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プラウファラウド  作者: ドアノブ
五話 子狐
44/93

過去の残滓

 周囲一帯の地表に草木の姿が一切存在しない、薄汚れた赤茶色の大地が永遠と地平線の果てまで広がっている。この場所は人類が今まで飽くなき愚行を繰り返すことによって生み出された、いずれ行き着くであろうこの星の未来を暗示した一つの結果ともいえる。


 資源の独占、宗教闘争、貧困、独立、内乱、侵略。


 人間というのは呆れるほどに殺し合うのが好きな生き物である。あらゆる理由を名目に、記憶にも記録にも残らないほどの古から争いを続けてきている。


 時には鉄を固めた原始的な鈍器で、時には鉛を高速で打ち出す銃器で、時には視認不可能な速さで敵を射殺す光学兵器で、時には一瞬で万人を焼き尽くす熱量爆弾で。

 狂気を狂気で塗り潰し、復讐は新たな復讐を呼ぶ。人間は人間を殺すために武器を造り運び使用し、血を血で塗り固めるように争ってきた。


 そうして出来上がった破滅的な一図が、この場所である。

 節々に深い大地の切れ目が蜘蛛の巣状に刻まれているこの地は、遙か上空から俯瞰して見ると、まるで乾いてひび割れた絵の具を思い起こさせた。



『――何も無い大地だ』 



 通信機の奥から、そんな掠れた声が聞こえてくる。告げられたその言葉はそこにある光景をただ端的に表したものでしかなかったが、その場にいる者達の思考を凍り付かせるには充分な意味を持っていた。


 第二十一小隊――残存戦力万能人型戦闘機七機。


 赤く染まった夕暮れの空の上を飛翔する鉄の巨人。その中に収まった搭乗者達で、その声に 何か言葉を返すことが出来た者はいなかった。

 部隊の誰もが呆然と、眼下に広がる赤い大地を光学感覚機で捉えて眺めていた。ともすれば夢か幻なのではないかと――ここで一度瞬きをすれば、全ては消え去っているのではないかと、そう願わずにはいられなかった。


 一体どうして信じられようか。

 たった一日前。

 この座標には五百万の人々が住まう都市が存在していたのだということを。


 都市内には緊急避難用の地下シェルターがあったはずだが、大地に無数に立ち並ぶ鉄杭を見てしまえば、そこに収まっていたはずの者達の生存の可能性はほぼ存在しないということが否応なしに理解出来てしまう。。


 人食い(マンイーター)


 そう呼ばれるその兵器は、高空から投下されて地中に突き刺さった後に側面から可燃性の気体を噴出、その後に引火させという対地下施設用の殺人兵器である。蓋をして穴蔵に逃げ込んだ者達に逃げる術は無く、一瞬で消し炭にされたことだろう。


 赤い夕焼けに照らされて長い影を落とす鉄杭が、まるでそこで死んだ者達の墓標の様に佇んでいた。


 全て無くなってしまった。

 家族も、恋人も、国も、街も――守るべきだったもの全てがこの世から消え去ってしまった。

 

 残った者達の心情は筆舌に尽くし難い。怒りや、悲しみ、後悔、そういった感情が全て過ぎ去って、心の中に残ったのは虚脱感である。まるで胸の内が大きく削り取られた様な感覚。


 空を飛ぶ七の万能人型戦闘機の一機。

 背部に長距離索敵用のレーダーを増設した機体の中で息を潜めていたシーモス=メヒス少尉は夕日が差した空の中で、これが敗戦するということなのだと、はっきりと理解した。


 ――妻がいた。

 軍とは全く関係ないところで知り合った、穏やかな性格をした女性であった。食べて太らない体質で、痩せすぎではないかとシーモスは密かに心配していた。

 ――息子がいた。

 生意気盛りで食べ物の好き嫌いが多く、だが将来は自分も万能人型戦闘機の搭乗者になると言っていて、父の心情を複雑なものにしていてくれた。

 ――娘がいた。

 まだ生まれて一年も経っていない、歯も生え揃っていない小さな赤子だった。その小さな手で自分の太い人差し指を握りしめてきたときの感動は今でも色褪せていない。


 だがもう無い。

 何も残りはしない。

 戦うための理由も、意思も――その全てが奪われた。


 だが例えそこにいるのが絶望を目の前に映した者達だとしても、状況は決して優しくしてはくれなかった。

 戦火、戦場。

 世界中に蔓延する彼らは、怒りを覚えるほどにありとあらゆる者達に平等である。


 機体のレーダーに反応――数は十六。


 それを認識した瞬間、茫然自失となっていたシーモスは自然と動作を行っていた。

 どんなに精神が摩耗状態にあっても、長い訓練期間によって刷り込まれた擬似的な本能はその身体を自動的に働かせる。


 部隊の目を任されていたシーモスはその波形が敵万能人型戦闘機であることを確認し、部隊の脳たる隊長機へと通信を入れた。


「報告。十一時、高度差マイナス百五十――敵影十六」

『――〈フォクス〉より全機へ。戦闘に入る。誘導弾の射程に入る前に編隊を組み直せ』

『了解』


 隊長機の指示に従って疎らだった鉄の巨人達が整列を始める。それは訓練でも実戦でも幾度と繰り返してきた行動であったが――その慣れた動作ですら今は精彩を欠いている。

 当然であった。彼らを今動かしているのは身体に染みついた惰性とも呼ぶべき本能であり、そこには命を賭ける場にあって然るべき意思というものが欠如していた。 


『――まだ戦う意味なんてあるのか……』


 部隊の中の誰かが呻いた。

 全機に共有された回線の中においてその発言がどの機のものなのかは表示されなかったが、シーモスはその声質から誰だかすぐに判断出来た。

 名前はジョセフ=フォンク。部隊の中でも一番の新顔であると同時に一番歳が若くもあり、周囲からは可愛がられている奴だった。かくいうシーモスも何かと世話を焼いてやった記憶を持っている。搭乗者としての腕前は見るべきものがあったが、年期が浅いせいかどこか安心してみていられないところもある。


『もう、何も無くなってて。僕たちが戦う理由なんて……』


 その声は、夜静かな湖面へ投じられた小石が生み出した波紋の様にこの場へと響き渡っていく。


それはこの場にいる搭乗者の誰もが心の片隅で思っていたことだった。守るべき場所も、人も無い。ましてやここで戦ったところで、大局の趨勢が変わるわけもない。

 果たして、自分達の行為に何か意味があるのか。

 

 それはシーモスも例外ではない。

 確かに今も身体は動いている。これから訪れるであろう戦闘に備えて機体を制御し、機器を操作する指は誘導弾のロックを着実に解除していってる。間違いなく、臨戦態勢へと移行している。


 だが、それを行っているのが自分だという感覚が無い。まるで見えない糸で操られている様な錯覚を覚えた。例えここで戦い抜いて生き残ったところで、何も戻ってきはしない。 


 ――だが。


『意味はある』


 静かな、だが確かな意思を持った声が部隊全員に行き渡った。

 シーモスは息を呑んで視線を編隊の先頭に立つ万能人型戦闘機へと向ける。

 機体や兵装は一般的な者と変わりないが、その巨人の肩部には鋭い牙を剥く狐の紋章が刻まれている。


 ジラール=ネクトロン中尉。

 精鋭が集められた第二十一小隊の中においても一際抜けた技量を持つ、軍内での最多撃墜記録を保持する正真正銘のトップエース。性格は人好きされやすい気さくな男で、最前列で勇猛果敢に敵機の喉笛を裂いていく姿は背中に続く者達全員の憧れであった。


 そんな人物が、この末期的な状態にある部隊の中で唯一意思を感じさせる声で、もう一度呟いた。



『――意味はある』



 周囲の者達の腕を引く様な力強い声。


 第二十一小隊が敵機部隊と交戦に入ったのは、それから僅か二十秒後のことであった。




 ***




 独立都市アルタスの支配領土面積は決して広くはないが、その領域内は資源の宝庫と言ってもいい。潤沢な自然資源に恵まれたその領域は他所から見れば垂涎の的だ。特に良質な稀少鉱石(レアメタル)は様々な分野の進退に関わるものであり、戦火によって科学技術の発展が激化する現代では圧倒的な需要を誇っている。アルタスは領土内から大量に産出する稀少鉱石を外交の武器としてこれまで立ち回ってきた。


 西の隣国であるメルトランテが宣戦布告を成したのが三十年前。

 表向きは歴史的にアルタス領土の正当な所有権は自国にあると叫んでいる領土奪還の名目であったが、その本当の目的がアルタス領土内に存在する豊富な自然資源の掌握だということはどこから見ても明らかであった。

 アルタスとメルトランテの国力を比べれば戦火の趨勢は明らかである。当時のメルトランテ政府は短期でこの戦争を終わらせるつもりでいたようだった。


 そんな彼らにとっての大きな誤算は、アルタスの同盟関係にある海上都市レフィーラの惜しみを感じさせない手厚い支援だろう。

 弾薬や補給物資の製造、当時開発し終えたばかりの新型万能人型戦闘機の優先配備に加えて、一時的にとはいえ前線へと派遣された軍用基準性能調整個体部隊は驚異的な戦果を上げ、メルトランテの計画に大きな亀裂を走らせた。

 それに加えて発生した他の要因も重なり、メルトランテは対アルタス方面における戦線の計画を大きく変更せざるを得なくなり――以来、アルタスとメルトランテ間での国交貿易は事実上消滅している。








 衰えを感じさせない緑の山中の隙間を長大に横断する鉄色の線が存在する。


 遙か頭上、空の中から眺めてみれば、それは何かを示す境界線のようにも見える。国境などという目に見えぬ曖昧なものではなく、その場で明確に存在する仕切り。まるでその線の右と左で違う価値観になるのだと警告しているような――実際に見てみれば、それは錯覚に過ぎないのだが。


 その正体は磁気浮上式車両(リニアモーターカー)のための電磁路線(リニアライン)である。

 開発初期の磁気浮上式車両が抱えていた、高速移動時における安定性の問題もすでに解決されて久しい。高低差に加えて山中の隙間を縫う様に曲線を描いた路であろうとも、車両は問題無く進んでいくことが可能であった。


「ぬう……」


 普段は無い人員格納用の特設車両の中で、クルスは小さく呻き声を上げた。


 高低差のある山中を走っているというのに、その振動は中には殆ど伝わってきていない。その上駆動音も殆ど無いために、ともすればそこが稼働中の移動車両の中であるということを忘れてしまいそうになりそうだ。


 渋面を浮かべるクルスの額の上を小さな雫が伝っていく。

 

 敵軍戦力の予測というのは、戦場において極めて重要な事項である。自軍の戦力の大きい小さいというのは結局の所、相手がいて成り立つ相対的な評価でしかない。


 例え自軍がどれだけ精強に思えても、敵がそれ以上の力を持っていればそれは弱者でしかなくなる。勿論、それは逆もありえる。揃えた戦力が同じであろうとも、相手によってそれは強くも弱くもなりえる。つまりはそれだけ、戦力比較というのは重要なのである。ともすればその判断の差で戦局が覆ってしまうほどに。


 クルスは出来る限り冷静になれと頭の中に言い聞かせてから――まず、自分に残された戦力を把握する。


 既に終盤に差し掛かっていると言ってもいいだろう。

 自分の手元に残った手札は決して立派とはいえない。だが、まだ戦えるだけの力があるのもまた事実であった。


 決断を下しづらい状態に苦渋の表情を浮かべながら――クルスは次に、敵戦力の分析に移る。


 思考を高速回転させて、敵の挙動を逐次監視する。

 だがそれ妨げる様に設置された防護壁はあまりにも強固であり、その内側に存在している敵戦力はあまりにも不透明であった。詳細不明というのは、敵としては最も厄介な部類だといえる。ましてや最早一手のミスも許されぬ状況となれば尚更だ。


 だが諦めるにはまだ早い。

 情報は皆無では無い。

 これまでの戦場の推移、投入されてきた敵戦力、消耗した自分の戦力――パズルの欠片のように散らばった断片的な情報を掻き集め、分析する。

 そして決断する。


 既に後に引ける段階は過ぎ去った。 

 これ以上長引かせたところで、戦況が好転することは無いだろう。 

 ここが最後の勝機であると、クルスは判断した。


 相手を真っ直ぐに見据えて――戦闘が始まって以来一切変わらぬその姿に一瞬怯みかけるも、すぐに気を取り直して最終決戦へと望む。


「勝負……!」


 勢いよく、無機質な鉄色の簡易テーブルの上に五枚のカードが展開される。

 同じ色、同じ紋章を持つ五枚のカード。違うのはカード端に刻まれた数字のみである。


 役はフラッシュ。


 決して弱い役者ではない。

 騙し合い(ポーカーフェイス)が下手な人間であれば、この戦力を揃えた時点で口の端を釣り上げることを我慢出来ないであろう。そういう役である。


 だがしかし。


 クルスの表情は決して明るくない。

 それだけ今自分の相対する敵は強大なのだと、そういう認識を抱いていたからだ。


「あらあらー」


 投入された戦力を目の当たりにして敵軍の司令官――エレナは変わらぬ微笑を浮かべたままそんな声を漏らした。美しいプラチナブロンドの前髪に差し込まれた、幼い印象を持つ花のヘアピンが小さく揺れる。


 彼女としてもこの終盤でこれほどの戦力が現れるとは思っていなかったのだろう。いつも通りの間延びした声の中には、僅かではあるが驚きの色が聞き取れた。

 クルスは「やったか!?」と心の中で喝采を上げる。


 果たして――



「私はファイブカードですねー」

「あんた絶対に反則(イカサマ)してるだろ!?」



 朗らかな声と共に投じられた圧倒的な戦力を前にして、クルスは悲鳴を上げた。


「おかしいだろ!? これまで全部役がストレート以上ってどんな強運だ!?」

「そう言われてもー?」


 クルスの嘘であってくれという抗議に、エレナは小さく小首を傾げて見せた。

 そのあどけない仕草は、エレナという抜群の容姿と体型を兼ね揃えた大人の女性の魅力を持つ彼女が行うにしては酷くバランスが悪いものに見えたが、それは今は関係ない。


 クルスが悲痛の声を上げるのも無理の無いことであった。

 この勝負を初めて以来、エレナは中堅どころ以下の手札にならないどころか、一度だけ許されている手札の交換すらも行っていないのだ。

 これで反則を疑わないのだとしたら、それはどんな聖人君子であろうか。


「何か……、何か、種も仕掛けもあるはずだ……!」


 一体どういう手段だと思考を巡らせるクルスにを眺めながら、エレナはのんびりとと口を開く。


「あー、みんないつも最初はクルス君みたいな反応するんだよねー」

「……そりゃ、するでしょうよ。こんな明け透けに反則されたんじゃ」


 手立ては見当がつかないが、結果を見れば一目瞭然である。

 クルスの言葉にだがしかし、エレナは不思議そうにちょこんと首を傾げた。


「してないよー? そもそも私、ポーカーのルールとかあんまり詳しくないしー。役もあんまり覚えてないからねー」

「なん、だと……?」


 愕然とするにクルスに対して、更に追い打ちが襲いかかる。


「そういえば途中でクルス君、手札を交換したりしてたけど私もしてもよかったのー?」


 そういって再度首を傾げる目の前の同僚に、クルスは思わず額に手を当てて項垂れた。気分的には未知の生物と接触した気分である。


「あ、ありえるのかそんなこと……。ルールも知らないって……。いや、ここまで含めて全て相手の手の内だという可能性も……。だって普通ありえないだろ。どれだけの確率だよそれ。絶対に何か仕掛けが……というか、そうであってほしい……」 


 呻く様な声でぶつぶつと呟き始めるクルスを見て、エレナは三度首を傾げた。

 と。


「――一体何をやってんだお前らは……」


 そう呆れを多分に含んだ声が差し込まれてくる。

 クルスが顔を上げて見やると、そこには渋面を浮かべたシーモスが立っていた。彼にしては珍しく、あまり機嫌が良さそうではない。

 そう思ったのはクルスだけではなかった様で、エレナが不思議そうに訊ねた。


「どうしたのですかー? まだ起床には早いはずですけどー」

「いや……少しばかり嫌な夢を見てな」


 そう言う黒人の男は、本当に機嫌の悪そうな表情をしていた。普段からやる気を見せずに飄々としている彼があまり見せない姿である。

 

 強制的に真面目に働かされる夢でも見たのだろうかとクルスが考えていると、シーモスが一度だけ欠伸を漏らしてからクルスとエレナを見やった。


「ちと早いが、交換するぞ。次仮眠するのはどっちだ?」


 シーモスがそう問うてきて、クルスは苦々しげな表情を、エレナは変わらぬ微笑を、それぞれ顔の表面に浮かべた。


 今回の任務の性質上、目標が現れるタイミングは相手に依存するしかない。そうなると隊員全員で常に控えているというのは少々無理のある状態になってくる。


 待ち続けるという動作は肉体的負担以上に、実行する者の精神を消耗させていくものなのである。長時間続けていけばそれだけ集中力に途切れが生じ、モチベーションも次第に低下してくる。それは結果として、兵士としての稼働能率を著しく低下させてしまう。

 それを防ぐために、二名が機内待機、二名が起床待機、一名が仮眠。

 今回の任務に取りかかるにあたって、部隊内でそういうローテンションで備えてることにしていた。


 現在まではクルスとエレナが起床待機であり、セーラとタマルが貨物庫に偽装した格納庫車両の中で機内待機していたわけだが――、


「はーい、お休みはわたしですー」


 戦場というのは無慈悲だ。

 過程など一切関係なく、勝負の壇上に上がった者達を勝者と敗者の二つに区別する。



「はあ……」



 小さく溜息泊。

 強運という圧倒的な戦力を前に蹂躙されたクルスはただの敗者でしかなく、語る口を持ってはいなかった。 






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