第一話 輪廻の始まり
処女作初投稿です。
文才なんてものがあるとは到底思いませんが、
精一杯やっていくのでどうかよろしくお願いします。
いつもどうりの朝だ。
特にいつもとこれといった違いも無く、
違うところといえばお袋の機嫌が妙に良かったことだろうか。
今日は高二になって初めての始業式だ。
この年で言うのもあれなんだが、じつはクラスがどうなるか非常に楽しみなのだ。
ここでその話をすべてすると時間がなくなるので、ここは割愛させてもらう。
始業式でのハゲ(校長)の話も終わり、やっと帰りの時間だ。
ここでぶっちゃけてしまうと俺はそこまで不良じゃない・・・っていうか、
一度も問題を起こしたことも無い。うん・・・、みんな気づいていると思うが、
起こさないんじゃなくて、起こす度胸が無いだけなのだが・・。
そんなことを考えながら、歩いていると公園で元気に遊ぶガキ共の声が聞こえる。
ボールが道路に飛んできた。
子供が急いで取りに来る。
大体予想はついただろう・・・・・。
そうだ、自動車がその子供に向かって、時速八十キロぐらいで突っ込んできている。
あっと思ったときには俺の体はもう動いていた。
そのとき、俺の体に鈍い痛みが走った。
徐々に俺の意識が薄れていく・・。
何をみんなそんなに騒いでいるんだ? 子供は・・・?
良かった無事みたいだ。
そこで俺の意識は途切れた。
誤字脱字等ございましたらどんどんご指摘ください。