第三話 新たなる旅立ち
こんかいはsideを使います。
刀夜side
「・・・・あぁ。」 目が覚めた。
「ここは何処だ。俺は・・・。」
頭の中でさっきまでの出来事がフラッシュバックする。
「そうか・・。俺は死んで・・・。」 そこで思い出した。
「まぁ、こんなとこでくよくよしてもしょうがないし・・・、ポジティブに行こう!」
俺は歩き出そうとした。しかし・・・。
「ここが何処だかさっぱり分からん。」 迷った・・・。
「・・・・ゃ。・・・て・・ぃ。」
「う・・ぃ。・・・・・しろ。」
何処からか声がする。
とりあえずそっちに歩いていってみると、盗賊らしき男達と俺より少し幼い少女がいた。
「お前らこんな所で何やってんだ?」 俺は聞いた。
「何だお前? お前には関係ねぇよ! さっさと失せろ!」
一人が俺に向かって短剣で切りかかってきた。
俺は軽くよけた。・・・、驚いた。避けれるとは思ってなかったからな。
続いて、その切りかかって来たやつの、首に一撃を軽く加えた。
「ぐぁっ!」
ドサッという音を立てて男は倒れた。
死んでないよね?
「っな!? やろう! お前らそいつを殺せ!」
リーダー格の男がそう叫んだ。
「はぁ・・・。何で突っかかってくるかなぁ?」
数分後、十人ほどいた男達は全員倒れていた。・・・いや、殺してないよ。
そこにいた少女はそれを見て、ただ目をまん丸にしていた。
side使っておきながら、一人しか書いてなくてすいません。