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プラウファラウド  作者: ドアノブ
四話 針時計
41/93

針時計 - II

 基地内の共用食堂の一角でミサは手元の端末を参照しながら、不機嫌そうに渋面を浮かべていた。


 とはいえ、その変化を読み取れる者はそう多くはないだろう。何せこの女性整備員は普段から険のある目つきを基本装備しているので、端から見ただけでは普段と変わっている様には見えない。彼女の心境を窺い知れる者は余程親しいものだけだろうが、基本的な口調に難のある彼女と友人と言える程親交を暖めている者はそう多くなかった。

 総じて、基地内でも珍しい男性ではない整備員は年中無休で不機嫌であると周囲からは認識されていた。その感想も現在は間違っていないのだが。


「駆動系のラグは零一内に収まってる……、動作遅延無し、推力系推定値を誤差範囲内で基準クリア――」


 手元の情報端末に視線を落としながらミサは考える。


 宙空に投影された映像には自分が受け持つ機体の情報が事細やかに映し出されている。そこには一般的な整備員であれば必要の無い範疇の数値までもが表示されていたが、ミサはそれを苦とはしない。元々全体の仕組みの流れを知ることが好きな性分であったし、機付きの整備員となった以上は一機に深く精通して損をすることもない。


 上から下へと流れる清水の様にスクロールしていく文字列を眺めていきながら、知らずのうちに溜息を吐く。極度な軽量化を施した〈フォルティ〉ではあるが、さして異音は感じない。


 つまりは問題は無いということだった。

 仔細を確認して脳裏に思い浮かべてみれば、正常に歯車が噛み合い時を刻む音を幻聴することが出来る。

 それはミサに心地の良い安寧を与えてくれるものであるはずなのだが――実際はそうはいかない。


 万能人型戦闘機はそれだけでは完結しない。

 十全に性能を発揮出来る状態と、それを引き出す搭乗者。

 二つの要素(ファクター)が揃って初めて完成する。


 機体単体では異音は生じなくとも、そこに搭乗者という歯車が追加されると途端に耳の奥底に不協和音が聞こえてくる。 


 ならばそれはつまり、クルス=フィアという搭乗者の腕が下手くそなのか。


 それも違うと、ミサは考える。

 あの黒髪の搭乗者は卓越した能力を持っている。

 それは午前の調整確認の為に行われた動作演習の結果を見ても明らかだ。軽量化を施した〈フォルティ〉はあの演習に向いていたとはいえ、あっさりと新記録を樹立しているのである。それに実戦においても充分な戦果を上げている。

 機体を労ることを知らぬ整備員泣かせの操縦をする人物ではあるが、優れた様乗者であることは疑いようがない。


 だから問題なのであった。


 機体は万全、操るのは優れた搭乗者、成果も出ている。

 少なくとも表立って気になることは何も無い。現にクルス=フィアという搭乗者を奇異の視線で見る者はいれども、非難する様な人間は殆ど存在しない。


 ならば何故、クルスと〈フォルティ〉が合わさったときにこうまでも自分の耳に異音が聞こえてくるのか。


 ――ガリガリガリ


 それは科学的な根拠など一切無い感覚的なもの。


 改修のなされた機体に、優れた搭乗者、そして示されている実績。


 現状に問題を抱いている様に考えている者はミサ以外には存在しないだろう。

 それは、精密な機械と理論で構成された万能人型戦闘機を弄る者が頼りにするには一笑に付すものなのかもしれない。少なくとも余人に理解されることはない。


 ――だが確かな不協和音が。

 ――噛み合わない金属同士が擦れ合う音が、ミサの心をささくれ立たせる。


 と。


「こいつはまた、随分と不機嫌そうな顔してじゃねえかおい」 


 久しぶりに耳にする声が聞こえてきて、ミサは咄嗟に顔を上げた。


 視界が上がると同時に目の前の席に通常の三倍は多く盛りつけられた食事が載せられたトレイが置かれ、それに合わせて一人の男が席に着く。


 筋骨隆々とした、岩盤から削り出して生み出された様な逞しい体つき。年齢的には老人と言っても差し支えは無いはずなのだが、それを感じさせる要素は精々が白く染まった頭髪くらいに思える。


「――班長」


 ザニシュ=コスタニカ。

 ミサの父方の祖父にあたり、心身共に歳の衰えを一切感じさせないある意味究極の若作りを実現している人物である。密かに老化防止処理(アンチエイジング)をしているのではないかとミサは疑っていたが、訊ねても祖父が首を縦に振ることはない。


 ともあれ。


「……戻ってきてたんですか」


 久しぶりに見る顔に、ミサが言う。


 ザニシュは整備員のまとめ役でもあった人物であるが、一ヶ月ほど前に都市内の技術研究所に出向ということになっていた。詳しい事情をミサは知らされていないが、噂程度にはその理由も聞いてはいた。


 曰く――、鹵獲した新型機の技術解析のために招集されたと。 


 だがその噂が事実ならば、一ヶ月という期間は帰ってくるには少々早すぎるのではないだろうか。三十日という時間は決して長くはない。技術関連だとするならば、成果を出すにはあまりにも短すぎるだろう。追い返されたという可能性もあるが、ザニシュの腕をよく知るミサとしてはその可能性は一顧だにする必要の無いものだった。


 孫娘の探る様な視線に気がついたザニシュは、綺麗に並んだ歯列を隠すことなく口を開けて笑った。


「なんだなんだ、折角久しぶりに爺に会ったってのに。もっと嬉しそうな顔したらどうだ? お小遣いやろうか?」

「……いりません」


 完全に孫娘として接してくるザニシュに、ミサは溜息を吐く。

 軍籍でありながら上下関係に割合無頓着であるミサではあったが、相手がザニシュである場合は別である。本当に下らないと思うのだが、ミサがザニシュと気安く接していると身内贔屓などいう風評が流れるのである。


 ザニシュが自分に対して過保護というか爺バカなのはミサも認めるところではあるが、自分の職には誇りを持っている人物である。私情を現場の中にまで持ってくることは絶対に無い。そんなことはザニシュの人となりを少しでも知っていれば分かりそうなものなのだが――どこにでも暇なことを考える人間はいるものである。


 そのため私日はともかく、ミサは基地所では祖父とはあまり接しない様にしていた。


「それでどうしてここに? 噂では技研に行っていると聞いていたのですが」

「そっちはもう終わったよ。こっちの手から離れていっちまった」


 ザニシュは具体的な事は何も口にはしなかったが、言い回しから何となく察しはついた。

 恐らく噂の鹵獲機はアルタスでは無く、同盟都市であるレフィーラに渡ったのだろう。海上都市にはアルタスの正式採用機である〈フォルティ〉の開発元であるアーマメント社の本社も存在している。その際にどのような駆け引きが行われたかは知る由も無いが、手に入れた物を本気で利用しようと言うつもりならば納得のいく話ではある。


「そんで、ミサは一体何が理由でそんな不満げな顔を浮かべてたんだ?」


 湯気の立つ白米を口の中に流し込んでいきながら、ザニシュが問うてくる。その口振りを観察してみるも、果たして今の言葉が上司としての質問なのか、孫娘に対する心配なのか、どちらとも判断が出来ない。


 少しの間だけ逡巡した後に、ミサは諦めた様に口を開いた。 


 実際の所、手詰まりではあったのだ。

 それに実在しない歯車の噛み合わない音がするなどという眉唾な話を出来る相手は限られている。超感覚とも呼ぶべきこの事を真面目に考える人物などそうはいない。

 そういう意味では、目の前にいる自分の祖父はうってつけの人物であるといえた。

 年月に伴った膨大な経験は整備員として右に出る者はおらず、また自分が生まれたときから交流のあるザニシュはミサのこの幻聴のことも真面目に取り合ってくる数少ない人物である。


 ――機体に問題は無いこと。

 ――搭乗者も常識の範疇外ではあるが、優秀ではあること。

 ――確かな成果も上がっていること。


 単純に考えれば何の問題も無い。


 ――だが、不協和音が耳をついてしかたがないこと。


 自分が感じている現状の全てを話した。

 元々幼い頃から理解出来ない構造や部品のことは大人に聞いて解決していたので、相談することには大して抵抗はない。合理的だとすら思っている。


 食べる手も休めて話を聞いていたザニシュは、ミサの話を聞き終えた後に腕組みをして暫く首を動かさずに視線だけを彷徨わせた後に、ふっと鼻から息を漏らした。

 馬鹿にした様な仕草にも思えるが、それが呆れにも近い苦笑だということにミサはすぐに気がついた。ただその理由までは察しがつかない。


「お前は昔っから頭のいい()だったが、もう少し普通に過ごさせるべきだったのかもしないなあ」

「……どういう意味、ですか」


 口振りからして、ザニシュは既に異音の原因を把握しているようだった。

 この感覚は自分にしか分からないはずなのに何故話を聞いただけの第三者が分かるのかという疑問と、己の未熟を晒された一抹の悔しさが滲み出る。


「おまえは学校の成績は良かったけど、友達は全然いなかったし」

「別に……」


 別にいないわけではない。

 ただ、その人数が片手の指にも満たないだけである。

 ミサはそう反論しようとして、空しくなって止めた。別に自分の現在に不満は覚えていないが、自分が口に出そうとしている言葉が相手を呆れさせる類いのものだということくらいは分別がついた。


「まあちびっこい頃から機械弄りしてるお前を窘めるどころか喜んで助言なんかしちまってた、俺やあいつらにも問題はあったんだろうなあ」


 何事か懐古する様な祖父の顔に、話がずれ始めていると気がついたミサはすかさず軌道修正を行った。


「それが今の状態と何か関係してるんですか」


 若干不機嫌、というよりは拗ねた様な口調になってしまったのは仕方が無いことだろう。

 その分かり辛い機微を正確に把握したザニシュは改めて苦笑する。

 その後に、自分の孫娘を真っ直ぐに見据えて口を開いた。


「万能人型戦闘機はそれ単体では完結しないって事は分かってるな?」 


 ミサは頷く。


「機体と搭乗者。この二つが揃わないと――」

「そこがまずはずれだ」


 言葉途中で駄目出しをされて、ミサは言葉に詰まる。

 そうしてからまじまじと目の前のザニシュを見据えた。


「……はずれ?」


 まさかそこを否定されるとは思ってもおらず、ミサは与えられた言葉を繰り返す。


「……万能人型戦闘機はそれだけでは完結しない。万全の機体とそれを操る搭乗者。二つの要素が揃って完成する。そう私に教えたのは、おじ……班長ですけど」


 非難の籠もった視線を浴びてもザニシュは怯むことも無く、丸太の様に太い腕を胸の前でがっしりと組みながらうんうんと頷いてみせる。


「その通りだ。その言葉は嘘じゃない。嘘じゃないんだが……、少しばかり言葉が足りてなかったかもしれん。……というか、普通はそこを忘れることは無いはずなんだがなあ。搭乗者が忘れるはともかく、整備する側が忘れちゃいかんだろう」


 後半は明らかに呆れの色が混ざっていて、その対象であるミサとしては顔を顰めるしかない。何よりの問題は、現時点になっても未だに答えに辿り着けていないことだった。ザニシュの口振りからするに、自分の心を苛立たせているこの問題はそう大したことでは無いのだろう。その事実がミサの整備員としての自身を刺激する。

 ザニシュはそんなミサの様子を見て小さく息を吐き出しながら、


「……お前と違って俺は凡人だからな。歯車の音とか言われても正確には分からんぞ」


 そう遠回しに自分の孫娘は非凡だと宣言して。


「だけどな」


 一度言葉を句切る。

 それから一つ一つの言葉をじっくりと言い聞かせる様に口にしていく。


「機体が正常? なるほど、お前が言うんだ、それは間違いないだろう。異音が聞こえる? ならそうなんだろうよ。きっと最適解が別にあるんだろう。だが――」


 呆然とミサはその言葉を耳にした。


「歪な歯車っていうのは、本当にその搭乗者か?」


 その言葉は己の胸中に驚くほど静かに吸い込まれていった。

 ギチギチと鳴り響く異音。その発信源。

 果たしてそれはどこから聞こえてきたのだろうか。


「そもそも歪っていうのは何だ? 正常ってのは何だ? どこが基準だ?」


 ミサは祖父の言葉を頭の中に反芻させながら考える。

 歪な歯車と正常な歯車の基準点。


 機体、搭乗者。

 そこに加える他の要素(ファクター)があるとするならば――、


「……あ」


 ただ呆然と、口から声が漏れ出た。

 それは一つの可能性。


 耳障りな不協和音。

 歯車が噛み合わないが故の異音。

 何が正常で、なにが異常なのか。

 果たして、本当に見るべき箇所はどこなのか。




 ――確かめる必要がある。




 そう思い立ってからの行動は早かった。


 ミサは携帯端末で現時刻を確認し、間に合うかどうかを脳内で概算する。


 答えは可。


 ただし相当にぎりぎりであろう。

 無駄にしていい時間は一切存在していなかった。


 ミサは目の前にあった情報端末をさっさとしまい込むと、席を立ち上がる。目の前にいるザニシュに小さく会釈だけすると、その時間も惜しかったとばかりに立ち去った。


 行き先は言うまでもない。


 彼女は機付きの整備員なのである。




***




 ザニシュは駆け足にも近い足の運びで遠ざかっている孫娘の背中を見送った。

 昔から手間のかからぬ子供であったし、本当に自分の血を引いているのかと疑わしくなるほどに賢くもあった。

 軍の技術学校でも座学実技共に一度として頂点を譲ること無く主席で卒業して、アルタスで最も機体の稼働率の高いここ西方基地所に配属されてからも、経験を積んできた他の整備員達に一歩も劣ること無く実力を発揮し、周囲にその有能さを示してきた。

 目に入れても痛くも痒くもない、自慢の孫娘である。


 だからこそ、そんな孫娘が渋面を浮かべていた今回の一件の内容を聞いて、なんだそんなことかと思わず内心で拍子抜けしたのだが――、


「考えてみれば……、ミサが誰かと笑って話をする様な姿を見たことがないな」


 気がつけば機械弄りをしていた娘だった。

 一般的な玩具で遊ぶ同年代の子供達には脇目も振らず、室内で一人部品を分解するために工具片手に螺子を回す孫娘の姿を思い浮かべて、


「そりゃ今回みたいなことにもなるか」


 思わず納得してしまう。


 今回の事は、他人との交流を断ち切って対象にしか目を向けなくなったその結果ともいえた。

 

 ミサは天才である。

 ザニシュはそう確信している。

 機械を見て歯車の音が聞こえるなどという常人には理解出来ぬ感覚を持つ孫娘ではあるが、これまでで彼女が管轄した中で故障を起こした機体は一機たりとも存在していない。

 経験を積んだ整備員達がどれだけ注意を配ろうとも何らかの異常は発生しうる。それを考えれば、ミサの結果がどれだけの偉業かも理解出来よう。


 だがそれだけでは駄目なのだ。

 万能人型戦闘機は機体だけでも、搭乗者だけでも、そしてその二つだけでも決して完結はしない。


 機体の調子だけに耳を傾ける。

 シンゴラレ部隊ではなく、画一的な整備を行う一般的な部隊で働いている間はそれでも良かったのだが ――上司としても祖父としても、あの娘が淀みなく成長して先へ進めることを願うばかりである。


「――だが、それにしても、そうか……。ミサはあの坊主の機付きになったのか」


 以前に少しだけ会話を交わした年端の少年を思い浮かべて、ザニシュは思わず唸った。

 思い出したのはかつて目にした、半壊した機体での着地劇である。

 ミサを天才だとするならば、あの黒髪の少年もまた天才と称すべき人物なのだろう。


 ミサはあの少年を歪な歯車などと例えていたが――、


「……まあ、あながち間違ってはいないのかも知れないな」


 ただ少し、視野が狭くなっているだけだ。

 気付くべきは本当に些細な、単純なことである。


 ザニシュは食堂で一人頷くと、汁物を一気に口の中に含んで呑み込んだ。そして渋面を浮かべる。

 目前に並ぶ湯気の消えた食事達は随分と冷たくなってしまっていた。




***




「……え?」


 機体の中へ身体を滑り込ませようとしたクルスは、しかしその直前で、普段とは見慣れぬ中身に困惑して足を止めた。 

 普段自分が座る席。その位置が普段よりも前面に押し出されていて、その背後には更にもう一つ、席が追加されていた。


「複座型……?」


 それはクルスの知識には無いものだった。

『プラウファラウド』における万能人型戦闘機は例外なく搭乗者一名を想定した単座型であり、複座などという話は設定でも聞いたことはない。


 一体これはどういうことだろうかと、クルスが舷梯(タラップ)から機体へ乗り込む一歩手前で足を進めかねていると、下方から声がかかった。


「おい」


 機体の足下を見やるとそこには、相変わらず一体この世の何が気に食わないのだろうかと疑問に思わせる様な目つきをした、赤茶色の髪を持った女性。


 気になった点は二つ。


 言葉尻に最早お馴染みとなっていた罵倒言葉が付属していなかったことと、彼女の格好であった。

 けっして戦う者ではない細い体躯を覆うのは、普段の濃紺色の整備員の服では無く、白色のパイロットスーツである。

 彼女の濃紺色以外の姿を見るのは初めてだななどと考えながら、暫く上からその姿を観察した後に、クルスは訊ねる。


「……これはどういうことなんだ?」


 彼女が舷梯を昇ってくる。


「練習機用の複座コクピットだ。運良く予備部品として倉庫にあった。本来は一世代前のものなんだが、規格が共通だから幸いだったな。モジュール化が進んでると換装も楽に出来ていい」

「誰がそんなことを聞いた……」


 見当違いの解説を始める相手に胡乱げな視線を向ける。

 わざとなのか天然なのか判断に困るところだった。

 口が悪い、腕が良い。

 そのくらいにしかクルスは相手のことを知らないのだ。


 クルスが見やる間にも彼女は足を進め、ついにはすぐに目の前にまでやってくる。

 クルスの視線が真っ直ぐに、彼女の茶灰色の瞳を捉える。


 そのまま数秒、



「――今回は私も乗せていけ」



 彼女は静かな口調でそう告げた。 



 



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