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異世界日誌  作者: 神の如き者
第一章 旅立ちの章
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第六話 魔法について学ぶ

タイトルがなんかそのまんまなんですが、

そこは気にしないでください。


町を出発した俺たちは、ある草原を歩いていた。


なんでも学園都市までは歩きで五日かかるらしい。


「ところでさ?」


「何でしょうか?」


「マリアって魔法使えるの?」


「は?何を言ってるんですか?魔法学園に入るには魔法がある程度使えることが絶対条件ですよ。」


「そうなんだ・・・。じゃあさ、マリアってどのくらい魔法を使えるの?」


「そうですね・・・。人並み以上には。」


「そうか。なら良かったら魔法を俺に教えてくれない?」


「トーヤさんにですか?」


「うん俺に。」


迷ってるなぁ。まぁ、無理にとはいわないけどさ。


「構いませんよ。」


「まじでか!?」


「嘘言ってどうするんですか?じゃあ、寝る前で言いですか?」


「オーケーオーケー。ぜんぜんオーケー!」


「でも魔力が無いと使えませんよ。」


そこは大丈夫だろ。なんてったって、あのゴスロリ変態神もどきが(勝手に)チートにしたからな。

                                             「分かった!ありがとうな!」


といい頭をなでてみる。


ボッていう音が聞こえそうなくらいの勢いで顔が赤くなったが大丈夫かな?


そんなこんなで夜になってテントを張った。(もちろん別々に)


「トーヤさん?始めますよ?」


「はいはーい。」


「まず私が魔法とはどういうものか教えましょう。」


そういうと、彼女の手に野球のボールくらいの大きさの「火」の玉ができた。


「おぉ~~!」


「これは、初級魔法のファイアボールです。作り方は火のボールが手の上にあるのをイメージします。」


「ちょっと待ってくれ。そもそも魔力ってどういうものなんだ?」


「そうですね~。自分の中になんだか他とは違う力を感じたらたぶんそれです。」


そういわれたので、探ってみる・・・・・。


あ、なんかあった。たぶんこれだな。


イメージ、イメージ。


ごおぉぉっ!!!


「ちょっとトーヤさん!?何やってんですか!?魔力をこめすぎです!」


「悪い、悪い。ちょっとコントロールがしにくくてな。」


ドラゴ〇ボールのフリーザ様のデ〇・ボールをイメージしたなんていえない。


「でもとりあえず、トーヤさんには火属性があることが分かりましたね。」


「そうだな。」


「魔法の属性には、「火」・「水」・「風」・「雷」・「土」の基本属性に、


「光」・「闇」・「治癒」の上級属性、さらには、「時空」・「神」の神級属性があります。」


「基本属性は、いくつか持っている人はいます。上級属性はどれか一つ持っていれば、上級魔道師とさ


れますし、神級属性ともなれば、持ってる人はほとんどいないとされています。」


「へぇ~。」


「なんか適当ですね。って、えぇ~!?トーヤさん何やってるんですか!?」


そりゃそれなりに驚くだろうな。右手の五本の指にはそれぞれ違う属性の玉が浮いているのだから。


「まさかの基本属性全制覇ですか。はぁ~、トーヤさんって人外だったんですね。」


ってなわけで、いきなりチートな刀夜でした。





属性神で神級属性ってそのまんまですいません。

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