答えは「ヒヒーン」
デコポンは足が速い。走ることに特化した進化をしてきたからだ。ウサギやモルモットもそうだ、逃げ足早くて、身を隠すのも上手い。鳥は空を飛ぶことが出来る。ニワトリの勇敢さは見習いたいし、カメやハリネズミの防御はアッパレである。我々人間だって負けてはいない。脳みその発達、認知能力の獲得によって進化してきた。
それぞれの能力は何故あるのか?何のためにそう進化したのか?
答えは簡単で、生き残り、子孫を残して種を存続させるためである。今生きている全生物は次の世代にバトンを渡す駅伝ランナーのようなものだ。
でも今後は、更なる環境適応のための進化を強いられる。しかし進化とは長い年月をかけて獲得するもので、それぞれの種族は間に合わないかもしれない。間に合わなければ絶滅するのだ。
ここ150年くらい前から物凄い勢いで、森林が無くなっている。大気や水が汚染されている。魚も少なくなっていくでしょう。山が崩され街に変わる。野生動物は住み家を失う。そう考えてみると、この先ほとんどの動植物が絶滅を免れないだろう。そして今まで絶妙なバランスで保たれていた地球の生態系が崩壊していくのである。 あっ!王者を除いてね。 王者は持ち前の能力を使い病気を克服し、寿命を延ばし、個体数は80億を超えた。そんな王者はいち駅伝ランナーとしての立場を拒んでいる。次の世代に渡すバトンを出来るだけ引き延ばしたいのだ。大量の他種を死や絶滅に追いやった王者は、自らの死を恐れているのだ。
過去、地球には5回の大量絶滅イベントがあったそうだ。面白いのが、5回とも当時地上を席巻していた生物が絶滅したということだ。恐竜と言えばピンとくるかもしれない。現在6回目の大量絶滅期だと言う話を聞いたことがある。となると、どの種が絶滅しちゃうのかな?デコポン分かる?
すぐさまデコポンは「ヒヒーン」と答えた。




