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第十話 世にも恐ろしい一日の始まり方

いよいよ戦いに向けて、出発します!!

それでは御覧下さい!!




 若干硬めの木の床に、キチンと足を折り畳み。自分は大変反省していますよという姿勢を取り、痛む顎と鼻を抑えていた。



「で??」


 正面。



 街中でたむろして座る不良の姿勢を取りつつ、マイが口を開いた。



「申し訳ありません。一文字では理解しかねますので、もう少しだけ文字を付け加えて頂けますか??」



 今にも俺の命を奪い取ろうとする恐ろしい殺気を放つ彼女から視線を外して話す。



「――――。それで??」


 大きな溜息の後。

 仕方が無い。

 そんな感じで、こちらの要望通り。




『二文字』 を付け加えて頂けましたとさ。





 ユウの予想外の攻撃を受け、気を失った後。猛烈な痛みを背と顔面に受け意識が現実に帰って来た。


 目を覚まし、先ずはこの世に生が帰って来られた事に感謝したのだが……


 その数舜後にはそれを酷く後悔してしまった。



 目には憤怒の炎が宿り、殺意の波動が体を震わせ、口からはドス黒い憎悪の塊を吐き続けている彼女を見つけてしまいましたので。



 ベッドの上で顎を砕かれ、意識が遠のく暇を与えるかと言わんばかりに鼻に痛打を受け床に叩きつけられてしまった。



 鋭い爪を生やした彼女の攻撃が始まる前に、今現在も続けている姿勢へと移り。

 事情を説明している訳なのです。



「えっと、ですね。御風呂から上がり隣の部屋に戻る途中、この部屋の扉が開いている事に気付いたのです」

「ほぉ」



「不用心だな、と。考えに至ったので扉を閉めようと考えたのですが。部屋の様子を一度確認した方が良いと思い。不謹慎だと思いつつも部屋へ足を踏み入れました」

「ふぅむ??」



 お願いします。

 どうかその鋭い爪を仕舞って頂けますか??

 喉元に当てられて上手く話せませんので……。



「そして、その。えっと……。貴女様の寝相が悪かったので、シーツを直して部屋を出ようと考えた所で彼女に襲われました」



 マイの後方。

 椅子の上でニコニコと笑みを浮かべているユウに視線を送って話す。



「あはは!! ごめんな――。あたし、抱き癖があるからさ」


「で、ですよね!! ですから、自分は無罪を主張……」

「それが……。遺言??」



 人差し指の爪が鋭く伸び、切っ先が喉をチクンと刺した。



「殺さないで!!」

「あんたねぇ。女の部屋に無断で入ってタダで済むと思ってんの??」


「だから!! 扉が開いていたから気になったと説明したでしょう!?」


 喉の中腹から垂れ落ちる温かい液体に肝を冷やしつつ話す。


「ねぇ、ユウ――」

「ん――?? 血、出てんぞ」


「私は気にしないわよ」

「俺は気にしますっ!! これから作戦に参加するってのに、怪我を負わせ……。っ!!」



『黙れ』



 そう言わんばかりに二本目の爪が喉に当てられた。


「扉ってちゃんと閉めたわよね??」

「どうだっけな――。多分、閉めたとは思うけど」


「ふぅむ。それなら、此方にも非があるのかしら」


 おぉっ!!

 お許しを頂けるのか!?


 一段落しそうな雰囲気に思わず気を抜くが。


「だが、人の寝相を勝手に見るのは許せんなぁ」

「いだいですっ!! もう許して下さい!!!!」


 三本目の爪が薄皮を、すぅっと切り裂いてしまった。



 命の炎がそっと静かに消えようとしたその時。



「ユウちゃ――ん。そろそろ時間だから起きなさ……。あらぁ?? 皆さん早起きですね」


 フェリスさんが朝も明けていない時刻に相応しい声量を放ちつつ、部屋に入って来た。


「フェリスさん!! おはようございます!!」


 速攻で立ち上がり、その場から逃げる様に彼女の前に立ち。

 しっかりと頭を下げた。


「はいっ、おはようございます」


 あぁ、何んと言う僥倖。

 これはきっと日頃の行いが良い御蔭なのだろう……。


「ちぃっ。運の良い奴め」

「どうしたのですか?? そんな恐ろしい顔を浮かべ……」


 凶悪な彼女の顔からベッドへと視線を移し、そして。



「まぁっ!!」



 とある箇所を見つけ、ぱぁっと明るい顔に変化した。


 どうしたんだろう。


 別にこれといっておかしな所は無いと思うけど。

 強いて挙げるのなら、シーツが乱れている所ぐらいかな。




 いや、待てよ……。




「ユウちゃんっ!!」


「ん――?? 何?? 着替えたら出発するし。携行食用におにぎり作ってよ」

「もう作ってあります!! それより!! 今日の晩御飯は御馳走ね!!」


「は?? 何かあったの??」


 目をパチクリさせながらユウが話す。



「も――。おま――せさんっ。お母さんはぜ――んぶお見通しなんだからっ」



 お見通し??

 そんな感じでユウが首を傾げる。


「ユウちゃん、レイドさん。そしてぇ、マイちゃんは乗り遅れたから怒ってるんでしょ??」


「だから何を言って……」



 どうやらユウも俺と同じ考えに至った様だな。




 ベッド上の乱れたシーツ。俺が負傷を負った結果、シーツ上に現れた一箇所の染み。

 勘違いの材料がそこかしこに存在していますので……。




「ち、違います!! そういった行為は一切行っていません!!」

「す、す、する訳ないだろ!! マイと一緒に寝てたんだから!!」


 ユウとほぼ同時に叫んでしまう。


「だから、三人でしようとしたんだけど。乗り遅れ……」




「私を入れんなぁ!!!!」




 狭い部屋に炸裂する音の衝撃。

 早朝に相応しくない声量が耳に痛い。未だ眠りに就いている人達の事を考えると心の中で謝罪の言葉を放ってしまった。


 大変、申し訳ありません。

 今からこの者達と作戦へ出発しますので、どうか温かい目で見送って抱けると幸いです……。

 鳴り止む気配が無い行き交う声に少々辟易してしまった。




   ◇




 太陽も顔を出さない暁の空。

 肌寒い空気の下に出ると、体が一気に引き締まる。


 此処からは集中しよう。

 いつまでも愉快な空気を背負っている訳にはいかんのです。



「皆、行こうか」



 矢筒を背負い、肩に弓を掛け。

 腰に短剣を装備。


 出発に相応しい姿で後ろを振り返った。



「何であんたが仕切るのよ。隊長は私なんだから!!」

「いや、マイだと絶対混乱するから。ここは一つ、あたしが隊長を務めよう!!」

「はぁ!? 胸がでけぇからって何でもかんでもまかり通ると思ったら大間違いだぞ!!」



 朝も早くから屋敷の前でギャアギャアと騒ぎ立てる二人。


 しまった。

 これを考慮するのを忘れていた。


「はいはい。二人共、一旦落ち着こうか」


 激しい火花を散らしつつ、睨み合っている両者の間に割って入る。


「作戦は滞りなく、素早く終える必要がある。その点を加味して隊長役はユウに一任して貰おうと考えているんだ」



「何でよ!!」

「さっすがレイド!! あたしの事、良く分かってんじゃん!!」



「周囲の地理に詳しい。本部までの道筋を覚えている。隊長を務めるべき情報を持っているんだ。同然だろ??」



 有り得ない双丘から腕を引き抜きつつ話す。

 いきなり腕を掴んで来るからびっくりしましたよ……。



「ウギギ……。こ、今回だけだからね!?」

「へ――へ――。では……。父上、母上。行って参ります」



 歯軋りをしつつ、今にも飛び掛かって来そうな彼女を手で制し。

 屋敷の前で立つ二人へと振り返った。



「うむっ!! 行ってこい!!」

「ユウちゃん。頑張ってね」


「は、はいっ!! よ、よぉし!! 行くぞ、野郎共ぉ!!」


 右手と右足。そして、左手と左足。



 私は全開で緊張していますよ。



 そんな誰にでも分かり易い所作で里の方へと歩き始めた。


「待てぇ!! せめて、先頭を歩かせて!!」

「断るっ!!」




「元気過ぎるでしょ……。ボーさん、フェリスさん。それでは行って参りますね」


 元気の塊を見送り、二人の前でしっかりと頭を下げて話す。



「作戦の内容は頭に入っているか??」


 ボーさんが先程までとは打って変わって、厳しい瞳で此方に問う。




「はい。正午までの部隊展開までには間に合わせたいと考えています。そして、何故。奴らが統制の取れた行動を行えるのか。この作戦には急襲と原因解明。二つの意味が込められている事は理解しているつもりです」




 彼の力強い瞳を正面に捉え、その奥を見つめ返して話した。



 ボーさんがユウに指令を下したのはそれを確かめる為。

 だが、単騎での行動では彼の思案は叶わなかった。

 愛娘に単騎突貫の命令を下す訳にはいかないだろうし。俺達は、彼の思案を叶える為に二度目の突貫を開始するのだ。



「その通りだ」


 ほっ。

 良かった。合ってた。


「敵が情報を吐かぬのなら、此処迄連れて来い。俺が直接そいつに問い正してやる」



 拳を力強く握り、指の関節を鳴らしつつ話す。

 方法は問いませんよ?? 肝が冷えてしまいますので……。



「捕縛、ですか。可能であればお連れしますけど……」

「それが無理なら俺が直接乗り込んでやる!!」



「あなたは北に展開している部隊に単独で向うのでしょう?? 腰を痛めて、泣き叫びながら登場したら相手も辟易してしまいますよ」



 ちょっと、待って下さい。



「今、単独と申しました??」



 フェリスさんに一応の確認をしてみた。



「そうだ!! 北の部隊は俺一人で叩き潰す!!」

「私は北西に展開している主部隊の迎撃に、寡兵で向かいます」



「つ、つまり。西の部隊には此方の主力部隊を送り。北西と、北の部隊にはほぼ御二人で立ち向かうと??」



「そうだっ!!」

「その通りですよ」



 残念。俺の耳は正常だった。



「北の戦力は約二百!!!!」

「北西は三百ですね」



「いやいやいやいや!! それは流石に無謀ですよ!!」



 大魔と呼ばれ、頭一つ飛び抜けた強さを誇る魔物さんでも。

 彼我兵力差は一目瞭然。

 無謀にも程がありますって!!



「余裕だよ、な??」

「えぇ。大きな大根を大地から引っこ抜く程度の力で勝てますね」



 絶望とも呼べる差を埋める自信があると言うのですか……。



「ですから、後顧の憂い無く敵の中枢へと向かって下さいね」

「は、はぁ……」



 だが、これで背後からの急襲の憂いは消えた訳だ。

 目の前の敵に集中して対処出来るのはそれだけでも有難い。



 その実力を直接目に入れたいけど、叶わないのが残念です。



「おらぁ――――!! さっさと来やがれぇえええ――!!」



 随分と小さくなったマイが此方へ向かって叫ぶ。

 朝も早いんだからもう少し声量を下げなさい。



「それでは行って参ります!!」



「うむっ!!!! 娘を頼むぞ!!」

「はいっ!! 自分が御世話になる可能性が強いですけどね!! それでは、失礼します!!」


 気持ち良い笑みを浮かべている二人に頭を下げ、城門の方角へと駆け出した。






「――――。父上達と何話してたの??」


 大通りを歩く二人に追いつくと、緊張が解けた歩き方でユウが此方に問う。

 薄暗い空の下。

 大通りを照らす松明の橙の明かりが彼女の横顔を照らす。



 うん。

 緊張が解けて、完璧に元通りになりましたね。



「作戦の最終確認だよ。ボーさんと、フェリスさんが出撃するって聞いてさ。あの御二人の実力って如何程??」



 三人。

 横一列になり、その中央で歩くユウに向かって話す。



「ん――。あたしが蟻だとする」


「「ふんふん」」


 マイと共に、コクコクと頷く。


「んで。あそこに見える背の高い木が父上達だ」



 ユウが指差したのは城壁の向こう側に聳える太い一本の大木。



「つまり、それだけ実力が離れているって事??」


「幼い頃から指導してくれていたんだけど。一回も勝てた事ないし。こっちがガチで向かって行っても。あはは――って笑いながら叩き潰されたっ」



「おっ、それ私も一緒!! 両親に喧嘩売っても勝てなかったもん」

「へぇ!! あたしの両親とマイの所の両親ってどっちが強いんだろうな??」

「当然、こっちね」



 当たり前の事を聞くな。

 そんな感じで片眉をクイっと上げた。


 それ以前に。

 両親に喧嘩を売らないの。

 一体親の事を何だと思ってんだ、アイツは。




 やれ、こっちの方が強い。

 やれ、そっちの方が小さい。――――。小さい??




 等と小首を傾げたくなる会話に耳を傾けていると、今日は綺麗に開いている城門前へと到着した。




 腰に携えた手斧。

 背に乗せた大剣。


 出立を控えた兵士達が各々の武器の状態を確認。

 そして、互いの士気を高める為。発奮を促している。


 只、その姿に歴戦の勇士の闘気は感じ取れない。

 強いて言うのであれば血気盛んな戦士の集まりかな。



 まぁ……。新兵同然の自分があれこれ言える立場ではありませんけども……。



「ユウ様!! おはようございます!!」


 城門の前で待機している凡そ百名程度の兵士達の中から、昨日の女性が此方に駆け寄ってきた。


「おはよう!! レノア!!」


「ボー様から伺いました。今から出発すると……」


 そう話すと、俺の顔をジロリと睨む。



 あの。

 私何か悪い事をしましたでしょうか??



「そうだ!! 何?? 何か不安でもあんの??」


 彼女の視線を追い。

 少々鋭い声色で問う。


「その……。ユウ様の護衛にしては少々不安が残る実力かと思いまして……」



 成程。

 俺の実力不足を懸念しているのですね。



「あっそ。じゃあ、レイド。握力勝負してやってよ」


 はい??


「私がお前の実力を推し量ってやる」


 レノアさんが有無を言わさず、此方に右手を差し出した。


「え、えぇっと……。握れば良いのかな??」

「そうだ。恐れているのか??」


 そりゃあ、力自慢の種族ですからね。

 しかも。



『握り潰してやる!!』



 って顔。浮かべていますし……。


「分かりました。宜しくお願いします」



 レノアさんの右手をきゅっと握り、開始の合図を待った。



「では、行くぞ……。はぁっ!!」

「ギィィ!?!?」



 いってぇえええ!!!!



 彼女が力を籠めた刹那。

 手の骨が早速降参の声を上げた。



 こ、このままじゃ……。骨が砕ける!!



「よぉ――。ボケナス。こういう時こそ、力を解放すんだよ」



 特に表情を変えずにマイが俺の顔を見つめる。




 力の解放か。




 実力を図られているのに、それを出し惜しむのは礼儀を欠くと同義だな。


「ほら、どうした?? このままだとお前の手が砕けるぞ」

「すぅ……。ふぅっ。行きます!!!!」



 体の中心から力の欠片を右手に集め。

 未だ不慣れな龍の力を解放した。



「ぐぁっ!!!!」


 良し!!

 このまま攻勢に出る!!


 細くなってしまった手の面積を元の状態へと戻し。

 逆に彼女の手の面積を小さくしてやった。


「うぅぅぐぅうぅ……」



 しかし……。

 これが龍の力、か。

 劣勢も劣勢な状況を覆す力に驚きを隠せずにはいられなかった。



 これを自在に扱えるようになれば、戦況を一変させることも可能だな。



「レイド、その辺にしてやりなって」

「――――。へ??」


 ユウの声を受け、ふと我に返ると。


「あぁぅぅ……。ま、だまだぁ……」


 レノアさんが俺の右手を掴みつつ両膝を地面に着け、必死に抗っていた。


「ご、御免なさい!! 大丈夫ですか!?」


 ふっと力を抜くと。

 龍の手が消失。



 元通りの手でレノアさんの肩に手を置いた。



「守備隊の中で……。一番を誇る私が……」

「ぐ、偶然ですよ。偶然」


「ふふっ。礼を言おう!!」



 お、おぉ。

 急に立ち上がりますね??



「礼、ですか??」

「戦士足る力を示してくれた事だ!! お前ならユウ様を預けられる!!」



 握力一つで理解出来るものなのかな??

 剣の腕前とか、弓腕前とか。色々ありますよね??



 バシバシと肩を叩く衝撃に顔を顰めていると。



「ん?? レイド。お前、剣は装備していないのか??」

「えぇ。此処へ来る途中で折れちゃいました」



「それなら、これを使え」


 レノアさんが左腰に装備している剣を外し。

 俺へと差し出す。


「宜しいのですか??」

「構わんぞ。私には……。これがあるからな!!」



 否応なしに視線を集めてしまう。背の戦斧に親指をクイっと差した。



「で、では有難く使用させて頂きますね」

「うむっ!! む?? 違うぞ。腰に装備する時は……」



 腰紐の装備に戸惑っていると、手慣れた手付きで腰付近に縛り付けてくれる。



「態々すいません……」

「気にするな。ほぉ……。細身に見えて、意外と……」



 レノアさんの手が胸に当てられると。



「そ、そろそろ行こうかぁ!!」



 ユウが俺の右腕を手に取り、脱兎も目を丸くする勢いで城門の外へと駆け出した。



「腕が折れちゃうってぇええ!!」

「いいの!! じゃあ、皆行って来ます!!」


「ユウ様!! お気を付けて!!」


 戦士達の雄叫びにも似た声援を背に受け、未だ暗い森へと向かい始める。

 暗闇の先に待ち受けているのは、果たして一体……。

 不安とも、恐怖とも、そして若干の高揚感とも受け取れる複雑な感情を胸に抱き、闇の中へと駆けて行った。


最後まで御覧頂き、有難う御座いました。

今日はこのまま執筆を続けるのですが、本日中の投稿には間に合いそうにないので。

明日の正午に予約投稿させて頂きます!!

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