キャラクター設定《魔王・黒薔薇の世界》
◆プロフィール
作中名:魔王、女性
本名:ソフィア・ブラックローズ
性別:女性
年齢:不明
好きな食べ物:特になし
嫌いな食べ物:特になし
趣味:勇者の頭を撫でること、日向ぼっこ
登場作品:『黒薔薇の王女』『足の無い王女』『木漏れ日の王女』
他作品の同一人物と作品名
■恵美『ifルート《あおい空から始まる物語》』
■舞草恵美『パラドックス・メイカーズ』
■ソフィア『メイドと暮らすファンタジー世界!』
■恵子『テーブルクロスのシミを消すために時間旅行をした話』
◆詳細情報
世界を救うために生まれたはずが、世界から疎まれることとなった《黒薔薇の一族》の長。
一族が淘汰されていく度に心を痛め、最終的には“自分は殺されるために生まれてきた存在”だと考えるようになる。
決戦後は勇者の言葉によりその考え方を少しずつ改めていった。
決戦から数年後、勇者との間に娘のマナを授かる。母になった彼女には死という選択肢はすでに存在していなかった。
魔王が一族最後の生き残りとなってしまった時点でマナの吸収能力を遺伝させることが不可能となったので(理由は《黒薔薇の一族》の項を参照)世界が破滅することが確定してしまった。崩壊する世界に娘のマナを残してこの世を去るのはとても心苦しく思っていたようだ。
最期は愛娘の幸福を祈り、そして最愛の夫を思いながら、幸せそうに勇者の墓石の側で息を引き取った。