Lv.31二つの可能性
いや~最近投稿が遅れて申し訳ない限りです。戻せるように頑張ります!
それでは!ゆっくりしていってね!
「あーあ、別にあんたと行動出来る様になったのは悪くないだけどね」
「どうしたんだ?そんなに考え込んで」
「あんたと会うのじゃなくてスペルカードを見つける為にここに来たんだからね。……欲しかったな」
霊夢としては、赤蛮奇を見つける事が出来た為、ここに来た事はマイナスではないのだが、特にプラスになる事もなかった。
そんな霊夢の様子を察したのか、蛮奇が口を開く。
「霊夢、スペルカードかどうか分からないが奥の方に宝箱があったみたいだが?」
「本当!?………って何であんたがそんな事知ってるのよ」
「新しいスペルカードの試してたんだ。そしたら、私の頭の一つが宝箱を見つけてさ」
確かに今までは気付かなかったが、あちらこちらに蛮奇の頭が飛んでいる。
既に自由に動かしているのは、自分に合ったスペルカードだからだろう。
(全く、何処の誰だか知らないけど随分ご丁寧な調整してくれているじゃない)
まだ見ぬ異変の主の事を思う霊夢。
蛮奇に合ったあれだけ強いスペルカードを作り出せるという事は、他の能力が高い妖怪が操られていたら… … …
本当にあったらゾッとする様なケースを考え、頭を抱える。
そんな霊夢に気付いたのか、気付いていないのか。
丁度考えが終わった時に、早く行こうと急かす蛮奇。
「分かったわよ、今行くわ」
起こって欲しくない可能性の話は、一旦、頭の片隅に置いておこう。
そう思い、今は宝箱の中がスペルカードである事を望む霊夢であった。




