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告白

作者: 望月

「君が好きだ」

僕がこの1語を言う決心が着くまでにどれだけの時間がかかるのだろうか。

1日?1週間?1年?もっと多い気もする。

たった1語。

これだけをいうことに怯える僕は臆病者。

君に会って話がしたい。

君に会って手をつなぎたい。

君に会って楽しい時間を過ごしたい。

たった、たったこれだけを心に秘めて、伝えることのできない僕は臆病者。

君と話そうとすると、緊張のあまり何も話せなくなる。

君と目が会うと、恥ずかしくて目をそらしてしまう。

彼女が話しかけてくれたことが嬉しくて、でも、緊張のせいでそっけない態度になってしまった。

目をそらしたり、話が途切れたり・・・嫌いになっても仕方がないことを何度もしてしまった。

だけど、そんな僕に何度も何度も話しかけてくれる。そんな彼女は僕のことをどう思っているのだろう?

好き。嫌い。どうでもいい。

ほかにもいろんな感情があるけれど、僕のことをどう思ってくれているのだろうか。


「あなたが好きです」

その一言が言えない私は臆病者。

あなたに会って話がしたい。

あなたに会って手をつなぎたい。

あなたに会って楽しい時間を過ごしたい。

この想いを心に秘めて、言い出せない私は臆病者。

話しかけるのはとても恥ずかしくて、それでも勇気を出して話してみた。

彼と話すことができて、私はとても幸せだった。

彼はそっけない態度で返してくる。そのことがとても悲しかったけど、それでもめげずに話しかけた。

目をそらされたり、話が途切れたこともあった。

普段、彼が友人と話すときはこんなじゃないので嫌われているのでは?と不安になる。

彼は私のことをどう思っているのだろうか?

好き。嫌い。どうでもいい。

彼は、どう思ってくれているのだろうか?


でも、とりあえずこれだけは、伝えたい。

「「あなたのことが好きだ(好きです)」」

読了に感謝を。

感想やアドバイスお待ちしております!!

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