下ろす。



 良かった、私に注意を向けてくれた。


 この隙に皆が逃げてくれるだろう。



 敵の攻撃力、そして装甲。


 私の攻撃では太刀打ち出来ないのは分かっているからね。このまま……。皆の身代わりになろう。


 体の前で刀を中段に構え、私の命を閉ざそうとする呆れた力の塊を茫然と見上げていた。



「……」



 刹那。



 この世に生を受けて二十年足らずの記憶がふっと過って行く。


 友人達の笑顔、お母さんの優しい顔、そして……。彼とアオイ様の友人達の顔。


 まるで宝石の様に煌びやかに光り輝くそれは本当に大切な思い出だ。



 可能ならば、出来る事ならば。


 もう少しだけ長生きしたかったかな。


 夢にまで見た人間達が暮らす大都会の中を友人達と肩を並べて練り歩き、沢山のお土産を買って。美味しい御飯を食べて……。



 陳腐な夢も叶わず、この地で命を散らす事に微かな後悔が生まれてしまった。



 どうせなら……。


 最後まで抗ってやる!!!!



「やぁぁああああ!!!!」



 恐れるな!! 前を向け!!


 私達は……。此の地を守護する蜘蛛の一族なんだ!!


 刀を上段に構え、襲い来る圧倒的な力に対して最後の悪足掻きを試みてやった。



「っ!?」



 刃面が敵の拳に触れると、呆気なく刀がへし折れ。私の眼前に巨大な拳が迫った。



 そっか……。そうだよね。


 出来損ないの私の力なんて、ちっぽけだもん。


 どうか痛み無く死ねます様に……。



 痛みを、そして死を覚悟して私は静かに瞳を閉じた。






























 ――――――。



 あ、あれ??


 どうして痛みが無いのかな??


 痛みを感じる前に死んじゃったのだろうか??



 天国、若しくは地獄。


 この世ならざる光景を想像ながら私は堅牢に閉じていた瞳を静かに開いた。




「――――――。見事な覚悟でしたよ?? シズク」



 私の目に映ったのは万人に愛され、頼りにされる女性の後ろ姿であった。



「ぇっ?? シオン、様……??」



 今日は非番だったのに、どうして。



「仲間を庇い、自ら死地へと赴くその勇気は称賛します。しかし……。私は常々申していますよね?? 命を落とす真似はするな、と」



 シオン様が納刀すると。



「ギャアアアアアアアア!!!!」



 化け物の手首から先が切り落とされ汚い黒い土へと還って行った。



「あ、有難うございます。助けて頂いて……。ですが、シオン様は洞窟で休まれていたのでは??」


「不穏な力を察知しましたので慌てて出て来たのですよ」



 シオン様が左腰に差す白き鞘をポンっと優しく叩いてそう仰る。





『名刀 細雪ささめゆき





 噂話でその名の由来を聞いた事がある。


 確か、アオイ様の教育係を拝命する時。フォレイン様からあの刀を授与されたんだけど……。


 刀を収める鞘は元々白き鞘では無く、美しい瑠璃色であった。


 フォレイン様が何故白色に塗り替えたのかと尋ねたのなら。



『アオイ様の美しき髪に例えたのです』 と。



 大変柔らかい笑みでそう仰ったそうな。


 そして刀の名も、虎海こかいから細雪に改名したのだ。




 白き鞘に収まるシオン様の愛刀は滅多な事が無ければ持ち出さないのに……。



「もう間も無く……。私達が愛する方々が帰還しますからね。その手向けとして、我が愛刀を持ち出したのですよ」



 私の心を読んだのか。


 此方へ一つ目配せしてそう仰る。



 長き前髪に隠れた奥に存在する優しき瞳は健在。


 その優しい瞳に当てられた私は自分でも驚く程に緊張が解れた事に気が付いてしまった。



「鎖は解けたみたいですね?? 動ける者は負傷した者を救護、即刻戦場から退避しなさい」


「で、ですが。シオン様は!!」



 遠くで右肩を抑える友人がシオン様の身を案じて声を出す。



「私がこの場を受け持つ事に何か……。不都合でもあるのですか??」



「「「「っ!?!?」」」」



 で、出た!!


 シオン様が怒っている時に出す圧だ!!



 綺麗な黒き髪がふわぁっと逆立ち、双肩からは呆れる程の魔力が滲み出て周囲の空間を侵食した。



「わ、分かりました!! 皆!! 行くよ!!」


「シオン様!! 負傷者を安全な場所へ退避させてから直ぐに戻って来ますからね!!」


「えぇ、有難う」



 柔らかく口元をふっと曲げて弱き私達を見送って下さった。



 は、早く戻らないと!!


 幾らなんでもシオン様一人に任せる訳にはいかないよ!!



 負傷した友人の肩を抱え、森の奥へと退避行動を続けつつ彼女の身を案じ。弱き心に決別を告げて即刻戻って来ようと決心したのだった。



最後まで御覧頂き有難うございました。


そして、ブックマークをして頂き有難う御座います!! これからも皆様の御心を温められる様に精進させて頂きますね!!


今から遡る事数時間前。


執筆を終え、投稿しようかと考えていましたが襲い掛かる睡魔の誘惑に勝てず。少しだけ……。


そう考えて瞳を閉じてしまい。寝落ちしてしまった事をお詫び申し上げます。


それでは、日曜日の特権である素敵な二度寝を満喫させて頂きますね。


皆様、おやすみなさいませ。

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