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今日も今日とて、隣のコイツが腹を空かせて。皆を困らせています!!   作者: 土竜交趾
過去編 ~素敵な世界に一時の終止符を~
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第百二十九話 反撃の狼煙 その二

お疲れ様です。


連休の深夜にそっと後半部分を投稿させて頂きます。




「すぅ――、ふぅっ。フウタ、行くぜ??」


「おうよ!!!! ド派手に一丁ブチかましてやるとしますかぁ!!!!」



 人の姿に変わった彼と共に瓦礫の中から一歩足を踏み出して恐る恐る奴の現状を確認する。



「グゥッ……。グゥゥ……」



 おっ!? 何かちょっと疲れてね!?


 無駄にデカイ芋虫の体は体表面に存在する沢山の気孔から空気を取り込み大きく膨らんでは萎んでおり、その動きの鈍さから全体的に見て疲労の色濃さは隠せないでいる。


 あれだけの水量の体液を放ったのだ。疲れない方が不思議だよな。



「そっちも無事だったか」


 ハンナが普段通りの表情を浮かべながら此方に合流する。


「御蔭さんでね。シュレンから作戦の概要は聞いたかい??」


「あぁ、しかし本当に効くのか?? あの魔笛とやらは」



 彼が後方へと視線を送るので俺もそれに釣られて視線を送ると。



「すぅぅ――……。ふぅぅ……」


 グルーガーさんが瓦礫の上に乗り集中力を高めて笛を吹く姿勢を整えていた。



「あれは恐らく砂虫が進化、若しくは成長しきった個体だろう。元が同じならばその効力が現れる筈」


 リモンさんが俺達と肩を並べると突撃に備えて各関節の柔軟を開始。


「筈、ね。何はともあれ俺達はシュレンが魔法を詠唱するまでの時間稼ぎをすればいいだけの話さ。シュレン!! 頼んだぞ!!!!」



 グルーガーさんよりも更に奥まった位置で魔力を高め続けている彼に向かって叫んだ。



「承知。天へ轟く豪火を披露するが故、それまでの時間稼ぎを頼んだぞ」



 へいへい、憐れな前衛役はその役目を全うする為に死地へと突貫致しますよっと。



「私も出来る限り後方から援護します!!」


「わ、私も応援するよ!! 皆頑張れ――ッ!!!!」



 ゴッツゴツに鍛えた無頼漢よりも女性の声援の方が心に響くのは何故でしょうかね。


 恐らく、彼女達を守らねばという使命感が体に力を与えるのだろうさ。



「おっしゃ!! 相棒!! 暴れてやろうぜ!!」


 軽く右手を上げて相棒に翳してやると。


「ふん。言われずとも理解している」



 彼は珍しく俺の心意気に応え、己の右手を此方の右手に合わせて軽快な音を奏でてくれた。



「ダン、ハンナ、フウタ。我々四名の行動がこの作戦の命運を握る。それを忘れるなよ」


「わ――ってるって。俺様達は兎に角弱点を攻め続ければいいんだろ?? あれだけデケェ体だ。的は外さねぇし直撃さえ免れればどうって事ないさ」



 巨体から繰り出される突撃、巨大な尾の薙ぎ払い、そして体全体から噴出される死の雨。


 先の戦闘から得られた攻撃方法はこの三種類なのだが、まだまだ奥の手を残している可能性もあるので油断は禁物だよな。



「油断するなよ、フウタ。アイツはまだ底を見せていない可能性もあるんだから」


「うっせ。うっしゃぁぁああああ!! それじゃ切り込み隊長の役目は俺様が務めるぜ!!!!」



 フウタが気合を入れる為に両頬をパチンと叩くと、その勢いを保ったまま巨大砂虫の懐へと素早く侵入。



「食らいやがれぇぇええええ!!!!」


 腰から抜刀した小太刀の鋭い切っ先を気孔の奥深くへ差し込んだ。


「グゥゥオオオオオオッ!!!!」



 その激痛がかなり堪えたのか、あの巨体が大きく仰け反り空高い位置に見える青空へと向かって雄叫びを放った。



 遂に始まったな!! 俺達の命運を決する戦いが!!!!



「相棒!! 行くぞ!!」


「了承した!! リモン殿も遅れるなよ!?」


「抜かせ!!」



 臆病風に吹かれそうになる体に鞭を放ち巨体へ向かって駆けて行く。そして気孔が狙える絶好の位置に身を置くと右肩から大弓を外して照準を定め始めた。



 いいか?? 外すなよ……。


 左腕の微かな震えを腕力で無理矢理抑え付けて鏃と的が重なるのを待つ。



「おりゃおりゃおりゃぁぁああああ!!!!」


「グボゥッ!!」



 フウタの連続攻撃が奴の弱点である気孔に打ち込まれると巨体が大きく上下に揺れ動き大地を揺らす。


 その動きが刹那に停止した瞬間を狙い、俺の熱き想いを乗せた矢を解き放った。



「これでも食らいやがれ!!」


「グギィィイイイイッ!?!?」



 おっほう!! 的のド真ん中に命中したじゃあないですか!!


 矢の先端が気孔の奥深くへとめり込み、鉄製の鏃が肉の合間を突き抜けて行く。その証拠として気孔から白濁の液体が大量に零れ始めた。



「いいぞ!! ダン!! そのまま各気孔を潰して行け!!」


 言わずもがな!!


「相棒!! 相手の動きが鈍っているからって油断するなよ!!」


 さぁ!! 二射目も確実に当ててやりましょうかね!!


「喧しいぞ!! ハァァアアアアッ!!!!」


 ハンナが鋭い一閃を気孔に叩き込み。


「ずぅぅああああああッ!!!!」


 そしてこれはおまけだと言わんばかりにリモンさんの曲刀が巨大な肉の壁の奥深くにめり込む。


「ゴゥゥウウッ!?!?」



 あ、あはは。巨大砂虫ちゃんも可哀想に……。体中に存在する唯一の弱点にあれだけの剛撃を食らうのだから。



「せいせいせぇぇいい!!!!」


「はぁっ!!」


「グッ!? グォォッ!!」



 反撃が襲い掛かって来ない事を良い事にフウタとハンナが気孔へ攻撃を加えて行く。


 このまま勝機が転がり込んで来るかと思いきや……、どうやら奴は俺の予想通りに底を見せていなかったらしいな。



「ギィィイイイイアアアアッ!!!!」


「「「ッ!?」」」



 俺達の鼓膜をぶち破る勢いで放たれた雄叫びの空気の震えが迸ると、巨体の後方からかなり離れた位置にある砂地が勢い良く盛り上がり巨大な尾が出現。



「グゥゥウウウッ!!!!」


 平屋一階建てと同程度の面積を持つ尾が地面と平行になって襲い掛かって来やがった!!


「やっべぇ!!!!」


 これだけ離れているってのにここも奴の攻撃範囲じゃん!!


「ふんがっ!!」



 咄嗟に地面にしゃがみ込んで右手側から薙ぎ払われた尾の一撃を何んとか回避する事に成功した。


 あぶねぇ……。もう少し離れた位置、若しくは超接近戦に移行して尾の攻撃を躱すべきかな??



 取り敢えずの安堵の吐息を漏らして面を上げるとそこには絶望的な光景が待ち構えていた。



「あ、あ――……。今度は垂直に振り下ろして来るのねっ」



 薙ぎ払いが出来るのなら当然垂直にブチかます事も可能な訳だ。



「ググウウッ!!!!」


「ちょ、ちょっと待って!! まだ立ち上がっていませぇぇええ――――んっ!!!!」



 巨大な尾の直径から逃れる為に少しだけ格好悪いが……。この際四の五の言っていられん!!



「せいあっ!!」



 ベッドの上で恋人を抱く様に大弓をぎゅっと抱き締めると砂地の上を猛烈な勢いで転がって行くが奴の激昂は数撃叩き込んだ程度では収まり切らないようで??



「グルァァアアアッ!!!!」


「ひゃぁああっ!? ちょ、ちょっとぉ!! 少しは落ち着きなさいよねぇぇええ!!!!」



 俺達人間が足元の蟻を踏み潰すかの様に、地面に点在する生物を叩き潰そうとして何度も天高い位置から馬鹿げた太さの尾を振り下ろしてきやがる!!



 黒鉄色の皮膚の中にはビッシリと逞しい筋肉と沢山の肉が詰まっているのか、一度尾が叩きつけられれば地面がかなり揺れ動き周囲に点在する瓦礫が崩れ。


 二度尾を叩き付けるとその余波が広範囲へと広がりこの広い戦場に点在する瓦礫の数々が崩壊して行く。



 ち、畜生!! 立ち上がろうとしてもこの揺れじゃ……。そして少しでも動きを止めたら確実に殺されちまう!!


 砂地の上を右へ、左へと回り続けていると視界がグニャリと歪み始め今俺はどっちに回っているのか。その理解に苦しんでいると。



「グルルゥゥ……」


「あっ、おっ……」



 くらぁい影が俺の直上で停止。


 大変心臓に悪い嘯く声が戦場に響くとその影が猛烈な勢いを保ったまま急降下して来やがった!!



「う、嘘でしょう!? うぐぇっ!!!!」



 咄嗟に両腕を前に翳して防御態勢を取るが奴の巨体の重さは俺の想像を遥かに超えており、思わず首を傾げてしまう圧力と衝撃が体全体を襲撃した。



「ダ――ンッ!! テメェ!! 俺様の同士ダチに何しやがるんだぁぁああ!!」


「ダン!! 貴様、許さんぞ!!!!」



 フウタと相棒の声が微かに耳に届くって事はぁ……。



「――――。ぶはぁっ!! ぜぇっ、ぜぇっ……。い、生きてるぅ……」



 どうやら背中側が柔らかい砂地で助かった様ですね!!


 妙に生臭い尾がすぅっと上空に上がって行くと、長い丸太を砂地に置いた時の様な湾曲する轍の中で生き永らえている事を静かに感謝した。


 しかし、どうやら奴は俺が生き永らえている事に大変御不満な様子だ。



「グルルゥ……」



 砂地から僅かに顔を覗かせている俺を捉えると再び此方に向かって尾の照準を定めて来やがった。



 いやいや!! 他に狙うべき人は沢山いますでしょう!?


 何で俺を執拗に殺そうとするんだよ!!


 一撃目は柔らかい砂地だったけど、今の攻撃で押し固められた砂地で真面に食らったら恐らく確実に死ぬ!!!!



「く、くぅっ!! 動けぇぇええ!!!!」



 砂に埋もれた体に喝を入れるが先程の衝撃の余韻が残る体はまだ頭の命令を完璧に受け付ける状態では無く。


 更に最悪な事に尾によって押し固められた砂に体が埋もれており、ちょっとやそっとじゃ抜け出せない密度にまで高められた砂の拘束から逃れられないでいた。



「ダン!! お願い!! そこから早く逃げて!!!!」


 シテナの悲痛な叫びが耳に届くがそれでも体は動こうとはしない。


「ち、畜生!! 畜生!! 動けってんだ!!!!」


「グゥゥオオッ!!!!」


 死に抗い、生を求める行動を必死に取っていると奴がその動きはもう必要ないとして勢い良く巨大な尾を天高く掲げてしまった。



 あ、駄目だ……。俺は此処で死ぬ。



 頭に過った最悪な結果が抗う事を諦めさせ、潔い死を迎える体制を整えてしまった。


 あ――あ、最悪だぜ。本当はもう少し生きて相棒達と色んな不思議と危険を経験したかったのによ……。


 それとごめんな?? お別れの挨拶は出来そうにないよ。


 頭の中に浮かぶ美女達に申し訳なさそうに両手を合わせて頭を垂れると、遂に死神の鎌が振り下ろされてしまった。






























「――――。待たせたな」


「ッ!?」



 あ、あれ?? 俺を殺す事を諦めてくれたのかしら??


 恐る恐る目を開くとそこには眼前に迫った影がピタリと停止しており。それ以上動く事無く只々その場に留まり続けていた。



「ダン!! 今の内だ!! 早くそこから脱出しろ!!」


「お、おう!!」



 ハンナの雄叫びが体に喝を入れ、その喝を受け取った四肢が漸くお目覚めすると自分でもちょっと格好悪いなぁっと思える所作で轍の中から脱出した。



「一体何が……」


「よぉ、ダン。良く耳を澄ませてみろよ」


 フウタの声に従い地面の上に落ちた針の音を探る様に聴力を高めて行くと。


「――――。この音は!!」


 本当に集中しないと聞こえない澄んだ笛の音を捉える事に成功した。


「……」



 グルーガーさんが己の魔力と体力を犠牲にして俺を救ってくれたのか……。


 生き永らえた事に感謝して強張っている双肩の力をフッと抜くが、その安堵の感情は刹那に消失。


 その代わりに烈火の闘志が心に沸き起こった。



 よくもまぁおっそろしい攻撃をブチかましてくれたなぁ!?


 ここから超お仕置きの時間だぜ!!


 今の一撃の数十倍以上の攻撃をテメェの弱点に叩き込んでやらぁ!!!!



「相棒!! 俺に続きやがれ!!」



 腰から黒蠍の短剣を引き抜くと怒りを力に変えて動きが非常に鈍くなった巨大芋虫の懐へと侵入。


 大人の男性程の大きさを誇る縦に割れた気孔に向かって怒りの一撃を叩き込んでやった。



「ギィィイイッ!!!!」


 右手に生肉を叩き切る生々しい感覚が広がると同時に巨体の上半身が仰け反る。


「お前が俺にブチかました攻撃はこんな生温いもんじゃねぇんだぞ!? このまま内部までエグってやるぜ!!」


「その通りッ!! 俺様達がテメェの肉を全部削ぎ取ってやるよ!!!!」



 俺から離れた位置にある気孔へと向かいフウタが小太刀で切りかかり。



「今が好機ッ!! この機を逃すなよ!!」


「今、此処で確実に殺す!!!!」



 見上げんばかりの巨体の反対方向からリモンさんとハンナの気合溢れる声が轟く。


 熱き血潮が渦巻く戦場に響く男達の覇気ある声は隊全体の士気を高め、そしてその士気に呼応したのか。



「ふ、ふぅ――……。さぁ、舞いなさい氷結の力よ。そして冷徹な力で敵を蹂躙しなさい!!」


 指先一つでも触れたら倒れてしまいそうであったティスロの体から腹の奥にズンっと響く魔力が迸ると青き魔法陣が俺達の頭上に出現。



氷穿槍アイスランス!!!!」



 大人の体と同程度の大きさを誇る氷柱が魔法陣の中から現れ、巨体の側面に幾つも確認出来る気孔へ向かって降り注ぎ。鋭い切っ先が着弾すると大変心地良い叫び声が化け物の口から飛び出して来た。



「ギィィヤァァアアアアアア――――ッ!!!!」


「わはは!! ど――だい!? 体が小さい者から繰り出される攻撃はぁ!? 図体がデカけりゃいいってもんじゃねぇんだよ!!!!」



 少し先に見える気孔に突き刺さった氷柱へと向かって駆け始め、中途半端な位置で止まっている氷柱を思いっきり蹴飛ばして体内に送り届けてやった。



「皆さん!! 今ですよ!! この機を逃したら恐らく我々に勝利はありません!!」


「ちょ、ちょっとティスロ!! あんたこれ以上魔法を詠唱したらヤバイって!!」



 チュルの叫び声に反応して後方をチラリと確認すると……。


 お、おぉう。確かに相当辛そうな面を浮かべているな。



 目元は三日徹夜の作家さんさえもドン引く程に青ざめ、自重を支える事に精一杯な両足は微かに震え、そしてその揺れがたわわに実った果実に伝播して俺の視覚ちゃんが大変喜ぶ揺れ具合を披露していた。



「「おぉ――……。収穫時だなぁ……」」



 あ、収穫期の果実を眺めていたのは俺だけじゃなかったのか。



「こ、こんのぉ!! そこの馬鹿野郎二人組ッ!! 見惚れていないでさっさと攻撃を開始しなさいよねッ!!」


「いやいや、疲れているのは俺達も同じだし?? それに男性の体はひじょ――にうまい具合に出来ているのですよ」


「そ――そ――。目の保養って奴さ」



 フウタと共に顔をウンウンと動かして俺達の考えは間違えでは無いと肯定してやった。


 う、うふふ。さぁて、視覚から大変美味しい栄養を補給させて頂きこれである程度戦える体力は補充出来ましたし??


 まだまだ先程のお礼を完全に伝えきれていないので存分に暴れ回ってやるとしますか!!



「よっしゃあ!! 大盛果実の効果によって元気全快!! テメェの無駄にデケェ体をズタズタに切り裂いてやるからなぁぁああ――!!!!」


 喉の奥から気合の籠った言葉を放ち自己奮起を促すと、俺達が与え続けている痛みによって体全体が震え続けている巨大砂虫の懐へと向かって勇猛果敢に突貫を開始して行った。




お疲れ様でした。


もう直ぐ過去編を開始してから一年を迎えようとしていますね。


この過去編を開始する時は本編の過去という位置付けでは無く、まるっきりの新作を書こうという気持ちを持って連載を開始しました。


過去編の主人公は何処か粗忽であり、女性が大好きで自分に素直な性格であり。現代編の主人公と比べて多少似ている部分はありますがガラっと印象が変わったと思います。


一つの作品で二人の主人公が活躍する試みは何分初めての経験ですのでプロット執筆には苦労しました……。まぁ、まだ過去編の完結に至っていないのでその苦労はこれからも続いて行くんですけどね。



さて、本日から三連休が始まった人が多いかと思われますが皆様はどの様に過ごしますか??


私が住んでいる地域の連休初日は生憎の空模様なので大人しくプロット執筆作業に没頭しようかと考えております。勿論、ある程度の外出もしますけどね。



そして、ブックマークをして頂き有難う御座いました!!


連休中のプロット執筆作業の嬉しい励みとなります!!!!



それでは皆様、引き続き良い連休を過ごして下さいませ。


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