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小説、おかしばなし  作者: 高梨政隆
10/12

10話

次回との兼ね合いでちょっと短めです。


ここはとあるところのとある場所。

なにやら声が聞こえてきます。


「ちゅー、ちゅちゅちゅーちゅちゅー」

「ちゅ!?」


あっ、どうやらネズミが2匹、会話してるみたいですね。

ちゅーちゅーなんかいってますけど、よくわからないので、ここからは擬人化しちゃいますね。

決してネズミじゃ萌えねぇーよ、とか百合なりBL要素が欲しいわぁー、とか個人的な気持ちは1ミクロンもないからね。いやまじで。


ほんとやで!


「チュルミン、知ってっか。世界には塩っぱい大きな湖や紅く燃える炎の山とかあるんだぜ」

「エチュン、それって本当なのかい?」

「あぁ、本当だぜ。この世界冒険奇譚にかいてあるんだ」

「あぁ、たしかまだ外の世界との繋がりがあったころに書かれたやつだよね」

「そうさぁ。ほかにもいろんなことがかいてあるんだぜ。いつか俺もみてみたいぜ」


どうやら茶髪の方(擬人化時)がエチュンで金髪の方(擬人化時)のほうがチュルミンのようですね。

どうやら冒険に花を咲かせてるようですね。いやー、青い春と書いて青春ですなぁー。


ふ、ふふ、このままBでLな展開とかになってくれれば、ぐふふふ、あぁ脳が震えるーーーーーー!


ほんとに、皆さん〇ーいだですねぇーーー。


「ダメだよ。知ってるだろ、エチュン。この穴の向こう側は危険なんだ。もう太古の昔のようにはいけないんだ」

「わかってるってチュルミン。だから俺、大きくなったらチュウ査兵団に入ろうとおもってるんだ」

「本気かい!?」

「あぁ、本気さ。それで穴の向こう側にいってやるんだ」

「危険だよ。向こうには巨大な奴らがたくさんいるんだよ。危ないよ」

「危険なのは知ってるさ。だからチュルミンも一緒にいこうぜ」

「えっ僕も!?」

「そうさぁ。チュルミンの頭脳があればきっと危険なことも回避できるって」

「……わかったよ。その時にまた改めて答えるよ」

「その時は、私も行くわ」


突如、2人の背後から黒髪の(擬人化時)少女ネズミが現れた。


「なんだ、ミカチュウか。脅かすなよ」

「ごめんなさい。でも2人がいくなら私もいくから(ふふふ)」

「そうだね。ミカチュウは強いからきっと、どんなピンチも大丈夫だね」

「じゃみんな約束なぁ」

「「うん」」


あぁ、なんかほのぼのとした、いろんなツッコミどころ満載な会話ですなぁ。

そんなほのぼの会話をしてるとき、突如ドーンという大きな音とともに、地響きがこだましたのでした。


「!?。なにが起こった」

「街の方からよ」

「嫌な予感がする。行ってみよう」




会話ばっかりでほんとすんまそん。

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