7盗賊団
晩酌を済ませて布団に入って眠りにつこうとしたときに窓ガラスが割れる。
ツフィナは相部屋の二人を起こす。
「起きて、クワトロクワトロ。」
「大変ときなんだから起きなさいクワトロ。」
クワトロの体を揺らして起こそうとするツフィナとリネイ。
全然起きないのクワトロ。
「タオル持ってきてツフィナ。」
「いいの、リネイ。」
「お願い。」
「わかったの。」
タオルを濡らして顔に当てるツフィナ。
「イヤー!」
クワトロが泣き叫ぶ声は屋敷中に響き渡った。
「どうしたのよ、大丈夫よね。」
心配そうにアンが来たの。
「よかったのアンメイド長。窓が割れたのどうしたの。」
「外が囲まれてるのよ、暗いからどれくらいかわからなくて不安なのよ。屋敷の全員を食堂に集めるのよ。」
「わかったの。」
食堂に三人が行く途中にツフィナはメイドがいる部屋を一つずつ回るが時すでに遅しで何人か死んでいた。
ツフィナは食堂に集まるのとメイド達に言って回る。
はぁはぁと息切れするツフィナ。
夜のことを思い出すとりんが来て奥様にマッサージして帰った時にはまだ誰もいなったの。その後来たっていうの早いの。影の組織が本気を出してきたかもしれないから死ぬかもしれないの。
「旦那様には言ったの、アンさんメイド長。」
「まだ教えてなかったのよ、どうしようなのよツフィナ。」
なにしてるの、本当になにしてるの。謎なの。
「アンさん、旦那様に知らせてきてなの。」
「わかったのよ、ツフィナは子供達に声かけて来てよ。奥様にもお願いよ。」
「いたら言うの、いなかったらアンさんの方が近いの。」
「わかったわよ、お願いよツフィナ。」
そうして二人は別れる。
「大丈夫なの。」
子供ベンとエツの二人は眠っていたの、奥様ノインも一緒だったの。
眠ってるけど大丈夫なの、安心したの大丈夫なの。それより食堂に連れていくの。
食堂に三人を姿勢を低くしながら連れていくツフィナ。シーツに三人を置いてはしを持って連れてきている。
「やっと着いたの。」
「ありがとうなのよ、ツフィナ。」
「少し休むの。」
そう言ってツフィナは酒に手をかけたが危ないのと思い紅茶を飲む。
「どうしたんだ。」
「屋敷が敵意を持った部隊に包囲されたの。」
「わかった、ここなら屋敷を封鎖できるはずだ。少し待て。」
そう言って独裁者は食堂の隠し部屋に行き封鎖した。
外には百人ほどが銃を持って狙っているのが確認できる。
こんなの無理なの、アンさんも絶望した顔でこっち見てるの。
窓ガラスを割ろうとする姿が隠し部屋から見え、矢が窓にあたったため、ツフィナとアンの二人はそれで現実に戻り報告に向かう。
矢には有毒なガスなどがあるわけでもなくただ矢が通る。
ツフィナは独裁者に報告する。
「敵が来たから隠し部屋に来てよ。」
独裁者達はわかったと言って隠し部屋に逃げる。
メイド達は食堂で作戦会議をする。
屋敷の地図を広げて考える。
屋敷に窓は6個。
一番広いのはリビングにある窓、縦2mに横は5m。
「お前らは包囲した、我々はお前らの屋敷を破壊する力がある死にたくなければ投降せよ。」
「投降したらすぐさま殺されるかもなのアンさん。」
「そうに違いない、戦うのよ。」
戦う意思のアンに笑うツフィナ。
「そうなの、戦うのアンさん。」
盗賊団は屋敷内に押し入ってきた。
武器で対応するメイド達の姿は傭兵とかわりばえしない戦力なの。
そう思ったのはメイド達12人で窓から侵入した三人を扉で撃退したの。
その三人から奪った銃で外にいる人達を的確に撃って行き、大砲を撃ってきてが屋敷は封鎖していたが穴があいた。
その時に屋敷内にあった火炎瓶で地雷を作ってそれで何人かやり、大砲を放つ人に火炎瓶で撃退していって気づいたら盗賊団を倒してたの。
窃盗団の制圧に成功したメイド達。
なんで百人の武装集団を倒せるの。
作戦会議した私たちがバカみたいじゃないの。
ねぇ、アンメイド長。
アンさんは自分の部下の異常な力に良かったわよって言うけど心がどこかへ行っているみたいなの。
「一体あなた達はなんだ。」
独裁者が言ったの。
「ただのメイドよ。」
アンメイド長がそう言ったの。
そうなの、アンさん。わからないのとツフィナは思った。
「良かったもう安心なの。」
「良かったのよ。」
安心して眠ることにした屋敷の人達。
・・・
1日後に屋敷の人はメイドを埋葬して屋敷を直すことにする。