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⑪ 若林先生+不運くん+状況=本編
~どうして遅刻をうんたらかんたら~
「朝起きたらまだ暗かったので外を散歩していたら、同じく散歩していた犬さんにワンワン吠えられて噛みつかれた挙げ句に、犬さんをいじめていると勘違いした飼い主さんに散々説教をくらって、家に帰ってみるとお家が半焼してて、でも全焼でないと保険外らしくって、家族全員で親戚をたよったけれど、案外冷たい対応で……」
「うん……いいんだよ。私は君に特権を与えるよ」
若林先生が涙なさっている!
不運くんが一番泣きたいはずよね。
「でも……家族全員無事で不幸中の幸いでした」
「うぅ。君の事は私が全面的にバックアップさせていただきます」
不運くんって案外、幸福ちゃんよか幸せかもしれないのよ……ね。
ある程度どん底ってものを味わっておいた方が、長いか短いか知らないけれど、人生は楽かもしれません。
偉そうな事を言ってごめんなさい。と謝罪しておきます。




