亀さんのむかしばなし
掲載日:2025/11/10
※本作はフィクションです。実在の法律・人物・団体とは一切関係ありません。
太郎さんが海岸を歩いていると、亀を暴行している少年たちに出遭いました
「こら君たち、亀をいじめてはいけないよ。」
「違うよ。こいつは特定外来種なんだ。見つけたら殺さないと駄目なんだ。」
「そうか。君たちは物知りだね。しかも道徳心にあふれた子どもだ。しっかりやりなさい。」
「はあ〜い!」
「…ニンゲンの都合でこの地に連れてこられ、そしてまたニンゲンの都合でこの仕打ち…許さん。許さんぞおぉぉぉぉお!!!!」
亀はそう叫ぶと、瞬く間に大型化。体高おおよそ四十四間の巨大亀に変身しました。
口から次々と火球を放ち、近隣の集落という集落を焼き払った巨大亀。
次に向かうは、クソみたいな法を作った悪の本拠地、京です。
京へ向け進撃を開始する巨大亀。
しかし京には、先日かぐや姫奪還を目論む月の地球方面軍を撃退した、都の精鋭部隊が待ち構えます。
更に、奈良からは大仏が、鎌倉からはバーサーカー…もとい鎌倉武者が、六波羅探題からは学徒動員の短大生が、遠く蝦夷地からは陣中見舞いの鮭をくわえたヒグマまでもが、続々と駆けつけます。奥州平泉氏は有り余る資金力で後方支援です。
ガメ…巨大亀対オール日の本
中世最大の戦が、今始まろうとしています。




