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プラウファラウド  作者: ドアノブ
五話 子狐
48/93

十数秒の出来事

 照らすものの存在しない常闇の空。

 曇天により僅かに存在する星明かりも失われ、漆黒というに相応しい暗き闇の空間に幾重にも連なる赤炎が発生した。

 自然では絶対にありえない、目に痛く映るほどの光量を持つ複数の爆炎によって、闇夜に紛れて風を切る鉄の巨人達の輪郭が明確に浮かび上がる。



「――見えた」



 小さく、短い呼気。

 吹き出す様な息遣いと共に、夜空に咲いた眩い爆炎によって晒け出された機体を見やる。

 黒色の背景に溶け込むかの様な、宵闇色の万能人型戦闘機。その姿は五つ。それが確かに今、クルスの視界内に存在している。


 誘導弾の爆発。

 特殊配合された火薬と薬剤によって生み出された科学の炎は、自然によって偶発的に生じるそれよりも遙かに粘着質でしぶとい。例えに(デコイ)よって捉えるべき目標を見失い、何も無い空間で破裂したとしても、その残り火はすぐには消えずに一定時間宙空に残存する。


 五秒か、十秒か。

 無論その時間は決して長いと呼べるものではないが、かといって一瞬と言うにはあまりにも長い時間。それは、クルスが牙を剥くには充分すぎる時間であった。



「姿が見えちまえば……!」



 ちろりと、捕食者が獲物を前にしたかのように、乾いた上唇を湿らす。


 もとよりクルスが手間取っていた最大の要因は、感度の鈍い複合感覚器に慣れていない上で、視覚という最大の情報を夜闇で封じられていたことだ。

 相手が戦場を渡ってきた傭兵達とはいえ、その熟練度は『プラウファラウド』のトッププレイヤー達には遠く及ばない。有視界下における戦闘においては、一機を除いてクルスの敵たり得ない。


 相手を視認してからの火器管制の予測機能を介さない早撃ちはクルスの得意とする業でもある。

 尻尾の生えた蒼躯の巨人――〈フォルティ〉が手に持った突撃銃の先端を差し向ける。

 ぽっかりと空いた暗い銃口、その先にいるのは五機のうちの一機。


 製造企業によって〈ムスタング〉と名付けられたその万能人型戦闘機が、己に向けられた死の予兆を感じ取り、その射線から逃れる様に加速した。製造者のお家芸である高出力の推進機から力強い光の帯が線を引き、機体を亜音速の世界へと運んでいく。

 そして、爆発。


 その行動を予め予測、補正して発射された無数の銃弾が宵闇色の機体を赤色の炎へと変質させる。複合装甲板を鉄屑へと成り下げた獲物にはもう注意を向けることなく、クルスの操る〈フォルティ〉が束の間の明るさを手に入れた夜空を駆け抜ける。

 無造作に銃口をずらし、別の一機に狙いを定めた。



『……ひ』



 聞こえるはずの無い悲鳴が聞こえた気がした。

 分厚い複合装甲板越しに対峙する搭乗者。当然そこにどんな顔をした人間が、どんな声を漏らしているかなど、クルスは知る由も無い。

 だがこの一瞬、クルスは確かにその機体越しに恐怖の色を感じ取った。


 一方、標的とされた〈ムスタング〉は愚直に回避機動を取りつつも反撃する手を選んだ。

 死神に目をつけられて半恐慌状態になりながらも、下されていた指示に従って事前に備えていた空対空誘導弾を多目的投射装置から放とうとして――爆発。



『――えあ?』



 幾多の戦場を渡り歩いたその傭兵は、最後、自分の身に何が起こったのかも理解出来ぬままその生涯に終止符を打った。


 投射装置から弾頭が吐き出されるタイミングとほぼ同時に、その穴蔵に向かって放たれた三点射撃(バーストショット)によって内部の弾頭が誘爆。自らが放とうとした兵器の破砕に巻き込まれて、搭乗者がいる胸部を含む半身が吹き飛ぶ。自らが放とうとした業火に全身を焼き尽くされて、一瞬で炭化する。もちろん即死だった。痛みを感じる暇も無い。

 

 攪乱幕に誘われた誘導弾が宙空で自爆し、その篝火によって万能人型戦闘機達の姿が晒されてから僅か六秒半。その交戦というには余りにも短い僅かな合間に二機の〈ムスタング〉は鉄屑となり果てた。



「……これで二人」



 その数字が何を意味するのか、説明するまでもない。この戦場で自分が――クルス=フィアが殺した人間の数である。

 だがその呟いてはみたものの、殺人という行為にかつて感じたような忌避感はない。同時に、ゲームで強敵と対峙したときのような高揚感もない。排除するべき目標をただ消したという、その事実を認識しているだけのようだった。

 機械のように作業的に、ただ冷徹に。

 何となしに脳裏に金髪の少女の姿を思い出しながら、次なる獲物を求めて蒼躯の機体で戦場を駆けさせる。


 残り三。

 散り散りになった爆炎の欠片がまだ、夜空を照らしている。

 それはつまり、クルスの狩りはまだ終わらないことを意味していた。


 やっとというべきか。

 仲間を二機失ってから、敵機達から行われてくる疎らな反撃。機械の自動予測に頼ったそれを、推力ユニットを強引に偏向させて回避する。僅か数発、〈フォルティ〉の複合装甲板の表面を擦っていったが、それは損傷というには余りにも小さな掠り後を生み出しただけだった。


 完全に崩壊した包囲網を抜け出た蒼躯の機体が、その傾きを反転。

 機体安定を顧みずに一気に高度を下へ落とす。推進ユニットと重力、二つの要素に追いやられて高度計の数値が急速に減少を続ける最中、クルスは両手で構えた突撃銃の先端を下に向け、銃弾を放った。


 発射された弾丸は僅か数発。

 結果は地上でフロート機構による高速滑走を行っていた敵機の脇に大きな窪みを残すのみだったが、彼女にはそれで充分であった。

 上空からの襲撃に注意を逸らし、僅かに姿勢を揺らしたその隙を、金髪の少女は見逃しはしなかった。正確無比に放たれた弾丸の全てがその胸部に吸い込まれ、そこを守っていた複合装甲板もろとも中の搭乗者を肉片に変えた。



『命中――敵地上残存機一』



 その成果を誇るわけでもなく、事実を事実として告げるだけの少女の平坦な声が通信機から聞こえてくる。


 抵抗尾翼を逆立てて減速。低高度域に差し掛かった時点で機首を持ち上げ、機体の警告を無視して何事も無かったかの様に機体安定を取り戻したクルスは、更に追撃を重ねようと銃口を上方へ傾けて残る敵を視認する。


 上空に浮かぶ〈ムスタング〉が残り三機。

 そのうちの二機は銃口を差し向けつつも、どこか躊躇いのようなものが透けて見えていた。


 ――萎縮したか。


 そう判断出来てしまうほどに、相手の動きは戦闘当初には見られた機動の精細さが欠けている。


 当然だろうか。

 誘導弾の残り火が周囲を照らし、燃え尽きるまでの所有時間は僅か十数秒。決して長い時間では無いその僅かな間に仲間の二機が撃墜され、包囲網を食い破られ、地上戦力までも削られた。相手からすれば悪夢のような結果に違いない。戦意を挫くには充分すぎる。


 度を過ぎた大は小を兼ねることはない。圧倒的な大は、ただ呑み込むだけである。

 夜空の戦場の中、むざむざと見せつけられた圧倒的な格差を前に彼らの戦闘精神は著しく減退しているようだった。



「……あとはあれを落とせば終わるか」



 ただ一機。

 その例外をクルスは目を細めて見やる。


 搭乗者として存在する格差を前にしてなお、未だに変わらぬ機動を続ける機体。

 肩部に狐の印を刻んだ万能人型戦闘機。

 その機体が複数いた敵の中でも腕の立つ邪魔な相手だと、クルスははっきりと認識していた。


 夜空を照らす火種が生じてから十二秒。


 活力を失い、暗闇に浮いた爆炎の明かりが力尽きていく。

 現在の弾倉の弾は残り少ない。周囲が再び漆黒闇に包まれるその前にクルスは残った弾倉の中身、その全てを撃ちきるつもりで、引き金を引きっぱなし(フルオート)で弾丸を連射した。


 推進ユニットの偏向角度、機体の慣性、抵抗尾翼の向き。

 存在するあらゆる要素をつぶさに観察し、相手の動きを予測する。火器管制の自動予測に頼らずに搭乗者の技量を最大限に発揮して行われるその攻撃は、最早単なる予測という範疇に収まる精度では無くなっている。


 命中弾。

 先読みして放たれた弾丸は間違いなくその機体の軌跡と重なっていき――だがしかし、その相手を捉え食い破ることはなかった。

 


「――!」



 その光景を前に、クルスの思考が一瞬空白で埋まる。

 それは、全く想像していない事態だった。



 光の奔流が生まれる。

 火薬ではない。増幅、収束、投射。幾重もの行程を得て発現した、圧倒的な熱量が生み出す科学の光矢。


 

「それは……!」



 かつて経験した記憶が刺激され、クルスの脳裏を過ぎる。

 ――旧き大地(オールドコート)

 鉄の墓標が並び立つ荒れ果てた大地で人知れず行われた、異形の万能人型戦闘機との戦闘。



「なんでお前がそれを持ってる!?」



 全ての始まり、切っ掛けとも言える出来事。

 果たしてあの時、自分はどこにいたのか。


 半ば反射的に漏れたクルスの問いかけに、答える声はない。

 当然だ。通信機に回されることすら無かったその声は、ただの呟きに過ぎず。聞き届ける者がいないのだから答える者もいない。




 生まれ出る疑問。

 だが、逡巡はしない。

 ここは戦場であり、撃墜されれば死ぬ。容赦も情けも存在しない現実だった。様々な思考が渦巻いたとしても、クルスが取る選択は一つしか無い。


 空になった弾倉を無造作に投棄、予備へと入れ替え、火器管制が行う自動予測に頼りつつの射撃攻撃を開始。無数の弾丸が吐き出され。


 そして、再度の光撃。

 音速を超える速度と共に放たれた対万能人型戦闘機用の大型弾の群は、その全てが一瞬にして撃ち落とされることになった。まるでクルスの攻撃を嘲笑うかのように、相手は回避機動をとっていない。



「ち」



 舌打ちがついて出る。

 非実体弾を利用した近接防御兵装。機体に高速飛来する質量体を認識、排除する自動迎撃装置。フルオートで吐き出された無数の弾丸を正確に認識、撃墜するという、溜息を吐きたくなるほどの高精度迎撃射撃。

 高性能な機体を見慣れたプレイヤー視点からしても目を見張る、驚異的な超性能兵器。


 ちりちりと、脳裏を焦がす様な違和感を感じる。

 何か重大なことに触れようとしている気がした。


 アルタスの軍に所属して〈フォルティ〉に触れて以来、クルスは疑問に思っていることがあった。いったいどういうわけか。それは、この世界の万能人型戦闘機の性能はクルスの知っているものよりも数段劣っているということだ。

 例えば〈フォルティ〉。

 アーマメント社製系列の部品のみで構成された万能人型戦闘機であり、この世界においては設計年数こそ経過しているものの、未だ最新機としてアルタスで運用されている量産機である。


 そこからして、クルスの知識と齟齬が生じている。

 各地で争いが起こっている以上、部品の規格が製造勢力ごとに違うというのは理解が出来る。 それ故にクルスにとっては趣味機に等しい、制約のある機体が運用されていることも。

 だが『プラウファラウド』の最新バージョンにおいて、アーマメント社による製造品で〈フォルティ〉の構成部品よりも高性能なものは幾つも存在していたはずだ。にもかかわらず、それらを差し置いて〈フォルティ〉が高性能機として扱われているのはどういうことか。


 装甲板、基礎フレーム、推力ユニット――『プラウファラウド』の基準で語るならば、〈フォルティ〉を構成する部品の何れもが最新鋭のパーツからは劣る位階(グレード)のものである。値段を気にする中級者以下の層ならばともかく、ランキング上位に食い込む様な者達が選択することはまずありえない。そういうレベルだ。

 

 ――つまりは、未だにこの世界の万能人型戦闘機は発展途上技術であるのではないだろうか。


 すこし考えた末に、クルスはそう予測していた。


 故に矛盾。


 そんなゲームに劣っていた開発情勢において、今の相手が持つその兵装は明らかに過剰技術(オーバーテクノロジー)である。


 弾丸すら撃ち落とす自動防御兵装など、存在するだけで戦いの常識が揺れ動く。それほどの代物だ。ゲームであった時ですら、あの特別任務で遭遇した機体が装備していたものが初見だったくらいである。


 

「――!」


 

 かつての記憶の残滓。

 矛盾を抱えた超技術。

 この場に何故存在するのかという疑惑。


 この時、クルスには雑多な感情が混ざりすぎたのかも知れない。

 加えて、目の前の代物が自分の知っているものだと認識したのも間違いだった。ここは戦場である。小さな要因一つで身を失うことになる場所で、知った気になるというのは最も危険な行為の一つであった。


 クルスは咄嗟に機体を捻らせた。

 推進ユニットから青白い光が一際強く噴出し〈フォルティ〉が滑空する。それが幸を成した。圧縮、照射された光条は上から下へと蒼躯の機体が一瞬前まで存在していた空間を薙いだ。

 胴体の正中線をなぞる様に放たれたその一撃は狙い通りとはいかず、だが完全に回避しきれなかった蒼躯の機体を溶断した。



「ちぃっ!?」



 途端、コックピット内に機体の悲鳴が響き渡る。

 危険警告(レッドアラート)。異常を感知した〈フォルティ〉が、警報という形で大量の文句をモニターに提示してくる。だがそれらの報告を見るまでもない。高出力の光学攻撃によって〈フォルティ〉の肘より下の部分が綺麗な切断面を晒していた。


 大気中に晒されたその断面は茜色に耀く。融点を超える温度で切り裂かれた複合装甲板が液状化して、蒸気と共に周囲に飛び散る。



「……くっそ、あれは攻撃にも転用出来るのかよ!」



 毒づくと同時、己の迂闊さを呪う。

 今の一撃は、完全に不意を突かれていた。


 非実体弾を用いた、熱量による近接防御兵装。

 かつて対峙したそれは銃弾や誘導弾を迎撃するようなことはあっても、機体を直接狙うほどの出力は持っていなかった。ましてや近接兵装であるプラズマトーチの如く、機体を切り裂くなど逆立ちしても不可能だ。あの時はその欠点をついて、超至近距離の白兵戦に持ち込むことで強引に撃破したわけだが。


 勝手に同一のものだと認識していたが、間違いも甚だしい。現在の相手はその先を行く、直径の発展系であった。その技術のルーツがどこにあるのか、考えている暇は無い。



「くっそ!」



 片腕を溶断されて、機体の比重が大きく狂っている。

 自動姿勢制御機構が異常を感知、調整を開始するが、それを待ってくれるほど敵も甘くは無かった。安定性を欠いて不規則に揺れながら飛翔する〈フォルティ〉目掛けて、次々と光条が殺到する。闇夜を切り裂いて襲い来る光矢は極めて直線的ではあるが、その速度は実弾兵器の比ではない。


 視認がほぼ不可能な速度を誇るその攻撃を、クルスは己の経験に元ずく勘を頼りにどうにか回避していく。幾度となく機体表面を光条が掠り、その装甲板周囲の温度が急上昇するが、決して致命打には至らせない


 ひらひらと幻惑する蝶のように、不安定な機動を見せつけながら紙一重に攻撃を回避していく。


 その半ば奇跡のような行為が可能だったのは、偏にクルスが持つ何千にも重なる戦闘経験に加えて、相手の光化学攻撃の照準が機械による自動予測に頼り切ったものだったからだ。搭乗者による補正をかけていた先程までの射撃と比べると、光化学兵器のその攻撃は酷く拙いものだった。


 推進ユニットを大幅に偏向、機体が反転、安定性が完全に死んでいる中でクルスは銃口を向けて、引き金を絞った。

 戦場に光が奔る。

 大量に吐き散らされる薬莢と同時に数多の弾丸が音速で吐き散らされて、それに呼応するように光の矢ともいうべき熱量の塊が大気を切り裂いていった。  



「――!」



 秒間数十発という勢いで吐き出される全ての弾丸が、寸分の狂いもなく迎撃されていく。

 だがそれでいい。

 少なくとも相手のあの兵器が実体弾の迎撃を行っている間は、こちらがあの高出力光化学兵器に襲われることはない。

 加えて、あれだけの高出力兵器。

 たかだか万能人型戦闘機一機の電力容量で長持ちするとはとても思えない。あの兵装は常識範囲外の超兵器であるが、それを搭載しているのは〈ムスタング〉という名前がつけられた、歴とした量産型の万能人型戦闘機だ。外見からは外付けの容量器のようなものも見受けられないし、機動性などの性能も平凡。何かしらの改修がされているとは思えなかった。



「――ピカピカピカピカ、派手に光りやがって! 鼠かっての……!」



 残った腕に携えた突撃銃が火を吹けば火を吹くだけ、それに呼応するかのように瞬くような光条が幾度となく闇夜を切り裂いていく。自動姿勢制御機構の補正によって安定性を取り戻した機体で夜闇の風を切り裂きながら、終わりの見えない銃撃を加えていく。


 攻撃を続けている限りは安全にも思える状況だが、無論ずっとそうであるわけにはいかない。

 一つの弾倉に込められている弾数には限りがある。弾倉の入れ替え際には必ず隙が生じ、相手が攻撃に転じる時間が生じてしまう。


 排出されるから薬莢と共に、モニターに表示された残弾を示す数値が凄まじい勢いで減少していく。撃ち尽くすまでにあと数秒――そして弾倉が空になる。


 襲いかかる弾丸の群が止んだことを検知した敵背部の光学兵器が、音も無く角度を傾けた。〈フォルティ〉は極めて迅速な速度で新たな弾倉の装填を行っているが、物事には限度がある。


 蜂の巣のように並んだ無数の穴から蓄えるように仄かな明かりが漏れ出ていき、そして次の瞬間、光の矢が洪水のように発射される。



「――!」



 夜空に奔る幾条もの光矢。

 それらは抵抗手段を欠いた〈フォルティ〉を射貫かずに、別角度から飛来した無数の弾丸を精密に撃墜した。



「!」



 機体の複合感覚器に反応。

 識別装置は友軍を指し示している。



『よう坊主。まだ生きてるか?』



 通信機に聞こえてくる新たな声。

 それと同時にクルス機と並ぶようにして蒼躯の機体が現れる。クルスと同じシンゴラレ部隊に所属する仲間である、シーモスの〈フォルティ〉だった。





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