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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第百九十一話 覇王継承戦 決勝戦 第一試合 その二

お疲れ様です。


二話目の投稿になります。




「勝つ為には手段を選ばない。それが忍ノ者なのさ」


 両手に残る彼女の双丘のすんばらしい余韻を楽しみつつそう言ってやる。



 さぁって、絶死地帯から逃れられたけれども此処からどう攻めるべきか……。


 遠距離からチクチク攻撃するのは苦手だし、普通の状態で突っ込んで行っても超強力な壁によって弾かれてしまう。


 更に!! ディアドラとの間合いの差を加味すれば俺様に残されている手段は只一つ。



 そう、詰まる所……。超接近戦を制するしか勝利への道は残されていないのだ。



 折角窮地から脱出したってのにまたあの恐ろしい死神が待ち構えている場所に突っ込まなきゃいけないのかよ……。


 シューちゃんみたいに何でも出来る器用さが俺様にもあればなぁ。


 でも今は無いモノ強請りをしている訳にはいかねぇ。それに有るモノ全部を捻り出して強敵をブチのめす方が格好良く見えね??



「ハハハ……。ったく、そう簡単には勝たせてくれねぇよなぁ」


 額から零れ落ちて来る血を右手の甲でクイっと拭い気合を入れ直すと体の隅々にしがみ付いている痛みの尻を蹴飛ばしてやる。


「勝つ?? それだけの重傷を受けてもまだ私に勝つつもりなの」


「当り前だよ。俺様は意識が、魂がこの世に存在し続ける限り決して諦めねぇカッコイイ男なのさ!!」



 さぁって超久々に奥の手を使用するけど……、もってくれよ!? 俺様の体!!!!



「うぐぐぐぅ……」


 両拳を腰溜めの位置に置き、丹田に力を籠めて魔力を高めて行く。


 体の四肢が吹き飛んでしまう圧まで高まった魔力を体内に留めると俺様が放つ圧が闘技場全体に届いたのか。



「「「「……」」」」



 この勝負の行く末を見守ろうとして観客席から放たれ続けていた歓声がピタリと止まった。


 へへ、古代種の力を解放するのはや、やっぱり超きちぃぜ……。


 だけど、ディアドラに勝つ為にはもうこの力に頼るしかねぇんだよ!!



「ずぁぁああああ――――ッ!! セリャァァアアアアアア――――ッ!!!!」


 最高、最強まで高めた魔力を体に纏うと改めてディアドラの瞳を直視してやった。


「素晴らしい闘志と魔力だ。これで決着を付けようと言うのだな??」


「あぁ、そうさ。次の攻防が最後だよ」


「それなら私も……。貴様の心意気に応えてやる!!!!」



 彼女が静かに瞳を閉じて集中力を高めて行くと、俺様と同じく古代種の力を解放しやがった。


 微かに揺れ動く地面の上に乗る矮小な小石達が恐怖に怯える様にカタカタと震え、大気に漂う塵芥がディアドラが放つ魔力によって地の彼方へと流れて行く。


 俺様と同じ古代種の力だが、彼女が放つモノは此方よりも更に強力且凶悪だ。


 拳を交えぬとも俺様よりも強いってのが手に取る様に分かるぜ……。


 でもな?? 俺様は相手が強ければ強い程燃える男なんだよ!!!!


 恐れるな、逃げるな、その場に留まれ……。


 引き腰になっているもう一人の俺様の両頬を引っぱたいて気合を入れ直してやると、高まり続けていたディアドラの魔力が停止した。



「ハァァ……」



 全身から漲る力と魔力は鍛え抜かれた戦士を慄かせる圧を持っており、朱に染まり血走った目に捉えられたら最後。死を司る神々でさえも踵を返すだろうさ。



 お、おいおい……。何だよ、あの化け物は……。


 巨龍一族の力は伊達じゃないってのは本気マジだったみてぇだな。


 真面にヤりあったら恐らく木っ端微塵に吹き飛ばされてしまのうは目に見えている、しかしそれでも俺様はアレをどうにかしないと勝利を掴む事は出来ない。


 これが最終最後、そう……。


 魂をも擦り減らす最強最高の技と力でねじ伏せてやるぜ!!!!



「ディアドラ……。お前さんは本当にイイ女だよ。だから俺様も此処で全てを出し切る!!!! 食らいやがれ……」


 深く腰を落とした彼女に対してそう叫ぶと全魔力を放出。




絶一門ぜついちもんッ!!!!」


 後退を捨てて攻撃にだけ特化した俺様の奥の手を披露してやった。




「はぁぁああああああ――――ッ!!!!」


 彼女を真正面に捉えて愚直に前へと進み瞬きをするよりも早く相手を己の間合いへと収め、火の力を籠めた拳の連撃を胴体にぶち込む。


「ゴフッ!?!?」


 拳に伝わる肉を穿つ感覚が魂を震わせ、鼓膜を震わせる彼女の苦悶の声が枯れかけた力を漲らせてくれた。





「お、おいおい。今まで通じなかった攻撃が通じているぞ」


 ダンが烈火の攻撃を見せるフウタの姿を捉えると素直な驚きの声を上げる。


「古代種の力を解放。更に奴の奥の手でもある絶一門を発動したのだ。アレで揺るがぬ筈は無い」


 シュレンが体の前で腕を組んだまま静かに頷く。


「その絶一門って技は一体何だよ」


「忍ノ者の登用試験で某を倒した技だ。奴の家系に伝わる秘術で己に制約を加える事によって強力な力を得る。あの馬鹿から聞いた話によると絶一門状態では、『後退』 を排除しているそうだ」


「えっとぉ……。じゃあフウタはあの巨龍一族相手に後退しないで攻撃を加えているって事かよ」


「その通り。奥の手を発動しない限り奴は勝てぬと判断したのだろう」




「どぉぉりゃああああ――――ッ!!!!」


 相手に反撃の余地を許さぬ連続攻撃を与え続けているが、ディアドラの体からは強力な意思の匂いが発し続けられている。


 肝臓、脇腹、鳩尾みぞおち


 人体の弱点であり急所に無数の強撃が直撃しているってのに何で膝が折れねぇんだよ!!


「グルァァアアアア――――ッ!!!!」



 一瞬の攻撃の隙を縫いディアドラの右の拳が頭上から降り注いで来た。


 反撃の予想はしていたが此処まで素直な軌道だとは思っていなかったぜ。普通の状態なら下がって回避するのだが、お生憎様。


 今の状態じゃあ後退出来ないのさ!!



「グハッ!?!?」



 彼女の右の拳が左頬を打ち抜くと、とんでもねぇ衝撃が体全身を駆け抜けて行った。


 頭の天辺から爪先まで痺れるこの感覚……、全くとんでもねぇ威力だぜ。


 こちとら数十発打ってんのにお前さんはたった一発でそれと同程度の威力で相殺しちまうんだからなぁ。体が小さいのは本当に不利だぜ……。



 手数対一発。



 超簡単な図式に囚われてしまったのならジリ貧になって確実に負ける。


 ではどうするべきか??


 それは超――、簡単さっ。その図式をぶち壊す強力な一手を放り込めばいいんだよ!!!!!!



「ずぁぁああああああ――――ッ!!!!」


 捻じ曲がった頭を元の位置に戻し、この後どうなっても構わない勢いで古代種の力を最大解放。


 まだまだぁぁああああ――!! 体がぶっ壊れてもいい!! だから……。少しの間だけもってくれよ!?




「此処で確実に決めるぜ!! 絶四門ぜつしもん!!!!」



 後退、左右の移動、防御。


 只前にだけに出る攻撃のみに特化した俺様の最大最強の奥の手だ。


 苛烈な攻撃のみに専念し、防御は全て捨て去った大博打の型は俺様にお誂え向きさ。


 さぁって……。東龍の連中達に輝かしい勝利をお届けしましょうかね!!!!



「ディアドラァァアアアア――――ッ!!!!」


 目の前に聳え立つ巨大な壁に向かって戦士の雄叫びを放つと。


「オァァアアアアアア―――――ッ!!!!」


 彼女もまた俺様の魂の叫びに呼応してくれた。



 ディアドラの巨躯から放たれる一撃は正に神々しいの一言に尽きる。


 大気を震わせる程の魔力を籠めた拳が俺様の眼前にまで迫り来ると一度は捨てた筈の恐怖心がぬるりと顔を擡げて出て来た。


 これを真面に食らえば敗北は確実、それ処かこの世に生を残す事すら叶わないかも知れない。


 真面に生きて来た野郎ならこれに向かって行こうとは考えねぇだろうが、俺様は真っ当に生きるのでは無く!! 誰しもが口を開いて驚かれる様な人生を歩みてぇんだよぉぉおお!!


 此処で行かなきゃいつ行く!? 少しでもビビったら死ぬんだぞ!? いい加減覚悟を決めやがれ!!



「ダァァアアアアアア――――ッ!!!!」


「なっ!?」


 強力で強大な勇気を胸に宿すと彼女が俺様に向かって放った一撃に突貫を開始。


 左頬の直近を駆け抜けて行く拳の風圧で肌が微かに裂け、鋭い痛みが生じるも一切合切それを無視して前に出ると漸く俺様の間合いにディアドラを置く事が出来た。



 たった一度の好機を掴む為にこ、ここまで疲れるとは思わなかったぜ。


 そしてこの好機を逃せば俺に勝ち目は無い!!


 男フウタ=ライゾウ!!!! 巨龍一族に一世一代の男気を見せてやるぜ!!!!



「俺様の乾坤一擲を受け止めやがれ!! 天衣無縫てんいむほう……」


 両手に猛火を宿し漸く捉えたディアドラの急所にのみに焦点を置き、そして。



不退拳ふたいけん!!!!」


 極限まで高めた魔力を宿した猛炎の拳を彼女の胴体に直接ぶち込んでやった。



「ゴッハァァアアッ!?!?」


 右の拳に伝わる肉を穿つ感覚が微かな勝利を予感させるが、たった一発では彼女を沈める事は叶わない様だぜ……。


「ゴ、ゴフッ……」


 上体をクの字に折り曲げても決して地面に膝を着けず、震える両足を必死に御してその場に立っていた。



 体は死に体だが心は折れてねぇのか。その証拠として目がギンギンに光ってら。


 ここまで拳を交わして来た仲だ、これ位の事は承知していたぜ。


 もう一発利き手の拳を隙だらけの体に直接捻じ込んでやりてぇが残念無念。


 右腕の筋力はさっきの一撃で綺麗さっぱりブッチブチに千切れ、五本の指も砕けて使い物にならねぇんだよ。


 利き手を犠牲にしても勝利を掴めず、彼女の頑丈な体と決して折れぬ強力な闘志に思わず絶望の二文字が脳裏に過って行く。



 だけど……、だけどなぁ!!!!


 人間の体にはもう一本腕があるんだよぉぉおお!!



「もう一発ブチ込んでやるぜぇぇええええ!!!! ずぁぁああああ――――ッ!!!!」


 体の中に残る全魔力を、闘志を左腕に結集させて強力な闘気を宿すディアドラの右の脇腹に直撃させてやった。


「グルァァアアアアアアッ!?!?」


 素晴らしい巨体が俺様の一撃を受け取るとフワリと宙に浮き、もう使い物にならない左腕を元の位置に戻すと彼女の巨躯が戦闘場の上に初めて横たわった。



 や、やったぜ……。途轍もねぇ犠牲を払う事によってよ、漸く一度だけ倒す事が出来たぜ。



「ぜぇっ……。ぜぇっ……。ぜぇぇっ……」


「一――ッ!! 二――ッ!!!!」



 は、早く計上カウントを終えちまえ。何で無意味に長く数えているんだよ……。


 朱の血液に塗れた両手をだらりと下げて身動きを一切取らない彼女から距離を取った刹那。



「……ッ!!!!」



 審判役の男性の声に反応したディアドラが両目をカッと開いてしまった。



「げぇっ!? う、嘘だろ!?」


「ぐ、ぐぅぅうう!!!!」



 震える体のまま上体を起こし、痛みを与えた張本人である俺様を殺気の籠った瞳で睨み付けて来る。


 か、勘弁してくれ。


 こちとらも、もう戦う武器は持っていねぇんだよ……。



「フ、フウタ!! 彼女が起き上がって来たら棄権しろ!!」


 後方からダンの悲壮な叫び声が聞こえて来る。


「じょ、冗談。た、例え両手が使えなくても両足を使って勝ってみせらぁ」



 勿論これは超みえみえのハッタリだ。


 もしもディアドラが立ち上がり俺様に狂気の刃を向けて来たのなら疲労困憊の両足は彼女の動きに付いていけず、ほぼ枯渇した魔力と闘志じゃああの装甲は二度とブチ抜けねぇ。


 詰まる所、立ち上がった時点で俺様の負けが確定するのさ。



「馬鹿野郎!! 格好付けんじゃねぇ!! 死にたいのか!!!!」


「龍族相手に二連敗するくらいなら死んだ方がマシだ」


「五――ッ!! 六――ッ!!!!」


「う、うぅっ!! グゥゥウウウウッ!!!!」


「七――ッ!! 八――ッ!!!!」



 ディアドラの上体が完全に起き上がり、未だ地面に未練を残して横たわる両足に気合を注入する。



 ち、畜生……。こりゃ駄目だ。あの様子じゃあ絶対立つだろうさ。


 精も根も尽き果てた体だけどよ、最後までお前さんに付き合ってやるよ。


「……ッ」


 死の覚悟を決めて烈火の闘志を宿し、死に体から蘇りつつあるディアドラの瞳をしっかりと捉えてやった。


































「九――ッ!! 十――――ッ!!!!」


 審判役の男の口から十の声が放たれると同時。


「「「「「ワァァアアアアアアアア――――――ッ!!!!」」」」」」


 空が割れんばかりの大歓声が俺様の体を穿った。



「えっ?? へっ??」



 か、勝ったの……。か??


 え?? 俺様の勝ちなの??



「フウタぁぁああああ――――――ッ!!!!」


「どわぁっ!?」


 後方から親友ダチが馬鹿みたいな大声を放ちながら覆い被さって来る。


 疲労困憊の体じゃあダンの重さを支えきれずそのまま戦闘場の上に横たわってしまった。


「お、おい!! 退けよ!!!!」


「へへ、嫌だね!! すげぇ試合を見せてくれたから感動しちゃってさぁ!!!!」


「女の子の体が覆い被さって来るのなら大歓迎だけどよ!! 俺様は野郎の体に興味はねぇ!!」



 あぁ、くそう!! 傷だらけの両腕が使えねぇから押し退けねぇぜ!!


 大馬鹿野郎と歓声が湧く戦闘場の上で一悶着を続けていると大きな影が上空から降り注ぐ強い日差しを遮ってくれた。



「――――。フウタ、私の負けだ」


「ディアドラ……。おわっ!?」



 右腕で腹部を抑える彼女が俺様に向かってスっと左腕を差し伸べてくれたのでそれを恐る恐る受け取ると、試合を終えたばかりとは思えぬ膂力で俺様を立たせてくれた。



「まさか貴方に負けるとは思わなかった」


 微かに口角を上げて話すその様と来たら……。


 何だかすげぇ可愛く見えるぜ。


「俺様も確実に勝てると思っていたけどな!!」


 強烈な痛みを放つ両腕を体の前で組んで胸を張ってやる。


「無理に両腕を動かすと一生使い物にならなく恐れがある。早く治療を受けなさい」


「ん――、そうする。ダン、行こうぜ」


 気を抜くと今にも倒れてしまいそうだし、さっさと治療を受けて頭部の出血を止めないと。


 今も俺達が残した熱気が籠る戦闘場から東龍側に向かって移動しようとしたのだが……。


「おい、フウタ。試合前の決め事はどうでもいいのかよ」


「ッ!!」


 親友が発した台詞が俺様の歩みを止めてしまった。




「そ、そうだ!! 思い出したぞ!! ディアドラ!! 俺様はお前さんに勝った!! だ、だから戦う前の約束を……」


 俺様が振り返るとほぼ同時。


「――――。この戦いが終わってからね」


 彼女が俺様の体を優しく抱き締め、耳元で甘い女の声を囁いた。




「へっ!? エ゛ッ!?」


「それじゃ、次の試合もあるし。早く戦闘場から下りるわよ」


「あ、あぁ。うん、分かった……」


 俺様に軽く手を上げて戦闘場から下りて行く彼女の後ろ姿に魅入っていた。


「ギャハハ!! 何だよ、フウタ――!! 童貞みたいに狼狽えちゃってぇ!!」


「う、うっせぇ!! 次はテメェの試合だろう!? そうやって軽口を叩けるのも今の内だけだからなっ!!!!」


 大変ぎこちない所作で東龍側に向かって移動を開始。



「わはは!! 東龍の面白いあんちゃん!! 顔が真っ赤だぜ――!!!!」


「何を言われたのか知らないけど微妙に格好悪いぞ――!!!!」


「うるせぇぞ!! こちとら疲れているから顔が真っ赤に染まってんだよ!!!!」


 その道中で観客席から降って来た野次に対して叫んでやった。


 何はともあれ漸く龍一族に対して一勝を収める事が出来たぜ……。


「……ッ」


 やけに青く見える空を見上げると体の中に渦巻く戦いの疲労をふぅっと吐いてまだ強張っている双肩の力を抜き、まだまだ歓声が止まない闘技場の中を勝利の余韻を堪能しつつ進んで行ったのだった。




お疲れ様でした。


少し投稿の間隔が空いてしまって申し訳ありませんでした。決勝戦の勝敗を決めるのに物凄く悩んでしまって……。


それにちょいと強烈な風邪を罹患してしまい、体調不良もかなりの悪影響を及ぼしています。


本日はこのままゆっくりと寝て少しでも早く体調を戻す事に専念します。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座いました!!


一日でも早く風邪を治して読者様に新しい御話を提供出来る様に頑張ります!!!!



それでは皆様、お休みなさいませ。

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