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地球詩  作者: 霧 一
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ノアの洪水モデル

ノアの洪水モデル


最近生物はみな盛え、仲間が増えている

とても快適な世界だ

しかし、

長くは続かなかった

ああ、誰か助けてくれ

仲間たちはみな、数を減らしていく

敵もまた減っていく

互いに憎みあい殺しあった両者

ともに滅せられる

私もまた死を迎えるのだろう

さようなら


今でも生物は地球上で生をおうかしている

まだ今のところは



<ひとこと>

生物の種の数は、誕生以来増加し続けてきたでしょうか。いやそうではありません。幾度化の大量絶滅を経て、そのたびに種数、仲間は大減少し、ある種は絶滅し、ある種は生き残り今に至ります。この絶滅エピソードはまるでノアの洪水みたいではないですか。キリスト教的価値観からの脱却により、始まった地球科学はこういった隕石や環境の変化で大絶滅が起きていたみたいなノアの洪水みたいなイベントを初期は忌避していたような気がします。ただしすでに今では、断続的な進化の過程が受け入れられています。

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