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ぼくは『お姫様(プリンセス)』じゃないっ!  作者: ばーど
第一章 太陽王子と月姫
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2.ぼくの生い立ち

 ぼくの名前は、カレンフィールド=ランドスケイプ=フォン=ハインツ。

 通称、カレン。

 ハインツ公国の長男として生を受けた。


 父は、ハインツ公国の公王であり、二刀流の達人でもある「魔戦争の英雄の一人」クルード王。

 母は、「7大守護天使」の一人であるヴァーミリアン。

 …つまりぼくは、世間一般的には「王子様」と言われる存在だった。


 一読すると、ぼくはとても恵まれた環境に生まれたように見えるだろう。

 だけど…それは大きな間違いだ!と、ぼくは強く主張したい。

 もしも誰かが変わってくれるというのであれば、ぼくはすぐにでもこの身を交換するだろう。


 なぜならば、ぼくには…のちの人生に甚大な影響を与えることになる…「災厄」とでも言うべき大きな二人(・・)の存在が、常に付きまとっていたから。




 その存在のうちの一つ。

 それは、ぼくの双子の姉…ミアだった。





 まずはミア姉さまについて語ろうと思う。

 ミリディアーナ=アフロディアス=フォン=ハインツ。

 通称、ミア姫。


 姉さまは、一言でいうならば「おてんば」だった。

 いや…正直、そんな甘っちょろいものではなかっただろう。

 ぼくからすれば、もはや「悪魔の化身」以外のなにものでもなかった。


 姉さまは、小さな頃からまるで男の子のように暴れまわって、周りに迷惑をかけまくっていた。

 姿格好も、身動きの取りやすい男の子っぽいものばかりを好み、女の子らしい格好はよっぽど気が向かない限りしなかった。

 そして、よくハインツの城から抜け出しては、平民の子供立ちと泥んこになって遊びまわっていたんだ。


 そんな姉さまを、クルード王(おとうさま)も最初のころはほほえましく見ていた。

 でも、やがて姉さまが外で…「王子様」として認識されてしまっていることを知ると、さすがにまずいと思い始めた…らしい。


 …でも、もうその頃には手遅れだった。

 姉さまは、平民の子たちを従えるガキ大将になっていて、お城の中でも手の付けられないほどの…わがままで傍若無人な暴れん坊となっていたんだ。



 たとえばこんなことがあった。

 あれは、ぼくたちが10歳くらいの時だったと思う。


 お父様が何よりも大切にしていた…有名なひとから贈られたという、とても高価な壺があった。

 姉さまは、なんとその壺を…「大きさがちょうどよかったから」という理由で、城下町のほかの子供たちと「スイカ割り」の「スイカ」代わりに使ったのだ!


 …当然、壺は木の棒で粉々に割られたらしい。


 壺の行方が分からなくなったことに気づいたお父様たちが、慌てて行方を調べたところ、街の子供たちから「王子様が壺を持ってきたのでみんなで割った」という…残酷無比な情報を入手した。

 …もちろん、街の子供たちはウソはついていない。


 そこで素直に謝っていれば、姉さまもまだ可愛げがあった。

 でも姉さまは…知らぬ存ぜぬで押し通しただけではなく、あろうことか壺を持ち出して割った犯人を…ぜーんぶこのぼくになすりつけたのだ。


 こうしてぼくは、いわれのない壺割り事件の犯人として、お父様と侍女長のマダム=マドーラに大目玉をくらったのだった。


 …この冤罪事件は、のちに姉さまの本質を認知した二人から丁寧に謝罪されることになるのだけれど、それでぼくの心が晴れることは決してなかったんだ…



 この壺割り事件を例とした、姉さまの数々のヤンチャな活動は、クルード王(おとうさま)を筆頭に…ぼくたち双子の教育係兼侍女長のマダム=マドーラや国務大臣であるスパングルなど、多くの人を心の底から疲弊させたんだ。





 そんな姉さまとは逆に、ぼくは病弱であまり外出を好まない…完全なインドア派だった。

 小さい頃からよく体調を崩して寝込んでいたし、何気に人見知りだったので、あまり外に興味が向かなかったんだ。

 …ちなみにぼくが病弱なのは、生まれたとき姉さまに体力と活力と生命力のほとんどを吸い取られたからではないか…と、半ば本気で考えている。

 だからぼくは、ほとんど外に出ることはなく、おっとりと部屋で読書をしたりして、平和に日々を過ごしていたんだ。


 それをいいことに、姉さまは外では男…つまり「王子ぼく」のふりをして、やんちゃな日々を過ごしていた。

 たぶん、男で居た方がなにかと都合が良かったのだろう…と思う。


 だけどそのせいで、気がついたときには…「活動的で明るいやんちゃな王子様」と「病弱でおとなしい深窓の姫」という…完全無欠に間違った認識が、世間的に浸透していたんだ。







 それでも、そのころはまだよかった。

 その後…この「間違った情報」を「真実」に変えてしまう、とある事件が発生してしまうまでは。


 …その事件を、ぼくは『写真集事件』と呼んでいる。








 いまから1年ほど前…ぼくたちが14歳になるかならないかの頃。

 ハインツ公国の東の端のほうにあるファーレンハイトという街に、魔獣である『火龍ファイアドレイク』が襲撃してくるという魔災害が発生した。


 『火龍ファイアドレイク』は、魔力を持つ獣…「魔獣」の中でも、特に危険な存在として知られていた。

 出会ったら死を覚悟しなければならない…そんなレベルの、まさに天災級の存在だ。


 幸いなことに、その魔獣のほうは…かの有名な「現・英雄ザ・レジェンド」レイダー率いる冒険者チーム「明日への道程ネクストプロムナード」によって、無事に討伐された。

 だけど、襲われた街は…残念なことに甚大な被害をこうむってしまった。

 めちゃくちゃにされたファーレンハイトの街の様子などを写真で見て、多くの人たちが心を痛めたんだ。


 そのときはぼくも、なけなしの小遣いを復興のための義援金として送ったりした。

 ふだんは暴れん坊の姉さまも同様で、ファーレンハイトの住人たちに突如襲い掛かった不幸に、深く心を痛めたらしい。

 …確かに姉さまは、傍若無人ではあるけど、心優しいところもあったのだ。

 その優しさのカケラでも、身近な人にもっと示してくれれば良いのだけど…


 そして姉さまは、復興支援のために…ある活動を始めることになる。





「よし!募金活動をしよう!」


 姉さまがそう宣言して始めたのは、ただの募金活動ではなかった。

 その内容は、ぼくたちの想像をはるかに超えた…とんでもないものだった。

 姉さまが考えた募金活動の実態…それは「カレン王子とミア姫の写真集を作って、売った利益をすべて街の復興のために寄付する」というものだった。


 …話だけ聞くと、悪くないことのように思える。

 むしろ、善意に満ちたすばらしい行為…に見えなくもない。

 だけど、この話にはとてつもなく大きな問題があった。

 それは「写真集が出版された話を、モデルである…当事者のぼくが、つい最近までまったく知らなかった」ということだ。


 …意味がわかるだろうか?

 つまり…ぼくがまったく知らない間に「カレン王子とミア姫の写真集」が出来上がって、世間に販売されることになってしまったのだ。







 さて、ここで一つ疑問が浮かぶ。

 なぜぼくが知らないのに、ぼくと姉さまの写真集が作れたのか。


 答えは簡単だ。

 姉さまが一人で全部のモデルになったからだ。



 …意味が分からないだろう?

 ぼくも最初は意味が分からなかったんだ。


 もっとわかりやすく言うと、こうだ。

 姉さまは、カレン王子の時は男装を…ミア姫のときは女装をして写真を撮ったのだ。

 つまり、写真集に映っている『カレン王子』と『ミア姫』は、どちらもミア(ねえさま)だったのだ!



 えっ?

 性別が違うのに、どうやって誤魔化したのかって?


 これも答えは簡単だ。

 ぼくたちふたりは…双子だけあって、見分けがつかないくらいよく似ていたのだ。


 すぐにわかる大きな違いは、目尻のホクロが左右まったく逆についていることくらいだった。

 …ちなみに姉さまが右の目尻に、ぼくが左の目尻にホクロがある。なぜかぼくのほうが美人ぼくろだ…しくしく。

 なお、この問題については『化粧』で誤魔化すことであっさりとクリアーしたらしい。


 あとは『胸』などの問題があったんだけど、こちらについてもサラシなどを巻いて隠せば問題なしだ。

 これでもう、ぱっと見では区別がつかない。

 実際、姉さまはこれまでも「王子様」のふりをずっとしてきたわけだしね。


 もっとも…ぶっちゃけ姉さまはペチャパイだから、なんにもしなくてもバレないと思うけどねっ!

 …なお、このことを本人に言うとぼくが大変な目にあうのでここだけの話にしておく。





 そんな感じで色々あった問題を…すべて乗り越えた。

 これには、姉さまに全面的に協力した有名写真家のボロネーゼ氏と新進気鋭のファッションデザイナーのサファナ両名の協力が大きかったことだろう。

 そして姉さまは、ついに「カレン王子とミア姫の写真集」を作ることに成功したんだ。

 発売された写真集の名前は、その名もズバリ『ハインツの太陽と月』。

 …実際は「ミア姫しか映っていない写真集」なのだけどね。

 もっとも、その真実を知る人は、ごく限られた人物だけだった…



 そして、この写真集『ハインツの太陽と月』は…ハインツ王城に関係するほとんどのひとたちが知らないまま、発売されたんだ。

 当然、クルード王おとうさま)も、侍女長のマダム=マドーラも、スパングル大臣も知らなかった。


 ぼくはまったく知らなかったんだけど、もともと「ハインツ公国の双子」は、かなりの美少年美少女として世間で噂されていた…らしい。

 こういう噂については、普通は尾ひれがつくものだと、ぼくは思っている。

 実際、世間の人たちも、ぼくたちのルックスについては半信半疑だったそうだ。

 そんな民衆の皆様の疑問に答えるような形で、この写真集は発売された。

 そして民衆の人たちは写真集を見て…ぼくたち双子のあまりの美男美女ぶりに、度肝を抜かされた…らしい。


 しかも、今回の写真集については…撮影したのが超有名写真家のボロネーゼ氏、かつ衣装を担当したのが新進気鋭の女性ファッションデザイナーのサファナだった。どちらも若者に大人気のアーティストだ。

 この二人の実力は本物で、のちに見せてもらった写真集は、「誰これ?」と思うほど神秘的な美少年&美少女に化けた姉さまが、いろいろなポーズでたくさん映っていた。



 しかも、このときの姉さまは調子に乗って勝手にコンセプトを作って写真撮影していた。


  「カレン王子」は、爽やかで健康的なイメージで。

  「ミア姫」は、儚げで奥ゆかしいイメージで。


 …もちろん、どっちも嘘っぱちだ。

 誰が可憐で奥ゆかしいだ。

 ぼくからしたら、姉さまなんて山賊や海賊となに一つ変わりない蛮族だ。

 …本人に直接言ったら殴られるけど。


 ちなみに姉さまは、『写真集のミア姫』はぼくをイメージして創り上げたと言っていた。

 ぼくは確かに病弱で弱気でインドア派(決してひきこもりではない!)ではあるけれど、この写真集のように「窓辺に寄り添って、外を物憂げな表情で眺め」たり、「目を伏せがちにして、少しだけ上目づかいで相手を見上げ」たり、「後ろを振り返りながら、口元だけを隠して」みたりなど、ぜっっったいにしない。





 そんな写真がてんこもりの写真集『ハインツの太陽と月』が無事発売されたわけなんだけど…

 結果的に、爆発的なヒットになった。


 姉さまとボロネーゼ氏、サファナの三人が作り上げた緻密なまでのイメージ戦略。

 写真撮影は、有名写真家のボロネーゼ氏。

 シーンごとに変わる、サファナデザインの美麗な衣装。

 モデルは『美男美女』と噂に名高いものの、これまでほとんど露出が無かったハインツの双子。

 そして…その売り上げの収益はすべてチャリティ。


 これらのコンセプトが、多くの国民の琴線に触れた…らしい。



 『ハインツの太陽と月』は、正直とんでもなく売れた。

 版に版を重ね、ハインツ公国の一家に一冊は在ると言われるほど、売れたのだ。

 このときの寄付金で、ファーレンハイトの街の中心にぼくたち双子の銅像が建ったとか建たないとか…

 この写真集は、それくらいの一大ムーブメントを巻き起こした。



 その結果、ぼくと姉さまは一躍「時の人」となった。

 その名と姿は、一気に世間に広まったんだ。


 …その人気は、本当に凄まじいものがあったらしい。

 それこそ、さすがの姉さまも出かけるたびにファンが押し寄せてくるので、まともに外出することができなくなってしまったくらいだ。


 だけど…この頃のぼくは、世間がそんなことになっているなんて、まーったく知らなかったんだ。

 なぜなら、ちょうどそのころ…体調を崩してほとんど部屋にこもっていたからだ。

 ちなみに、完治した後も静養のため、ほとんど部屋から外に出ずにゆっくりと読書などをして過ごしていたので、のちの「大事件」のときまで、ぼくはこの事実を知ることはなかったのだった。










 さて、これがぼくにとってのひとつめの災厄的存在…姉である「ミア」だ。


 だけど、ぼくの身内には…そんな姉をも上回る「大災厄」的な存在がいた。

 それが、母親であるヴァーミリアンだ。










 世間一般から見たヴァーミリアンは、「7大守護天使」の一人であり、ぼくたち双子の母親であり、そしてハインツ公国の王妃だ。

 超一流の大魔法使い、ヴァーミリアン。

 しかも、ぼくたち双子の母親だけあって…世間には「美女」と呼ばれるような容姿だった。


 だけど、身内から見たお母様ヴァーミリアンの評価は…

 『悪鬼』以外の何物でもなかった。


 あの…とんでもないおてんばの姉さまでさえも、お母様のことは大の苦手としていたくらいだ。






 お母様は自由奔放で、なにものにも縛られない人だった。

 この人の本当に恐ろしいところは、この「縛られない」というのが、王妃としての立場や、ぼくたちの育児についても含まれていることだった。


 実はお母様は、王城には住んでいない。

 ハインツ公国の首都ハイデンブルグを見下ろす山の頂上に、大きな石の塔を建てて、主にそこに住み着いていた。

 もともとこの塔は昔からあって、お父様と結婚する前から住み着いていた場所ではあるのだけど…

 なんでも、「王城みたいなかたっくるしい所になんて住みたくない!」と駄々をこねて出て行ってしまったらしい。

 …もちろん、ぼくたちの育児はほったらかしにして、だ。

 ちなみに…この石の塔、ハインツ公国の国民からは「還らずの塔」と呼ばれ、恐れられていた。

 なぜならこの塔は、数多くのトラップが仕掛けられており、訪れるものを阿鼻叫喚の地獄絵図に変えてしまうものだったから。



 そんなお母様ヴァーミリアンではあったが、ぼくたちのことを…あの人なりに愛してくれているのだと思う。

 実際、気が向いたときに塔から降りてきて、ぼくたちの相手をしてくれた。

 …しかし、彼女の愛情表現はかなり特殊なものだった。


 育児に関しては、基本的にマダム=マドーラに任せっきりだった。

 この行為自体は、多忙な貴族にはよくあることなので、特筆すべきことはない。

 だけど、お母様ヴァーミリアンの場合は、それだけでは済まなかった。

 マダム=マドーラの育児方針を「んー、つまんない!」と切り捨て、影でこっそり…ぼくたちにとんでもないことを教えていたのだ。




 それは、たとえば「いたずら」。

 お母様はぼくたちに、いかにしたら相手が本当に嫌がるのかを…実践を含めて懇切丁寧に教えてくれた。

 お母様ヴァーミリアンが教えてくれたいたずらは、どれもこれも相手の精神をギリギリまで削り取るような、えげつないものばかりだった。

 …ちなみにその実験台は、ほとんどの場合クルード王(おとうさま)だ。

 本当にかわいそうなお父様。



 そういえば昔一度こんなことがあった。

 お母様がお父様をびっくりさせようと、ぼくたちの部屋の扉にトラップを仕掛けたことがある。


 …だが、そのトラップがえげつなかった。


 ぼくの部屋に仕掛けられたのは爆弾だ。

 それは不用意に開けると、大怪我をするギリギリのラインで爆発するという代物だった。

 そして姉さまの部屋にしかけられたのは…魔法で発動する強烈な電撃。

 しかも、開けた瞬間心臓が止まる寸前の電撃が全身を貫く…という、まるで相手の命を刈り取りに来ているかのようなとんでもない代物だったのだ。


 これを両方喰らったお父様は、全身から煙を噴き出しながら…ピクピク痙攣していた。

 それをケラケラ笑いながら見下ろす母親…

 さすがの姉さまも、このときは笑顔が引きつっていた。

 ぼくはショックのあまり、このあとしばらく寝込んでしまったくらいだ。



 そんなわけで、お母様ヴァーミリアンは…空前絶後のとんでもない女性ひとだった。







 破天荒な姉と、天衣無縫な母親。


 この二人が揃った時の破壊力は、恐ろしいものがあった。

 だからぼくは…なんとか二人同時に絡まれないように、うまく立ち回ってきたつもりだった。

 事実、ぼくはなんとかギリギリやってこれたのだ。


 …病気がちだったので、接する機会が少なかったというのもある。

 またぼく自身が、いつも被害にあっているお父様を教訓に、うまく立ち回って逃げまわって回避してきたというのもある。


 だけど…こんな二人に囲まれたぼくが、ずっと無事で居られるわけがなかったんだ。


 これまで逃げてきた分を全てひっくるめて倍返しするような、身の毛もよだつ恐ろしい出来事…「大事件」が、ぼくの身に降りかかることとなる。





 ぼくはその事件を、『禁呪暴発事件』と呼んだ。

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