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第八十二話 傍迷惑な最後の感染者 その三

お待たせしました!!


続きの投稿なります!!


それではごゆるりと御覧下さい。




 数歩踏み出せば手が届く距離に身を置く偽物が人の心を逆撫でする笑みを浮かべ、此方の勇気ある第一歩を待ち構えている。


 龍の力を解放した状態ならばこの程度の距離。容易く飛び越えられるものの……。


 カエデ擬きが提示したのは徒歩で向かう事。



 条件に反した場合。



「こ、このぉ!! いい加減解放しろやぁ!! ちょっと皺が目立つ水色の下着を履いた偽物野郎が!!」



 偽物の足元で蠢く朱の動物が感染させられてしまうのだ。


 後、申し訳無い。


 下着の色は言う必要はありませんのであしからず。



『さぁ、どうした?? 貴様の勇気を見せてくれ』



 あぁ、分かっているさ。


 二人共、待っていてくれ。必ず解放してやるからな!!



 震える心を鎮め。恐る恐る地面へと足の裏を密着させるが……。



「……」



 ふ、ふぅっ!!


 何も起こらないじゃないか。


 実はハッタリじゃないの?? 遊戯という題目で俺達の注意を引き、次なる手を……。




「うぎっ!!!!」



 左足を大地に接着させた刹那。


 氷の鋭い先端が足の甲を突き抜け、大地を土台にして夕日に染まる空へと向かい聳え立ってしまった。



 い、いってぇぇぇぇええええ!!


 ハ、ハッタリじゃなかった!!



『アハハハハ!!!! いいねぇ。良くぞ倒れなかった。褒めてやるよ』


「そ、そりゃあ……。どう……、もっ!?!?」



 後方から鋭利な刃物が空気を切り裂く甲高い音が生じると共に、気が遠くなる熱き痛みが背中に駆け抜けて行く。



 か、風の刃か!?



『正解。風の刃が貴様の背の肉を切り裂いたのさ』



 態々親切丁寧に解説をど――も……。



 踏み出す度にビックリ仰天箱が大地の下から、時に上空から開かれ。驚愕に等しい痛みが体全体を襲う。


 この体。が、頑丈なのも大概にしろって……。



『ほぉっら。いらっしゃい??』



 眼下で両手を広げ、優しく受け止めてくれようとしている大地さんに向かって倒れ込めばどれだけ楽か。


 だがそれは、俺達の敗北を意味するので許されない。



 だ、大体!! 俺の根性はそれ程やわじゃないんだよぉ!!!!


「うぐっ!?」


 顔面へと襲い掛かった火球の衝撃によって首が後方に持っていかれてしまうが、咬筋力を最大可動させて顔を元の位置へと戻し。



「ふんがぁっ!!!!」



 遂に……。偽物の下へと辿り着いた。



『ほぅ?? 悪戯程度の魔力しか籠めていないが……。それでも貴様は耐えたのか』


「が、頑丈なのが……。ブッ!! 取り柄なんでね」



 口の中に広がる鉄の味を地面へと吐き捨て、敵意を剥き出しにして言ってやった。



『素晴らしい体だ……。貴様は、私と共にこの世の統制者を作り出す資格を備えているぞ』


「統制者??」



 何の事だ??



『増殖力に秀でた私の体、魔力と知識に富んだ宿主の体……。そして貴様の屈強な体。全てを兼ね備えた完全生命体をこの腹に宿すのだ……』



 偽物が嫋やかな所作で己が腹を優しく撫でて話す。



「え、え、えっとぉ。それはつまりぃ……」



 雄と雌が交配し、後世へと種を残す行為の事でしょうかね??



『あぁ、貴様が考えている通り。今から私を孕ませるのだ』


「絶っっ対出来ませんっっ!!!!!!」



 カエデさんの了承も無しに、そんな事出来る訳が無いでしょう!?


 いや、まぁ。例え了承があったとしてもだよ?? この状況を利用してそういう行為に及ぶのはお門違いですからね。


 そういった行為は親しい男女柄の関係を構築し、相手の了承を得てから行うべきなのです。



『この体が気に食わないのか??』



 それ相応に育った双丘に手をあてがって話す。



「違います。倫理観ですよ、倫理観」


『下らん。生物は本能で生きているのだ。貴様等、感情と思考を持つ生物は複雑に生き過ぎなのだよ。それに……。この宿主は貴様の事をいたく気に入っている。彼女の為だと思って、私を孕ませろ』



 はぁ――……。


 小一時間程説教してやりたい気分だが。



「――――。分かった」



 俺は彼女の提案を受け、了承の意味を籠めて右手を差し出してやった。



『ふふ……。きっと素晴らしい夜になるぞ……』


「そうだな。忘れられない夜にしてやるよ」



 偽物の右手をきゅっと掴み。そして、か細い体を抱きしめてあげた。


 胸下に密着する女の柔肉が男の性を刺激し、彼女の藍色の髪と肌理の細かい肌から届く女香が理性を消失させようと頭の中に侵入してしまう。



『これが抱擁、か。ククク……。私も、そしてこの女も興奮しているぞ??』



 そ、そいつはどうも。


 さぁぁって。



 残る全ての気力と精力を……。


 此処で全て出し尽くす!!!!!! 




 ――――。


 も、勿論そういう意味じゃあありませんよ!?



 自分に意味不明な言い訳を放ち、彼女の細い体を壊す勢いで抱き締めてやった。





「―――――。良くぞここまで粘ったわね!! 死ぬ気で拘束しろ!!」



 だろうと思ったさ!!!!


 この怪しい雰囲気の中でもお前さんが叫ばないって事は、それ相応の案を練っていると考えていたからな!!




「了解だぁ!!」



 マイの声が鼓膜を刺激した刹那。


 俺は体に残る全ての力を総動員してカエデにしがみ付き、両手を塞いで行動を制限してやった。



『くっ!! は、離せ!!』


「絶対離さない!! 例え、両腕が引き千切れても。両足でテメェを抑え付けてやる!!!!」



 雀の涙程に残る力を振り絞り、激しい抵抗を続ける細い腕を拘束。


 恐らく、此れを逃したら二度と勝機は訪れない!! 


 頼む!! マイ!! は、早く!! 腕が解かれちまう!!





「これでぇ…………。私達の勝ちだぁぁぁぁああああ!!」


『あっ…………!!』



 俺の腕を振り解くよりも早くマイの爪が背中の筍を引き剥がし、俺とカエデは縺れ合うように地面へと倒れ込んだ。



「はぁ……はぁ……。や、やったな!!!」



 力無く倒れたカエデを脇に静かに横たわらせ、彼女の状態を確認するが。



「……」



 良かった。


 気持ち良さそうに寝息を立てている。


 背の状態も確認したが、あの筍擬きの名残も残っておらず。彼女の美しい背の肌が俺達に勝利を声高らかに宣言してくれた。




「力が抑えられているとは言え、カエデの魔法を直撃したのは流石の私も堪えたわ……」



 ドカっと男らしく此方の隣に座り天を仰ぐ。



 茜色と黒が入り混じった色。


 一日の終わり、そして事の終結に相応しい色に。俺達は心の底から安堵してその色を見上げていた。



 海から届く潮風、背後も森から聞こえて来る優しい自然の音色。


 勝利の余韻を噛み締め。風光明媚な光景を満喫しているとマイが徐に口を開く。




「ボケナス……」


「ん??」



 自然豊かな光景から、泥と疲労に塗れた非日常的な彼女の顔へと視線を動かした。



「動けそう??」


「いいや。暫くは無理だ……」


「情けないわねぇ。私は直ぐにでも動けるわよ?? ほらっ!!」



 大袈裟にピョンっと立って見せたのだが、先程受けた怪我の影響か顔を顰め。



「よ、よよよゆ――っ」



 朱の瞳の端っこに涙を滲ませて、誰がどう見ても彼女は痩せ我慢していると大変分かり易い顔色と台詞を放った。



「強がりはよせ。暫く休んでからカエデとユウを夜営地に運ぼう」


「今は従ってあげるわ!!」



 再び地面に男らしい所作で座る。



 そうやってむやみやたらに動かすから傷口が開くんだよ。


 ま、言っても聞きやしないか。



「何よ??」


「別に??」



「あ!! 今絶対。そうやって体を動かすから傷口が開くんだ。って思ったでしょ!!」



 馬鹿みたいに疲れているのだからもう少し静かに声を放って下さい……。



「凄いな。人の心を読めるのか??」


「顔に書いてあんのよ。丁度良いや、私が感染してない事を証明する為。休憩がてらくっだらねぇ会話を続けましょうか」




 お前さんが感染していたのなら、今直ぐにでも襲い掛かって来れば確実に勝利を掴めるだろうから。


 無意味だと思うのですけども……。



 疲れ果て、このまま眠って過ごすのも何だか味気ないし。


 付き合おうとしますか。




「俺ももう少し、表情を隠す様にしないとなぁ」


「それ絶対無理だと思う。あんたはお人好しで馬鹿真面目で、これっぽっちも人を疑おうとしない。それが顔に滲み出ているのよ」



 中途半端な世辞と皮肉ですねぇ。



「馬鹿にしてるのか??」


「私なりに褒めてあげてるのよ。今のご時世、そんな化石の様な輩はそうはいないからね」



 毎度毎度思うのだけども、貴女は一体何様??




「そいつはどうも……。あぁ柔らかい布団が恋しい」


「私はココナッツのパンが食べたい!! 向こうに着いたら新作が出ているかもしれないし!?」


「いいね。久々にクルミパンを口一杯に頬張りたいもんだ」


「またクルミパン?? 偶には違うのも食べなさいよ」


「食べているじゃないか。値引きして貰っている奴だけど……」



 看板娘さんにはいつか礼をせねばならぬ。


 毎度毎度値引きして貰っていたら気まずくなって足を運べなくなりますからね。




「そんなんだからいつまで経っても体が大きくならないのよ」


「それは言い過ぎだ。大きくならないのは……」


「良くそこで止めた。それ以上言ったら命の保証は出来なかったわ」



 身長、及び体幹の事を話そうとしたのですけど??



「そいつはどうも。――――。寒く無い??」


「ううん。まだ戦いの余韻で体が熱い」


「怪我の影響じゃない?? どれ見せてみろ」



 鉛の様に重たい体を動かし、彼女の怪我の容体を確認。


 残念ながら出血は今も止まらず、負傷している箇所から深紅の液体が溢れ出し彼女が着用している服を汚し続けていた。



 ちょいと汚いけども……。無いよりかはマシだ。



 自身が着用している服の袖を引き千々り、彼女の足へと巻いてやった。 



「いってぇ!! もっと優しく縛れや!!」



 彼女の傷に障ったのか。


 顎先に素晴らしい痛みが発生し、上空の赤を捉えてしまう。



「いってぇな!! 殴る事もないだろ!?」



 恩を仇で返されたら誰だって怒ろうさ!!



「ふ、ふんっ!! ほ、ほら。ついでに私の背中も確認しなさいよね……」



 漸く大人しくなった猛犬が地面の上に俯せになると、背の服を捲り健康的な肌を見せてくれる。



「ん、生えていませんっ。はぁ……。これで暫く筍は食べられそうにないな」



 マイの隣へと仰向けの姿勢で寝転がり、美しい空を睨みながら話してやった。



「右に同じ。大体あんたがこんな場所に連れて来るから悪いんじゃない」


「はぁ?? お前も乗り気だったじゃないか。後、俺が体を鍛えたいって言っても却下したのはお前だろ」


「好き好んで休みの日に体を鍛えたい奴なんていないわよ」



 え??


 此処に居ますけども……。




「大体、あんたはねぇ……」



 俺達は夕日が大欠伸を放って別れを告げ、東から闇が来訪を遂げても会話を続けた。


 満天の星空に浮かぶ星々が下らない日常会話を聞いて笑みを零し、黒に浮かぶ月はちょっとだけ呆れた顔にも見えてしまう。



 只、彼女とのありふれた会話を楽しむ。


 日常的に繰り返されている何でも無い行為が疲労困憊の体に染み渡り、溜まりに溜まった今日一日分の負の感情と疲労を拭い去ってくれる様にも思えてしまったのだった。















 ――――。



「あはは!! 懐かしいわねぇ。あの時はあんた……。寝ちゃったか」


 返事が中々返って来ないと思えば。


 私の隣で珍しくグースカと鼾を掻き、阿呆面で無邪気に安心しきって眠っていた。



 んまぁ、私を信用してくれるのは嬉しいけどさ。


 一応、用心しなさいよ。だからいつまで経ってもアンタは甘ちゃんなのよ。



「……」



 こちらに寝返りを打つと、柔らかい月明りがボケナスの顔を照らす。



 傷が目立つなぁ。


 頬や首、そして枕代わりにしている腕にも切り傷や打撲の跡が目立つ。

 

 雑魚の割には良くやっていると思う。



 幾ら龍の契約で治癒力や生命力が向上しているとはいえ、流石に無理をし過ぎじゃないかしら。


 あんたは元人間なんだから無理は程々にしなさい。


 ま、私がそう言っても。



『ふぅ!! もうちょっと頑張ろうかなっ!!』



 ガキンチョが遊びに出掛ける前の浮き浮きした表情でそう話して、聞きやしないんだから。




「良く……。頑張ったわね」



 傷だらけの頬に手を添えて言ってやる。


 この怪我は雑魚なりに頑張った証拠だし。た、偶には褒めてやらないとね!!



「んっ……」



 甘える子猫みたいな吐息が私の中に潜むナニかを刺激してしまった。




 そして、気が付くとボケナスの顔が此方に向かって徐々に接近するではありませんか!!


 ぬっ!?


 な、何故近付くのだ!? てめぇは眠っている筈だろう!?



 自分の意志とは関係なく近付く顔。


 男らしい唇と女のイケナイ部分を刺激する香りが更に接近する速度を速めてしまった。



 徐々に近付くボケナスの安心しきった顔を見つめると、岩穴の中で偶然見つけてしまったコイツとカエデ擬きの行為が思い出されてしまい。チクンと心が痛む。



 あれは恐らく、ボケナスを手中に収める為に行った行為なのだろうが。それでも鬱陶しい感情は消失する事はなかった。



 つ、つまり。


 記憶の上塗りが、必要じゃないのかしらね!?


 お、おぅ。


 多分、そうすれば綺麗さっぱり記憶が改変される筈なのよ!!



「す、少しくらいなら……。いいわよね?? そ、そうよ!! こ、ココっこれはぁ!! 私が感染していない証拠になるのだからっ!! さ、さぁ――って!! 証明しちゃおうかなぁ――!!」



 起きて欲しい、けれど。起きて欲しくない。


 混乱の境地に至った中で、自分でも理解不能な願いを叶える為に敢えて大袈裟に声を出すが。



「う……。んっ……」




 ボケナスは微動だにせず呼吸を続けるのみで、私の勇気ある証明を待ち構えている様にも見えてしまった。



 ま、まぁ。しゃあないよね??


 こ、こんな状況だしっ。



「ボケナス…………。食らえや……」



 己の顔に掛かる朱色の前髪を指でかきあげ。



『証明方法は此方になりま――っす!!』



 医者擬きの唇へと向かい、私は罹患していない事を証明する為の行為を開始した。

















「お――!! マイ!! そこで何してんだ!!」


「ドグバッハァァ――――!!!!」



 背後から突如として我が親友の軽快な声が届くと同時にやぶ医者さんから。


 首の筋が捻じ切れてもおかしくない素早さ且、死に物狂いで顔を外し。



「ユ、ユウ!! 起きたの!?」



 さも私は寛いでいますと――っと。


 右腕を九十度に曲げて、その手の上に頭の乗っけて寝転がり。バルルルゥン!! っと二つの大魔王様を揺らして此方に走り来る彼女を迎えてあげた。



 あっ、ぶっ、ねぇ――――っ!!!!!



 何血迷っているのよ。


 わ、私の世界最強の唇はそう易々と与えられないっての!!



 心臓の鼓動がバッグンガッグンと鳴り響き、小さな……。基。


 大変大きなお胸さんの中から外気を振動させていた。




「いやさぁ。起きたら森の中だし、暗いし……。一体何があったんだ??」



 私の前にちょこんと座り、優しい瞳と声色でそう問う。



 うむっ!!


 やっとユウ本来の優しい顔が戻って来たわね!!


 大変優しい私は今此処で、事の顛末を詳細に説明してやっても良いのだが。



 腹が減り、疲れ果て、剰え負傷してる体ではそれは叶わないのよ。




「はぁ……。疲れたから後で教えてあげる」


「あっそ」



 ちゅめた!?


 深海の海水よりもその態度、冷たくない!?



「レイドとカエデは気持ち良さそうに眠っているし。はぁ――……。いいよなぁ!!!! 遊び疲れて寝ているんだろ?? 折角の休日が丸一日パァになった気分だよ!!」



 こ、こいつ……。


 私達の大活躍を知らずに良くもまぁそんな事を言えるわね。



 ユウの見当違いな答えに、私は言葉なくその場に倒れて仰向けになってやった。



「おい、そこで寝ると風邪引くぞ」


「いいから少し休ませて……」



 もう嫌!! 


 全く!! とんだ休暇だわ。


 今度、ボケナスが長期休暇を貰ったのなら。ぜってぇ辺鄙な所へはいかん!!


 超絶無難に王都で飯を食いまくってやるんだからぁ!!


 大袈裟に溜息を付き、たなびく風に己の身を預け疲労を吹き飛ばしてくれるように願ってやった。




 目を瞑れば浮かぶ魅惑的な御馳走ちゃん達。


 しかし、此方を寝かせまいとする横着なユウの手が肩を揺らすと御馳走ちゃん達が走って何処かへと消え去ってしまった。



 元気過ぎるのも程がある!!



 苛立ちを募らせた拳で彼女の巨岩へと攻撃を画策したのだが。残念無念。


 カラカラっの体力では矮小な痛みを生じさせる事も叶わず。



『貴様……。話さぬと……。分かっているな??』 と。



 呼吸するだけで上下にプルンっと揺れる魔王様達に脅迫され、震え上がる口内を必死に御そうとするもののそれは叶わず。


 口内からカチカチと鳴り響く己自身の恐怖の代弁者である乾いた音を奏でつつ。


 お胸とは裏腹に優しい御顔の我が親友へ此度の事件の詳細の説明を開始したのだった。





最後まで御覧頂き、誠に有難う御座いました。


それでは素敵な日曜日の夜を引き続き御楽しみ下さいませ。

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