Lv.11新スペルを作ってみたby魔理沙
前回魔理沙が拾ったアイテムの正体…それは……
本文を読んで確かめてね(笑)
それでは、ゆっくりしていってね!
「『スペルカード生成装置』?なんだこりゃ…」
魔理沙はアイテムの説明について読んでみる。
【遥か遠い昔、世界を救った魔法騎士の道具の一。】
【今、世界にある全てのスペルカードは、彼が造り上げたこの道具から生み出された物だと言われている。】
(魔法騎士か…この世界で有名でなのか?)
この世界のことを把握するのが目的の魔理沙には、こういった情報も必要である。
いつも、愛用しているノート(天狗の真似をして書くようになった)に表示されたテキストを書き写し、魔理沙はふと、思いつく。
(誰かが使っているものなら、私にだって使えるんじゃないか?恐らく、『魔法を遣っていた』という点で私と魔法騎士とやらは通じる物があるだろうし…)
思い立ったが吉日。魔理沙は『スペルカード生成装置』を使ってみることにした。
「さぁて、まずは蓋を開けてっと……ってあれ?開かないな」
明らかに蓋のようなものがあるのだか、開かない。
昔のものだから、蓋が錆び付いてしまったのか。
(いや、待てよ…………)
魔理沙はテキストを思い返した。
(使用者が、『魔法』騎士であることを考えに入れれば…)
そう思って、『スペルカード生成装置』に少量の魔力を注いでみた。
すると、固くびくともしなかった箱がすんなり、一人でに開いた。
(やっぱりな。こいつは魔力道具と同じ要領で使っていくんだな。扱いは少し難しいが…)
内心、チルノに渡さなくてほっとした魔理沙であった。
コツを掴んでしまえば、慣れたものだ。
時々、サポートとして出てくる案内板にしたがって着々とスペルカードを造り上げて行った。
(系統はレーザー・ビームにしてっと。凄いなこれ、イメージするだけで簡単にできちまうんだな。魔法騎士さんが使っていたのも納得だぜ)
牽制として出す弾幕の微調整(それも装置がやってくれていた。なかなかセンスのある配置だ)をし、最後に蓋を開けるために使った魔力よりも少し多く注ぎ、魔理沙の新スペルが完成した。
「出来た……私の新たなスペルカード、月からの贈り物《サテライトギフト》」
「てか、これ凄いな…そこらへんのモンスター相手に試してみるか!」
魔理沙は意気揚々と、辺りに敵がいないか探し始めた。




