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2,回想2
小浜家族は、すごく暖かくて涙が出そうになった。
一緒に遊ぶたびに、僕は、幸せに包まれた。
-------だけど...
幸せは、続かなかった。
神様、僕が何したって言うの?
この時に、僕の父親が死んだ。
大人は、教えてくれなかったけれど、僕は知っていた。浮気相手の夫に殺されたのだ。
そして、小浜家族のお父さんが出て行った。秋斗たちのお母さんは、あまりのショックにうつになってしまい、今も病院だ。
皆は、それぞれの親戚に引き取られた。秋斗以外は。
家を守るそうだ。
そして、僕の母親は、完全に行方をくらませた。
-------大量のお金を残して。
それから僕は、
いつも黒いパーカーを着て、パーカーのぼうしをかぶっていた。
口元しか見えないように-----------
毎度、毎度、短くてすいません(_;;_)