7, 夢
バスケに出会ったのを描きたかっただけである((キリッ
すんません(;_;)\
僕は、その夜夢を見た。
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僕が、まだ、秋斗達と出会う前-------
相変わらず僕は、一人だった。
その日は、土曜日で、親とどこかへ行くことなんて、あり得ないし、
友達付き合いは適当だったし(週末はいつも)、ま、まだ8歳だから、行くところもない。
僕は、気分で公園へ行った。
本当に、気分で。
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公園と言っても、けっこう広くて、
通常の公園+テニスコート+バスケコート+グラウンド
と言う、けっこう贅沢だなと思う。僕は、公園より観戦が好きだ。
で、今日は、気分でバスケコートに行った。
今日は、高校生ぐらいの人と僕のちょっと年上? の人が居た。
ボスッ
僕よりちょっと年上? ぐらいの人が、シュートを決めた...!
ニヤッっとした。
「おいおい、9歳のくせにっ。もっと子供らしく喜べよ!」
「おお、すまんなー。(棒)」
「うわっ、可愛くねー。」
あ、関西弁だ。関西人か?
それにしても、すごいなぁ。楽しそう。
「なぁ、そこにおる奴。」
「!なんやねん!!」
はっ! 関西弁が移った! くそぅ。
僕は、急いで手で口を塞ぐ。
「はは!おもろいなぁ。...そんなに真剣に見てんやら、やってみるぅ? 」
「え! 僕、やったことないし...。」
「おお! 僕っ子か? ...って、宝、何勝手に話進めんな! あ、でも、本当にやってみる?」
やばっ。話しかけられた!そして、逃げられない状況!!
どわぁぁぁぁぁ! ...どうしてしまおう。
うわぁ、二人ともこっち見てるよ...。よしっ、決めた!
「では、やりたいです。」
「ん? なんか変じゃね? まぁ、いいや。何て言うの、名前? 」
「え。いや、緒川 凜透だ。8歳。125cm。」
「え? 身長まで、言うん? んー。大平 宝。一つ年上で9歳や。身長は、126cm。これも1cm上やな。」
「ふーん。俺は、大平 鷹だ。こいつの兄貴。年は、17で、身長は、186cm。でけーだろ。」
ちょっと、張り切りすぎたか。
にしても、なぜ兄弟なのに口調が、違うんだろうか。
...聞いては、いけない気がする。
「ちょっと、今までは、離れて暮らしてたからな。」
「え! なんで。」
「思いっ切り、声に出てたで。」
「どぇぇぇ! 本気か。」
「本気だ。ほんま、面白いやっちゃなぁ。ははっ。」
この時の、主人公ちゃんは、
髪はもちろん、漆黒で、長さは、肩より下のセミロング。
瞳は、同じ色で、
もちろん、パーカーは着てない。でも、黒は、好きだそうです。