キャラクター設定《勇者・DEH世界》
◆プロフィール
作中名:俺
本名:コウキ・ブレイブ
性別:男性
年齢:二十二才
好きな食べ物:肉ならなんでも
嫌いな食べ物:セロリ
趣味:剣術の修行
登場作品:『デッドエンドヒーロー』
他世界の同一人物と作品名
■優輝『ifルート《あおい空から始まる物語》』
■輝明『パラドックス・メイカーズ』
■コウキ『黒薔薇の王女、足の無い王女、木漏れ日の王女』
■???『My Dearest Target.』
■???『the first day of a November.』
◆詳細情報
《黒薔薇の世界》と平行に並ぶもう一つの《黒薔薇の世界》の勇者。二人の勇者の関係は『ifルート《あおい空から始まる物語》』の二人の大地(僕と俺)と似ている。ただし《世界》のルールが微妙に違うので半分別人。
魔王を殺し、民を救った英雄となった世界の勇者。
騎士団長を父に持つコウキは幼い頃に聖剣に選ばれ、勇者になる宿命を持つようになる。
幼年から聖剣に選ばれていたため、幼い日から騎士団長の父と剣の修行を毎日していた。後に国一番の剣豪となる。
騎士団には所属せず、独立した部隊を率いていた。コウキ曰く、その方が自由な行動がとれるからということ。後に王が疑念を抱くきっかけにもなる。
二十才の頃に魔王討伐の任を受け衛兵とともに魔王軍へ進軍を開始する。怒涛の勢いで二十一才の年に魔王を打ち倒した。
国王の娘である金髪の女性(本名はオリビア・ロード・ローレル)とは幼い頃に勇者として国に仕えた時に知り合い、すぐに意気投合して中を深める。
しかし成長してからはお互い忙しくなり、時間が取れずに会う機会が減ってしまった。
それでも二人の絆はたしかにあった。
民や国のためならば汚れ仕事も引き受ける。聖剣の加護による《呪いや病》の無効を利用して疫病の蔓延した村を焼いたこともある。
勇者の圧倒的な戦闘能力とカリスマ性に危機感を覚えた国王は勇者の暗殺を企てる。しかし、暗殺は返り討ちに遭い失敗。勇者は国王の裏切りを悟り逃亡を始める。
その後国王は『勇者は罪なき村を焼き払った悪の権化であり、魔王の手先だ』として指名手配。最初は信じていなかった国民も村を焼き払った証拠が出てきたため反論しなかった。
オリビアが猛反発するも国王は聞く耳を持たず、オリビアを軟禁する。
数ヶ月にわたる逃亡の末、勇者は捕まり、ありとあらゆる拷問を受ける。
オリビアが軟禁から抜け出し、コウキの元に駆けつけた頃にはオリビアのことを認識できないほどにまで疲弊していた。
最後は絞首台で処刑された。
後の歴史には『若くして数々の伝説を残すが、当時の国王に騙されて殺された勇者』として名を刻まれる。