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【カスミside】
† signal † シンゴウ †
「カスミ!」
あ、レージだ。
何だかとても慌てて来たみたいで息が荒い。
「大丈夫か?」
ああ、私を心配して走って来てくれたんだ。
それが私は嬉しくて、自然と笑みが毀れた。
「大丈夫。何もされてないから」
私のその一言に、レージは安堵の溜息を吐く。
「でもね、レージ……気をつけて」
これだけは伝えておかないと。
「レージのこと、嗅ぎ回ってる人が居るわ」
――そう……
彼のセカイは
そういうところ
“いつ”
“どこで”
“だれに”
足元を掬われるか
誰にも判らない
だからこそ
私が
彼を
守ってみせる
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