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第百十話 現れた希少な同志

お疲れ様です。


本日の投稿になります。


休日に相応しいかどうか分かりませんが、ほのぼのとした日常話になります。


それでは御覧下さい。




 弾ける油の音に混じって肉類が焼かれる香ばしい匂いが漂うと、足がその場に留まろうと考え。


 穀物類の独特な匂いが食欲の悪魔の肩を優しくクイクイっと引っ張ると、体が自然と其方の方に向かいそうになってしまうが……。


 私はそれをグっ!! と堪え。


 体と心が真に求める物は何か?? と。自問自答しながら人混みの中を移動し続けていた。



 私の心をガッツリ掴んでしまう存在がそこかしこに存在する。それは歩む度に増加して思わず目移りしてしまう程だ。



 木々が放つ澄み渡った美しい空気、枝の合間から射しこむ陽光。


 風光明媚な光景も捨てがたいが……。



 今の私は人が踏み均す大地の音、そして客を引き込もうと大声を出す店主達の熾烈な争奪戦の音に魅了されているのよ。



 それに……。この香りっ。


 只歩いているだけでも私の手を引く悪い子ちゃん達が犇めき合っている。



 ごめんね?? 皆。


 予算の都合上、取捨選択して食べなけきゃいけないの……。


 可能であるのならば貴方達全員を選んであげたいのよ??



『ねぇ――。マイちゃん。そろそろ選ぼうよぉ』



 私の直ぐ後ろ。


 逸る気持ちを微塵も隠そうとしない声色でルーがそう話す。



『ちょっと待ちなさいよ。今、すんばらしい香りを捉えてあげるからっ』



 狼共は肉にしか興味が無いからねぇ。考えと舌が貧相なのが由々しき問題だ。



 上質な肉の香りは既に目星がついている。先程通り過ぎた店は特に素晴らしかった。


 鉄の串にブツ切りにしたお肉を差し込み、中火の炭火で時間を掛けて焼いていたからね!!


 余計な脂を炭火で焼き落とし、じんわぁりと中まで火を通す。そしてこんがりと焼き上がったお肉ちゃんにパラパラっと塩を掛けたら。


 ハイ、御馳走の完成っ!!


 水は高い所から低い所へと流れる様に、炭火で焼かれた肉が美味い事は自明の理。



 玄人である私はあの肉を越える効用を与えてくれる物を探しているのだっ。



「いらっしゃいませ――!! 当店御自慢の焼肉は如何ですかぁ――!!」


『あぁ……。美味そうな肉だ……』


『本当だぁ……。あの大きなお肉の塊にカブリ付きたぁい……』



 強面狼が端整な顔に引っ付いた鼻をすんすんと動かし、お惚け狼がぱっかぁんと口を開けて屋台後方のお肉の塊を見つめる。



『おい、ルー。頼むから街中で狼の姿に変わるなよ??』



 それを宥める我が親友……。



 むぅ。


 そろそろ狼さん達のお預けも限界、か。ここは一つ、妥協でもして先程の店へと向かい。満足のいく効用を提供してくれるお肉を買って……。


 妥協、譲歩、折衷。


 頭の中に玄人とは思えぬ軟弱な言葉がポツポツと浮かび上がって来ると、同時。


 全身が麻痺するような、痛烈な感覚が駆け巡って行った!!!!




















『妥協など!! 言語道断じゃぁぁああああ!!!!』


『ゴヴェンナザァイ!! ゴジジョウザマァ!!!!』


『びゃっ!! マ、マイちゃん突然奇声を発するの、本当に止めて!!!!』



 び、びっくらこいたぁ……。


 な、何よ。このホワホワした香りは……。



 これを例えるなら、そう。


 調子に乗ってお昼ご飯を食べ過ぎて縁側でゴロンっと横になっていた時。私の頭をポカポカお日様が優しく撫でてくれた時に訪れた微睡、とでも言おうか。



 訪れた微睡に全てを委ねても構わないと判断した私の心は心地良い夢の世界へと旅立つのだ。



 さぁ……。


 私を夢の世界へと誘っておくれ。



『あ――。駄目だ。あの顔になるとあたし達の言葉はもう耳に入らないよ』


『だろうねぇ』


『しかし……。気味が悪いな、あの顔は。まるで薬物に取り憑かれた鶏みたいな顔では無いか』


『あはは!! リュー、上手い事言うね!! マイちゃんの頭、真っ赤だもんね!!』



 お惚け狼よ、そして強面狼よ。貴様等は後で双丘噛み千切りの刑に処す。



『アハハ!! リューヴ、お前さんも言う様になったじゃん!!』



 そして、我が親友よ。


 貴様の無駄に標高の高い山は後でエライ目に遭わせてやるからな??


 あの張りのある巨岩に勝てるかどうか分からぬが、やってみないと分からないし!!



 私が聞いてないと考え好き放題揶揄する者共を尻目に、素敵な香りを放つ屋台へと向かって行くと……。



『こ、ここよ!! 私の心を掴み取った横着な店は!!』



 若い姉ちゃん達が列を成す先に見えた看板には。



『天女の羽衣』 と。妙に女々しい文字で書かれていた。



 ふぅむ……。



「ここの店、すっごい美味しいらしいよ??」


「本当――?? 貴女の言葉、偶に外れるからな――」


「あはは!! 今度は本当だって!!」



 店の前でキャイキャイと燥ぎおって。これだから素人共は……。


 だが女共が並ぶって事は、天女の羽衣なるものは甘い食べ物だろう。


 最近の女子共は甘い物に目が無いからな。かく言う私も大好物だからねっ!!



『甘い物かぁ――。お肉食べる前に丁度良いかもね』



 ルーがスンスンと鼻を利かして列の先から流れて来る魅惑的な甘味の感想を述べる。



『マイ、私は肉が食べたいと言ったのだぞ??』


『リューヴ。あんたは……。素人とーしろね』



 列の最後尾に並び、大きく的を外れた台詞を放った強面狼にそう言ってやった。



『どういう事だ』


『良い!? 玄人である私の意見を良く聞け。先ず、肉が食べたいからと言って、肉を食らうのは素人丸出しなのよ』



『いやいや、訳が分からん。それを求めてあたし達は歩いていたんだろ』



 ユウが首を傾げて話す。


 ふっ、コイツも所詮。素人の領域に留まる塵芥の一人、か。



『頭の中では肉、肉、肉!! と求めて蠢く。しかし!! 体は本当に肉を求めているのかと断定出来る?? もしかしたら、御米ちゃんかも知れないし。ひょっとしたら甘い物かも知れないでしょ?? つまり!! 我々玄人は頭で判断するのではなく。本能で判断するのだっ!!!!』



 いやぁ……。超絶完璧に決まったわ……。


 ぐうの音も出ない答えに我ながら驚きを隠せないわね。



『あっそ』



 わ、わぁ……。


 氷の女王様の足の指に霜焼けを罹患させる程に冷たい声色だぁ。



『ちょっと、ユウ。冷た過ぎじゃない??』



 私の隣に並ぶ彼女へとそう話す。



『これ位言わないとお前さんはあたし達を置いて勝手にアレコレと処理しちまうからな』



 まぁ、うん。


 甘い香りに誘われたのは仕方がないけども……。もうちょっと優しくしてくれてもいいじゃないかと思う訳よ。



『ま、でもさ。あたしは肉って気分じゃなかったから嬉しいよ』



 頭上に輝く太陽も太鼓判を押す我が親友の笑み。


 恐らくこの笑みを受けた異性は彼女の笑顔にイチコロになってしまうだろうさ。


 丁度良い塩梅に、健康的に焼けた肌に猛烈に似合う爽快な笑みはそれはそれはもう……。



『可愛過ぎるっ!!』


『褒めてくれた事に対して一応の礼を述べておくよ。ほら、番が来たぞ??』



 何ですと!?


 我が親友の声を受け、首が捻じれん勢いで正面へ向けるとニッコニコと愛想の良い笑みを浮かべている女性店主を捉えた。



「いらっしゃいませ――!! お客様、御幾つくお求めですか!!」



 ふっ、そりゃあ当然……。



「四つ、ですね!! 今から包みますので少々お待ち下さい!!」



 四本を指がガバりと開いて提示してやった。


 本来であれば五つ、なのですが。


 如何せん。この後どれだけ食らうか不明瞭なのよ……。予算の都合上、苦渋の選択で人数の注文となりましたとさ。



 はぁ――。


 ボケナスがもっと金を寄越せば沢山頼めたのに……。


 奥歯をぎゅっと噛み締めつつ女性店主、並びに店員共の手元へ視線を送ると。彼女達は大変慎重な手捌きで赤子の握り拳よりも一回り大きく、そして真っ白なお饅頭を包み紙に収めていた。



 ほぉ??


 それだけ慎重に包むって事はだよ?? 触れたら速攻で皮が破れてしまう程に柔らかいって事だ。


 天女の羽衣。


 看板に偽り無しだな!!



「お待たせしましたぁ!! 四つで六百ゴールドになります!!」



 量の割にはちょいと割高な商品の会計を支払うと、私は一つの包み紙を慎重に受け取り。


 限界寸前までに到達した便意を解き放つ為、お手洗いを探して右往左往する鴨の足取りでシャカシャカと道路を突破。



「こ、こらぁぁああ!! 勝手に通行したら駄目じゃないですかぁぁああああ!!」



 交通整理を続ける姉ちゃんのお叱りの声を跳ね除け、四人掛けのベンチに颯爽と到着した。



 う、うわぁぁ……。


 凄いよ?? このお饅頭ぅ。



 包み紙越しでも分かる皮の柔らかさ。そして真っ白な皮の中から小豆ちゃんのあみゃい香りがふわぁっと香る。


 食べなくても既に美味い事が確定している甘物。



『ぬふふ……。我、至高の甘物を見付けたりっ!!』


『おいっ!! あたし達を置いて行くな!!』


『そうだよ!! 毎回追いかける人達の気持ちを考えてよね!!』


『主に報告せざるを得ないな』



 へっ。


 あんたらの足が遅いからそうなるのよ。



 はぁ、はぁっと可愛いく息を荒げながら三名の女性が私にちょいと鼻に付く文句を垂れてベンチに腰掛けた。



 さて!!


 ノロマな亀ちゃん達もやって来た事だし!! 早速頂こうとしますか!!



『ジュルリンッ!!』



 舌の裏側から溢れに溢れて来る唾液を喉の奥に送り込み、首の筋を一度二度三度解しいざ準備完了。



 このお饅頭はきっと夢の様な味がするのだろうさ!!



 あ――んっときゃわいい御口を開けた刹那。




「えへへ!! おか――さん!! 早くぅ――!!」



 笑顔が妙に可愛いがきんちょが私の目の前を駆けて行く。



「こらこら。走ったら転んじゃうわよ??」


「いいのっ!! 並んでやっとかえたおまんじゅうだから早くたべたいんだっ!!」



 ほぅ??


 女児よ。私もその気持は大いに理解出来るぞ??



 開いた御口を閉じ、私の同じ気持ちを抱く女児の行方を目で追う。



「ほらっ!! ふにふにだからすぐたべれちゃうんだ!!」



 額に汗を浮かべてワンパクな女児の後を追う母親に向かって振り返り、彼女は衝撃的な発言を放った。



「これはね?? きっと夢の様な味がするんだよ!!」



 ど、ど、同志!!!!


 き、貴様ぁ。その歳でもう私と同じ境地と立つというのかね!?



 なんてこった。


 人間にも私と同じ価値観を持つ者が居るとは……。世の中は広いと改めて認識し、お年寄りじみた首の動きでウンウンと頷いてやった。



 さて、嬉しい発見をしたところで頂こうとしますか。



 無意識の内に開いた御口へと天女の羽衣を運ぼうとしたのだが。



「いたっ!!!!」



 同志の声が腕の動きを止めてしまった。



「――――。あ、あぁ……!! あ――ん!!!! 私のおまんじゅうがぁ――!!」



 彼女が宝物の様に大切に持っていた天女の羽衣はコロコロと石畳の上を転がって行き、道路へと到達。


 馬車が犇めく道路上に停止してしまったお饅頭は四足歩行の獣に踏み砕かれ、憐れな姿へと変貌を遂げてしまった。



「わああああん!!!! たべたかったのにぃ――!!」


「慌てて走るからそうなるのよ」



 泣きじゃくる女児を抱き起こし、服に付着した土汚れを拭き落としながら母親がそう話す。



「怪我はないわね??」


「う、うんっ。ヒグッ……。おかあさん。もう一回ならぼうよ」


「えっと……。これからお父さんの所に行かなきゃいけないから……。並ぶ時間は無いのよ。ごめんね??」


「や――!! せっかくならんだのにぃ――!!!! あ――ん!!!!」



 子供の鳴き声に顰め面を浮かべて通過する大人達。


 それに対してオロオロと狼狽える母親、か。



 ぐ、ぐぬぬ……っ。


 同志の熱き願いは……。わ、わ、私が叶えてあげなければっ!!



『馬に踏まれたお饅頭は流石に食べられないよなぁ。――。ん?? マイ、どうした??』


『同志を……。助けてあげなきゃ』



 呑気な声を放つ親友にポツリと返答し、大粒の雨を流し続ける同志の下へと歩んで行った。



「御免ね?? また今度買ってあげるから。ね??」


「や――!! もうすぐおみせ、なくなっちゃうもん!!」


「どうしよう……。あら?? どうかしましたか??」



 狼狽える母親の声を他所に女児の前へと片膝を着けてやる。



「ヒグッ!! ぐすっ……。お姉ちゃん、なぁに??」



 あぁ……。


 こんなに目を真っ赤に染めて泣いちゃって。安心しろ、我が同志よ。


 貴様の無念は私が晴らしてやるっ!!



「……」



 女児の頭を一つ撫で、私の宝物を彼女へと差し出してやった。



「い、い、いいの!?」



 あぁ、勿論だ。


 貴様はそれを食らう資格があるからな。


 柔和な瞳を浮かべて大きく頷く。



「そ、そんな。頂く訳にはいきませんよ」



 母親がそう言うのだが、我が同志は既に私の宝物を手中に収め。



「えへへ!! ありがとう!! おねえちゃん!!」



 いつまでも降りやまない雨がピタリと止み。代わりに夏の陽射しに良く似合う笑みが浮かんでいた。


 うむっ。


 良い笑みだ。



「態々すいません。お代なのですが……」



 いや、結構。


 母親に手を翳して首を二度振る。



「お姉ちゃん!! 宝物をくれてありがとうございました!! かわりに私の宝物をあげるね!?」



 同志がポケットの中から取り出したのは……。



「はい!! ど――ぞ!!」



 私の髪と同じ、真っ赤なビー玉であった。



 これを、私に??



「うんっ!! 私の宝物だからたいせつにもっててね??」



 あぁ、分かった。


 同志から差し出されたビー玉を右手でぎゅっと握り締め、大きく頷いてやった。



「おねえちゃ――ん!! ありがと――!!」


「有難うございました。ほら、お父さんの所に行くよ??」


「うんっ!!」



 ふっ……。


 この恩は、成長してから返してくれればいいさ。


 あの子はきっと将来。とんでもなく美味い物を作り出す才能があるのだから……。




「ばいば――い!! 優しいおねえちゃ――んっ!!」



 こらこら。


 前を向いて歩きなさい。



 私の姿が見えなくなるまで、此方に向かって懸命に手を振り続けていた同志を見送ると。



『はぁ――――……』



 奴隷に成り下がった巨人の足首に括り付けられている様なドデカイ鉄球を引っ提げてベンチへと戻った。


 足が重めぇ、重めぇ……。


 今度は私が悲しみの雨を流してしまいそうよ……。




『マ、マイが他人に食べ物を与えた……』


『マイちゃんが優しい顔をした……』


『明日はきっと神をも射殺す巨大な槍が天から降り注ぐぞ……』



『あのねぇ!! 私だって偶には優しいのよ!?』



 驚愕の表情を浮かべて口をポカンと開けている大馬鹿野郎共にそう叫んでやった。



 ったく。


 心外だっつ――の!!



 抗議の声を放つと、同志から委託されたビー玉を見つめる。



 何処にでもある普遍的な赤色の球体。


 しかし、これは私が言葉が通じぬ人間から初めて頂いた物だ。同志は宝物と言っていたし。大切に保管しましょうかね。



『綺麗な色ね……』


『ふぉ、ふぉうだな!!』


『どうしたのよ、ユウ。急にがっついてお饅頭を食べて』



『おまふぁんに取られる前に全部食ったふぉうがいいからふぁ!!』



 こ、このっ!!



『私はそこまで卑しくないっ!!』



 ふざけた台詞を放った我が親友の胸目掛け、特大の拳を捻じ込んでやった!!



『いっふぇ――なぁ――』



 天女の羽衣によって下がっていた目尻が私の拳を受けて元の位置へと戻る。


 そして、そのちょいと下。


 思わず引っ張りたくなる潤んだ唇の端っこに余り物を発見してしまった。



『見付けたぁ!!』



 ユウの了承を得ずに唇に留まっていた羽衣の切れ端を摘まみ、我が口へと運ぶ。


 あぁ……。あっめぇぇ……。


 小豆本来の風味を残しつつも、舌にガッツリ甘さを与えてくれる上等で上品な甘さが舌を喜ばせてくれた。



『止めろよ!! は、恥ずかしい事するなっ!!』


『あ?? 別にいいでしょ。同性なんだし』



 何を狼狽えているのやら……。この猛牛ちゃんは。



 はぁ――……。


 腹減ったぁ。もう一度お饅頭を買って、んで!! モウモウと燃え盛る食欲を抑え込む為にたぁくさん御飯を食べよう!!



 今も尚縦横斜めにバインバインと、恐ろしい動きを見せる大魔王様から屋台群へと視線を動かし。


 頭の中では猛烈な勢いでこれからの献立の構築に勤しんでいた。




最後まで御覧頂き誠に有難うございました。


それでは皆様。素敵な日曜の午後を引き続き堪能して下さいませ。

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