待つ
物事を進めるにあたり、「行くタイプ」か「待つタイプ」かあると思います。これは性格による部分も大きく、どちらが良いとか悪いとかはありません。これを動物に当てはめてみると、「待つタイプ」であることは容易に分かります。お留守番、ご飯、散歩に自由時間など。彼らは常に待っているのです。雨だから、疲れたから、めんどくさいから・・・そんな理由で待ち焦がれた時間を裏切られる事なんてしょっちゅうあります。でも飼い主は時折こんなことを言います。ウチの子はぐいぐい行くタイプで・・とか、うちの子は我儘で・・とか。しかし彼らにしてみれば待ちに待った貴重な時間が嬉しくてたまらないだけです。次はいつくるか分からないのだから。
動物たちは、ご飯の時間なんかは体内時計で判断しているようで、結構正確です。そこまでの時間も待っているのです。
私たちはそんな芸当出来るかと問われれば、到底我慢できないわけで、たとえ性格が「待つタイプ」だとしても出来ないでしょう。そう考えてみると、彼らのその忍耐力はある意味見習うべき点かもしれません。動物だって待ってる間は、言いようのない不安に襲われていることだってあるかもしれません。しかしそんな様子をお首にも出さず、ひたすら待ち続ける。ちょっと遅れた飼い主に対しても怒ることなく純粋に自由を楽しむ。人間で言えば、かなり寛容な心の持ち主でしょう。動物の心はそのくらい広いのだと言わざるを得ません。
たまには、相棒を裏切って、いつもより沢山ふれあってみたり、遊んだりして、体内時計を狂わせてみたらどうですか?ビックリして、最高の笑顔が見られると思いますよ。何で分かるかって?デコポンはすぐに顔に出ますから。




