語り部の夜明け
今日初めて小説を書き始めました。まだまだ下手ですが見てもらえると嬉しいです。本当は北欧神話をモデルとした話を書きたかったのですが、それだと進撃の巨人っぽくなりそうだったので、日本の歴史と外国の戦争、外国目線などから書く事にします。
「長かった。凄く長い戦争だった。これで、俺もあいつ等に・・・会える。」
「大将・・・おい、大将!大しょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
日本軍、大将が戦争後息絶えた。これは日本にとっては大ニュースだ。日本軍の大将は人が良く、面倒見も良い。顔も良いしがたいも良いまさに完璧な男であった。
戦争に勝利したが悲しみに暮れる日本。
そんな日本を救おうと、一人の男が日本軍、大将の活躍を語る長い旅に出る。
そして、その旅は日本に光を、希望を与えることになる・・・。
第一章―語り部の夜明け―
日本軍大将、リュウが死んだ。
リュウが死んだその日から、日本には暗黒と沈黙、静寂と悲哀が訪れる。このままでは日本は落ちるところまで堕ちて・・・這い上がれなくなる。今、誰かが日本を変えねば。
誰か?誰だそれは・・・いや、気づいている。私だ。私が日本を絶望の淵から救ってみせる!
旅の準備を終え、夜明けを待つ元日本軍副大将、放翼寺・夏茂。
彼が、この物語の主人公である・・・。
早朝、四時。彼は戦争の中出会った野生のカラスを頭に乗せ、住処を離れた。
「リュウ・・・待ってろよ。お前の死を無駄にはしない。必ず、日本に希望の光を・・・!」