贈り物
「贈り物」その言葉を聞いたとき、あげる方を想像しますか?それとも貰う方を想像しますか?相手の顔を想像しながら贈り物を選ぶのも楽しいですし、貰えば嬉しいですし。両方ともいいですよね。
私は動物飼いなので、動物と贈り物について考えてみました。
思うに、動物たちはもらう方専門だと思う方、多いと思います。主に、おやつにおもちゃ、一緒に遊んでもらう時間や、撫でてもらう時間。まぁ飼育されている側ですから貰うしかないですね。
でもね、実は貰っている方が圧倒的に多いんです。盲導犬などの使役、競馬などのエンタメ、愛玩などからは癒し。家畜からは命。 まぁこれらを贈り物と捉えるか役割と捉えるかは様々かと思いますが、動物はお金持ってないので、人間が希望する物は当然買うことは出来ません。であれば、上記のようなものを贈り物と捉えてよいのではないかと思います。 こう考えてみると、人間にとっ捕まってしまった動物たちは全員その義務(つまり人間に贈り物をする)を負うのだ。つまり人間に対する贈り物とは「動物自身」なのだ。
ところで私たち人間は何か貰うと必ずお返しを考える。しかも、そのお返しは同等か少し高いくらいの物を選ぼうとする。気に入っても気に入らないものを貰ってもだ。さらにあまり好きではない人に貰ってもお返しをしようとする。そのくらい贈り物ってのは私たちにとって重要なのである。逆に言うと、お返しをしない人に対しては、距離を置いてみたり、失礼な人というレッテルを張る。
となると、全ての人間は失礼という事になります。「動物自身」という贈り物に対して同等のお返しをしていないのだから。
幸いなことに動物たちは贈り物なんて概念は無いであろう。彼らは無償の気持ちで自信を贈り物とするのだ。
私もデコポンにお返ししようと思います。
もし、あなたが動物たちにお返しをするとしたら、何をプレゼントしますか?




