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「今」を生きる

犬や猫を飼っていれば、もちろん一緒に遊んだことはあるでしょう。彼らは夢中で遊びますよね。でも出かける時間となって遊びを中断した時って、皆さんのワンちゃん、猫ちゃんの様子ってどうですか?ほんの少し残念そうにするだけで、意外とあっさりいつものポジションに戻っていくのではないでしょうか?動物ってのはいつまでもウジウジ残念がってはいません。もちろんあなたの姿が見えていればいつまでも呼ぶと思いますが、姿が見えなくなったらケロリです。もしかしたらさっきまで遊んだことについても「終わったこと」として考えてはいないでしょう。動物たちは常に「今」を生きているのです。過去を振り返ったり、未来を想像したりは恐らくしていないでしょう。(絶対ではありませんが)

対して人間はどうでしょうね。案外、過去と未来についての思考が多く、「今」って疎かになっているのではないでしょうか?未来のために「今」が消費されていきます。例えば、10年で1000万円貯めるとします。1000万のために10年間生活費を削り我慢した生活をします。でも、10年後1000万円達成したら我慢した生活を終わりにできるのでしょうか?おそらくできないと思います。10年の間に物価が上がったり、予想外の出費があったり、年を取れば病気のリスクも上がります。だとしたらこの我慢はいつまで続ければ良いのでしょうか?おそらくずっとでしょう。悲しいかな「今」というのは消費されるための存在なのです。最悪の場合、途中で死んでしまったら我慢だけの日々だった人生以外にありません。

人間は、なぜだか「まだ」死なない前提で物事を考えます。将来なんてあるか分からないのに。未来なんて存在しないかもしれないのに。

 日々「今」を生きて、結果こうなりましたという方が、正しいと思います。映画が好きで毎日毎日映画を観てたら、映画に詳しくなり、なんだか知らないがコラムの仕事が来始めて、結果、映画評論家になりましたとか。

 デコポンは当初、噛むは暴れるは大変気性の荒いポニーでした。でも毎日穏やかに過ごすようになり気性もだんだん落ち着いてきて、遂にはイベントのお声がかかるようにまでなりました。

 これがイベントに行く目標を立て、日々練習していたらどうでしょう?デコポンはストレスを抱え、上手くいかなかったかもしれません。

 未来の目標なんてぼんやり程度で十分なのです。もっと面白いものが見つかるかもしれないし、諦めるかもしれない。そんなことより「今」を「この瞬間」を楽しむべきだと思います。

デコポンは今日も「今」を生きている。









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