さぶに感謝
近年は、秋がめっぽう短くなった。ほとんどなくなったと言ってもいいのではないかというくらい短い。猛暑から一変して寒い季節になる。人間でも風邪が流行り、体調崩す人が続出している。その辺は動物も同様だ。
12歳の我が愛犬「さぶ」も体調を崩した。血便に嘔吐。今まで、これといって大きな病気に罹患した経験のないさぶにとっては大事件である。すぐさま病院に直行した。とりあえず注射してもらい、お薬ももらい様子見となった。これで治まらなければ、全身麻酔の直腸検査になると言う。我がこと以上に心配だ。
動物の寿命は大よそ分かっているし、その辺りの考えは何度も述べてきた。が、こと我が愛犬となると途端に取り乱した考えを披露してしまう。結局、私の考察など、自己を棚に上げた無責任な言葉であり、自分の言葉でありながら、自分を除外すると言う訳の分からない事をしていたわけだ。これは猛省の必要がある。もっと自分の言葉に対し、自分自身も揺るがない考えを持たなくてはいけない。
12歳の犬は、5年は生きたとしても10年は怪しい。もうすぐ虹の橋を渡ることは覚悟しなければならない。他所の知らない犬もそうだし、ウチの愛犬もそうだ。そのことを述べる際、うわべの真実だけを述べてはいけない。もっと自己の深い部分の心理を探求するべきなのだ。
覚悟をどのように持つべきか。よっぽど当事者の方が気が楽な気がする。長く生きてほしいというより、死んでほしくないのである。最後の最後の瞬間の一コマから目を背けたいのである。
動物たちも高齢になると季節の変わり目は本当に注意しなければならない。そして不測の事態を常に想定して、毎日全力で悔いを残さぬ様努めなければならない。
今回さぶの件で、至らぬ点に気付かされ、改めて猛省できた点に感謝いたします。
さぶさん、ありがとうございました。




