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―ここはどこだろう?
倒れていた体を起こし、霊夢は辺りを見渡した。頭がガンガンする。
見たことがない場所だ。何処に似ているかと聞かれれば…そう、無名の丘だ。生えているのは鈴蘭じゃなくて普通の草だけど…
霊夢は勝手に納得した後、夢かどうかを確認するため自分の頬を引っ張った。
痛い。どうやら夢では無いらしい。そして、もう一つ分かったことがある。それはここが幻想郷では無いことだ。
「さて、どうしたものかな〜っと」この、のんきな巫女はあまりこの事を重要視していないらしい。
今、考えている事といえば「また、異変?面倒臭いな〜」ぐらいである。
とりあえず歩こうか、そう思った時、ようやく頭の中が整理出来たようでだんだん、何が有ったかを思い出してきた。
「そういえば、これって…」霊夢は先ほどまでの自分が幻想郷にいた時の事を順番に思い出すことになった。




